曽我梅林

小田原の曽我梅林に梅の花見に行って来ました。
自宅から小田原厚木道路を使って 1 時間ほどのドライ
ブで曽我梅林に到着です。梅まつりは 2 月いっぱいの
予定だったものが 1 週間延期されて 2006/03/07(火)ま
でになっていたものの終了していて、もう散っているか
もと思って行ったのですが、到着してみるとまだまだ咲
いていました。
曽我梅林は別所、原、中河原の 3 ヶ所あるらしいので
すが、手持ちの地図には別所梅林だけが曽我梅林として
載っていたのでそこに行きました。曽我梅林とされる一
帯に入っていくと、道路に区画線が引かれて駐車場代わ
りになっています。その中に空きを見つけて停めまし
た。駐車スペースが一杯にはならないが、ガラガラでも
ないというぐらいの込み具合です。梅まつりが終わって
いたことは、駐車スペース確保という意味ではよかった
かも知れません。
車をおりると、梅林の中の道路なので、停めた場所のま
わりぐるりと梅だらけで、さっそく妻が写真を撮ってい
ました。
梅の写真を撮る妻
で、私も駐車した場所の前の白梅を手始めにマクロ
モードで使ったりしつつたくさん撮りました。
白梅
白梅
妻に梅を愛でる私を撮ってもらいました。
梅を愛でる
梅林の中を歩き回ると、色々な種類の梅が咲いていま
す。色も白梅だけでなく、ピンクや、濃い赤のものなど
いろいろです。
ピンクの花
濃い赤の花
白梅、ピンク、赤い花と色々な種類が混じっていて、写
真を撮ると花と、背景のコントラストが綺麗です。
白梅の背景にピンクの花
紅白の背景に赤い花
梅林の奥へ進むと小川があり、そこの土手が梅林より少
し高くなっていて、かなりの範囲を見渡すことができま
す。
白梅のじゅうたん
梅林全体では白梅がメインで、一面の白い花が霞のよう
に広がり、その先にはのどかな田舎の風景が広がり、心
がなごみます。さらに土手を進むと色合いの違う梅のま
ざった部分もあり、それはそれで趣がありました。
濃淡の梅がまざる梅林
土手の上には水仙も咲いていました。小さな花が愛らし
い感じです。
水仙
紅白の梅が並んで咲いているところがありなかなかいい
感じでした。
紅白の梅と妻
梅園では養蜂業者が蜂蜜を集めているらしく、たくさん
のミツバチが飛び回っていました。この写真でも中央の
花にミツバチがとまっているのがわかるでしょうか。
ミツバチ
梅林を一通り歩いて駐車していたあたりへ戻ってくる
と、小田原牧場アイス工房というジェラートの店があり
ました。梅林を歩いているとアイスクリームを食べてい
る人を見かけて、どこで売ってるのかなと思っていたの
ですが、ここだったようです。この店にある駐車場は
けっこう広くて、大きな道にも面しているので、ここに
車を停めて梅林見物をしている人も多そうでした。妻は
キャラメルのジェラート、私はかぼちゃのジェラートを
食べました。かぼちゃのジェラートはけっこう珍しいと
思います。かぼちゃと言っても野菜っぽい味がするわけ
ではなく普通に甘くておいしいジェラートです。写真は
私の食べたかぼちゃのジェラートです。
かぼちゃのジェラートと梅林
梅の花見を終えてお腹も空いてきたので、小田原駅へ移
動して昼食です。駅ビルや駅近辺をうろうろして店を探
し、駅前の寿庵というそば屋で、宿場そばという 9 種
類のそばを楽しめる豪華なそばを食べました。
寿庵
宿場そば
ところで、車で来たのに、わざわざ駅前に来たのは、地
元っぽい食べ物がありそうだというのが理由の一つです
が、もう一つは今週末 2006/03/17(金) で小田原~箱根
湯元間からは箱根登山鉄道車両の運行が廃止となり、全
て小田急車両になるため、最後に乗っておくため、小田
原~箱根湯元を登山電車で往復しようという目的もあっ
たのでした。小田原駅内の看板でも、写真のように小田
原駅の箱根登山鉄道車両用のホーム (11、12 番線) が
使用停止になるという案内が出ています。
小田原駅箱根登山鉄道車両用ホーム使用停止予告看板
ところが発車案内を見ると、昼間の時間帯には、今のダ
イヤでもこのホームは使われておらず、全て小田急車両
の列車です。いったい何時からこんなことに…
ショック!
CIMG7962
次に箱根登山鉄道車両が出発するのは 18:46 で、3 時
間以上待たなければいけません。一人で来ていれば待つ
ことも考えたかも知れませんが、今回は妻と同行なので
さすがに待つのは駄目だと思い、後ろ髪を引かれる思い
で小田原駅を後にしました。
最後に帰ろうと荻窪 I.C. から小田原厚木道路に乗ろう
とすると、「めだかの学校 1.3km」という謎の表示を発
見。30 分ほど追跡してみましたが、結局見つからず、
謎を残したまま帰路に着きました。
めだかの学校

「曽我梅林」への1件の返信

  1. 大内宿(福島県)江戸時代そのままの宿場にタイムスリップ

    昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて、電線・柱などの地下埋設、徐々にトタン屋根を茅葺きに戻すなどの修復・修景がされている。タイムスリプしたような町並みが残されている大内宿はなつかしさを感じさせます。

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