週末 2010/07/10(土) は船底塗装でした。今年自分の船の整備の時に参加できなかったので、クルーザーオーナーグループの持っている他の船の船底塗装のお手伝いです。船底塗装の手伝いは今年 2 回目です。
今回の整備艇
到着すると他の人は既に作業を開始していましたが、私はとりあえず妻が買ってきてくれていたパンで食事です。
朝食
食事を終えて手伝い開始です。例によって難しいところは Y 師匠がやってくれるので、この記事の見出しどおり、船底塗装作業だけが担当です。先行してスタートしていた人と交替してペタペタと塗っていきます。
今回は勤務先の以前の同僚である京増さんが手伝いに来てくれました。京増さんも私と交替しつつ塗装作業をやってくれました。
手伝いに来てくれた京増さん
今回は我々のグループの整備史上最高の人出で、10 人以上集まりました。交替でどんどん塗っていくので、あっという間に船底塗装が終わってしまいました。他にエンジンの整備作業がありますが、難しい場所なので Y 師匠が一人でほぼやります。しかもエンジンルームは狭いので手伝いに入れるのも 1 人か 2 人ぐらいです。
手持ち無沙汰になってしまったので、作業にあぶれた 4 人でマリーナ内のレストランに食事に行きました。私は、なすベーコンスパゲッティを食べましたが、他の参加者は昼からビールで、がんがん飲んでました。
なすベーコンスパゲッティ
2 時間以上レストランでうだうだした挙句、整備場に戻ると、まだエンジンルームの整備をやっていました。オイル交換のためのポンプが故障していたため、オイルを抜くことができずに苦戦していたようです。
エンジンルーム整備中
途中で申し訳なかったのですが、我々はここで帰らせてもらいました。帰り際に、京増さんには私の 26F の小さい船も見てもらいました。
整備の合間に他に上架されている船を見ていると、そのうちのヨットのスクリューがおかしな形をしています。近寄ってみると、なんと折りたたまれていました。
折りたたみ式スクリュー
ヨットで帆走する時には、スクリューさえも抵抗源でしかないということなのでしょう。
また、1 ヶ月ほど前にマリーナの目の前の水路で火災を起こして沈没した船のサルベージ作業をやっていました。整備中に見ていると、ちょうどクレーンでの引き上げが行われていました。上がってきた船を見ると、後ろ半分がなくなっているような感じでした。
サルベージされた船
この日、夢の島マリーナではクルーザーの展示会をやっていました。新艇は安くても 1,000 万円以上するので、私にはあまり関わりのないイベントです。
クルーザー展示会場
同時に車の展示会もやっていました。
車の展示会
フェラーリなどの高級車を売っていて、やはり私には縁遠い感じです。上の展示会全景の写真の一番手前に写っているフェラーリは 1,630 万円です。これでもたぶん並行輸入業者なので、この値札は、業者側は「安い」という意味で出しているつもりなのでしょう。
フェラーリの値札
クルーザーの展示会に来るような人向けということであるためか、フェラーリもエンジンフードやドアを自由に開けさせてくれていました。
フェラーリのエンジン
フェラーリの運転席
こちらは私はなんと言う車か知らなかったのですが、帰宅してから調べてみるとアストンマーチン DB9 という車のようです。1,030 万円はお買い得なのでしょうか…?
アストンマーチン DB9
こちらはポルシェの 4 ドアクーペです。ポルシェの 4 ドアというとカイエンしか知らなかったので、4 ドアのクーペを見てバッタもんかと思ってしまいました。見た目でクーペだと思っていたのですが、帰宅して調べてみるとパナメーラという 5 ドアハッチバックでした。もちろん本物のポルシェの車です。
どうしてもバッタもんに見える 4 ドアのポルシェ
ポルシェのボンネットも開けて見せてくれました。最近のエンジンらしくほとんどカバーに覆われていてメカメカしさがなく、なんとなく面白くありません。
ポルシェのエンジン
このイベントではビンゴ大会もやっていました。
ビンゴ大会
司会をしている女性はマイナーなアイドルか何かなのでしょうか? 朝はこの人がイベントのパンフレット配りもやっていました。あれはあれで、なかなか大変な仕事なのでしょう。
京増さんには今回は働いてもらっただけなので、次回はクルーズ企画で招待したいと思います。