2014/02/14(金) の朝、雪の予報があったので、普段最寄駅までスクーターで行っているところ、スタッドレスを履いてあった車で行きました。これまでも雪の予報の時は同じようにして、無事帰宅できていました。
しかし今回の雪はちょっとレベルが違ったようです。
小田急中央林間駅へ到着して列車から降りると、屋根のかかったホームにもかなり雪が積もっていました。
駅から駐車場まで歩く途中の歩道では、雪山でしか見れないと思っていた雪庇が出来ていました…
まぁそれでも走っている車はちらほら見かけるし、スキーに行った時にはこの程度の積雪でも走っていたので、駐車場から車を出して帰宅するため走り始めました。大きな道は、他の車が走って雪が踏まれているため、問題なく進んでいきました。
しかし、自宅まで行くには住宅街の中の道を通る必要があり、その道は幹線道路と違って元々交通量が少なく、車が通った痕跡は 1 時間以上前に 1 台通ったかな? というぐらいで、その轍の上に新雪がどかっと積もっている状態でした。2 回ほどスタックして、スコップで掘って脱出を繰り返しましたが、ついに、自宅まであと数十メートルといぐらいのところで動けなくなってしまいました。
自分がスコップで掘るスピードより、降ってくる雪の方が早いぐらい降っています。車の音が進んでいないことに気付いた近所の人が助けに出てきてくれました。前へ進むのは無理と諦め、自分の車が進んできたことで少し踏まれている後方へ下がることを決意。近くの少し幅のある道まで戻って、雪をかなり掘って一時的に駐車できる場所を確保し、そこから歩いて帰宅しました。
翌日、というか、帰宅時点ではすでに 0:00am をまわって 2015/02/15(日) になっていたので、その日の朝、自宅駐車場の雪かきや、進入するための道の雪かきをして、何とか自宅駐車場まで戻すことができました。
今回の雪はこれまで経験したことがないレベルの大雪で、本当に大変でした。