今年の年末年始は、宮崎、天理にそれぞれ 2 泊 3 日で帰省です。
まずは母の誕生日にあわせて、宮崎へ帰省してきました。
往復は 2009/12/25(金) 出発の JAL 1883 便です。立命館大学航空部 OBG 限定のクレジットカードでエアポートラウンジが利用できるのですが、これまで出発までがあわただしくて利用していませんでした。今回は少し余裕があったので利用して、朝食を食べました。食事はベーグルを外で買いましたが、コーヒーなどが無料で飲めるし、ラウンジ外の椅子よりはゆっくりできるスペースもあり、なかなかよかったです。
羽田空港エアポートラウンジのフリードリンクコーナー
往路の飛行機からは富士山が綺麗に見えました。
JAL 1883 便機窓から見た富士山
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今回、レンタカーはツアー代金に含まれていて、バジェットレンタカーで借りたホンダ Fit です。室内は Vits と遜色ありませんが、細かな建付けなどは Vits より劣ります。CVT 変速機の癖なのか、発進時にアクセルをある程度踏むまでほとんど加速せず、そこからいきなり加速しはじめます。また、減速時に時速 20km 以下ぐらいになったところでエンジンブレーキが急に効いて不自然な減速をします。どちらも 2 日目には慣れましたが、最初はちょっとびっくりしました。
今回のレンタカー・ホンダ Fit
今回、初日の昼食と、母の誕生日ケーキを、天空カフェジール ZEAL というお店に注文してありました。最初にジールに立ち寄って弁当とケーキを受け取り、その後、母をスイミングクラブへ迎えに行きました。
自宅へ行く途中でスーパーマーケットに寄ったのですが、そこでは 5 缶パックの缶コーヒーが売られていました。こんな形で販売されているのを見たのは初めてです。宮崎では一般的なのでしょうか?
5 缶パックの缶コーヒー
昼食は母の自宅で食べました。ZEAL の弁当は、健康面に気を使っていると思われる弁当で、味もよく、なかなかいい感じでした。
天空カフェジール ZEAL の弁当
誕生日 1 日前なのですが、昼食後にケーキでお祝いしました。
誕生日ケーキを喜ぶ母
お墓参りをすませると、移動のため早朝から起きていたので、母に布団を敷いてもらって夕方まで寝てしまいました。
その後ホテルに行きチェックインしました。
サンホテル・フェニックス
このタイミングでホテルへ行った理由は、釜あげうどん戸隠という店の釜あげうどんが 100 円で食べられるという割引券をホテルのチェックイン時にもらえるからです。チェックインして割引券をもらうと、すぐに戸隠へ向かいました。この店は芸能人、有名スポーツ選手などのサインが 100 枚以上はあろうかというぐらい貼ってありました。特に気になったのはサザンオールスターズのサインで、日付なしのものと、1979/11/10、1993/01/02、1995/08/14 それぞれの日付が入ったものの、合計 4 枚もありました。
サザンオールスターズのサイン 4 枚 (中段の 4 枚)
釜あげうどんは、他にも重乃井という有名店がありますが、戸隠のうどんは重乃井とは違って、かなりの細麺です。独特の食感で、うどんという感じがあまりしません。つけ汁は重乃井と似た感じです。どちらもおいしいと思いますが、私は重乃井の方が好みです。
釜あげうどん大 (卵入り)
最後に、叔母の家に行ってきました。最近和大くんという孫が生まれています。遊んでもらいました。
和大くんとお父さん
1 日目はこれで終了です。母を自宅に送り、妻と私は、ホテルに戻りました。
2 日目 2009/12/26(土) は父の墓参りです。父の墓は都城市にあるので、朝 9:00 に母を迎えにいって高速道路を使って移動します。都城市へ着くと、墓地へ向かう途中にユニクロがあります。母はここへ来るのを楽しみにしていたらしく、色々買い物をしていました。
ユニクロでの戦果を持ってカトちゃんペッで喜びを表現する母
その後、無事に父のお墓参りを済ませました。
お昼は、都城酒造という酒蔵の一角にある、パスタガーデン珈琲館というお店です。メニューからパスタ、もしくは、ピザを 1 品頼むと、サイドメニューはビュッフェで食べ放題というスタイルのお店です。注文したパスタやピザにより若干異なりますが、料金は 1,700 円ぐらいです。我々が到着すると、ちょうど我々で満席になったという程度に混雑していました。場所がわかりづらくて、道から店が直接見えないので、来ている人は「通りがかって入った」のではなく、この店に来ようとして来ているということだと思います。ビュッフェは非常に充実していて、味もよく、また、店員さんがどの人もとてもフレンドリーで笑顔を絶やさずサービスを行っていて、流行っているのも当然と感じられる店でした。
パスタガーデン珈琲館ビュッフェの一部
パスタガーデン珈琲館のパスタ・梅の香りのペペロンチーノ
パスタガーデン珈琲館のパスタ・赤唐辛子と烏賊のガーリックオイル
パスタガーデン珈琲館のパスタ・海老とほうれん草のバター正油風味
最後に母がパフェを頼んでいました。でかいです。
でっかいパフェ
後は宮崎へ帰るだけなのですが、母が温泉に行きたいと言っていたので、情報通の節子叔母さんに教えてもらい、観音池公園・観音さくらの里という温泉へ行ってきました。お湯は単純アルカリ泉でたいしたことはなく、景色もよくありませんが、お湯の中に椅子があったり、化粧水と同じ成分というお湯があったり、歩いて運動するための流水プールのような浴槽があったりと、なかなか楽しめる温泉でした。今回食事はしませんでしたが、節子叔母さんによると、田舎の温泉なのになんで? と思うぐらい美味しいらしいので、次回機会があれば食事もしたいと思います。
観音池公園・観音さくらの里
宮崎市内へ戻ると、県庁横の物産館へ行ってお土産を調達しました。
新田原せんべいは、箱に自衛隊の飛行機がでかでかと印刷されています。写真をよく見るとわかると思いますが、箱毎に写真が違っています。マニアなら全種類コンプリートを目指してしまうからたくさん売れるだろいうというような狙いなのでしょうか?
新田原せんべい
以下の 2 つの写真は、白玄堂のお茶と、mujii のお茶です。mujii のお茶は容器の独創性が評価されてなにやらコンテストで賞を得たそうですが、白玄堂のお茶と容器が似ているのが不思議な感じです。
白玄堂のお茶
mujii のお茶
妻が職場へ買っていくお土産に、串間のふかし芋というのが良さそうと思ったのですが、同じメーカーの非常に良く似た、串間のおいもちゃんというお菓子は箱入りで売っているのに、なぜか串間のふかし芋は箱入りがなくてバラ売りしかしておらず、ここで買うのをあきらめて、帰りの宮崎空港に賭けることにしました。(翌日わかりますが、空港には箱入りで売っていました)
串間のふかし芋と串間のおいもちゃん
2 日目の夜は母の誕生日祝いです。アクアミネラーレというイタリアンの店を予約しようとしたのですが、満席で予約できず、他に評判のいい店はないかと探して、一心鮨 光洋 KOYO というお寿司屋さんにしました。この店は宮崎市内に古くからあるお寿司屋さん一心鮨の支店で、旅館のような立派な個室を備えた店です。
一心鮨 光洋
コースのお寿司
ウニが好きな母と、ウニの軍艦巻
コースには他にデザートが付くだけなので、アラ汁と、白子天ぷら、野菜天ぷらを追加しました。足りないと思って追加したのですが、コースの最後に出てきた巻き寿司が意外にお腹にたまるため、少し多すぎたようです。
アラ汁
白子天ぷら
野菜天ぷら
デザートのほうじ茶のアイスクリーム
誕生会の後は、母の希望でフローランテ宮崎というところで開催されている、イルミネーションフラワーガーデンというイベントを見に行きました。
イルミネーションフラワーガーデン
イルミネーションを楽しんでいると、会場のそこここに、3D メガネのようなものをかけてイルミネーションを見ている人がいることに気づきました。その 1 人に妻が話しかけて聞いて見ると、売店で売っているということなので何のメガネかよくわからないまま買って来ました。
メガネをかける母
妻と母はメガネをかけても「ぼんやりするだけで、何がいいのかわからない」と言うので、かけさせてもらうと、イルミネーションの光の周りにハートマークが付いているではありませんか。なんでわからないのだろうと思いましたが、遠くを見すぎるとハートマークがはっきりしなくて、確かにぼんやりしただけのように見えます。見方を教えると母はとても喜んでくれて楽しんでいました。
メガネを通して見たイルミネーション
3 日目 2009/12/27(日) も朝は母を迎えに行くところから始まります。どうしても手作り “野菜ジュース” を飲ませたいらしく、飲んできました。
母の手作り野菜ジュース
なかなかインパクトのある見た目です。味は見た目ほどインパクトがあるわけではなく、飲み干すことができました。まぁ、固体が多くて、ジュースというよりは、細かくカットされた野菜サラダという感じです。きっと健康にはいいのでしょう。
さらに、母の家庭菜園の収穫物を「持って帰れ」と色々勧められます。写真は母がじゃがいもの収穫をしているところです。
じゃがいもを収穫する母
じゃがいもと生姜をもらってきました。
3 日目のメインの予定は、節子叔母さん・和久叔父さん夫妻、靖子叔母さんとの食事会です。待ち合わせ場所で合流すると、すごい大根があるというので見せてもらいました。
でっかい大根
母には誕生日祝いとして赤いコートを贈ってくれました。
叔母達から赤いコートを着せてもらう母
食事会は宮崎観光ホテルにある一木一草というバフェレストランです。
食事会の様子
一木一草のビュッフェの一部
私の取り皿
不思議な切れ方をしたジャガイモ
母は 1 人暮らしですが、いつも節子叔母さん・和久叔父さん夫妻、靖子叔母さん達によくしてもらっていて、本当にありがたいです。
食事会の後母を自宅へ送ってから宮崎空港へ向い、帰宅です。帰りの飛行機は富士山近くへ差し掛かる頃には窓の外はかなり暗くなっていて、雲の量も多くて、富士山は見れないかなぁと思っていたのですが、良く見るとちゃんと見えていました。
JAL 1890 便機窓から見た富士山
2009/12/30(水) からは、天理へ帰省です。
Wow – I want to eat that spiral potato stick! Looks yummy.
食べ放題たまらんですね。
あの形のポテトは最近夜店などで売ってます。
昨年の寒川神社初詣のときに見ました。
妙に美味しそうですよね。
> Scott-san
Happy New Year.
Thanks for leaving comment while my blog is in Japanese. As for the potato, it is the 2nd time I see this style of cook. The 1st time was at Odakyu OX supermarket store. Also another commenter (すぎさま) mentioned that the potato are sold at food stand (Yomise) at local festival. You may find it at your local supermarket or Yomise.
> すぎさま
あけましておめでとうございます。
食べ放題たまりません。今回は食べ放題だけでなく、よく食べた旅行でした。(今回だけではないという噂もありますが…)
[…] 今 2010 年の妻の誕生日祝いは、横浜中華街の近くにあるイタリアンレストラン SALONE 2007 でのランチにしました。 SALONE 2007 13:00 に予約していたのですが、早く着き過ぎて 12:30 頃には到着してしまいました。小雨も降っていたので店内で待たせてもらおうかと思って入って行くと、すでにテーブルの準備ができていて、すぐに着席できました。 テーブルセッティング メニューはパスタを 3 種類から、メインを 2 種類から選べるプリフィックスのコースのみです。 メニュー パスタは、白身魚とパジリコのニョッキと、牛バラ肉煮込みのラザーニャ サルサ ヴェルデを、メインは豚肩ロースのストゥファートと、鮮魚のヴァボーレ サルサ ペペローニを、妻と私でそれぞれ頼みました。ちなみに「トゥファート」とは「煮込んだもの」という意味だそうです。「ヴァボーレ」とか「サルサ ヴェルデ」もわからなくて店員さんに聞いて説明してもらったのですが、既に忘れてしまいました… アスパラガスの冷製スープ パン 前菜盛り合わせ 前菜 4 品のうちの 1 つは、小さなハンバーガーです。鹿肉のパテを使ったハンバーガーでした。小さくてとても可愛らしいです。 前菜の 1 品である小さいハンバーガー 牛バラ肉煮込みのラザーニャ サルサ ヴェルデ 白身魚とパジリコのニョッキ このニョッキは、通常のニョッキと違って卵を使っていないそうで、口に入れるとホワホワと崩れるような普通のパスタとは違う食感があります。 豚肩ロースのストゥファート 鮮魚のヴァボーレ サルサ ペペローニ 最後にスパゲティ アル ポモドーロが付きます。このスパゲティの量は、20g 以上、10g 単位の好きな量を指定できます。メインがサーブされるタイミングで、店員さんが量を確認しにくるので、お腹の具合を考えながら注文します。参考情報として、コースの前半で出たパスタ料理がだいたい 40g ぐらい、女性の最高は 200g、男性の最高は 320g といった情報を教えてもらいますが、量の感じがつかめません。我々は 13:00 スタートで遅かったので、入店した時から食べている他のお客さんの注文状況をそれとなく伺っていると、女性客が多いこともありますが、30g とか 50g ぐらいしか注文しない人が多いようです。一番たくさん注文していたのは、80g と注文していた男性でした。80g はたいしたことないなぁと思っていたのですが、その人のテーブルにスパゲッティが運ばれてくるのを見ると、けっこうボリューム感があります。 と色々考えた末、2 人とも 70g にしました。 スパゲティ アル ポモドーロ (70g) 70g というのは、たぶん茹でる前の麺の重さで計っているのだと思います。出てきたスパゲッティはけっこう量があるように見えました。 スパゲティ アル ポモドーロ (70g) に挑もうとしている妻 食べるためにはスパゲティの山を崩して皿に少し広げる必要があるのですが、広がった様子を見ると、なんだか量が増えたような気がします。ちょっと多かったかなと思いつつ食べ始めましたが、味が良いこともあって意外にすんなり食べ進み、食べ終わってみると 80g でもいけたかな? という感じでした。 最後にデザートです。SALONE 2007 さんには予約時に「妻の誕生日で」と伝えてあったので、妻のデザート皿は私のものより豪華で、”Buon Compleanno” (イタリア語で「誕生日おめでとう」) と、妻の名前が書かれていました。 妻のデザート皿 Buon Compleanno! 対して、私のデザート皿は標準バージョンです。 奥村のデザート皿 飲み物はコーヒー、エスプレッソ、温かい紅茶、冷たい紅茶が選べます。「エスプレッソはカフェラテにしてもらえるのですか?」と聞いて見ると OK ということだったので、私はカフェラテを選びました。妻は温かい紅茶です。 温かい紅茶 カフェラテ SALONE 2007 は料理もおいしかったのですが、店員さんもフレンドリーで、いいレストランでした。また、ディナーはちょっとお高いようですが、ランチのプリフィックスコースは 1 人 3,000 円なので、店の感じや、料理の内容を考えると、かなりお得な感じがしました。 あと、トイレに入ったら、手拭はペーパータオルではなく、カラフルなハンドタオルが置いてありました。 トイレのカラフルなハンドタオル なんだか使うのが申し訳ない感じがして自分のハンカチで手を拭きましたが、ちょっとおしゃれな感じがしてよかったです。 会計を済ませて帰るときには、店員さんが店の外まで見送ってくれました。 見送りに出てきてくれた店員さん ちなみに、この店員さんは、昨 2009 年 12 月に宮崎の一心鮨 光洋という店へ行った時にいた店員さんで、その時我々が神奈川に住んでいるという話をすると、「春から SALONE 2007 という店に修行に行きます」と教えてもらい、我々はそれで SALONE 2007 を知りました。今回 SALONE 2007 に入った時にすぐに我々の事を気付いてもらったので、覚えていてくれたようです。我々からすれば店員さんは 1 人だけなので覚えているのは不思議ではないのですが、店員さんの側からすれば大勢来る客のうちの 1 組だったのに、覚えていてくれたのは嬉しかったです。席についてから料理などをサーブしてもらう時に、色々お話をさせてもらいましたが、「今日はお母様は?」と聞かれたので、我々を覚えていたというようりも、会う人に強烈な印象を残す、母のことを覚えていたのではないかと思います。 ランチの後は、せっかく横浜に来たのでどこか行こうということで、アンパンマンミュージアムへ行ってきました。 バイキンマンの着ぐるみを着たアンパンマンの人形と、アンパンマンの着ぐるみを着たバイキンマンの人形という、ちょっと不思議なコンセプトの人形を売っていました。アンパンマンがバイキンマンの着ぐるみを着るということは、アンパンマンはバイキンマンに憧れを抱いているということなんでしょうか? バイキンマンの着ぐるみを着たアンパンマン アンパンマンの着ぐるみを着たバイキンマン ショップで買い物をしていると、偶然カレーパンマンが通りがかったので、記念写真を撮ってもらいました。 カレーパンマンと記念写真に収まる奥村 カレーパンマンと記念写真に収まる妻 妻にとって美味しく楽しい誕生日になったと思います。本当の誕生日はまだだけど… もうすぐ誕生日おめでとう! […]