2016 年のゴールデンウィークは、4 月に入ってから両親が「相模原に遊びに行きたい」と突然連絡してきて、急いで新幹線や、行きたいといっていた観光バスの手配などをしました。
そして 2016/05/04(水・祝) 両親と姉が奈良県天理市からやってきました。
到着した父の姿はサングラスにピンクのジャケット。一見タモリのようです。
到着した日のランチは、横浜うかい亭です。結婚式をしたレストランなのですが、両親は結婚式以来来たことがなく、何度か「いつか連れて行け」と言われていたのを、ようやく実現しました。
この日は我が家に一泊し、翌日は東京観光です。
母の強い希望で、はとバスの、屋根のないオープンバスでのツアーです。東京駅南口のはとバス乗り場を出てから、霞ヶ関の官庁街、東京タワー、首都高速、レインボーブリッジ、銀座と回って戻ってくる 1 時間のツアー。途中どこにも止まらず、屋根のないバスからの眺望を楽しむだけというちょっとストイックなツアーです。
バスツアーにキャスターバッグを持っていくのはしんどいと思ってコインロッカーを探しましたが、東京駅は改札内にはそこそこコインロッカーがあるのに、改札外にあるコインロッカーは数がまったく足りておらず、見つけたロッカーはすべての区画が使用されていて、結局荷物を持ったままはとバス乗り場へ行きました。今回のバスは 1F には乗客を乗せないので、幸い、荷物は 1F で預かってもらえました。
はとバスの次は、巣鴨です。巣鴨まで行くのも、キャスターバッグを持っていくのは嫌だったので再びコインロッカー探しですが、やはり空きがありません。だいぶさまよって、ようやく丸の内北口地下の通路に 1 つだけ空いているロッカーを見つけて荷物を預けて、山手線で巣鴨へ向かいます。改札入ってから思い出したのですが、東京駅の改札内にはあちこちの通路にコインロッカーがあるのでした。しかも、かなり空いていました。巣鴨へ行くため改札を入るのだから、改札内のロッカーに預ければよかった… と思いましたが、もう仕方ありません。
巣鴨では、とげぬき地蔵にお参りし、マルジという赤パンツで有名な店で買い物をして、塩大福を食べて帰ってきました。
2 日目は、都内泊です。APA ホテル築地駅南というホテルです。泊まった場所からもわかるように、3 日目の早朝から築地市場の観光をするのが目的でした。
3 日目は早起きして 03:50am に築地に到着しましたが、楽しみにしていたマグロの競り見学は、なんと 03:00am ぐらいには定員いっぱいになってしまっていたとのこと。
仕方なく場内の岩田コーヒーという喫茶店で朝食だけ食べて帰りました。フレンチトーストがおいしかったです。
築地市場の仲買いエリアの見学は 09:00am からしかできないため、いったんホテルに戻って休憩後、09:00am に築地市場に戻って見学をしました。仲買エリアへ入ったのは初めてでしたが、よく言われるように、市場の人の中には口が悪いというか、ずっと怒っている人が何人もいて、観光客に「じゃまなんだよ」とか「見世物じゃないんだよ」とか言ってくるので、なかなか厳しい観光地です。まぁ、むこうにとっては職場なので、本当に観光客が邪魔でしょうがないんだろうなぁ、という同情もありますが…
一方で写真を撮ってよいか聞くと機嫌よく撮っていいと返事してくれる人もいます。見た感じではほとんど区別がつかないので、かなりのカオスです。
観光客は白人が圧倒的に多くて、たぶん 50% ぐらいが白人です。そしてアジア人の見かけをしている人の中、しゃべっている言葉を聞いた感じでは、中国人が 30%、日本人が 20%、その他が 10% というような感じでしょうか。ベトナムあたりの言葉だろうと思われる言葉が聞こえてくる一方で、韓国語をほとんど聞かなかったのが意外でした。
写真撮りまくりましたが、見返してみると同じような写真ばっかりであんまり良い写真はありませんでした。
ホテルをチェックアウトしてから東京駅へ行き、再びコインロッカー探し。前日は丸の内側でしたが、この日は八重洲側。こちらも改札外のロッカーはほとんどありませんが、ラッキーなことに最初に見つけたロッカー群がけっこう空いていて荷物を入れることができました。
両親は午後早めの新幹線で帰ってしまうので、時間的に観光できるのは 1 箇所だけです。目的地の候補の中から選んでおいた靖国神社に行ってきました。
父は参道の横にあるいろいろな碑などを見ては写真を撮っていました。
2 泊 3 日なので意外にあっという間で、もう帰りです。
帰りの新幹線は、疲れているだろうからとグリーン車にしておきました。ゆったり帰ってもらえたものと思います。