箱根登山ケーブルカーふれあいフェスティバル IN 早雲山というイベントで、ケーブルカーの駅裏見学ツアーというのがあるということで行ってきました。
参加したいと思っていたイベントの受付です。
が、なんとこのイベントに参加できるのは小学生の子供と、その子供の保護者のみということがその場で判明、一番参加したかったイベントに参加できませんでした。
この箱根登山ケーブルカーふれあいフェスティバル IN 早雲山の、これ以外のイベントは、明らかに子供向けのイベントです。
1 つは、ミニ登山電車です。自分で運転できるのではなく、係りの人がラジコンで運転する電車で、線路を 2 周します。こちらは無料です。
さかな釣りゲームは有料で 1 回 100 円ですが、必ず何かが当たります。当たりの景品は、どれも 100 円より高いものなので、お得ではあります。
イベントには物販もあるのですが、あまり売れてない感じでした。他の鉄道会社の出店も出てましたが、集客が悪いのに驚いていたのではないでしょうか…?
鉄道系イベントには、いかにも「鉄」という人がワサワサいるのが普通なのですが、このイベントでは自分以外には 1 人しか見かけませんでした。(その人もミニ登山電車に大人 1 人で乗ってました)
他にイベントに参加しているのは、ごく普通に箱根観光に来た家族連れとかアベックとかが、「何かやってる」という感じでついでに参加しているという感じでした。なので 1 時間に 3 本ほど運行されているケーブルカーが到着すると、ロープウェイへの乗継待ちをする人のうち、イベントに少し人が流れてくるけど、その人たちが参加し終えると、次のケーブルカーが到着するまでガラ~ンとしているという繰り返しです。
もう少しおっさん向けのイベントをやれば集客できるのになぁと思いますが、ケーブルカーは一般の鉄道と違って「つるべ」にぶら下がって運転している 2 編成の車両以外には車両がなく、車庫に置いてある車両で何かする、というような事ができないので、なかなか難しいのかも知れません。
やっぱり駅裏ツアーに大人だけでも参加できるようにしてくれるのが一番だと思うのですが、何か難しい点があるのでしょうか…?