(詳細) 2008-2009 年末年始帰省 2 日目 – 湯布院

2008-2009 年末年始帰省 1 日目 – 寝台特急富士さよなら乗車の続きです。
大分駅で富士を下車してからもしらばくホームで写真を撮ったりしていました。十分堪能したところで駅を出て、妻と母に合流します。
妻は私より 12 時間ほど遅く出発し、2008/12/25(水) になってから、羽田から飛行機で大分へやってきました。大分空港からはホーバークラフトを勧めたのですが、バスで大分駅へやってきました。12 時間遅く出発しても同じぐらいの時間に到着し、チケットを少し早めに予約すれば飛行機の方が安いのですから、寝台特急に勝ち目がないのは仕方がない気がします。JR の料金もせめて飛行機と同じように「早割 21」のような早期購入割引などがあればいいと思うのですが、なぜか料金認可制度は飛行機のように柔軟にならないようです。
母は宮崎から、特急にちりん 6 号で大分へ来て、やはり同じぐらいの時間に大分に到着していました。
3 人揃ったところで日産レンタカーへ行って車を借ります。予約時にキューブを希望すると伝えてあったのですが、残念ながらティーダでした。
今回のレンタカーは日産ティーダ
今回のレンタカーは日産ティーダ
大分、別府にも見所が色々あって寄りたいところですが、今回の目的地は湯布院なので、ナビに目的地を設定してどんどん進みます。途中道の横にとんでもなく高い建物があるのを見かけました。その建物を通りすぎてすぐにローソンに立ち寄って買い物をしたので、振り返って写真を撮ってみました。写真や地図を元に後でしらべてみたところ、グローバルタワーという建物だそうです。なんだか怖そうな展望台があります。
グローバルタワー
グローバルタワー
さらにどんどん進んで、狭霧台というところへ来ました。由布岳が間近に見えて、景色はなかなかよいのですが、なにせ寒いので、写真を 2、3 枚取って退散し、湯布院の街へと降りていきます。
狭霧台から見る由布岳
狭霧台から見る由布岳
街へ入ると、まず駅前へ行ってみました。湯布院の街にあるこの駅は「由布院」駅です。町の名前と駅の名前は同じ読みですが、漢字が違います。駅名が正しい字で、街の名前は政治的に歪められて漢字が変更された結果このようなことになっています。駅舎の姿はちょっと珍しい形をしていますが、異様な感じもしました。温泉地らしいもっとやわらかい姿をしていた方がいいのにと感じます。
由布院駅
由布院駅
湯布院についたら駅の近辺に車を停めて、土産物屋さんなどがある小径を散策するつもりだったのですが、すぐに駐車場が見つけられず、先に妻が行きたがっていた MURATA 蔵拙という、旅館に併設された雑貨屋さんへ行きました。木を多用したいい感じの内装の店です。暖炉が付いた小さなロビーのようなスペースがあり、旅館宿泊の人はそこでコーヒーを飲んでくつろぐこともできるようです。
MURATA 蔵拙
MURATA 蔵拙
思ったより早く湯布院の町に着いたため、まだ宿にチェックインできる時間まで間がありました。そこで、少し戻って道の駅ゆふいんへ行ってみました。面白そうな地元ならではの商品としては「やっこめ」という、玄米をそのまま煎ってつぶした保存食などがあって、そういうものも買いましたが、母がより強く興味をもったのはこちら、焼き芋ソフトクリームでした。
焼き芋ソフトクリームを食べる母
焼き芋ソフトクリームを食べる母
私も少し食べさせてもらいましたが、確かに焼き芋の匂いがします。不思議な感じのソフトクリームでした。
道の駅ゆふいんには、スーパーセブンが停まっていました。小さいです。この日はかなり寒く、周辺の道は町よりさらに標高が高く冷えるので大変だと思いますが、それでもいい感じのワインディングロードが多くて、このあたりは楽しいのでしょう。
スーパーセブン
スーパーセブン
そろそろチェックインできる時間になり、宿へ向いました。今回の宿は、由布院の泰葉という宿です。この直前に落語家春風亭小朝と泰葉が離婚していましたが、この宿の名前とは特に関係ありません。でも宿の人曰く、離婚報道の後、問い合わせが増えたそうです。チェックインは、最近温泉旅館ではよく行われるようになったスタイルで、こちらがカウンターへ行くのではなく、ロビーの椅子に座ったまま、宿の人の方がロビーにきてくれて手続きをします。手続きを行う時には、お茶とお菓子も出てきます。この時のお菓子は、何かの柑橘類の皮を加工したもので、けっこうおいしいものでした。
泰葉チェックイン時に出されたお茶とお菓子
泰葉チェックイン時に出されたお茶とお菓子
泰葉のロビーでくつろぐ
泰葉のロビーでくつろぐ
宿にはいくつかのタイプの客室がありますが、今回予約したのは離れです。チェックインを済ませると玄関から出て、渡り廊下のようなところを通って客室へ案内されました。
離れになっている客室へ移動
離れになっている客室へ移動
一つ一つの離れに、普通の家のような立派な玄関が付いています。
離れ入口
離れ入口
客室自体は 8 畳の和室、洗面所、3 畳ほどの踏込みというシンプルな部屋です。
客室
客室
母はとりあえず踏込みでくつろいでいました。
踏込みでくつろぐ母
踏込みでくつろぐ母
離れには 1 つ 1 つの部屋に露天風呂が付いています。
離れの露天風呂
離れの露天風呂
屋内に洗い場もありますが、シャワーだけで内湯は客室にはありません。
露天風呂の洗い場
露天風呂の洗い場
部屋の窓から露天風呂がまるみえなので、母と一緒に宿泊しているという状況では使いづらいです。また、この日も翌日もすごく寒かったので、内湯なしで露天だけというのも厳しく、結局このお風呂は使いませんでした。
少し落ち着いたところで、別府観光をせずに急いで由布院へ来た理由である街歩きへ出かけました。先ほどは駐車場が見つけられなかったのですが、宿の人に教えてもらって湯坪横町という施設の駐車場に停めて散策開始です。湯坪横町は土産物屋さんやレストランが連なったところです。伊勢のおかげ横丁などと同じ感じで、古い建物風につくってあります。
湯坪横丁
湯坪横丁
湯坪横町が面している道が由布院のメインストリートのようなところで、色々な観光客向けのお店が並んでいます。
象グッズ
象グッズ
母がクラフト館蜂の巣という店に興味を示したので入ってみました。木彫りの SL が展示されていました。こういった木彫りでは珍しくデフォルメした形ではなく、かなり写実的に作られています。いくらぐらいのものか気になったのですが、売り物ではないようで値札はありませんでした。
木彫りの SL
木彫りの SL
さらに歩いていると、焼きかま一億円札というのを売っていました。食べ物です。なんか修学旅行に来た中学生とかが買いそうな商品だなぁと思っていたら、なんと母が買っていました。親戚の子供にあげるつもりのようです。
焼きかま一億円札
焼きかま一億円札
緑色のコカコーラの自動販売機という珍しいものも見かけました。一応環境保護のアピールなのでしょう。実際には緑に塗っても環境保護には特に貢献しないのですが、珍しい物を見せてもらったのでよしとします。
緑色のコカコーラ自販機
緑色のコカコーラ自販機
そして金隣湖に到着しました。ガイドブックには、早朝に湖面から湯気が立ち上る幻想的な写真が載っていましたが、夕方近かったので、ごく普通の池という感じでした。湖と名乗っていますが、こんなに小さくて湖という名前でいいんでしょうか?
金隣湖
金隣湖
来る途中に狭霧台から見た由布岳ですが、由布院の市街地からもよく見えます。この町の象徴の一つなのでしょう。この日は寒かったのですが天気はよかったので山容がよく見え、強く印象に残りました。
由布院市街地から見る由布岳
由布院市街地から見る由布岳
私はもう少し散歩したかったのですが、冬ということもあってか早めの時間に店じまいしてしまうところも多く、さらに母と妻は寒さに音を上げてしまったため、帰ろうということになって、宿に戻りました。
ほどなく食事の時間です。妻と私はアルコールを飲まないので、ジュースで乾杯です。
ジュースで乾杯
ジュースで乾杯
ジュース
ジュース
食事は和食のコース料理です。
えんがわと茸の和え物
えんがわと茸の和え物
南京湯葉の和え物、柿ムース、蟹チリ、赤蕪寿司、ちりめん団子、葱間、蓮根煎餅、青銀杏
南京湯葉の和え物、柿ムース、蟹チリ、赤蕪寿司、ちりめん団子、葱間、蓮根煎餅、青銀杏
蓬麩紅白巻き・畳鰯・木の芽の吸物
蓬麩紅白巻き・畳鰯・木の芽の吸物
旬の魚八重造り・五彩ジュレ添え
旬の魚八重造り・五彩ジュレ添え
上の写真のお作りの右横に写っている細長い小さな羊羹のようなものは、醤油などを煮凝りのようなもので固めたものです。これをお刺身で巻いて食べると、口の中で少し溶けて醤油の味と香りが広がります。
わさびは鮫肌の下ろし金がついてきて、自分で下ろします。ちょっとした遊び感覚で楽しいです。
わさび
わさび
豆乳鍋
豆乳鍋
具はお肉と、水菜、しめじ
具はお肉と、水菜、しめじ
柚子ポン酢でいただきます。豆乳鍋と一緒ににがりが出てきます。鍋の具を食べ終わったら、最後に自分でにがりを入れて豆腐を作ります。これも遊び心のある演出で楽しいです。
自分で作った豆腐
自分で作った豆腐
トロ豚の津軽焼き・アーモンドと松の実ソース
トロ豚の津軽焼き・アーモンドと松の実ソース
海老とスライス餅の湯葉包み・利休餡
海老とスライス餅の湯葉包み・利休餡
ぷりぷり海老と蛸のフリッター・オーロラソース
ぷりぷり海老と蛸のフリッター・オーロラソース
食事・ご飯となめこの赤だし
食事・ご飯となめこの赤だし
ストロベリームース・ドライフルーツジュレ
ストロベリームース・ドライフルーツジュレ
正直言えば味は平凡でしたが、少し多すぎるというぐらいで満腹しましたし、色々遊び心のあるメニューで、非常に充実した食事でした。
明日は母の誕生日です。

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