柳津まんじゅうツアー (その 1)、柳津まんじゅうツアー (その 2)、柳津まんじゅうツアー (その 3)、柳津まんじゅうツアー (その 4)、柳津まんじゅうツアー(その 5) の続きです。
今回の旅行先、会津柳津の街は、散歩していてなかなか面白いところでした。
虚空蔵尊の駐車場を案内する標識です。一休さんです。駐車場へ続く道への交差点の左右に 1 体ずつおられました。
我々が行った時はちょうど選挙期間中だったようです。全然気合の入っていないポスターがあるのが田舎の選挙っぽくてステキです。
只見川にかかる観月橋という吊橋です。主塔のコンクリートは補修されているのかかなり新しそうな部分もありましたが、全体的な見た感じや、意匠から判断すると、大正末期から昭和初期に架けられたものではないかと思います。柳津の駅舎もそうなのですが、こういった時代の建物は、必要以上に豪華に作られているものが多くて、それぞれの地方の当時の方々が、「文明」への強い憧れをもって建てたのだろうということがしのばれて感動します。
観月橋のすぐ横の只見川本流には、ウグイのいる淵があり、天然記念物となっています。そちらへ降りていく階段から、観月橋の側面も撮ってみました。橋桁は、主塔の古い意匠とは全く違い、ごく現代的なもので、比較的最近架け替えられたものと思われます。これだけ大々的に改修したのに、主塔を残したということは、この橋は地域の人に愛されているのでしょう。
只見川をもう少し上流へ行くと、遊覧船乗り場がありました。冬季だったためか営業している感じはありませんでしたが、面白い形の遊覧船が泊まっていました。
さらに進んで「ほっと in やないづ」というドライブインへ行きました。この時既に街中の食堂は閉まっていて食堂を探すのが目的でした。
赤ベコは可愛かったのですが、粟 (あわ) まんじゅう屋さんがあるだけで、レストランはありませんでした。
最初ここが道の駅だと勘違いしていたのですが、よく見るとすぐ隣に似たような施設があります。そちらの駐車場に道の駅の看板が出ていました。そちらの建物にはそば屋がありましたが、我々が到着した 16:00 すぎには既に閉店していました。
さらに国道沿いを見渡すと、スーパーの看板がありました。そして見つけたのがこのノボリです。
無事食料を入手して柳津の街へ戻ります。途中大清水という弘法大師ゆかりの名水がありました。
こちらは、虚空蔵尊の駐車場にある柳津温泉の源泉です。とても近代的な井戸でびっくりです。掲示されていた説明看板によると、なんと昭和 62 年に湧出したという新しい温泉なのでした。
街中を歩いていると、こんな看板も目にしました。我々が行った時にもまだ田畑には雪が残っていましたが、建物の屋根には雪はなく、危険を感じることはありませんでしたが、1、2 月には、この看板の注意が重要な意味を持つような状況になるのでしょう。
こちらの建物は、民宿そめやさん。とても古い建物をそのまま使っている感じでした。
地図によると柳津の町の中心近くにある丘の上に、良寛像があるという事だったので、見に行きました。地図では場所が明確にはわからなかったのですが、つきみが丘町民セナーへ上っていくと、その駐車場脇に良寛様はいらっしゃいました。
良寛様の立っておられる場所には、駐車場から除雪された雪が積もっていて、積雪時の雪止めとして使っていたらしい木枠なども放置されていて、すぐ前までは近寄ることができませんでした。ちょっと残念です。
2 日目の昼食は「かあちゃんのまんまや」という店へ行きました。「海洋センター」の近くにあるということでした。1 日目にほっとinやないづへ行った時、そこに海洋センターという建物があったので、そのあたりにあるのかと思っていて、そこへ行ってみたのですが見当たりません。電話して説明を聞いてみると、どうもかなり違う場所を言っているようです。言われたとおりに道の駅会津柳津から 252 号を南下し、2, 300m 進んだ信号のある交差点を過ぎてすぐに左を見ると、そこにも「海洋センター」がありました。どうもほっとinやないづの近くにある海洋センターは昔の建物で、こちらが現役の建物であるようです。そこを奥に進んでいくと、まんまやがありました。
ここは、農家のおばちゃんがやっている郷土料理の店です。食べ放題なので色々なものを食べることができます。食材は山菜が中心で、煮物やてんぷらなど 15 品目ぐらいのおかずと、ご飯や、ご飯につけて食べるとおいしい味噌などがあります。
まんまやから駅へは、国道ではなく、まんまやの人に裏道を教えてもらって、そちらに行きました。
途中で小さな滝があり、修験行場であるという看板があったので、ここで滝に打たれる人がいるのでしょう。
その先には公園があり、シマウマ、ゾウ、ワニ、クマなどの遊具があり非常に興味をひかれたのですが、遊んでいると列車の時間に間に合わないので泣く泣く通り過ぎました。
この標識は踏切注意の道路標識なのですが、絵柄が電車です。踏切は JR 只見線の踏切なので、走っているのはもちろん気動車です。都心の踏切についている標識でもSL の絵柄のものが多く残っているのに、電車が走っていない只見線では新しい電車の絵柄というのが面白いです。
道端に 1, 2m ほどのポールを立てて、テレビアンテナが設定されていました。なにかと思ったのですが、この先は崖になっていて、その下に家が何軒かあり、そこにつながっているようです。家が建っているあたりは電波の影になっているので、稜線にある道路脇にテレビのアンテナだけ立てているというわけです。
次回 柳津まんじゅうツアー (その 7) は復路の JR 只見線です。
はじめてコメントさせていただきます、ハスミと申します。
Google画像検索で「選挙ボード」と検索していたら、こちらのblogに辿り付きました。
私、広告業を営んでいる者でして、その仕事の中で、選挙ボードの写真が必要になり、いろんな方のblogを拝見させてもらっています。
そこでお願いなのですが、このblogに掲載されている写真を使わせてもらうことはできませんでしょうか?
急なお願いで申し訳ありません。ご返答のほど、よろしくお願いします。
> hasumi さん
連絡先が書かれていませんが、どうやって返答すればいいのでしょうか?
よくわからないので、コメント欄で書いておきます。
選挙掲示板の写真を使ってもらうのは、引用元を明記してもらえれば、私としては問題ありません。ただし、その掲示板の写真にポスターが写っている当時の立候補者の方々にとっては問題があるかも知れません (私個人はそう思いませんが…) ので、そちらへの連絡が必要と感じられた場合は hasumi さんの方で行ってください。
Okumura様
連絡先の件、失礼いたしました・・・。
私が必要としている画像は、選挙ボードに何も貼られてないような状態のものでして、
okumura様の画像を使用させていただいた時には、画像処理によってポスターは消させてもらいます。
早速のご返答ありがとうございました。