柳津まんじゅうツアー (その 1)、柳津まんじゅうツアー (その 2)、柳津まんじゅうツアー (その 3)、柳津まんじゅうツアー (その 4) の続きです。
今回の旅行では旅館内田屋というところに泊まりました。虚空蔵尊への正面入口の階段の上がり口すぐ横にあります。目の前には只見川の大きく蛇行した部分が広がっています。写真で向かって左手にある石灯籠から左上へのびているのが虚空蔵尊の入口です。写っていませんが、写真の右手には只見川が流れています。
部屋は 2F の一番虚空蔵尊側でした。窓を開けると、虚空蔵尊へ続く階段が見えるというところです。部屋は何と 6 疊と 8 疊の部屋が 2 間続きになって、さらにそれぞれの部屋に 2 疊、3 疊の踏込があり、他に 3 疊ほどの玄関とトイレがついているという広い部屋でした。
2 人で泊まるには広すぎる部屋でもったいない感じです。
今回、まんじゅう + 列車の旅ということで、宿にはあまりお金をかけないでおこうと思っていたため、夕食なしのプランでお願いしてありました。夕食は現地で郷土料理の店のようなものを探せば、宿の夕食付きプランより安いだろうという心積もりだったのです。
ところが宿で一息ついてから街に出てみると、夕食を食べれるところが全然見当たりません。食堂はないことはなかったのですが、なぜかどこもランチの時間帯を中心に営業いているようで、16:00 頃で終わってしまっていて、どこも開いてません。道の駅へ行けばレストランがやっているだろうと思って行って見たのですが、道の駅と同じ敷地にある施設内のそばメニューを中心にした食堂も 16:00 で終了していて、夕食なしという最悪の事態も考えられる状況となってきました。
そんな感じで国道を歩いていると、「かねか」というスーパーを発見しました。「郷土料理がいい」とか言っていられる状況ではなく、このスーパーで弁当を買ってこの日の夕食としました。
ところが、このスーパーの弁当が激安です。店の前にはオリジナル弁当 280 円というのぼりが出ていたのですが、我々が行った時間はまだ 17:00 前だというのに、既に見切り処分をしていて、半額の、なんと 140 円でした。
中もけっこう充実してました。
ちなみに、宿でも栗 (くり) まんじゅうを食べました。
お風呂は写真はありませんが、檜風呂と思われる内風呂と露天風呂がありました。内風呂は熱すぎてつかっていられないほどでしたが、露天はぬるすぎて首までつかっていても温まりません。あと、露天は男湯と女湯がつながっていました。どこにも混浴という注意書きがなかったのですが、あれでいいんでしょうか?
朝食は付けておいたので、宿で食べます。部屋食かと思っていたら、別の部屋に移動しての朝食でした。いちおう食堂なのだと思いますが、部屋自体の感じは食堂用に作ったというより、元は客室だったところを、今は食堂専用に使っているという感じでした。畳敷きなのですが、なぜかテーブルに椅子でした。
朝食はこんな感じです。品数が多くてなかなか豪華な食事です。
次回 柳津まんじゅうツアー (その 6) は、柳津の街で紹介できていなかったところと、2 日目の昼食です。その次 柳津まんじゅうツアー (その 7) が復路編で、只見線の車窓を中心にお送りします。