2016/05/15(日) MEET THE BEAT 2016

MEET THE BEAT 2016 (MTB) に行って来ました。

今年は日曜日がたまたま 5 月 15 日だったので、ビート発売日当日の開催となりました。1991/05/15 発売なので、開催日の 2016/05/15(日) は、ビート 25 歳の誕生日です。

毎回 MTB に参加する度に、受付締切ぎりぎりの時間に到着しているのですが、受付開始前に行こうと 02:00am に相模原を出発しました。途中眠くて佐野 S.A. で 1 時間ほど寝てしまいましたが、それでも受付開始時間の 07:30am には余裕で間に合う時間になり、時間調整のために、道の駅もてぎに立ち寄りました。

同じように入場時間を待つ MTB 参加車両が大量に駐車していて、さながら、この道の駅もてぎがビートのオフ会会場というような感じです。以前他の参加者から、入場時間前の道の駅もてぎはそんな感じになると聞いていたので状況は知っていましたが、実際に見ると、なかなかすごいものがあります。

ビートのオフ会会場にしか見えない道の駅もてぎ
ビートのオフ会会場にしか見えない道の駅もてぎ

時間がさらに近づいたところでツインリンクもてぎのゲート前まで移動しました。ツインリンクもてぎ自体のゲートオープン時間が 07:30am なので、ゲート前に行列していますが、待っている車は、ほんの 1、2 台を除いてすべてビートでした…

大量のビートが開門待ちをするツインリンクもてぎ北ゲート
大量のビートが開門待ちをするツインリンクもてぎ北ゲート

時間となって入場。写真で全体の 1/3 ぐらいが入場し終えたぐらいです。

MTB 会場入場直後
MTB 会場入場直後

ウルトラ警備隊がいました。

ウルトラ警備隊ビート
ウルトラ警備隊ビート

ほぼすべてのビートが入場を終えた状態の全体像です。

MTB 2016 会場全体像
MTB 2016 会場全体像

開会式。ビートオーナーである GT ドライバーの塚越広大選手が数年ぶりにゲスト参加で、挨拶されていました。

GT ドライバーでビートオーナーの塚越広大選手
GT ドライバーでビートオーナーの塚越広大選手

そして毎年参加してくださる、ビートのエクステリアデザイナーだった石橋豊さんです。手にしておられるのは、ビートの LPL (開発主任) であった飯塚氏の写真。残念ながら今年お亡くなりになったそうです。

ビートのエクステリアデザイナー、石橋豊さん
ビートのエクステリアデザイナー、石橋豊さん

この日のロードコース (西コース、という名前になると思います。途中のショートカット経路を使ってメインストレート → 1 コーナー → 2 コーナー → 3 コーナーを左に曲がらすショートカットコースへ → 最終コーナーという短いコース) を使って、旧車の走行会が行われていました。年代別に走行時間を設けて走っていたようですが、こんなクラシックな車も走っていました。

旧車走行会でツインリンクもてぎロードコースを走るクラシックカー
旧車走行会でツインリンクもてぎロードコースを走るクラシックカー

途中、石橋さんと塚越選手のトークショーがありました。その会場はコントロールタワー 1F のブリーフィングルームです。MotoGP などを見にくると、マルク・マルケス選手や、バレンティーノ・ロッシ選手などが走行前のブリーフィングに参加したり、レース後の記者会見を行ったりする部屋で、そういったイベントでは一般の人は入れない部屋なので、そこに入れたのはちょっとうれしかったです。

MTB 2016 トークショー会場はコントロールタワー 1F のブリーフィングルームでした
MTB 2016 トークショー会場はコントロールタワー 1F のブリーフィングルームでした

そして今年の MTB のメインイベントである、ロードコースのパレードランです。参加した 300 台強のビートで、ツインリンクもてぎのロードコースを一周します。まずはホームストレートに車体色別に整列し、記念写真を撮ったりします。

ツインリンクもてぎロードコース・メインストレートに整列した MTB 2016 参加ビートたち
ツインリンクもてぎロードコース・メインストレートに整列した MTB 2016 参加ビートたち
パレードラン出発直前
パレードラン出発直前

パレードランは 3 列で走りました。私は真ん中の列だったのですが、コーナーでは右にも左にも別のビートの列があり、それらの車がイン側べったりを走ってくれなかったり、アウト側は内側に切れ込んできたりして、思ったより窮屈な感じで、左右両方に気を配りながら走る必要がありました。

この日のツインリンクもてぎロードコースは西コースは先ほど書いたように旧車走行会が行われていて、東コースではオートバイのスポーツ走行が行われていました。パレードランは、これらの関係ないイベントの主催者と交渉して、12:00 ~ 13:00 の 1 時間ちょうどだけフルロードコースをお借りして行ったのですが、退場に時間がかかってしまって、終了は 13:00 を少しオーバーしてしまいました。旧車走行会の皆様、オートバイスポーツ走行の皆様、ご迷惑をおかけしてすいません… (1 参加者である私にはどうしようもなかったことですが…)

パレードランは車体色別に順番に並んで行います。そのまま退場してきて駐車場に順番に入るので、結果として駐車場に並んでいるビートが色別にまとまった状態になります。イベント開始時の色がばらばらな状態もそれはそれでよいのですが、色がそろったこの状態もなかなか壮観です。

車体色別に行ったパレードランから戻ってきた後の駐車場は色別にビートが並んだ状態になります
車体色別に行ったパレードランから戻ってきた後の駐車場は色別にビートが並んだ状態になります

あとは抽選会があってイベントは終了です。

MTB の帰り、いつもビートばかり走っている中を帰ることになるはずと思うのですが、今年もツインリンクもてぎを出て 3 つ目ぐらいの信号ではすでに前後に他のビートがいない状態になってしまいました。沿道で見ていると「今日はビートが多いな」と思うのだろうとは思いますし、高速道路の S.A.、P.A. に入ると、ビートがワラワラと停まってたりして、「あぁ、MTB 帰りだな」と思うのですが、走っているとほとんど毎回、帰りに前後の近くをビートが走っている姿はほとんど見かけません。あれだけの数のビートが集まるのに、毎回不思議です。

来年以降の MTB は当面パレードランなしで行われると思うので、次回の参加はおそらく次にパレードランが行われるであろう、ビート 30 周年の 2021 年かなぁ…

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