妻に誘われて、セルビア料理教室というものに行ってみました。
教室は、外国料理をその国の人に教わるという企画を行っている団体によって定期的に開催されているものです。実際の教室は、その先生のご自宅です。なのでそれほど広くない個人宅のキッチンで行うことになり、人数に制限があります。今回のセルビア料理の場合は 1 教室 7 人までです。他にもアメリカ人の先生に教わる料理教室など、けっこうたくさん設定されていますが、どの教室も人数がそれほど多くないため、リピーターですぐに予約がいっぱいになってしまうらしいです。今回ようやく予約することができて初参加です。
こちらが講師のティアナさんです。
基本的に料理教室自体が英語で進められますが、ティアナ先生はかなり日本語が上手なので、生徒がちょっとわからなさそうな顔をすると、すぐに日本語で言い直してくれたり、追加説明をしてくれるので、英語があんまりわからなくても問題なくついていけます。私の英語のボキャブラリーはコンピューター関連の技術用語や、飛行機に関する用語に極端に偏っていて、料理に関する英語はよくわからない単語も多かったので、日本語を交えてもらって助かりました。
料理自体は、実際には先生がほとんどの部分を説明しながらどんどん作っていってしまいますが、ところどころでやり方を一度見せてから「やってみましょう」というところがあって、生徒がやってみる、という感じです。
私も慣れない料理をやってみました。
もちろん妻も料理をします。もっと料理中っぽい写真が何枚かあるのですが、他の生徒の人の顔がはっきりわかる感じで写りこんでしまっている写真ばかりなので、あまり料理中っぽくないですが、こんな写真で…
デザートを含め、平行して 4 品作ります。まずは 1 品完成です。
続いてデザートのチョコレートが完成。
メイン料理のムサカもほぼ完成です。あとは切るだけ。
他にサラダを作って料理は完成です。ティアナ先生がセルビアの民芸品などを机に置いて、それっぽくテーブルセッティングをしてくれました。
デザート時にはコーヒーか紅茶かを各自が選びますが、コーヒーの場合、セルビアコーヒーです。トルココーヒーと同じように、コーヒーの粉がカップに入った状態で淹れ、粉がカップの底に沈んでから、上澄みを飲みます。濃厚な味です。
豆はセルビアコーヒー用のものを取り寄せているらしいです。
デザートのチョコレート菓子と、セルビアコーヒーの完成です。セルビアコーヒーは砂糖だけを多めに入れて飲むのが一般的で、あまりミルクを入れるのは一般的ではないそうですが、私はいつもコーヒーを飲む時のように、ミルクだけを多めに入れていただきました。
デザートの時間は先生を囲んでの雑談タイムでもあります。雑談も英語ベースですが、日本語も交えてくれて緊張せずに話せました。雑談をしばらくした後、生徒全員で洗い物や片付けをして解散となります。
最後にティアナ先生と、妻、私でスリーショットを撮ってもらいました。3 人ともけっこう笑っていますが、この写真を撮ってくれた人が、以前雑誌社か何かに勤めていて、カメラマンをやっていたわけではないけど、人物撮影に立ち会うことが多かったらしいです。そこで見ていて、被写体に話しかけて笑わせるというテクニックを身に着けたらしく、この時も色々な話をして笑わせてくれたおかげで、こんな感じの笑顔の写真になっています。
普段全く料理をしないのですが、たまにやると面白いですね。妻はとても楽しかったらしく、次回の予約もするぞと意気込んでいました。
[…] 紹介したハンガリーとセルビア料理はとても美味しくて、食べたことがない人はぜひ試してほしいですね。 こちらのサイトはハンガリーとセルビア料理情報でやっているブログなので、 色んな種類や作り方などが書いています。見てみてくださいね。 →ハンガリー料理を意外に簡単なので、作ってみたのですが見てみてね。 →これもブログですが、セルビア料理教室です。 […]
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