宮崎 2 日目です。この日の最大の行事は、都城にある妻の父の家の墓へ行って、父の納骨をすることです。
車でシーガイヤまで私の両親を迎えに行き、そのまま高速道路で都城へ向かいます。妻の父の家の墓は、西墓地というところにあります。
都城市西墓地
時間より少し早く到着し、墓地の事務所のようなところで待っていると、祭事をお願いしてあったお坊さんがやってきました。我々はお坊さんが主導して色々やるものだと思っていたのですが、そうではなくて、納骨のための作業は自分たちで済ませておいて、お坊さんを迎えた時点では、お経を読んでもらうだけでよい状態になっているものなのだそうです。お坊さんは、我々が何も準備をしていないのを見て驚いていました。
ということで、お墓の前に移動して、お坊さんを待たせたまま、お墓を開けて納骨し、お墓の掃除をして、お経を上げてもらい、無事納骨を済ませました。
父の骨を収めた妻の父の家の墓
納骨は、お坊さん、妻の母、奥村の両親、妻、奥村だけで行う予定だったのですが、墓地には、妻の鼻の妹夫妻が来てくれていました。この夫妻は美味しい店に詳しく、納骨を済ませての昼食場所として、霧の蔵ファクトリーガーデンという施設にある、霧の蔵レストランというレストランを教えてもらい、そちらで食事をしました。
奥村の頼んだメニュー (メニュー名称忘れてしまいました)
私だけでなく、父も写真を撮りまくるので、食べるまでが大変です。
料理の写真を撮る奥村の父
食事を楽しむ奥村の母
来 2009 年の干支、丑 (牛) の置物を売っていました。かわいいです。
かわいい丑年の置物
霧の蔵ファクトリーガーデンには、霧の蔵ベーカリーというパン屋さんも併設されています。妻は、我々で食べる分以外に、宮崎へ戻ってから親戚の方々に配ったりするためのものもあわせて、かなり大量に買い込んでいました。
霧の蔵ベーカリー店内
霧の蔵ファクトリーガーデンの建物の周囲は芝生になっていたりしてかなり広く、そこには焼酎造りに使うものと思われる瓶が多数飾られていました。
焼酎瓶の前で記念撮影する奥村の両親
瓶と自分を比べる奥村の母
妻の父が死去した時もそうですが、今回の納骨の時も、父が色々と動いてくれて助かりました。色々な意味で、自分はまだまだだなぁと思ったりもしました。
都城から宮崎市内に戻って、夕食は、叔母 (妻の母の妹) 2 人と、その家族と一緒に、シーガイヤのパインテラスというバフェレストランで食べました。
バフェを楽しむ妻の母
奥村の取り皿 1 回目
写真は 1 回目しか撮りませんでしたが、デザートも入れると 4 往復ぐらい料理を取りに行ったような気がします。デザートコーナーには、子供ならきっと喜ぶチョコレートファウンテンがありました。ファウンテンの横には、フルーツやマシュマロなどが置かれているので、同じくその場に用意されている串で刺してファウンテンでチョコレートをたっぷりつけて出来上がりです。
チョコレートファウンテン・コーナー
チョコレートファウンテンで満足気な奥村
奥村のデザート皿
たくさん食べました。私はいつものようにあまりしゃべれませんでしたが、妻や妻の母、叔母さん達はいっぱいしゃべって楽しそうでした。
夕食の後は、これもシーガイヤにある松泉宮という入浴施設へみんなで入りました。シーガイヤ内のホテルであるシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに宿泊している奥村の両親には、入浴券がついているので無料です。本来 2 人 x 2 泊分という意味だと思うのですが、4 枚ついていたので、妻と妻の母も無料券で入浴できて、私の 1 人分だけの料金で済みました。
松泉宮へ向かう一行
この入浴施設は、女性には浴衣の貸し出しがあります。女性陣は、色々な柄のある浴衣から、どれにしようかけっこう時間をかけて選んでいました。宿泊者の場合、そのまま部屋へ着て帰って、翌日朝返しでもいいそうです。
浴衣を選ぶ
お風呂上り、部屋へ戻る途中に、借りた浴衣を着た奥村の母の写真を撮ってみました。
浴衣を着た奥村の母
奥村の両親を部屋まで送ってから、妻の実家に泊まっている妻と私は、妻の母を乗せて車で帰るのでした。私もそのうちシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに宿泊してみたいです。
妻の父が死去したばかりで妻の母が寂しい思いをしているだろうということで、今年の天理への帰省は私だけが行くことにして、妻は年末年始をもうしばらく宮崎で過ごすことになっています。
奥村は、今回の宮崎帰省は明日で終わりです。今年はこのまま直接天理へ向けてフェリーで移動します。