2007 – 2008 年末年始帰省 5 – 新穂高温泉へ

年始帰省も 2008/01/02(水) には天理を出発します。昨
年は往路に寄り道をしましたが、今年は復路に寄り道を
しました。
朝食はトーストにハムエッグ、ブロッコリー、そして、
かまぼこでした。かまぼこは私の好みに合わせて薄く切
られています。私は反対側が見えるほど薄く切られたか
まぼこが好きなのです。
朝食
朝食
姉のデザートストックから、SO プリン (だったかな?)
が出てきました。
SO プリン
SO プリン
ということで、出発です。写真は、出発間際、見送りに
出てきてくれた両親です。
両親と実家前で
両親と実家前で
名阪国道から、東名阪へ進みます。御在所サービスエリ
アで休憩しました。近くの桑名がはまぐりで有名という
ことからか、はまぐりマンというキャラクターを打ち出
していました。なかなかいい味を出しています。
はまぐりマン
はまぐりマン
御在所からは、東名阪を進むと、木曽三川を渡ります。
ここの橋はとても綺麗なトラス橋です。
東名阪道のトラス橋
東名阪道のトラス橋
今回の寄り道先は新穂高温泉です。東名阪から、名古屋
高速 16 号線、名神、東海北陸道と進みます。この途中
で経由する名神道は、下り線です。なので、行先として
京都とか大阪といった地名が出てきます。天理から離れ
ていこうとしているのになんとも不思議な感じです。
東海北陸道をしばらく進むと、川島パーキングエリアが
あります。ここにはハイウェイオアシス川島が併設され
ています。観覧車があったり、売店などの建物が南欧風
のおしゃれな感じだったりと、華やかな感じのところで
す。東海北陸道にはパーキングエリアやサービスエリア
が少ないので、ここで昼食を食べることにしました。
OASIS PARK
OASIS PARK
OASIS Cafe / OASIS Mart
OASIS Cafe / OASIS Mart
食事をしたのは「水中探検レストラン」という謎のレス
トランです。
水中探検レストラン
水中探検レストラン
本物の大水槽を目の前にして食事ができるのかなぁ、と
思って入ってみたのですが、実際は写真のような巨大ス
クリーンが 3 面あって、ここにあまり写実的ではない
CG で、熱帯の海底のつもりらしい映像が延々流れてい
ます。一生懸命考えたのかも知れませんが、企画倒れで
すね…
料理ですが、私は飛騨牛カレー、妻はキムチのき餅っ
(キムチのきもち) というドリアっぽい料理です。
飛騨牛カレー
飛騨牛カレー
キムチのき餅っ
キムチのき餅っ
個々のテーブルには端末があり、大スクリーンに登場す
る魚をリクエストしたり、ゲームとかクイズができま
す。私はおさかなクイズに挑んで、見事免許皆伝をいた
だきました。
おさかなクイズ免許皆伝
おさかなクイズ免許皆伝
この川島パーキングエリアには、11:30 過ぎに到着しま
した。09:00 過ぎに奈良県を出発して、三重県、愛知県
を経由して既に今日の目的地である新穂高温泉と同じ岐
阜県に入っています。距離も半分以上進んでいます。
食事を終えて川島パーキングエリアを 12:30 頃には出
発できました。今日の予定は宿について食事をするだけ
なので、この時点では時間的には余裕だと思っていまし
た。
ところがこの後 30 分ほど走ると、道の両側は完全な雪
景色に変わり、さらに 15 分ほど進むと渋滞に入ってし
まいました。片側 1 車線区間がずっと続くことと、
チェーン・スノータイヤ規制が出ていたことによる渋滞
のようですが、一度停まるとそのまま 10 分も 20 分も
全く動かないという強固な渋滞で、時間だけが過ぎてい
きます。完全に止まっているので、車から降りて前の方
を見物している人がいるほどでした。
大雪で大渋滞の東海北陸道
大雪で大渋滞の東海北陸道
さらに進むと路面は完全に雪の覆われるようになってき
ました。
大雪の東海北陸道
大雪の東海北陸道
15:30 頃、まだまだ渋滞の途中ですが、ぎふ大和パーキ
ングエリアにトイレ休憩に寄りました。川島パーキング
エリアから、ぎふ大和パーキングエリアまでは 55km ほ
どしかないのに、3 時間かかりました。平均時速 18 km
と、自転車並みの速度で進んでいることになります。
ぎふ大和パーキングエリアから宿に遅れることを電話し
確認すると 20:00 ぐらいまでに到着すれば夕食は用意
できるということでした。しかし宿の人によると渋滞し
ていなくても、ぎふ大和パーキングエリアから宿までは
3 時間程度かかるということなので、渋滞なしで 18:30
到着の計算です。ナビは一部新しくできた道を知らない
ためか、到着予定時刻は 21:00 とか 22:00 とかを表示
しています。それを見たり、渋滞が激しいことなども
あって、夕食に間に合わないかも、と妻がすごく心配し
ていました。
上の写真にあるような雪が路面が覆われた状況では、物
凄く遅い車と、そこそこの速さで走れる車の差が激し
く、極端に遅い車を追い越すと、その車がブロックして
いるために、その前は空いているということが良くあり
ます。今回もインターチェンジ付近の片側 2 車線の追
い越し可能区間で何台か追い越すということを 2 回程
繰り返すと、その前は時速 50 km 程度ですが、飛騨清
見まで順調に流れていました。といっても渋滞を抜けた
のは既に 16:30 過ぎです。
飛騨清見を下りてからは、中部縦貫道のトンネルを進み
ます。ナビはこの区間を途中までしか知らなくて、一般
道経由で時間計算していたため、この区間を走っている
間に到着予定時間がどんどん早まります。
終点の高山インターチェンジで中部縦貫道路を降りてか
ら県道 89 号、国道 158 号、平湯から 471 号と進みま
す。この区間も観光バスや地元ナンバーの車について
走っていましたが、ナビの計算より速いらしく、到着予
定時間はどんどん早まり、新穂高温泉には 19:00 前
に、宿を探すのにちょっと手間取りましたが、宿には
19:00 ちょうどぐらいに到着できました。
今日の宿は、奥飛騨温泉郷・新穂高温泉にある、中尾高
原ヒュッテです。宿の人に予定より遅れたことを詫び、
夕食の用意をしてもらいました。
中尾高原ヒュッテの夕食
中尾高原ヒュッテの夕食
夕食に臨む妻
夕食に臨む妻
岐阜県に入ってから宿に到着するまで 7 時間半かかっ
たわけです。岐阜県は広いですね。

「2007 – 2008 年末年始帰省 5 – 新穂高温泉へ」への2件のフィードバック

  1. 岐阜県の大きさを知ってもらえて嬉しい(笑。静岡県の長さにはまるで及ばないけど。
    ご家族皆様お元気なようで何より。

  2. > くくつさん
    岐阜といっても、美濃と飛騨は別の国ということ
    がよくわかりました。

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