2015/09/21(月・祝) ママチャリ座間グランプリ参戦

昨 2014 年に第 1 回が開催されたママチャリ座間 GP というイベントがあります。昨年は大会が終わったニュースで開催を知ったため参加することができませんでした。その時以来、「来年 (つまり今年 2015 年) は参加するぞ」と意気込んでいたのですが、ちゃんと参加者募集のニュースを見つけることができて、2015/09/21(月・祝) に行われたレースに参加することができました。

ママチャリは 7、8,000 円ぐらいで売っている激安自転車を買って参加しようと思っていたのですが、妻が自分の自転車を使えばよいと言ってくれたため、妻の愛車「ケロ蔵」号での参加となりました。

ゼッケンは耐候性のあるものを自分で作って、前かごに付けていかなければならないルールなので、A4 の紙にゼッケン番号 8 番とチーム名「スワンボート 0 号」の文字をプリントして、それをビニール袋に入れ、ビニール紐を四隅につけて作成しました。今年は天気は晴れのち曇りで雨は降らなかったのですが、実際に雨が降ってたら、本当に「耐候性」がこのゼッケンにあるのかどうかは疑わしい限りです。

ゼッケン作成中
ゼッケン作成中

車検では、サドルの位置を (あえて漕ぎにくいように) 一番下まで下げられて、計測器をガムテープで取り付けられます。

準備のできたケロ蔵号、今日に限っては、「スワンボート 0 号」号と表彰台前で記念撮影してみました。

準備のできた自転車と表彰台前で記念撮影
準備のできた自転車と表彰台前で記念撮影
準備のできた自転車と表彰台前で記念撮影
準備のできた自転車と表彰台前で記念撮影

仮装で参加するチームの何組かいます。MEGMILK のチームは、自転車を牛乳パック型にして参戦しようとしていました。

MEGMILK チームの牛乳パック型自転車
MEGMILK チームの牛乳パック型自転車

しかし、練習中に牛乳パックの飾り自体は壊れてしまったらしく、レースの時には、普通のママチャリの姿となって参加していました。牛乳パックがレースを走るシーンを見たかったのに残念です。

このイベント、本当は交通安全教室が本来のイベント主旨で、ママチャリグランプリは、その併催企画にすぎません。安全教室に向けて、神奈川中央交通 (かなちゅう) のバスも来ていました。かなちゅうのゆるキャラねずみの「かなみん」の着ぐるみも来ていたので、ツーショットを撮ってもらいました。

かなみんとツーショット
かなみんとツーショット

ざまりんも居ました。

ざまりんとツーショット
ざまりんとツーショット

実際の交通事故をスタントマンが目の前で演じて、事故の危険、事故の防止策などを訴える「スケアド・ストレート」というイベントもありました。ショー仕立てで演じられるのですが、事故の再現スタントの中には「そんな勢いで当たるの?」というようなものもあって、なかなか見ごたえがありました。

スケアド・ストレートによる事故再現スタント
スケアド・ストレートによる事故再現スタント

レースはもう少し大勢で参加するつもりだったのですが、誰も乗ってこなかったので、結局妻と私の 2 人だけで参加することになりました。最初私が 30 分乗り、次に妻が 5 ~ 10 分ぐらい、次に私が再度 30 分、という感じで交代しながら走ろうということにしていたのですが、妻は実際に走り出すと予定していた時間より長く走ってくれました。逆に私は 1 回連続 30 分が厳しくて、2 回目以降は 20 分ほどで交代してもらっていました。

レースには色々な人が参加しています。今回のイベントは富士スピードウェイのママチャリ GP のような全国規模のイベントではないので、参加者は関東エリア、実際にはほとんどのチームが神奈川県内からの参加でした。ところが 1 チームだけ、なんと三重県から参加している人がいました。チーム名は「チャリで来た from 三重」で、そのチーム名の通り、実際にママチャリで三重県からやってきたのだそうです。しかも後で話をうかがうと、このレースの参加のために来たのではなく、ママチャリで日本一周を目指していて、その途中に座間でのママチャリ GP 開催を知って立ち寄っただけで、これから荷物満載のママチャリで北海道を目指すのだそうです。すごいです…

「チャリで来た from 三重」チーム
「チャリで来た from 三重」チーム

私が個人的に目立ってるなぁと思っていたのは、たぶん芸者風 (?) のコスプレ仮装をしていたと思われるこちらの「チームこぴっと」です。

仮装で参加していた「チームこぴっと」
仮装で参加していた「チームこぴっと」

何か空気抵抗の大きそうな自転車になっていますが、ものすごく遅いということはなくて、けっこう淡々と順調に走っていました。

真剣に走っているチームもいくつかあります。この 32 番のチームは優勝したチームですが、かなり飛ばしてました。

優勝した 32 番「まいく べいん」チーム
優勝した 32 番「まいく べいん」チーム

座間っぽく、外人も参加してました。シュールな感じです。

ママチャリレースに参加する外人。なんというかシュール…
ママチャリレースに参加する外人。なんというかシュール…

我らがスワンボート 0 号の走りもご覧ください。

スワンボート 0 号 (ライダー: 妻)
スワンボート 0 号 (ライダー: 妻)
スワンボート 0 号でコーナーを責める (ライダー: 奥村)
スワンボート 0 号でコーナーを責める (ライダー: 奥村)

結果ですが、139 周を走行し、参加 48 チーム中 47 位でした。ただし 1 チームは DNS (Do Not Start) なので、実際にレースに出たチームの中では最下位でした。DNS のチームの扱いが大会ルール上どうなっているのか、あるいは、ブービー賞が、正しい意味でのブービー賞なのか、日本式のブービー賞なのか、規定がよくわからないのですが、47 位でブービー賞をもらいました。麺屋みっちゃんの食事券付です。

ブービー賞をもらった…
ブービー賞をもらった…

この実際に走った中で最下位ということは、あの空気抵抗がバリバリに大きそうな仮装自転車で参加していた「チームこぴっと」より、我々は遅かったということです。途中経過では下から 4 番目ぐらいの順位に居たのが、最終結果では最下位になったというのは、明らかに 2 人で参加したことが原因でした。最初のうちは交代して休憩しているうちに体力が少しは回復して、次に走り出す最初は少し早く走れていたのですが、後半になると、交代休憩の時間だけでは全く体力が回復せず、乗り始めから遅いというヒドい状況になっていたので、ラップタイムが後半どんどん下がっていたはずです。あと、2 人しかいないためピットでの選手交代時、すべての荷物を引き渡したりしていましたし、ヘルメットも 1 つだけなので、今まで走っていた選手が脱いで、これから走る選手がかぶって、を毎回の交代時にやっていたりした時間のロスも大きかったかも知れません。

とりあえずはそれなりに楽しく参加できました。来年があるか、と言われれば、妻のご意向次第かなぁ… という感じです。

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