毎年 8 月頃に行われる、プロ野球 OB による「サントリードリームマッチ」ですが、今年も入場券の抽選に当選したので見に行ってきました。
毎年「早い時間に座席指定券の引換に来ても、良い席になるとは限りません」というような注意書きがあるので、あまり気にせずぎりぎりの時間に行っていたのですが、今年は午後半日有給休暇を使って、少し早目の時間に東京ドームに到着して当選はがきを入場券に引き換えました。
すると、1 塁側 24 列 267、268 番という、これまでで一番いい座席の券をもらえました。ランダムな要素はあるようですが、早い時間に来た方が良い席になる確率は高いのかなぁと少し感じました。
いつものように徳光さんが出てきてオープニングセレモニーや「スコール!」の音頭での乾杯があり、試合開始です。
選手はドリームマッチの名に恥じないオールスターです。桑田が投げ…
ランディーバースが打ちます。
バースはほぼ毎年この試合に出てきてくれています。現在地方議員をしているらしいですが、体型は何年も前からブヨブヨで、とても野球ができる感じではありませんが、今年は去年よりは絞ってきているように見えましたし、一応ヒットを打ってました。
桑田選手は打者としても打席に立ちました。
アンチ読売の私は桑田の打席なんかほとんど見たことがないような気がするのですが、打席に入った桑田の構えを見て、「あ~、こんな構えだったな」と思いました。メディア露出の多い読売なので、スポーツニュースなので見てしまっているのでしょう。アンチ読売ですが、桑田選手は好きなので、プレーする姿が見れるこのイベントはとても楽しいです。
さらに、毎年守備も見せてくれます。今年もショートの守備につきました。
なかなか華麗な守備で、「そこはセカンドの守備範囲だろう」というあたりまで出しゃばって打球をさばいていました。
そして、毎年楽しみな村田兆治投手も登板しました。
毎年トレーニングを継続して、年齢からは考えられない投球をするのですが、さすがに 130km/h 出ないと打たれてしまいます。去年は直球にこだわった感じの投球をして、それでも 130km/h 出ないので、元プロ野球選手の打者には通用せず、ポコポコ打たれてました。
今年は直球は 130km/h には一度も届かず 120km/h 台前半と、さらに衰えを感じましたが、かわす投球でうまく打ち取っていました。
他にも恒例となった佐野投手のピッカリ投法や、それに応える金本選手のハゲヅラ打法など、面白い内容もありつつ、そこそこ真面目なプレーが行われ、今年も楽しい時間を過ごせました。
来年も応募しようと思っていますが、妻はちょっと飽きてるみたいなので、もしかしたら 1 人観戦に戻るかも知れません…