以前から気になっていた独立リーグを初めて実際に観戦してきました。
見に行ったのは、富山 GRN サンダーバーズ at 群馬ダイヤモンドペガサス戦です。この試合を選んだのは、元大阪近鉄バファローズ → オリックス・バファローズのタフィーローズ選手が出場するからです。
試合開始には微妙に間に合わない時間に会場の高崎市城南野球場に到着。けっこう暑い日でしたが、バックネット裏スタンドには大きな屋根がかかっていて、日差しを防いでくれるので、楽に観戦できました。観客はまぁまぁ入っていて、ぱっと見で 1000 人弱、800 人前後かな? と思ったのですが、後に BC リーグが発表した有料観客数では 414 人となっていました。少年野球チームがたくさんいたのですが、彼らはどうやら無料招待だったということだと思います。
試合途中、イニングの合間などに色々なイベントが行われますが、その 1 つとして、下村文部科学大臣が登場したのには驚きました。ここ、高崎が地元だったんですね。そして、多数の少年野球チームが招待されていたのも、どうも下村大臣が招待したものだったようです。
肝心のタフィーローズ選手ですが、打席を 3 回見ることができました。
打席に入ってからバットを高く掲げて、ブルブル、と振る独特の動きは健在で、うれしくなりました。しかし、私が見ていた 3 打席はいずれも凡退に終わりました。
富山 GRN サンダーバーズ、群馬ダイヤモンドペガサス、どちらのチームにも応援団がいて、内野席の一番外側あたりに陣取って応援していました。この球場は鳴り物 OK らしく、ペット、太鼓ありということもありますが、少人数ながらよく声が出ていて、いい感じで応援していました。
そして当たり前なのかも知れないですが、ちょっと意外に感じたのは、群馬ダイヤモンドペガサスのチャンスになると、ちゃんと球場が盛り上がります。やっぱり地元チームなんですね。
この日は次の予定があったため試合終了まで見ることができず途中で球場をあとにしなければならなかったのが残念でしたが、よい雰囲気の地方球場で、楽しく野球観戦できました。