山口県周南市に来ています。
生前の義父と奥村 (2007 年、京都で)
2008/10/24(金) の深夜に義父が死んだとの連絡があり
ました。義父は周南 (徳山) で一人暮らしをしていたた
め、妻と 2 人で 2008/10/25(土) 朝一番早い飛行機で
山口へ来て、火葬などの世話をしています。このような
事は初めてで何もわかりませんでしたが、地元の葬儀社
の方に色々助言をいただいて、火葬までの手配をするこ
とができました。また奈良県の実家から、私の父も駆け
つけてくれて、色々手伝ってくれました。私では至らぬ
点、気付かぬ点が色々あったため助かりました。
色々な事情があって当初来るのが難しかった義母です
が、叔母 (義母の妹) の家族が深夜に遠路、車を 8 時
間もかけて運転して連れてきてくださって、火葬の前の
姿をみてもらうことができました。色々な手続きをして
いる間、私は義父が骨になってしまった後でしか、義母
に会わせることができないことを一番気にしていたの
で、連れてきてもらって火葬の前に会わせることができ
て、本当によかったです。
こちらに来てからは色々な偶然などもあり、義父が通っ
ていたパソコン教室のインストラクターの方に会うこと
ができました。また、義父がよく朝御飯を食べに行くと
言っていた喫茶店を見つけて、モーニングを作ってもら
うこともでき、棺に納めて一緒に焼いてもらうことがで
きました。義父は朝御飯には困らずに済んでくれるので
はないかと思います。
義父がよく朝御飯を食べに行っていた喫茶店
義父が生きている間に一度も周南を訪ねることがなかっ
たことが悔やまれます。義父が日常歩いていたであろう
町を妻と歩き、義父を少し偲ぶことができました。
十分な事ができたのかどうかわかりませんが、多くの人
の助けがあり、最低限の事はやって、義父をおくること
ができたと思います。
義父の魂が安らかでありますように。
どんな風な別れでも必ず悔やまれるものです。
関東から駆け付けて見送ってあげられたんですから
喜んでくれているのではないでしょうか。
かわいらしい喫茶店のモーニングを召し上がっていらしたんですね。お茶目なお義父様だったのでは。
お義父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
お疲れ様。
葬式の後の方が色々大変だったりするけど、適当に頑張ってください、としか言えない。
若くして死んだ者へはその未来と可能性を嘆き、
長き人生を全うし老いて死んだ者へはその人生の記憶を惜しむ と言われる。
お義父さんとどのような関係だったのかわからないけど、
折々で思い出してあげることが供養になるんだろうと思う。
> すぎさま
ありがとうございます。義父はアメリカンフット
ボールが好きだったりして、なかなかモダンな
人でした。
> ながよしさん
ありがとう。適当にがんばります。
> せきさん
ありがとう。折々思い出します。
残念なことやったね。でも急なことやのによく色々やり遂げたと思うよ。
祖母の法事のときにお坊さんが言ってた言葉で印象に残ったのがあって、「亡くなった人は亡くなることで家族、親戚を呼び集めて、親類の縁を確認する機会をくれているんです」というのがあるんだけど、奇しくも今回、そんな機会でもあったんじゃないかと読んでて思いました。
お疲れの出ませぬよう。