桜の季節にはまだ早い時期でしたが、市内の相模川自然の村公園で、早咲きとして知られる河津桜が満開という情報を聞いて、お花見に行ってきました。
桜は公園の中ほどにある広場と、川沿いの 2 ヶ所に咲いていました。公園の中ほどの群落には最初気づかず、川沿いの桜のところで、お花見ランチです。マツコデラックスの番組で取り上げられていた、キクスイドーのポテトチップと、相模原市緑区にあるそこそこ有名なベーカリー、パルムドールのパンです。
河津桜の枝には、小鳥が頻繁に飛んできていました。鳥の同定は苦手ですが、目の周りが白いので、たぶんメジロだと思います。
お花見でパンやポテトチップスを食べた後は、腹ごなしに少し相模川自然の村公園を散策しました。
公園内には青柳寺庫裡という古い建物が移築されています。建物内に上がることもできます。中から開け放たれた障子から庭を見ると、陰影と光の構成がとても日本の昔の建築らしく、いい感じでした。
青柳寺庫裡の中で、おそらく江戸時代のものと思われるテレビを発見しました。現代のテレビとは似ても似つかない厚みがあり、「ほ~、これが教科書で習った昔のブラウン管テレビというものか」と驚きました。(嘘)
公園は相模川の河岸段丘にあり、川の反対側は崖といっていいぐらいの急斜面になっています。公園自体はその斜面の上の方まで作られていて、最上部には展望台もあります。相模川の流れが広い範囲で見渡せて爽快です。
ちょっと肌寒い天気でしたが、空いていたし、河津桜も綺麗だったし、ほどほどに運動になる程度に散歩もできたし、楽しいお花見でした。