2016/10/30(土) 留萌本線・留萌~増毛間さよなら乗車

2016/12/04(日) をもって、JR 北海道の留萌本線、留萌~増毛間が廃止になるということで、さよなら乗車に行ってきました。

往復は、東京・羽田空港から、旭川空港まで、飛行機です。関東は秋っぽい寒さとはいえ、まだ軽めのコートを着ています。北海道がどのぐらいの寒さかよくわからず、とりあえずダウンコートを今年初めて着てみました。飛行機が旭川に近づくと、地面が雪に覆われていて、ダウンコートでどうやらよかったらしいとわかりました。

飛行機であっと言う間に積雪の旭川に到着
飛行機であっと言う間に積雪の旭川に到着

旭川空港から旭川駅へ、バスで移動します。空港バスとはこういうもの、という固定概念を突き崩されるバスでした。

全然空港バスっぽくない、旭川空港から旭川市街への空港バス
全然空港バスっぽくない、旭川空港から旭川市街への空港バス

旭川駅から JR です。

旭川駅から JR に乗車
旭川駅から JR に乗車

旭川駅からスーパー宗谷 2 号に乗車して、深川駅に到着です。

深川駅に到着
深川駅に到着

深川駅から、いよいよ留萌本線です。「本線」と名前がついていますが、本線感は全くありません。

留萌本線の列車
留萌本線の列車

深川駅からしばらくは、すぐには廃止予定ではない区間を走ります。まぁ、この日の少し前に、JR 北海道は、この区間も廃止したいという意向をすでに発表していましたが…

しばらく行くと、留萌駅に到着です。

留萌駅に到着した、留萌本線の列車
留萌駅に到着した、留萌本線の列車

列車が到着すると、先頭車両の横に何やら見たことのない標識が立てられていました。これは、何の標識なんでしょうか?

留萌駅で先頭車両の横に立てられていた謎の標識
留萌駅で先頭車両の横に立てられていた謎の標識

留萌駅では、それまで 3 両編成だった列車の最後尾車両が切り離され、2 両になります。

留萌駅で最後尾車両を切り離し中
留萌駅で最後尾車両を切り離し中

本来は、この先乗客が減るためここで切り離すのですが、皮肉なことに、この日は、葬式鉄で、廃止される区間だけを狙って乗りに来る人が大勢いるため、ここから乗客が激増しました。


ここから: 訂正

上記で「この先乗客が減るため切り離す」と書いていますが、この 3 両目は、回送を営業列車に連結して行っている車両で、もともと乗客を乗せていない車両なのだそうです。車両を留萌駅まで回送するのが目的だったので、ここで切り離していたのだそうです。

ここまで: 訂正


留萌駅を出ると、海沿いの区間に入ります。本州の感覚ではまだ秋ですが、もう 「冬の日本海」 という感じの、重い感じの海が車窓に広がります。

哀しみ本線日本海がバックに流れていそうな冬の日本海
哀しみ本線日本海がバックに流れていそうな冬の日本海

元々貨物列車の車掌車だった車両をそのまま地面に置いただけのような適当な作りの駅や、列車の 1 両分の長さどころか、1 つのドア分ぐらいしかホームの長さがない駅など、なかなか他では見れない駅が続きます。

車掌車を地面に置いただけ、という風情の舎熊駅・駅舎
車掌車を地面に置いただけ、という風情の舎熊駅・駅舎
ホームの長さにかかるドアが 1 枚だけで、1 両目の後半から後ろにはホームがない朱文別駅
ホームの長さにかかるドアが 1 枚だけで、1 両目の後半から後ろにはホームがない朱文別駅

そして終点、増毛駅に到着です。普段は改札は行われていないのですが、廃止が近づき葬式鉄に来る人が増えたことで、この日は臨時改札がホームの列車の先頭のすぐ横あたりで行われていました。

増毛駅・臨時改札
増毛駅・臨時改札

とりあえず、駅名標にタッチしておきました。

増毛駅・駅名標にタッチ
増毛駅・駅名標にタッチ

しばらくすると、乗って来た列車が出発してゆきました。

増毛駅を出発していく列車
増毛駅を出発していく列車

この列車が 12:57 発の列車です。次に増毛駅を出発する列車は、なんと 2 時間 44 分後の 15:41 発の列車までありません。

すごく列車本数の少ない増毛駅の発車時刻表
すごく列車本数の少ない増毛駅の発車時刻表

この区間の列車に乗ること自体を目的に来たのですが、この 3 時間近い時間はあまりにも暇なので、駅周辺を観光しました。

増毛駅は実は海のすぐ近くにあります。この日は風が強く海が荒れていたため、駅から海の方を見ていると、打ち寄せる波が海岸に当たってはね上がると、その上の方が見えたりするのですが、駅舎やホームと、海が近くにあるとわかるような写真を撮るのはけっこう困難です。駅の近くにいた地元の人に、海の近くに駅があるとわかるような写真を撮れる場所はないですか? と聞いてみると、増毛灯台まで登れば、そんな風に見えるかも知れないということだったので、行ってみました。

増毛灯台
増毛灯台

で、増毛駅と海が 1 枚の画面に収まる写真が撮れたのかと言うと、一応撮れました。これです。

増毛駅と海
増毛駅と海

駅がどこにあるか知っている人はすぐわかると思いますが、知らない人はどこに駅があるか気づいてもらえないかも知れません… 駅舎は残念ながら木に隠れているだけではなく、さらにその向こうにある別の建物にも隠されていて、たぶん増毛灯台の場所からは見えません。しかしプラットフォームや、そこに立つ駅名標の看板は見えています。それがわかると駅の場所がわかると思います。こうやって見ると、本当に海の近くにある駅だということがわかります。

増毛灯台の近くには、忠魂碑がありました。

忠魂碑 (鳥居のずっと先の方にあります)
忠魂碑 (鳥居のずっと先の方にあります)

忠魂碑の鳥居の前の道は、オロロンラインの旧道です。オロロンラインを渡ると、それなりに有名らしい、増毛小学校の校舎です。趣のある建物です。

増毛小学校校舎
増毛小学校校舎

増毛小学校から海に向かってオロロンラインを下りました。途中に増毛町役場があります。町役場の駐車場を見ていて「痛車だ」と思ったら違って、町役場の車でした。

増毛の痛車?
増毛の痛車?

増毛町役場の向かい側には、増毛厳島神社があります。拝殿はとても新しいように見えましたが、1901 年に完成したらしいので、それなりに古い建物です。北海道の厳しい自然の中に建てられるということで当初から覆上屋がついていたらしく、そのおかげで保存状態が良いのだと思います。拝殿正面には、なかなか立派な彫り物が付いていました。

増毛厳島神社拝殿正面の立派な彫り物
増毛厳島神社拝殿正面の立派な彫り物

町役場から海の近くへ続く道。その先に、もっと高い防波堤、防潮堤が必要なのでは? という疑問を感じるほど、海に近く、低いです。

海の近くへ続く道
海の近くへ続く道

駅からそれほど遠くない場所には、重要文化財となっている、旧商家丸一本間家の建物が残されています。

旧商家丸一本間家
旧商家丸一本間家

かっこいい建物ですね。このような立派な建物を見ると、増毛の町が、ニシン漁や、水産物加工で、かつては栄えた町であったことをしのばせます。

近くには千石蔵という建物もあります。

千石蔵
千石蔵

こちらの千石蔵も立派な建物でした。現在は資料館のようなものになっているようですが、入ると時間が足りなくなりそうだったので入りませんでした。

増毛駅に戻ると、もう乗る列車は入線していました。

増毛発 15:41 発の列車
増毛発 15:41 発の列車

車内はセミクロスシートなのですが、クロスシート部分は、いわゆるお見合いシートで、方向が車両の中央方向に固定されています。車両の中央部分では向かいあったボックスシートのようになっていて、テーブルもついているので、見ようによってはとても豪華な感じです。帰りの列車はたまたまその豪華な部分が空いていたので、そこに座りました。

帰りは、なにやら豪華な部分に座れました
帰りは、なにやら豪華な部分に座れました

帰りの列車はもう日没間近で、曇っていて夕日そのものは見えませんでしたが、日本海に夕日が沈んでいく美しい時間帯を、海岸線を走る列車から楽しむことができました。

日本海に夕日が沈んでいきます
日本海に夕日が沈んでいきます

雲の切れ目からはエンジェルズ・ラダーが美しく射していました。

エンジェルズ・ラダー
エンジェルズ・ラダー

留萌をすぎてしばらくすると、もう日没してしまって写真を撮るのはほぼ不可能な暗さになってしまったので、車窓をのんびりと楽しんで帰りました。

留萌線の終点、深川駅からは、スーパーカムイ 27 号で旭川駅に戻ります。

スーパーカムイ 27 号
スーパーカムイ 27 号

旭川駅前のロータリーに停まっていた回送バスのサボには 「すみません 回送車です」 と、謝罪の言葉が書かれていました。

すみません 回送車です
すみません 回送車です

旭川駅から旭川空港までは、わかりにくい空港バスです。乗り場、チケット、行き先表示、すべてわかりにくい史上最悪の空港バスでした。旭川の地元の人はあれで文句言わないのでしょうか…?

旭川駅から旭川空港までの空港バスですが、富良野行きです。わかりにくい…
旭川駅から旭川空港までの空港バスですが、富良野行きです。わかりにくい…

旭川空港から東京・羽田空港へ JAL で戻ります。往路に乗ったのとまったく同じ機体 JA325J でした。

復路も往路と同じ機体・機材、JA325J だった
復路も往路と同じ機体・機材、JA325J だった

日帰り北海道は、今回が 2 回目でした。ちょっと慌しかったけど、留萌本線のさよなら乗車、廃止となる増毛駅などが見れて、なかなか良い旅でした。

2016/10/08(土) 核融合科学研究所オープンキャンパス

岐阜県土岐市にある核融合科学研究所のオープンキャンパスに行ってきました。

日本には核融合に関して 2 つの大きな研究施設があります。1 つは茨城県那珂市にある那珂核融合研究所で、そこには JT-60 というトカマク型の核融合炉の実験施設がありました。(那珂核融合研究所では、現在 JT-60 は解体され、超伝導磁石を使うなど、アップグレードバージョンである JT-60SA が建設中です)

もう 1 つがこちらの核融合科学研究所で、こちらにはヘリカル型の核融合炉の実験施設があります。設置されている実験施設には LHD (Large Helical Device) と呼ばれる核融合炉の実験施設があります。

LHD の入っている建物を背景に自分のビートと記念撮影
LHD の入っている建物を背景に自分のビートと記念撮影

駐車場は施設の中にありますが、施設の正面写真を撮りたくて、一旦玄関に戻って撮ってみました。

オープンキャンパスの看板が出た核融合科学研究所の正面玄関
オープンキャンパスの看板が出た核融合科学研究所の正面玄関

JT-60 も LHD も、核融合炉の前提条件となる 1 億度を超える超高温のプラズマを、ある程度の時間維持するための実験を行っています。

トカマク型実験炉と比べ、ヘリカル型の実験炉では、プラズマを長時間維持できるということが長所です。実際にこの LHD では、1 時間以上といった長時間にわたり高温のプラズマを維持することができていますが、核融合を実現できる超高温までにはプラズマの温度を上げきれていないのが現状です。

施設見学では、まず、LHD にプラズマを付けるための実験を行う時に使うコントロールルームを見に行ってみました。

LHD のコントロールルーム
LHD のコントロールルーム

なにやらロケットの発射管制室と似てますね。実際、似ているということで TBS の「下町ロケット」という番組のロケで、このコントロールルームが、ロケット発射の管制室としてロケに使われたそうです。

正面の一番大きな画面に写っているのは LHD の内部で、実際にプラズマを付ける実験を行った時の様子を録画してあったものを繰り返し流していました。

続いて、LHD 本体の見学です。LHD の建物へ移動する途中、庭でプラズマくんと一緒に踊ったりして遊ぶイベントをやっていました。

庭で行われていたプラズマくんと踊るイベント
庭で行われていたプラズマくんと踊るイベント

なんじゃ、こりゃ、という感じですが、このオープンキャンパスイベントは、私のようなおっさんに核融合の最新の研究、実験状況を伝えるイベントであると同時に、土岐市など、地元の方に、施設に親しんでもらうためのイベントでもあるわけです。このような子供向けのイベントは、主に後者の目的で行われていて、このようなイベントを目当てに、周辺に住んでいるお母さんが子供を連れてやってきたりしていました。

そして、こちらが LHD です。

LHD (Large Helical Device)
LHD (Large Helical Device)

なんかすごそうな装置が並んでいますが、「え、どれが LHD?」 という感じでもあります。LHD というのは、この建物の中にあるさまざまな装置が複合した全体を言うのですが、普通は LHD という名称は、その心臓部となるドーナツ型の真空容器と、そのすぐ周辺に着く電磁石の部分を指して使われることが多いです。上の写真では、その真空容器は、周辺装置の中に埋もれていて、まったく見えていません。

そしてオープンキャンパスの目玉としては、この LHD 装置の周辺を専門家に引率してもらって、説明を聞きながら一周するツアーがあります。今年初めて、真空容器の中を直接見れるように、真空ポンプの一つに透明な窓 (たぶんアクリルの窓) をつけて、中をのぞけるようにしてある場所が設けられました。

で、この写真がそののぞき窓です。

LHD 真空容器のぞき窓
LHD 真空容器のぞき窓

のぞき窓になっている部分から真空容器の中まで見えているのは、おそらく、真空ポンプ自体を整備などのために分解してしまっているためなのだと思います。

奥の方がどうなっているか、この写真だとわかりづらいですが、ズームしていくと、核融合科学研究所の web site などでもおなじみの、ヘリカルデバイス特有のねじり構造の内壁が見えているのがわかります。

LHD 真空容器の中身
LHD 真空容器の中身

こんなものが自分の目で直接見れる一般公開ってなかなか凄いですよね。とりあえずイベントの目玉である真空容器内部の見学ができました。

ツアーでは真空容器を含む LHD の周囲をぐるりと回って歩きます。真空容器の周囲には、プラズマの温度を上げるための各種の加熱装置が連なっています。

イオンサイクロトロン共鳴加熱装置
イオンサイクロトロン共鳴加熱装置

この写真はイオンサイクロトロン共鳴過熱装置という装置です。電磁波を真空容器内に入れて、それが真空容器内にあるプラズマの運動と共鳴するように周波数を適切に設定すれば、プラズマの運動が加速されて、過熱できるという装置です。写真左手にある配管のように見えるものは導波管で、これを通って電磁波が送り込まれます。途中で分岐して下の方向に伸びている部分がありますが、これはチューニング装置です。管内の下の方には液体が入っていて、液面の高さを変えることでチューニングを行うそうです。液体が何なのかは我々のツアーについてくれた方がこの装置の直接の担当者ではないためにご存知ではありませんでしたが、たぶん水だと言ってました。チューニングは容器内のプラズマの状況を検出して、それに適した周波数になるように行われます。検出からチューニング完了までは数秒単位の時間がかかるそうですが、そんなゆっくりした対応で全然問題ないそうです。まぁ、そんなゆっくりでよいので、液体をチューニング用のパイプにポンプで送り込んだり抜いたりするというような時間のかかりそうな方法で問題ないのでしょう。

続いてこちらは、電子サイクロトロン共鳴加熱装置です。

電子サイクロトロン共鳴加熱装置
電子サイクロトロン共鳴加熱装置

先ほどの装置とほぼ同じもので、電磁波をチューニングして真空容器内へ入れてプラズマを加熱する装置です。先ほどの装置との違いは、電子を加熱することを目的としていることです。電子を加熱するために必要な電磁波は周波数がかなり高く、それに伴い装置の形状や導波管の大きさなど、随所に違いが出てきています。導波管がカクカクと曲がっていたので損失が気になって、なぜそんな風にしてあるのか聞いてみると、中性子が発生すると、まっすぐな導波管だと外に出やすくなってしまうので、多少の損失は覚悟でカクカクと何箇所かで曲げているのだそうです。あと、写真に 「電子サイクロトロン共鳴加熱装置」 と見出しを付けましたが、この写真に写っているいちばんメカメカしい部分は、導波管の真空状態を保つための真空ポンプです。プラズマ実験をする時は、真空容器自体を巨大な真空ポンプで引き続けて真空を保ちますが、このようにあちこちに小さな真空ポンプがあって、真空容器に接続された配管類なども常に真空引きが行われています。うすいガスのようなものであるプラズマが流れて出て行ってしまいそうな気がしますが、磁力によって閉じ込められているので、真空引きをしても、プラズマになっている水素 (や、今後は重水素) が流れ出て行ってしまうということはありません。

この LHD は、これまで水素を使った実験しかしていなかったのですが、重水素を使った実験について来 2017 年から 9 年間行えるように地元自治体との合意がついに得られました。ここで成果を出せなければ、ヘリカルデバイスの将来が閉ざされてしまうかも知れない、ものすごく重要な 9 年間となります。

これまでの水素を使った実験とは違い、かなりの量の中性子が発生することとなります。真空容器の収められている建物は 2m 以上の厚さのコンクリートで覆われており、中性子はほぼ吸収されてしまい、問題あるような量の中性子が環境へ放出されることがないようになっているのは、元々そのようになっているのですが、建物内の装置は、これまであまり中性子が発生しない水素を使った実験を前提に作られているため、装置自体に対する中性子対策があまりされていなかったそうです。

そこで、現在、中性子対策で装置の周りに、ポリエチレンのカバーを設置するという、ちょっと泥縄的な感じに見える対策を行っていました。下の写真がそのカバーです。こんなんでいいのか…

中性子対策で装置の周りに設置されたポリエチレンのカバー
中性子対策で装置の周りに設置されたポリエチレンのカバー

ところで LHD の周囲には 2 種類の電磁波を使った加熱装置、電源装置、中性粒子ビーム入射過熱装置 (これは燃料の投入装置でもあるのだと思います)、真空ポンプなどが設置されているため、パッと見ると、どこは LHD の本体である真空容器なのか全然わかりません。研究所の方に聞いてみると、あそこは真空容器が直接見えてます、と教えてくれました。

LHD の真空容器
LHD の真空容器

と、写真を見せても 「どこ?」 という感じだと思いますが、写真の中央付近に見えている、赤っぽい横向きの線が 6 本ほど付いている装置がありますが、これが真空容器の外周部分です。本当にチラりとしか見えてないのでした。今の装置には発電する機能は全くありませんが、これで発電するようになると、この隙間のないところに、さらに核融合で発生したエネルギーを熱エネルギーとして取り出し、発電するための装置も付くことになります。今の状況を見ていると、とても無理そうですが、技術の進展で現在ある装置のそれぞれが小型化するであろうことと、実際に発電に使われる装置では、真空容器自体がもっと大きくなる予定であることなどから、まぁ置けなくもないようになるのでしょう。

LHD の写真というと、少し上の方から見下ろしたような写真を見ることが多いのですが、あれはどこから撮ったのですか? と研究所の方に聞いてみると、上の方にある窓を教えてくれました。

LHD が収められた建屋の内部の壁の高い位置についている窓
LHD が収められた建屋の内部の壁の高い位置についている窓

あそこまで見学者に登ってもらって、上から LHD を見下ろしてもらうという企画もあったようなのですが、通路が狭いため、大勢を入れると混乱してしまうということで、少なくとも今年の公開では行われませんでした。

この LHD の設置されている部屋に見学者が入ってくる時に、巨大な開口部を通って入ってきます。

LHD の設置された部屋の巨大な開口部
LHD の設置された部屋の巨大な開口部

この開口部をふさぐために、もちろんそれをカバーできるだけの扉があります。上の写真の向かって右手に見えているのがそれですが、この扉自体が、厚さ 2m 以上のコンクリートの遮蔽の一部なので、ものすごく厚くて重い扉です。これは、なんとギネスブックに登録された 「世界一重いドア」 なのです。ギネスレコードの認定証 (の写真) も展示されていました。

GUINNESS WORLD RECORD - The heaviest door
GUINNESS WORLD RECORD – The heaviest door

次に向かったのはスパコンルームです。核融合科学研究所のスパコンは、富士通製の FUJITSU PRIMEHPC FX100 という機種です。同様に名称がついたスパコンとしては、海洋研究開発機構 (JAMSTEC) の NEC 製 “地球シミュレータ” の方が圧倒的に有名ですが、このスパコンにも、”プラズマシミュレータ” という名前が付いています。

有名度合いでは “地球シミュレータ” に大きく負けていますが、性能で言うと、TOP500 というランキングでは、2016/06 のランキングで、国内 3 位です。HPCG という別の性能指標ランキングでは、同じく 2015/06 のランキングで、世界 12 位、国内では 「京」 に次いで 2 位というなかなか高い性能を誇ります。HPCG では “地球シミュレータ” は、世界 16 位、国内 4 位なので、なかなかの性能であることがわかります。

現在の機種になったのは昨 2015 年で、それまでは日立製の SR16000/M1 という機種だったそうです。されにそれ以前にもスパコンは用いられていて、現在の機種で 6 代目だそうです。過去のスパコンも、”プラズマシミュレータ” と名乗っていました。

現在の機種 FUJITSU PRIMEHPC FX100 は CPU はオープンソース化している SPARC アーキテクチャを使っていて、OS は Linux ベースの独自 OS ということです。このコンピューターは計算を行うバックエンドとしての機能だけを持っていて、実際に研究者の方がプログラムを流し込んだり、実行に必要な CPU リソースの割り当てや、実行スケジュールを行うコンピュータが別にあり、そちらは Red Hat Linux が使われているそうです。

計算を行うプログラムは、研究者が直接書く場合と、プログラマーにどのような計算をして欲しいか伝えて書いてもらう場合と、両方があるようです。主に使われている言語は Fortran だということでした。(質問に答えてくれた方は、コンピュータにあまり詳しくない核物理学の専門家の方だったようなので、その方が使っている言語が主に Fortran というだけで、研究所全体としては違うのかも知れません)

CPU は水冷で、ラックを見ると、冷却水を流す黒い配管があります。

CPU を冷却する黒い配管
CPU を冷却する黒い配管

富士通の方も説明員としてその場所におられたので、冷却水は、何か特殊な液体を使っているのか聞いてみましたが、水だそうです。水漏れ事故はそれなりに発生するらしく、もれるとそのユニット丸ごと交換して修理対応するようです。年間リース料には、そのような故障に対する交換費用も含まれているそうです。また、当然のことながら、故障したユニットだけを制御用のコンピュータの方からジョブの割り当て除外して、他のユニットでは計算を実行させたまま、該当ユニットだけを交換することができるのだそうです。

SPARC アーキテクチャの CPU、水冷、Linux ベースの OS と聞くと、順位でも話題に出たスパコン 「京」 を思い出します。そこで、「このスパコンは京のサブセットのようなものなのですか?」 と富士通の方に聞いてみましたが、スパコンは 1 台 1 台オーダーメイドのようなものなので、京と似ているけど、サブセットというような関係にはなっていないのだそうです。

見学者の立場で見た時に、京との一番の違いは、すごく間近で見ることができるということです。CPU ユニットの前に立って記念撮影なんてこともできてしまうわけです。

スパコン 「プラズマシミュレータ」 の前で記念撮影
スパコン 「プラズマシミュレータ」 の前で記念撮影

一度見に行きたいと思っていた LHD を実際に見れて、しかも真空容器内まで直接見れて、なかなか満足の行く一般公開見学でした。

2016/10/02(日) おださがロードフェスタ

私は、皆さん憧れの街、住みたい街 No. 1 (私調べ) である小田急相模原、通称 「おださが」 に住んでます。今日は、その小田急相模原の北口で 「おださがロードフェスタ」 というお祭りがあったので行ってきました。

おださがロードフェスタの様子
おださがロードフェスタの様子

ヤクルトのゆるきゃら (?) が今年もいました。

ヤクルトのゆるきゃら (?) がいました
ヤクルトのゆるきゃら (?) がいました

e-Tax のゆるきゃら、イータ君もいました。たぶんイータ君は世間的には嫌われ者だと思いますが、私も妻も、仲良くツーショットを撮ってもらいました。

イータ君とツーショットを撮る妻
イータ君とツーショットを撮る妻

ゴジラもいたので、ツーショット。ゴジラはパチンコ屋さんが呼んだようなので、パチンコ屋の風船を持ってのツーショットです。

ゴジラとツーショット
ゴジラとツーショット

お祭りの屋台でランチにするつもりだったのですが、それほどひかれるものがなく、軽く 2 点ほど食べただけになりました。1 点目はラサニという駅の北口にあるインド料理屋さんの屋台で売っていた、ラサニロールです。

ラサニロール
ラサニロール

2 点目はイエスマンという駄菓子屋さんの屋台で売っていた「おださが焼き」です。

イエスマンのおださが焼き
イエスマンのおださが焼き

今年のおださがロードフェスタでは、お肉と卵を使った料理を「おださが焼き」という名前でいくつかの屋台が出していて投票で 1 位を決める、おださが焼きコンテストが行われていました。なので、いくつかの屋台で「おださが焼き」という同じ名前で売っていますが、内容はそれぞれに違います。イエスマンのおださが焼きは、モナカの皮を使っているのが特徴で駄菓子屋さんらしいのですが、食べるとお菓子ではなく、ちゃんと料理になっていて、なかなか良い感じでした。私はイエスマンに投票しましたが、投票シールのボードを見ると、東海大相模への投票が飛びぬけて多かったです。地元の高校なので、組織票とは言いませんが、関係者が投票して押し上げてしまっているのかな… という感じで、これだと公平な投票にはならないなぁ、と感じました。

おださが焼きコンテスト投票シール貼付ボード
おださが焼きコンテスト投票シール貼付ボード

写真だとパブ 21 世紀、イエスマン、東海大相模の順に見えると思いますが、パブ 21 世紀、イエスマンは 2 ページ目なのに対して、東海大相模は 3 ページ目なので、かなりリードしています。(他の 3 つは、まだ 1 ページ目でした)

座間郵便局が、ざまりんバイクを出していました。座って写真を撮れるので、撮ってみました。

座間郵便局のざまりんバイク
座間郵便局のざまりんバイク

最後に K ポッシュでバナナ・オムレツを買って帰りました。バナナ・オムレツは、コンビにで売ってる 「まるごとバナナ」 とそっくりですが、スポンジのふわふわ具合が全く違っておいしかったです。

来年は 2017/10/14(土)、10/15(日) の開催を予定しているそうです。毎年行われる行事は、このように来年の開催日を、当年の開催日以前に決定しておいて、「来年は〇〇日です。また来てね」 というようにアナウンスするべきなのは当然だと思えるのに、ほとんどのイベントで行われていないのを不思議に思っていたのですが、こんなマイナーで、かつ、まだ 3 回目の開催にすぎないイベントで実施されているのはうれしい驚きでした。

2016/09/25(日) 飛行機雲の影

小田急相模原の街をスクーターで走っていたら、上空の雲が不思議な感じになっていました。スクーターを停めて写真を撮ってみました。

最初見た時はどうなっているのかわからなかったのですが、高い高度にある飛行機雲が、低い位置にある巻雲っぽい雲に影を落としているのでした。

飛行機雲の影
飛行機雲の影

2016/09/17(土)~09/19(月・祝) SSTR 2016

今年も SSTR (Sunrise Sunset Touring Rally) に参加してきました。

前日 2016/09/16(金) は有給休暇を取ってあったので、準備をしてから少し寝て、十分休憩が取れる予定でした。ところが、勤務先でお世話になっていた人が退社されることになって、その送別会が 09/16(金) に設定されたので、夜は都内に出かける必要があり、直前まで寝るという計画はできなくなってしまいました。それでも送別会から帰ってきてからお風呂に入って 2 時間ほど寝れ、まったく寝ずに出発という事態は避けられました。

自宅前で出発準備完了
自宅前で出発準備完了

スタートしようとしたら、参加車両 RG-200Γ のエンジンがかからないという問題が発生。夜中の住宅街でセルを延々回して、周囲に迷惑かけてるなぁ、と思っていたのですが、との途中で突然、「あっ、タンクバッグ忘れてる」と思ってタンクバッグを取りに家に入りました。妻が「エンジンかかんないのはよくないよ。もう参加するの止めたら?」と言っていたのですが、タンクバッグを乗せたらエンジンがかかりました。RG-200Γ が「忘れ物してるよ~」と教えてくれたものと勝手に解釈しています。

そして圏央道厚木 I.C. から出発地点の茅ヶ崎漁港へ移動しました。茅ヶ崎漁港前の道には、既に大勢の SSTR 参加者が集まっていました。SSTR 自体は昨 2015 年の 2 倍の 1,800 人の参加者がいるらしいので、出発地点が大混雑になるかもしれないと思っていたのですが、茅ヶ崎漁港に集まっていたオートバイの台数は昨年と同じぐらいで、それほどの混雑ではなかったように思います。

日の出の時刻を少しすぎた 05:30 になっても太陽は雲に隠れて見えなかったので、とりあえずルールに決められた写真を撮って出発です。でもみなさんスマートフォンを見ていてなかなか出発しません。

スマートフォンを手にうろうろするばかりで出発しない SSTR 参加者の方々
スマートフォンを手にうろうろするばかりで出発しない SSTR 参加者の方々

絵面だけを見ると、ポケモン GO! をやっているように見えますが、これは SSTR のシステムに、出発の報告写真と ODD を登録しようとしていて、過負荷でシステムの反応が悪くなって、なかなかつながらずにどうしようかとうろうろしている図なのです。私は 10 分ほどでつながってなんとか出発しましたが、その時点でも「つながらな~い」とか「ログインできな~い」と言っている人がたくさんいました。

出発時点の ODD は 31055.8km でした。

茅ヶ崎を出発して圏央道に乗り、厚木 P.A. が最初のチェックポイントです。

SSTR 参加車両でにぎわう早朝の厚木 P.A.
SSTR 参加車両でにぎわう早朝の厚木 P.A.

ここでもシステムにチェックポイントを登録するのに手間取りましたが、10 分ほどで何とか送信できました。

06:12am、ODD は 31079.5km でした。

どんどん進んで、談合坂 S.A. です。

談合坂 S.A. も SSTR 参加車両がいっぱいいました
談合坂 S.A. も SSTR 参加車両がいっぱいいました

談合坂 S.A. でもシステムの反応は悪く、なかなか登録できません。そういえばガラケーでも出来るとルールブックに書いてあったな、と思い出し、ガラケーでアクセスしてみました。するとガラケー用の URL はスカスカで、すぐ登録できました。ただ、ガラケーは写真が送信できないので、どうせならと思ってスマートフォンの方でも登録を試みると、この時はすんなり登録できました。

談合坂の駐車場では、すぐ目の前の列に、V ガンマ (RG-250Γ) が停まっていました。

談合坂で見かけた SSTR 参加者の V ガンマ (RGV-250Γ)
談合坂で見かけた SSTR 参加者の V ガンマ (RGV-250Γ)

07:18am、ODD 31120.4km でした。

次のチェックポイントは双葉 S.A. です。

双葉 S.A.
双葉 S.A.

駐車場を歩いていたら、覆面パトカー (ライセンスナンバー・山梨 300 み 8829) が、覆面を外して駐車場に入ってくるところでした。

双葉 S.A. で見かけた覆面パトカー
双葉 S.A. で見かけた覆面パトカー

覆面パトカーというのは、身分を偽って走らなければならないから覆面なわけで、きっと悪いことをしているに違いありません。

双葉 S.A. の建物の前には由布姫 (ゆうひめ) の顔ハメがあったので、当然のことながらハメてみました。

由布姫 (ゆうひめ) の顔ハメ
由布姫 (ゆうひめ) の顔ハメ

双葉 S.A. では、ガラケー用 URL からサクッとチェックポイント情報を送信しました。そして朝食を食べました。1 人で行動している時は、どうしてもこういう感じの炭水化物中心の食事になってしまいます。あまり良くありませんね…

双葉 S.A. のベーカリーのパンで朝食
双葉 S.A. のベーカリーのパンで朝食

そんなわけで双葉 S.A. を出発。スマートフォンでの SSTR システムへの登録も試してみると、意外にあっさりつながり、登録できました。09:03、ODD は 31183.8km でした。

双葉 S.A. から出発しようと思った時、加速レーンで腰まわりがパタパタするのに気づきました。見てみるとコートのボタンとかを全然ちゃんと留めれていないのが原因でした。そのまま高速道路を走るのは不安だったので加速レーンの入口付近で路肩に停めてコートを直していると、上空にグライダーを発見! 山梨にある日本航空高校のモーターグライダーと思われます。思わず写真を撮ってしまいました。写真のど真ん中辺りに写っていますが、前面投影面積が小さいからわかりにくいかも…

日本航空高校のものと思われるモーターグライダー
日本航空高校のものと思われるモーターグライダー

次のチェックポイントは諏訪湖 S.A. です。

諏訪湖 S.A.
諏訪湖 S.A.

10:14am、ODD は 31244.1km でした。諏訪湖でもスマートフォンから SSTR のシステムにすんなり登録できました。何か対策をしたのか、システムへのアクセスを諦めた参加者が増えて、サーバー負荷が減ったのかだと思います。

諏訪湖から長野道へと進み、松本 I.C. で高速道路を降り、野麦街道、安房峠道路のトンネルを経由して、岐阜県方向へと向かいます。その途中で、道の駅・風穴の里に立ち寄ります。

道の駅・風穴の里
道の駅・風穴の里

SSTR は、一昨年 2014 年、昨年 2015 年、今年 2016 年と 3 年連続で参加していますが、毎年ルールが微妙に変わります。今年は各都道府県に 1 箇所ずつ指定チェックポイントが設けられ、それらの少なくとも 1 箇所に立ち寄ることがルール上義務付けられました。この風穴の里は長野県の指定チェックポイントで、首都圏から中央道を通って石川県へ向かうルートとして良い場所にあることもあってか、ものすごい数の SSTR 参加車両が駐車場を埋め尽くしていました。

風穴の里にあった SSTR 2016 指定チェックポイントの掲示
風穴の里にあった SSTR 2016 指定チェックポイントの掲示

2016 年の SSTR のルールは、S.A.、P.A.、道の駅の 5 箇所以上で休憩し、そのうち 1 箇所以上が指定チェックポイントであること、なので、この時点で条件はクリアしました。風穴の里で昼食を食べようか迷いましたが、先を急ぐことにしました。11:58am、ODD は 31295.7km でした。SSTR システムへの登録も問題なくできました。

次の休憩ポイントは、今回初めて S.A. でも、P.A. でも、道の駅でもない、安房峠道路の平湯料金所を出たところにある休憩所です。風穴の里を出てから、安房峠トンネルまでは、SSTR 参加車両がほとんどを占めるオートバイが大量に走っていて、道路は渋滞はしていないものの、自分のペースで走れる感じではなく、ずっと他のオートバイの後ろを着いて走っていました。この付近は道路の状態がもともとあまり良くないし、狭くて照明も暗い走りにくいトンネルも多く、そこを千鳥配置で走っていたので道幅の半分しか使えませんし、けっこう神経を使いながらの走行となりました。

安房峠道路・平湯料金所
安房峠道路・平湯料金所

昨 2015 年は、ここから冠雪した日本アルプスが綺麗に見えていましたが、今年は曇り空のため、全く見えませんでした。平湯料金所からは国道 471 号線を進みます。平湯料金所までは大量にいたオートバイをほとんど見かけなくなりました。高山方面を経由する人と、471 号を行く人とがいて車両が分散したおかげで、471 号のオートバイの交通量が、道路が詰まってしまうほどではなくなったということのようです。

471 号を走り始めると、すぐに、道の駅・奥飛騨温泉郷・上宝という道の駅があり、SSTR 参加車両がたくさん停まっているのが見えました。私も立ち寄る予定だったのですが、この時点で予定していた時間より進みが遅かったので、通過しました。

さらに 471 号線を進むと、次にさしかかる道の駅は、道の駅・宙ドーム神岡 (そらどーむ・かみおか) です。

道の駅・宙ドーム・神岡 (そらどーむ・かみおか)
道の駅・宙ドーム・神岡 (そらどーむ・かみおか)

ノーベル賞を受賞した研究成果を出した観測機器、カミオカンデがあるところとして有名な、神岡という町にある道の駅です。ここで 14:09、ODD は 31356.2km でした。SSTR システムへの登録も今回もすんなりとできました。少し遅れていた時間は予定時間通りぐらいまで取り戻していたので、そのまま次に行った方がよかったのですが、薬を飲む必要があったので、ここで昼食を食べることにしました。飛騨牛野菜炒め定食というものを食べました。

道の駅・宙ドーム神岡の飛騨牛野菜炒め定食
道の駅・宙ドーム神岡の飛騨牛野菜炒め定食

飛騨牛ということで期待して食べたのですが、味はイマイチでちょっと残念でした。ご飯を食べて出発しようとすると、雨がパラついていました。この日の天気予報は元々雨だったので、ここまで降られなかったのはラッキーでした。それに出発しようとしたところで雨が降ってきたので、ちょうどよいタイミングで雨合羽を着ることができました。

道の駅・宙ドーム神岡で雨合羽を装着
道の駅・宙ドーム神岡で雨合羽を装着

宙ドーム神岡の駐車場で出発準備をしていると、1 日 3 本しか走っていない流葉スキー場行きのバスという珍しいものがやってきたので、写真を撮ってみました。

宙ドーム上岡で見た、1 日 3 本しかない流葉スキー場行バス
宙ドーム上岡で見た、1 日 3 本しかない流葉スキー場行バス

宙ドーム神岡を出て走り始めると、すぐに雨は本降りになってきました。路肩に停めて雨具を着ようとしているライダーがたくさんいるのを尻目に、既に雨合羽を着ていた私はすいすいと進みます。昼食を食べた時間の分遅れているのでこのままゴールへ進んだ方がよいような時間なのですが、久しぶりに雨の中を走るのは路面の状況などに気を使いながら走る必要がありけっこう疲れてしまい、次に通りかかる道の駅・細入にも立ち寄りました。

道の駅・細入
道の駅・細入

15:31、ODD は 31379.9km でした。SSTR システムへの登録は少し時間がかかりましたが、一応できたようです。

富山 I.C. まで進む途中で給油し、富山 I.C. から北陸道へと入ります。時間内にゴールできるか微妙な時間になっていましたが、雨の中の走行でやはり疲労があり、呉羽 S.A. にも入りました。

呉羽 S.A.
呉羽 S.A.

16:39、ODD は 31410.5km でした。SSTR システムへの登録もすんなりできました。

時間的には、もうゴールに間に合うかどうかぎりぎりな感じになってきていましたが、北陸道を走っていると、SSTR のゼッケン・ステッカーを貼ったオートバイをまだまだ多数見かけます。私は S.A.、P.A.、道の駅のスタンプが 10 個以上でもらえるブロンズというのを一応狙っていたのですが、予定していたうち、厚木 P.A.、談合坂 S.A.、双葉 S.A.、諏訪湖 S.A.、道の駅・風穴の里、道の駅・宙ドーム神岡、道の駅・細入、呉羽 S.A. の 8 箇所は実際に立ち寄りました。道の駅・奥飛騨温泉郷・上宝を通過しています。あと、予定しているのは 小矢部川 S.A. と、のと里山海道の高松 S.A. の 2 箇所で、両方行けると 10 箇所です。しかし、疲労もあったのか、私はこの時点で、残り 2 箇所に行っても 1 箇所足りないと思っていました。そこで、もし次の P.A. でスタンプが押せたら、そこですばやくスタンプを押して 8 箇所として、残りの 2 箇所も予定通り入ろうと思い、高岡 P.A. に入ってみました。ところが高岡 P.A. はトイレと自動販売機しかない P.A. で、スタンプは無さそうでした。これで数え間違えていた私の頭の中では、「ブロンズは無理」ということは確定です。ということで、元々入るつもりだった小矢部川 S.A. は、私は時間的にもう無理と思って通過することにしました。もうすぐ小矢部川 S.A. というあたりで、私のすぐ後ろを追跡するように走っていたオートバイもいて、おそらく SSTR 参加車両だったようです。後ろのオートバイは小矢部川 S.A. へ入って行きましたが、私が小矢部川 S.A. に入らなかったので少し驚いていたかも知れません。

その後、金沢森本 I.C. 、山側環状道路、国道 8 号・159 号併設区間、のと里山海道と進みます。このあたりでも周囲に何台か SSTR 参加車両らしきオートバイがいました。私の周囲のオートバイの多くは高松 S.A. に入って行きましたが、私は、ここを通過でなんとか時間内にゴールできるのでは? と思い通過しました。

そして、ようやく千里浜なぎさドライブウェイの入口に到着です。

千里浜なぎさドライブウェイ入口直前のトイレ前で記念撮影
千里浜なぎさドライブウェイ入口直前のトイレ前で記念撮影

そして千里浜なぎさドライブウェイへ。たくさんの SSTR 参加車両が走っていて、ものすごくうれしくなってしまいます。のと里山海道を走っている途中で雨は止み、幸いなことに、千里浜なぎさドライブウェイを走っている時は雨は降っていない状態で走ることができました。オートバイを停めて記念撮影している人がたくさんいました。「この時間に写真撮ってたら間に合わないよ」と思って私は記念写真を撮らずに走りきったのですが、後で考えてみると、どっちみちゴール渋滞で時間内にはゴールできなかったので、ここで 1、2 分写真を撮るのに時間を使っていても全然問題ありませんでした。ゴール後はすぐに暗くなってしまい、さらに、翌日は雨のため SSTR のイベントが千里浜ではなく、コスモアイル羽咋で開催のため、この後は千里浜に来ることなく帰ったので、写真を撮れたのはこのタイミングだけでした。撮っておけば良かったと、今になって若干後悔しています。

でも、この付近で、プロの方が参加者を撮影してくれています。1 枚 1000 円とちょっとお高いなとは思いましたが、購入しました。

プロカメラマンに撮影してもらった、千里浜を走る RG-200Γ の写真
プロカメラマンに撮影してもらった、千里浜を走る RG-200Γ の写真

で、ゴール近くになると、SSTR 公式ページや SSTR 公式 facebook でも警告されていた渋滞が発生していました。

SSTR 千里浜なぎさドライブウェイ・ゴール渋滞 (前方)
SSTR 千里浜なぎさドライブウェイ・ゴール渋滞 (前方)
SSTR 千里浜なぎさドライブウェイ・ゴール渋滞 (後方)
SSTR 千里浜なぎさドライブウェイ・ゴール渋滞 (後方)

日没時間の 17:58 は、渋滞の中で迎えました。その直後、おそらく 18:00 ちょうどぐらいにゴールゲートをくぐりました。案内にしたがって近くの教習所のコースに設定された臨時駐車場へオートバイを停めて、私の SSTR 2016 が終了しました。ゴールの申告をするためゴールゲート近くにある大会テントまで戻る必要があり、ルールブックなどを確認していると、花火の打ち上げが始まりました。

SSTR 2016 の終了を告げる花火
SSTR 2016 の終了を告げる花火

ゴール後、駐車場到着時点での ODD は 31491.0km、スタートの茅ヶ崎漁港からの距離は 435.2km でした。以下のリンクを開くと、Google マイマップで公開している、私の走行ルートの GPS 記録を見ることができます。

Google マイマップ 2016/09/17(土) SSTR ゼッケン 111 RG-200Γ 走行ルート

駐車場からゴール地点へ歩き、完走のための登録をします。

千里浜ゴール地点にある完走チェックカウンター
千里浜ゴール地点にある完走チェックカウンター

本来であれば、スタート地点や、これまで立ち寄った S.A.、P.A.、道の駅の情報が、システムにより自動的に集計され、ゴール後、駐車場で最後のシステムへの登録作業をすると、その情報がリアルタイムで確認できる、というような感じの話だったと思いますが、システムが正常に動作していなかったため、基本的に全参加者がルールブックにある 「SSTR システム未使用の方へ」 という部分にある完走チェックシートを記入して、そのページと、途中の S.A.、P.A.、道の駅で押したスタンプのページを、スタッフの方が 1 ページ 1 ページスマートフォンのカメラで撮影する、という、なんともアナログな方法で集計をしていました。この後、写真を 1 枚 1 枚スタッフのみなさんが総出で確認するのだと思いますが、1800 人分の写真の確認って、すごく大変そうです。

駐車場にいるころから雨が降り始めていたので、テントがあったものの、完走チェックシートを書く時に濡れた袖などで用紙が濡れてしまって、なかなか大変でした。

完走登録を終えると、並びのテントで配っている、貝汁と、神子原米を使ったおにぎりをもらって食べます。

貝汁
貝汁
神子原米おにぎり
神子原米おにぎり

さらにゴールゲートの方へ進むと、鉄人・賀曽利隆さんと、イベントのゲストの多聞恵美さんと一緒に写真を撮ってもらえるコーナーがありました。もちろん撮ってもらいました。

鉄人・賀曽利隆さん、ゲストの多聞恵美さんと 3 ショット
鉄人・賀曽利隆さん、ゲストの多聞恵美さんと 3 ショット

さらに少し進むと、先ほどくぐったゴールゲートがあります。

SSTR 2016 ゴールゲート
SSTR 2016 ゴールゲート

日没してかなり時間が経っていて、ゴールの渋滞はさすがに終わっていましたが、まだポツポツとゴールしてくるオートバイがいました。ゲートの横では、女の子が 2 人、チェッカーフラグを持って、ゴールするオートバイに手を振っていたのが印象的でした。

大雨の中、この日の宿、ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店へ移動しました。宿の方に、玄関前のファサードの下の、雨を避けれるところにオートバイを停めてもよいと言っていただけて助かりました。SSTR 参加者が他にも宿泊しているらしく、私のオートバイ以外にも 5 台のゼッケンステッカーを貼ったオートバイが停まっていました。

ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の玄関先に駐車する SSTR 参加車両
ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の玄関先に駐車する SSTR 参加車両

ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店は、実は大きなモールの中にあり、同じモールにマックスバリュ内灘店があります。

マックスバリュ内灘店
マックスバリュ内灘店

ご飯を食べに行く気合は全くなかったので、夕食は、マックスバリュで食べ物を買ってきてホテルで食べて済ませました。

雨合羽を着ていたとは言っても、靴、靴下、グローブ、タンクバッグなど、色々なものが濡れていたので、ホテルの部屋のあちこちに吊るして乾燥させました。後はお風呂に入ると、すぐに爆睡してしまいました。

2 日目 2016/09/18(日)

2 日目の朝。まず昨日もらっただけで、ろくに内容を見ていなかった完走記念品を確認しました。

SSTR 2016 FINISHER バッジ
SSTR 2016 FINISHER バッジ
SSTR 2016 参加記念 T シャツ
SSTR 2016 参加記念 T シャツ

宿泊していたファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店では、無料の朝食があるので、ロビーに行って食べました。

ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の無料朝食
ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の無料朝食

写真見るとコーヒーを 2 杯に見えるかも知れませんが、左のカップにはオレンジジュースが入っています。パンはトースターがあるので、焼くこともできますが、面倒だったのでそのまま食べました。2 種類しか食べませんでしたが、用意されていたのは 4 種類です。

ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の無料朝食で用意されていた 4 種類のパン
ファミリーロッジ旅籠屋・金沢内灘店の無料朝食で用意されていた 4 種類のパン

外に出ると、今日も雨です。シャツなどは着替えたし、グローブは予備に持ってきていた冬用のものに換えました。ホテルの室内で干していたおかげで、バッグなど大体のものは乾いていましたし、屋根のある場所に停めさせてもらったおかげでオートバイも濡れていませんでしたが、走り出すとあっという間にびしょびしょになってしまいました。

ガソリンがけっこう厳しかったので、まずガソリンスタンドに行きました。

金沢・内灘のガソリンスタンドで給油
金沢・内灘のガソリンスタンドで給油

今回は時間的に余裕がなくて、ここまで金沢でほとんどお金を使う機会がなかったのですが、金沢・内灘のガソリンスタンドで給油できたので、少しだけ地元経済に貢献できました。このガソリンスタンドは、セルフスタンドなのですが、上の写真で後ろに写っているオートバイの人は、どうもオートバイにまたがったままセルフ給油しているように見えます。撮っている時は気づかなかったのですが、そんなことできるんですね… セルフだとスタンド立てるしかないから、サイドスタンドしかない RG-200Γ だと給油時はオートバイが傾いているため、ぎりぎり一杯までガソリンを入れられないなぁと思っていたのですが、この人のやり方なら、ぎりぎりまで入れられそうです。

そして雨天時の完走祝賀会の会場であるコスモアイル羽咋へ移動しました。

コスモアイル羽咋
コスモアイル羽咋

駐車して建物を見ると、建物外周の軒のある部分のところに、みなさんが荷物を持ち込んで干していました。オートバイに付けたままにしておくと、バッグもヘルメットもぐちゃぐちゃになりそうだったので、私も真似をして、軒の下に持ち込んで干しておくことにしました。

建物外周の軒の下で、荷物を干す
建物外周の軒の下で、荷物を干す

完走祝賀会は、太鼓の演奏、羽咋市長や、羽咋観光協会の方の挨拶、千里浜を復元するための活動への SSTR からの寄付の贈呈などの後、賀曽利隆さんと風間深志さんのトークショーがありました。

賀曽利隆さん、風間深志さんトークショー
賀曽利隆さん、風間深志さんトークショー

賀曽利隆さんは相変わらず濃いキャラクターで、脈絡ない感じで、オートバイであちらを走った、こちらを走ったというような話を、けっこうな早口でまくし立てます。今回の SSTR では、ゴール地点で参加者を迎える役として 14:00 にはゴールに来るように言われたらしいですが、ちゃんとルール通りに参加したそうで、自宅のある伊勢原から、湘南の海岸で日の出を見て、箱根、富士五湖などで富士山を見て、三ツ峠の旧道トンネルを通ってと、けっこうな区間を下道で走った上で、そこからは高速道路も使って来たそうですが、14:00 にちゃんと間に合ったらしいです。同じ湘南の海岸を出発して、すぐに圏央道に乗って来た私が時間ぎりぎりでゴールできたのに、この差は一体なんなんでしょう…

その後、色々な賞の表彰がありました。8 箇所しか回れなかった私からみると、どうやるとそんなに行けるんだと思いますが、何十箇所も S.A.、P.A.、道の駅を回ってきた人が表彰されていたり、50cc の原付 1 種で参加した人がけっこう何人もいて、その人たちが表彰されていたり、いろいろです。

そして、ぐっさんこと、山口智充さんのライブです。歌も上手ですが、お笑い芸人でもあるので、色々コント的な要素もあり、とても盛り上がりました。

ぐっさんこと、山口智充さんライブ
ぐっさんこと、山口智充さんライブ

ぐっさんはライブに来ただけだと思っていたら、昨年同様、自分のオートバイで自走してきたそうです。一応 SSTR に参加申し込みもしてたそうですが、当日 2016/09/17(土) は大阪でテレビの仕事があったということで、日の出の時間から走ることはできず、昼過ぎに出発、千里浜に到着した時は、誰もいなくて寂しかったというような事を話していました。

最後にプレゼントの抽選会です。スポンサー各社からいろいろな景品が提供されていて、たくさんの人が当選します。去年もそうでしたが、今年も 2 日目の行事には参加せず帰ってしまっている人が大勢いたので、当選した番号を読み上げても、その場にいなくて、別の番号を抽選ということが繰り返され、けっこう時間がかかります。抽選会の途中で、地元・石川のゆるきゃら「ひゃくまんさん」が登場しました。

石川のゆるきゃら・ひゃくまんさん
石川のゆるきゃら・ひゃくまんさん

このひゃくまんさん、体の表面に本物の金箔や、輪島塗が使われている、とても豪華なゆるきゃらです。金箔の貼られた体のあちこちに、石川県の名所、名物などが描かれていますが、よく見ると羽咋の「名物」である UFO も描かれています。

ひゃくまんさんの体に描かれた羽咋の名物・UFO
ひゃくまんさんの体に描かれた羽咋の名物・UFO

イベントの最後に全員での集合写真がありました。イベントは 2 階席で見ていたのですが、カメラマンの方が全員 1 階へ降りてくださいと言ったので降りていって空席を探していると、なんと最前列が空いていることに気づき、そこに座ってみました。すると、目の前に風間深志さんがやってきて、ラッキーなことに、集合写真で風間深志さんのすぐ後ろに写ることができました。

集合写真撮影の準備中。目の前に風間深志さんが!
集合写真撮影の準備中。目の前に風間深志さんが!

会場では大堀約礼さんを見かけました。今年は参加できないかと思っていた東北応援バトンに参加することができました。

大堀約礼さんと、東北応援バトンを持って記念撮影
大堀約礼さんと、東北応援バトンを持って記念撮影

会場では、宇宙人にも遭遇しました。さすが羽咋です。

コスモアイル羽咋で宇宙人と遭遇
コスモアイル羽咋で宇宙人と遭遇

コスモアイル羽咋は、トイレのマークなども宇宙人です。

宇宙人で描かれたコスモアイル羽咋のトイレのマーク
宇宙人で描かれたコスモアイル羽咋のトイレのマーク

この写真は洋式便所の入口のマークですが、和式トイレのマークや、男子、女子トイレのマークも、全部このキャラクターで描かれています。

帰る準備をしていると他の参加者の方に「RG-200Γ 珍しいですね。写真撮っていいですか?」と声をかけていただきました。その方が写真を撮ろうとしているところを私も写真に撮ってみました。

他の参加者の方が珍車 RG-200Γ の写真を撮ろうとしているところ
他の参加者の方が珍車 RG-200Γ の写真を撮ろうとしているところ

この方には、後日、自宅の近く、座間市にあるオートバイ用品店「2 りんかん」で偶然出会ってびっくりしました。

復路、出発してすぐ、のと里山海道の高松 S.A. に立ち寄り、ランチです。駐車場には SSTR の参加車両がいっぱいいました。

SSTR 参加車両がたくさん居た、のと里山海道高松 S.A.
SSTR 参加車両がたくさん居た、のと里山海道高松 S.A.

すごく高いぶどうを売ってました。1 房 7000 円です…

すごく高い (1 房 7000 円) ぶどう・ルビーロマン
すごく高い (1 房 7000 円) ぶどう・ルビーロマン

ルビーロマンという品種です。貧乏人にも買えるように、1 房ではなく 1 粒でも売ってます。でも 1 粒でも 300 円もします。

ルビーロマン 1 粒 300 円
ルビーロマン 1 粒 300 円

昼食は、えびかつ・ひれかつカレーにしました。

えびかつ・ひれかつカレー
えびかつ・ひれかつカレー

写真だとわかりにくいですが、高松 S.A. のレストランからは、上り線の場合高速道路越しにはなってしまいますが、海が見えて、なかなかよい景色で食事ができます。

復路も往路と同じルートで松本へ向かうつもりだったのですが、雨だし、おそらく安房峠や野麦街道を走る時間帯には暗くなっているだろうから、そんな峠道を走りたくないなぁ、と思って、糸魚川まで高速道路で行って、そこから白馬へ抜けるルートで帰ることにしました。この時点では勘違いしていて、以前このルートは走ったことがあり、峠道ではなかったと思い込んでいたのです。

糸魚川まで行く高速道路の S.A.、P.A. でも、大勢の SSTR 参加者がいました。昨年まで、自分以外に 2 ストローク車で参加している人は見かけなかったのですが、今年は上述のように、往路の談合坂 S.A. で RGV-250Γ を見た他、復路の有磯海 S.A. で TZR-250 と NSR-250 を見ました。

有磯海 S.A. で見かけた TZR-250。並べて写真を撮らせてもらいました
有磯海 S.A. で見かけた TZR-250。並べて写真を撮らせてもらいました
有磯海 S.A. のガソリンスタンドで見かけた NSR-250
有磯海 S.A. のガソリンスタンドで見かけた NSR-250

糸魚川を降りて実際に白馬に向けて走りはじめるとすぐに、「この道は走ったことないな」とわかりました。走ったことがあると思っていたのは勘違いで、私は松本から白馬までは走ったことがありますが、白馬から糸魚川までは走ったことがなかったのでした。松本から日本海まで抜けたことはあるのですが、その時は国道 18 号だったので、直江津へ抜けるルートを走ったのでした。この道は途中に峠がありますが、その当時すでに峠の区間には長野道、上信越道が開通していたので、峠区間を走っていません。その時の記憶と、白馬まで走った時の記憶が混ざっていて、松本→白馬→日本海と走ったことがあるという記憶になっていて、「その道はきつい峠ではなかった」という記憶になっていたのでした… その勘違いで糸魚川→白馬のルートに入ってしまったのでしたが、この道は白馬まではけっこうな峠道で、しかもその区間に入る時には日没してしまっていたので、避けようと思っていた夜 + 雨 + 峠の道に結局入ってしまいました。これならまだ 10 回ぐらい走ったことがあって道をそこそこ知っている安房峠→野麦街道を走った方が、走りやすかったかも知れません。

そんなことを言っていてもしょうがないので、どんどん進みます。どうしてもペースが上げられないので、車にすぐ追いつかれてしまい、抜いてもらって、その車のテールランプを頼りに走る、というような事を繰り返していました。少し遠回りになっても、ずっと高速道路を走った方が正解だったように思います。

長野県に入ると道はかなり良くなります。たぶん長野オリンピックの時の道路整備予算が効いているのだと思います。県境から少し進んで白馬まで来ると、その先はなんども走ったことがある区間で、道の様子もわかっているので、さらに走りやすくなりました。

そんな感じで、この日の宿、ホテルルートイン松本インターに到着です。別館という建物の 1F が駐車場になっていて、屋根があるところに停められたので、ラッキーでした。駐車場にはオートバイが他に 6、7 台停まっていて、そのほとんどに SSTR のゼッケンステッカーが貼られていました。関東方面からの参加だと、やはり 2 日目は松本あたりで泊まって帰ろうと計画する人が多いようです。初日走ったのと基本的には同じぐらいの距離を走ったら帰れるのだから、途中泊まらず帰れるだろうと思うかも知れませんが、初日は日の出から日没まで走るのに対して、帰りはイベントがあって羽咋を出るのが昼頃になり、走行できる時間がかなり短くなるので、初日ほどの距離は走れないのです。

ホテルルートインコート松本インター別館の駐車場
ホテルルートインコート松本インター別館の駐車場

前日と同じように、ホテルの部屋では少しでも乾くように、色々なものを、あちこちにひっかけたりして、なるべく広げた状態にしておきました。このホテルには大浴場はありませんが、チェックイン時に入浴剤をくれたので、ユニットバスにお湯をためて、入浴剤で体をほぐすことができました。

この後、3 日目の相模原への帰宅についても、気合があれば書き足す予定です。

2016/08/27(土) 城山ダム見学会

2016 年の城山ダムの見学会は、森と湖に親しむ旬間の土日に設定し忘れてあわてて平日に開催したもの、十分に集客できなかったということで、森と湖に親しむ旬間の枠外となる 2016/08/27(土) に再度開催されることになったということを 1 回目の平日の見学会参加時に知り、この 2016/08/27(土) の見学会も申し込んで見ました。定員以上の応募があって抽選となったそうですが、無事当選し、見に行ってきました。

集合は、相模川水系ダム管理事務所です。駐車場もあります。

相模川水系ダム管理事務所
相模川水系ダム管理事務所

最初に会議室で、今日の予定についてざっくりしとした説明があります。

城山ダム見学会の予定
城山ダム見学会の予定

また、城山ダムのパンフレットをもらいました。

城山ダムパンフレット
城山ダムパンフレット

説明会で城山ダムを紹介するビデオが流されますが、写っている自動車などからして 15 年から、もしかしたら 20 年ぐらい前に作ったビデオなのでは? という感じの古いビデオです。なかなか新しく作る予算がないのでしょう。

説明会が終わると、2 つの班に分かれて見学ツアーの開始です。受付時にもらった名札でグループ分けがすでにされていて、私は第 1 班で、情報管理室、城山ダム展望台、監査廊、ダム背面通路の順で見学することとなりました。

班毎に分かれ、それぞれに案内として付いてくれる方々が付いてくれます。

案内役の方々
案内役の方々

貸していただいたヘルメットには 「企利城」 と書かれたものと 「相系」 と書かれたものがありました。どちらも何かの略語なのだと思いますが、まったくわかりません。私自身が使ったのは 「企利城」 のヘルメットでした。隣の方の席においてあったのは 「相系」 でした。近くを見渡した限りでは、この 2 種類だけでしたが、もしかしたら色々寄せ集めていて、他にもあったのかも知れません。

貸していただいたヘルメット 「企利城」
貸していただいたヘルメット 「企利城」
貸していただいたヘルメット 「相系」
貸していただいたヘルメット 「相系」

そして見学開始です。まずは情報管理室です。

情報管理室
情報管理室

正面に相模川水系の相模ダム、城山ダム、道志ダム、宮ヶ瀬ダムなどの、水位、放流量や、関連する発電所の動作状況、相模大堰、寒川取水堰などの取水状況を示す大きな情報表示版があります。

その手前にはダムの詳細な情報を見たり、城山ダムの 6 つのゲートを操作したりする操作卓があります。6 つあるゲートは開けたり閉めたりする操作の順番が決まっているらしく、毎回同じ順番で操作するそうです。1 つのゲートだけを大きく開けることはせず、1 つ目と決まっているゲートを少し開け、もっと流量が必要な場合は 2 つ目に操作すると決まっているゲートを少し開け、と繰り返し 6 番目のゲートも少し開けた状態で、さらに流量が必要だと、1 番目と決まっているゲートの操作に戻り、そのゲートをさらに少し開ける、というような操作を行うのだそうです。

向かって右手の方には、放流時に流域に警戒情報を伝えるための色々な装置があります。

次に建物を出て、城山ダムの全景が見える展望台へ行きます。この展望台は普段から自由に立ち入ることができるので、このようなイベントに参加しなくても、城山ダムをこの写真のようにいい感じの角度で眺めることが出来ます。

城山ダム展望台から眺めた城山ダム
城山ダム展望台から眺めた城山ダム

ダムの堤体には、よく見ると横方向に何本もスジが入っています。これって飾りのようなものなんですか? と聞いてみたところ、コンクリートを下の方からだんだん打っていく時に、このスジの間隔の厚みごとに、上からローラーで圧力をかけるなどしていく工法を取ったために、このようなスジが残ったもので、飾りではないとのことでした。

ゲートを開閉する機械がダムの上に乗っていますが、良く見ると、青い機械のついたゲートと、水色の機械がついたゲートがあります。

青色と水色、2 種類のゲート開閉装置
青色と水色、2 種類のゲート開閉装置

これは、城山ダムのゲートがちょうど老朽化による入れ替え時期で、水色のものが従来のゲート装置で、青いゲートは、交換したばかりの新しいゲート装置なのだそうです。ゲート 1 機ずつ交換作業をしているので、このように新旧が混ざった状態になる時期ができるのだそうです。しばらくすると、全てのゲートが青いゲート装置に変わります。

そしていよいよ堤体の中に設けられた、監査廊という通路に入っていきます。背面通路というところを少しだけ歩いたところに監査廊への入口があります。

監査廊入口
監査廊入口

城山ダムの監査廊は中でけっこう高低差があります。作業員など特定の人しか入らないことを前提に作られているので、バリアフリーなど全く考えられておらず、かなり急な階段になっています。

監査廊の階段。長くて、急で、なかなか大変です
監査廊の階段。長くて、急で、なかなか大変です

階段を下がったところが下段の監査廊で、入口から水平に続くのが中段の監査廊です。下段を見た後、中段も少し歩きました。

監査廊水平部分
監査廊水平部分

監査廊下段には、地下水圧を測る水圧計が等間隔にいくつも設置されていました。

地下水圧計
地下水圧計

監査廊の下段は、上の写真で見てわかるように階段で一旦下り、水平部分があって、また登るという構造になっているのですが、等間隔で設置されているので、階段の途中にもいくつも水圧計がありました。

監査廊に突き出している部分は水圧計の計測部で、実際に水圧を測る対象となっている場所は、ダム堤体の底面の部分なので、この計測部からはずっと下の方です。

監査廊の途中には地震計も設置されていました。

地震計
地震計

監査廊には今回最初に通った下段の部分と、最初に入った入口からそのまま水平に続く水平部分の中段の 2 つがあります。地震計はどちらにも設置されています。(写真は中段の地震計) また天端にも設置されていて、上中下の 3 箇所で震度を測定できるようになっているそうです。ダムは通常の建築物と違って、基礎がありません。というより、ダムを建設する前に地面を掘って、硬い岩盤をまず露出させて、その上に建設するので、ダムは堤体全体が通常の建築物でいう基礎のような構造になっています。そのため地震では岩盤と一緒に揺れる感じになるので、他の建物に比べると揺れは小さくなるそうです。特に下の段の地震計は、揺れが小さくでる傾向があるそうです。

こちらはたわみ計測用のワイヤーです。

たわみ計測用ワイヤー
たわみ計測用ワイヤー

プラムラインという名前です。構造は単純で、天端から錘をつけたワイヤーが吊るされているだけです。ワイヤーは垂直になるので、これを監査廊の途中にある上の写真の観測室で計測すると、ダムの堤体がどのぐらいたわんだり、傾いたりしているかがわかります。ダムを外から見ている分には、満水時も、水が少ない時も、同じように立っているように見えますが、このような方法で精密に計測すると、満水になるとやはり川下方向に少し傾くのが計測できるそうです。

こちらは監査廊のエレベーター乗り場です。

監査廊エレベーター
監査廊エレベーター

天端にある乗り場から監査廊まで来ることができるエレベーターです。前回の見学会では、このエレベーターで監査廊へ来ましたが、今回は背面通路を通ってきたので、乗りませんでした。

監査廊の見学を終えると、入った時とは別のドアから背面通路へと出ます。

監査廊出口
監査廊出口

そして背面通路を歩きます。途中ゲートのある部分では背面通路自体がかなり上下していて、階段があるのですが、通常の施設とは違いバリアフリーのような考慮はないので、ものすごい急角度の階段です。

背面通路の階段
背面通路の階段

ちなみに、この通路を「背面通路」というのは、ダムの背面にあるからです。ダムの写真というと普通は川下から撮影されることが多いです。川上から撮影すると、ダム湖に水がたまっているため、堤体がほとんど見えないためです。そのためダムの「正面」というと、川下側という印象がありますが、ダムの正面とは、川上側の方を言います。なので、川下のこちら側は「背面」であり、そこにある通路は「背面通路」なのだそうです。

あと、写真で背面通路自体は、何やら大きな配管の上に設置されているのがわかります。実はこの配管自体は、城山ダムの構成物ではありません。この配管は城山ダムができる以前から相模川を渡るように設置されていた水道配管で、ダムが建設される時に水没してしまう位置にあったため、城山ダムの背面の位置に場所を変えて設置しなおされたものです。城山ダム自体も水道水利も用途の一つですが、城山ダムで貯めた水を水道として使う時は、下流にある寒川取水堰から取水するので、送水は、実際には相模川に水を流すことによって行っているので、水道送水用のこのような配管はありません。ちょっと不思議な感じがしました。

城山ダムの背面には、この水道の配管以外に、他にも城山ダム自体とは直接は関係のない配管が 2 つ通されています。説明を忘れてしまったのですが、1 つは下水で、それは水道管と同様に城山ダム建設時からあったものだったと思います。もう 1 つも下水で、何か別の理由で新たに設置する必要ができて追加されたという話だったと思うのですが、なぜ追加されたのかとかの説明はしてくれていたのに、忘れてしまいました。

背面通路からはダムのゲートを間近に見ることができて迫力があります。

背面通路から見た城山ダムのゲート
背面通路から見た城山ダムのゲート

ゲートの写真を撮ろうとすると、先ほど説明した 2 つの配管が目の前にあってとても邪魔です… 水道管は背面通路の足元にあるので、この写りこんでいる 2 つの配管は 2 本の下水管です。1 つは後で設置されたという説明でしたが、写真で見てもわかるように、確かに 1 つは新しく、1 つはいかにも古いという感じです。

背面通路からゲートの塔屋を見上げると、遠くから見た時はつながっていると思っていた上の部分が、1 つ 1 つ独立していることがわかりました。

城山ダムゲートの塔屋を見上げる
城山ダムゲートの塔屋を見上げる

写真では正面側でつながっているようにも見えますが、これは人が通れる通路が渡されているだけで、構造としてはそれぞれに独立して立っています。

ゲート巻上げ用のワイヤーが左右に 2 本ずつ見えます。2 本あるのは、一応、万が一切れてしまった場合でも大丈夫なように 2 本になっていて、1 本でも巻き上げることができるそうです。

中央の 2 つのゲートは、水面に出ておらず、少し深い部分にあります。こちらは角度が少し違うので、下水管に邪魔されずにゲートの全体を撮影することができました。

構造が少し違う中央の 2 つのゲート
構造が少し違う中央の 2 つのゲート

ゲートの色が青いのは、現在塗りなおしの最中で、青いのは既に塗りなおし作業が終わったゲートで、灰色のゲートはまだ塗りなおしされていないというだけで、特に意味はありません。

中央のゲートのもう 1 基はまだ塗りなおされていませんでした。

塗りなおしがまだで灰色のままのゲート
塗りなおしがまだで灰色のままのゲート

写真で見てもあまりわからないかも知れませんが、中央の 2 つのゲートの方が、物理的には少し小さいです。実際に見ると、小さいことは明らかにわかります。これは少し水圧の高い場所に設置されているので、同じ流量を流すために開けなければならないゲート口の大きさが小さくなるため、ゲート自体も小さくなっていて、排水できる水量自体は、左右にある他の 4 つのゲートと同じなのだそうです。

背面通路を通って戻ります。

背面通路を通って戻る
背面通路を通って戻る

通路の端のあたりに、水道管のバルブがあります。

水道管のバルブ
水道管のバルブ

こんな巨大なバルブを間近で見ることもあまりないので、「これはデカいな」と圧倒されました。

会議室に戻ると、アンケート用紙、エコバッグ、神奈川県営水道が販売する PET ボトルの水「森のハーモニー」、城山ダムのダムカード 2 種類 (通常版と、50 周年記念版) それぞれ 1 枚が座席に置かれていました。

城山ダム見学会のおみやげの品々
城山ダム見学会のおみやげの品々

写真では見えませんが、エコバッグの中に、ダムエレキくんの小さいぬいぐるみと、ダムエレキくんのピンバッジも入っていました。

見学会はこれで終了です。天候が微妙で、途中わずかにパラパラと雨が落ちてきて瞬間がありましたが、最後まで本格的には雨に降られることなくてよかったです。

帰る時には、ダムエレキくんが見送ってくれました。

参加者を見送るダムエレキくん
参加者を見送るダムエレキくん

ダムエレキくんとツーショットを撮って去ろうとして入口を振り返ると、ダムエレキくんも振り返ってくれました。

振り返るダムエレキくん
振り返るダムエレキくん

ダムエレキくんは、どう見ても「ゆるキャラ」ですが、ゆるキャラグランプリに出場していません。これは、本人が「自分はダムで硬いので、ゆるくはない」と主張しているためらしいです。

1 回目の見学会では通れなかった背面通路を通り、ゲートを間近で見れて楽しかったです。

欲を言うなら、放水している状態のゲートを背面通路から一度見てみたいものです。あと、ゲート巻き上げ機のある塔屋にも上ってみたい。が、安全面とか考えるとそういう企画は簡単には行えないんでしょうかね… 相模川水系ダム管理事務所の皆さん、来年の見学会ではぜひそういう企画もご検討ください。

2016/08/21(日) もんじぇ at 相模大野中央公園

相模大野駅北口をまっすぐ進むと、伊勢丹があります。その建物の中をまっすぐ抜けていくと、グリーンホール相模大野 (ネーミングライツで現在の名称は、相模女子大学グリーンホール) と、市立図書館があり、さらに進んだところに、相模大野中央公園というそれほど広くない公園があります。広くないと言っても、比較的大きな駅である相模大野駅からそれほど遠くないところにこのぐらいの広さの公園があるのは珍しいという程度の広さはあります。このあたりの一帯は、戦後米軍に接収されていたものが返還されてから整備された市街地で、ちょっと全体に人工的な感じがありますが、まとまって返還された地域であったおかげで、このぐらいの広さの公園が出来たということのようです。

この公園で、2005 年以来、もんじぇというジャス音楽と、食べ物屋台のイベントが行われています。他の予定と重なったりして、毎年は行けていないのですが、今年は特に重なる予定もなかったので、妻と出かけてきました。

イベントは 14:00 からです。多くの人はステージにメインのゲストが登場する夕方ぐらいにやってきて、晩御飯として屋台の食べ物を食べていると思いますが、我々は音楽を聴くつもりがなく、食べ物だけを目当てに行くので、ランチに行きました。

ステージはすでに始まっています。

もんじぇのステージ、始まってました
もんじぇのステージ、始まってました

観客席として区分されている芝生の区画には、あちこちにレジャーシートが広げられたまま放置されています。おそらく場所取りだけ早い時間に来て、もう少し遅い時間になるまで、クーラーの効いた伊勢丹の中ででも涼んでいる人が多いのでしょう。

夜と違って屋台も空いていて、行列もほとんどありません。我々が最初に行ったのは、小田急ホテルセンチュリー相模大野の屋台です。毎年出店してくれていて、屋台には不似合いな立派なコック服、コック帽で、それなりにちゃんとした料理を提供してくれています。

小田急ホテルセンチュリー相模大野の屋台
小田急ホテルセンチュリー相模大野の屋台

我々は、彩り野菜とベーコンのトマトクリームスパゲティを食べました。

彩り野菜とベーコンのトマトクリームスパゲティを食べる妻
彩り野菜とベーコンのトマトクリームスパゲティを食べる妻

特別驚くような点はありませんが、ちゃんとしたレシピでしっかり作ってあるという感じのスパゲティでした。

次は若干名前に釣られた感じもありますが、女子大焼きを買いました。相模女子大学の学生の出している屋台です。

女子大焼き
女子大焼き

名前だけだと何なのか全くわかりませんが、野菜などが入ったおやきのようなものでした。なかなか美味しかったです。

次に購入を決断したのは、まるうさんのお好み焼き (豚玉) です。鉄板で焼いているところがとても美味しそうに見えました。

まるうさんのお好み焼き
まるうさんのお好み焼き

このお好み焼きは、温かければ美味しいんだろうなぁ、と思ったのですが、作り置きしてあったらしく、鉄板で焼いているものがそのまま出てこず、奥の方から出てきたものを渡されました。並ばずすぐ買えるのは良かったのですが、せっかく美味しいであろうお好み焼きが、冷めてしまっていたことでイマイチな味になってしまっていて、もったいないと思いました。隣で焼いてたベーコンも美味しそうだったのですが、他の屋台も食べてみようと思って見送りました。

次に行ったのは、KLASS という店の屋台です。この店は、我々が通う、小田急相模原の、しのはら歯科医院という歯医者さんの、妻の担当をしてくれている歯医者さんの知り合いが働いている店です。ビーフとチキンのシシケバブを焼いていました。見るからに美味しそうです。

KLASS さんの屋台
KLASS さんの屋台

我々は、チキン・ケバブを買いました。

KLASS のチキン・ケバブ
KLASS のチキン・ケバブ

かなり美味しかったです。あと 2、3 品ぐらい食べる気でいたのですが、意外に満腹してしまったので、これで終わりにして帰ることにしました。

あと 2、3 品食べようと思っていたうちの 1 つは、昌龍飯店という中華料理屋さんの屋台です。この店は web site に blog のコーナーがあり、そこで店長の河内文雄さんが書いている食べ歩き日記が、相模原市南部に住む我々にとってとてもすばらしく参考になり、いつも一方的にお世話になっているというつもりになっているので、恩返しに何か買いたいと思っていたのですが、ちょっと満腹になってしまったので何も買えませんでした。テントの中では河内文雄さんがちょうど調理をされていたので、挨拶だけしてきました。

昌龍飯店の河内文雄店長
昌龍飯店の河内文雄店長

なかなか楽しく過ごせました。

音楽は食べてる間に「背景に音楽流れてるな」と聴いてたぐらいで、ご飯だけ食べるとさっさと会場を去ったのでした… 帰宅してから、最後の登場歌手が上田 正樹さんだと知って、だったら残って聴けばよかったと思いましたが、そうだとすると行く時間帯が早すぎますよね。来年以降行くとしたら、一応出場歌手を確認しようと思ったのでした。

2016/08/12(金) ペルセウス座流星群観察会 at ぐんま天文台

昨年は、たんばらに見に行ったものの、曇り空で全く見れなかったペルセウス座流星群、今年は、白馬五竜と、ぐんま天文台のどちらかにしようと思っていたのですが、前日の 2016/08/11(木・祝) に、ぐんま天文台に行こうと決定して、日帰りで行って来ました。

天気予報は午後から夜にかけて晴れの予報でしたが、関越自動車道を走っていると、一応晴れ間も見えるものの、雲がどんどん増えていって、ちょっと心配な感じでした。

高坂 S.A. の売店で柱が南国風になっているのに気づきました。高坂が南国という印象はないのですが、なぜなんでしょう…?

高坂 S.A. の南国風柱
高坂 S.A. の南国風柱

道の駅こもち、というところに立ち寄り、この先山道に入るので食事ができるところがなさそうということで、ここで食事をしました。

道の駅こもち
道の駅こもち

カツ丼を撮る私を撮る妻…

カツ丼を撮る私を撮る妻
カツ丼を撮る私を撮る妻

群馬ならでは (?) のお土産を売ってました。

頭文字 D ミルクキャラメル
頭文字 D ミルクキャラメル

ぐんま天文台に近づくと、路肩にずらりと車が駐車していて、その一番手前に係りの人が立っています。窓を開けて状況を聞いてみると「天文台の駐車場は満車なので、一度上まで行って、荷物や、人を降ろして、ドライバーだけ戻ってきて、路肩に順次停めてください」ということでした。こんなに人が来るとはすごいな…

路肩にずら~りと並んだ車
路肩にずら~りと並んだ車

駐車車列の端に到着してから、車を寄せて停めている間にも次々と車がやってきて、あっという間に路肩の車の列が伸びて行きます。

駐車位置に車を寄せて停めている間に、自分より遠い側に 10 台ぐらい停まってました
駐車位置に車を寄せて停めている間に、自分より遠い側に 10 台ぐらい停まってました

車を停めてかな~り歩いて、ぐんま天文台に到着です。一応火星を導入しているらしい 1.5m 反射望遠鏡を見せてもらいましたが、曇り空のため全く火星の像は見えず、視界は真っ白でした。

その後、ペルセウス座流星群観察会の場所として指定されている広場に出ました。ものすごい人数です… 暗闇の芝生の広場に大勢の人がいる様子を見るのは、ちょっと面白い感じでした。

暗闇の中でレジャーシートを広げて星空の観察をする大勢の人々
暗闇の中でレジャーシートを広げて星空の観察をする大勢の人々

なんとか空いているスペースを見つけて、レジャーシートを広げて寝転がって観察開始です。最初はほぼ全天が雲で覆われていましたが、少しすると雲の切れ間が出てきて、夏の大三角形である、ベガ、アルタイル、デネブなどが見えました。そうは言っても、全天の 8 割以上は雲に覆われたままです。しかし、その雲の切れ間の空に、時々流れ星が流れます。大勢が寝転がって空を見上げているので、流れ星が流れると、あちこちから「おぉ~、流れた」という声が聞こえ、それに一瞬遅れて「えぇ~、見えなかった」という声が広がります。結局観察していた 2 時間ほどの間に、7、8 回ほど声があがったので、おそらく、それだけの数の流れ星が流れたのだと思います。私はそのうちの 2 つを見れました。

雲の切れ間を双眼鏡で見ると、かなりの星が見えます。その写真を撮ろうと試みましたが、雲の切れ間にも実際には薄い雲があるため、双眼鏡でないと見えないような星まで写そうと、長時間露光の時間を長めにして明るい設定にすると、こんな感じで、昼間の空を撮ったような白い写真になってしまいます。

うっすらと広がる雲のため長時間露光すると昼間の空のように明るく写ってしまう星空
うっすらと広がる雲のため長時間露光すると昼間の空のように明るく写ってしまう星空

一方、露光時間を少しずつ短くして、夜空っぽく見えるようなぐらいまで暗くしていくと、写真に写る星の数は、双眼鏡で見た時にわかるようなたくさんの星が見える空よりはずっと少なくなってしまいます。

少し暗めにして、ようやく夜空っぽく写った星空
少し暗めにして、ようやく夜空っぽく写った星空

上の写真だと、縮小していて、星空っぽくありませんが、同じ写真の雲の切れ間だけを拡大するとこんな感じです。

雲の切れ間に写った星々
雲の切れ間に写った星々

しばらくすると、また全天を雲が覆ってしまいました。

観測をそのまま続けていれば、また雲に切れ間が出来て、流れ星はまだまだ見れたのではないかと思いますが、雨雲っぽい雲が近づいてきたことと、なんと天文台のトイレが断水で使えない状態になってしまったため、切り上げて帰ることにしました。

帰る直前に「月曜から夜更かし」という番組の取材が入るという予期せぬ出来事もありました。取材に来た人が有名な人ならさらに盛り上がったと思うのですが、私には誰かわからない人でした。周囲の人が話しているのが聞こえてくる内容から判断すると、千葉ローカルのミュージシャン (?) だったようです。

帰りは深夜だったおかげか、渋滞全くなしでスムーズに帰宅できました。流星群は未明の方が観測に向いているので、もっと遅い時間に出発して、22:00 ぐらいから観測開始にした方が、往復とも渋滞がなくていいのかも知れません。

今年は、星空観測をもう 1 度行って見たいなと思っています。流星群とは関係のない時に、山梨など、どこかもう少し近場に行ってみようかと考えています。

2016/08/10(水) 外務省研修所公開講座

相模原市が市内にある公的機関などの協力を得て行っている公開講座の中に、外務省研修所の講座がありました。相模大野駅の北側に外務省研修所という建物があるのは知っていましたが、通常は一般人は入れない施設です。そこで開催されるというのは珍しいなと思い、申し込んでみました。今日はその開催日です。

実は 14 回目ぐらいの開催らしいので、これまで気づいていなかっただけでした。

今回の講師は、前在米日本大使館特命全権公使で、元在中華人民共和国大使館公使であり、現外務省研修所所長の泉 裕泰さんです。

理由はわかりませんが、研修所敷地内での写真撮影は一切禁止ということで、写真はありません。外務省という国の機関の施設が、表現の自由を重要視していないのは本当に大きな問題だと思いますが、とりあえず撮ってはいけないということなので、写真は入り口の写真 1 枚しかありません…

公開講座の看板が立った外務省研修所入り口
公開講座の看板が立った外務省研修所入り口

泉 裕泰さんのお話しは、現在の中国にまつわる問題を、さまざまな観点から読み解く内容で、予想以上に充実した内容でした。JAXA の一般公開で説明員の方に感じるような「天才感」はありませんが、その話し方の端々に、やはり頭の切れる方なんだなと感じました。会場からもけっこう質問が出ました。質疑応答にも真摯に回答してくれました。

なかなか面白かったので、また機会があれば応募してみたいと思いました。

2016/08/01(月) サントリードリームマッチ 2016

毎年夏の恒例行事となっている、サントリーがスポンサーとなって東京ドームでプロ野球の OB チーム同士が対戦するサントリードリームマッチ、今年も見に行ってきました。

サントリードリームマッチ 2016
サントリードリームマッチ 2016

毎年のことなのですが、豪華な顔ぶれです。今年新加入の選手もいます。元近鉄の中村ノリ選手もその 1 人です。

1 塁守備に付く中村ノリ
1 塁守備に付く中村ノリ

始球式に出てきた石原さとみさん、なんとマウンドに上がると、歩数をはかって、その先を少し掘ったりして、マウンドを整えていました。まるでプロのピッチャーです。誰が教えたんでしょう…

マウンドを整える石原さとみさん
マウンドを整える石原さとみさん

そしてその投球フォームは、なんと元近鉄バファローズの野茂投手のフォーム、トルネード投法でした。

トルネードさとみ
トルネードさとみ

試合が始まりました。

元ピッツバーグ・パイレーツの桑田が投げます。球速はこの日はスピードガン表示がなかったので正確なところはわかりませんが、130km/h 弱ぐらいは出ていたと思います。これはプロの打者にとっては打ちごろの球だと思います。

桑田投手の投球
桑田投手の投球

元阪神タイガースのバース議員が打ちます。最初の打席で、外野犠牲フライで両チーム通じての初得点となる打点を記録しました。バース議員は今年は好調で、2 打席目以降は全打席ヒットでした。4 ~ 5 年前ぐらいは、ものすごく太っていて、お腹が出ていて全然バットも振れていない感じでしたが、今年はトレーニングしてきたのか、体も絞り込まれているし、スイングもかなりよい感じで振れていました。

バース選手の打撃
バース選手の打撃

元近鉄バファローズの中村ノリも打ちました。桑田投手から 2 点タイムリーツーベースを打っていました。再就職活動となったでしょうか。報道されているような性格の問題がなければ、まだ使ってくれる球団があってもおかしくない感じなのですが…

中村ノリの打席
中村ノリの打席

元西武ライオンズの東尾が 1 人だけ投げ、味方のエラーで出塁を許しました。そこで山本浩二監督に背負われてマウンドを降ります。

打たれ (?) て、マウンドを降りる東尾投手
打たれ (?) て、マウンドを降りる東尾投手

トレンディーエース、日本ハム西崎が投げます。この人、見た目がかっこいいとは個人的にはあまり思わないのですが、なんでトレンディーエースって呼ばれていたんでしたっけ?

西崎投手のトレンディー投法
西崎投手のトレンディー投法

元読売ジャイアンツの槙原投手がバース議員との対決のために出てきます。去年までは掛布、岡田と 3 連続ホームラントリオがいて、そこで槙原投手との対戦だったのですが、今年はバース 1 人だけです。

バースとの対決のために出てきた槙原投手
バースとの対決のために出てきた槙原投手

槙原選手は練習してきている感じで、なかなか良い投球をしていましたが、バース議員にはヒットを打たれました。

槙原投手の投球
槙原投手の投球

回は進んで、元阪神タイガースの下柳が投げます。

下柳投手の投球
下柳投手の投球

下柳投手の時までに打順が一回りしていて、打者はバース議員でした。下柳投手はバース議員にピッチャー強襲ヒットを打たれて、その打球に当たって痛そうでした。その後バース議員が下柳投手に打球を当ててしまったことを謝るため 1 塁からマウンドへ歩み寄って下柳投手とハグと、握手をしていました。さすが政治家っぽい動きです。

ピッチャー強襲ヒットを打ったバースが、打球を当ててしまったことを謝りにマウンドへ来て、下柳投手とハグして握手
ピッチャー強襲ヒットを打ったバースが、打球を当ててしまったことを謝りにマウンドへ来て、下柳投手とハグして握手

この日の試合では、バース議員が塁に出ると、なぜか毎回元中日ドラゴンズの山本マサ投手が代走に起用されていました。山本マサ投手は、どうもこの日は肩を痛めていて投球が難しい状況だったので、出場機会がないはずだったので、代走要員として使われていたようです。

バースと交代する代走の山本マサ投手
バースと交代する代走の山本マサ投手

元広島東洋カープの大野投手が、途中腰掛けるように低い姿勢になる現役時代さながらの独特のフォームで投げます。

大野投手の投球
大野投手の投球

甲子園のヒーロー荒木大輔投手が投げます。

荒木投手の投球
荒木投手の投球

出番になって登場する代打の切り札、元阪神タイガースの川藤選手が、打席に向かう前にダッグアウト前で口に含んだサントリーモルツをバッドに吹きかけて、場内は 「川藤出さんかい!」 など、色々な声が飛び交い大歓声です。

バットにビールを吹きかける川藤
バットにビールを吹きかける川藤

打席ではお約束どおり 3 球三振に倒れると、3 球目の空振りの後から打席でぐるぐる回って倒れていました。全く打てる気配を感じませんが、場内は 1 振りごとに盛り上がりました。野球のバッターというより、宗教のようなものです。スタンドからはもちろん 「ホンマに出してどないすんねん」 の声援 (?) が飛びます。

スイングアウトの三振の後、ぐるぐる回って倒れる川藤
スイングアウトの三振の後、ぐるぐる回って倒れる川藤

縁起物の川藤の次には、村田 兆治投手が登場しました。現役時代と変わらない大きく足を上げる独特のフォームを、いまだに変わらぬ姿勢で見せてくれました。

村田兆治投手の投球
村田兆治投手の投球
村田兆治投手の投球
村田兆治投手の投球
村田兆治投手の投球
村田兆治投手の投球

2014 年は直球勝負を挑んで打たれまくった村田兆治投手ですが、昨 2015 年も今年 2016 年も、フォークを交えて投げていました。残念ながら 130km/h は出せなくなってしまったようですが、変化球も混じると、ちゃんと元プロの、それも古田など、比較的若い選手をちゃんと抑えることができるようです。観客からは「1 イニング限定なら、現役復帰できるんじゃないの?」 というような会話があちこちから聞こえてきていました。

真剣勝負だった村田兆治投手がイニングを抑えると、ピッチャーに「ゴールデンクラブ」を手にした佐野投手が登場です。キャッチャーも同時に交代して、小田選手になりました。意図は明らかです。

金色のグラブをはめて妖しく登場した佐野投手の投球練習
金色のグラブをはめて妖しく登場した佐野投手の投球練習

すると、なぜか打順が変更になり、バッターに和田選手が出てきました。もうはっきりわかると思いますが、ハゲバッテリーに、ハゲバッターという凄い組み合わせです。

ここから毎年おなじみハゲコントがスタートです。まず佐野投手がバッターの後ろに飛んでいく大暴投をします。

佐野投手が暴投
佐野投手が暴投

これに怒った和田選手が、ヘルメットを投げ捨てて怒りをあらわにします。

ヘルメットを投げ捨てる和田選手
ヘルメットを投げ捨てる和田選手

投手へ向かおうとする和田選手を押しとどめている小田捕手も、いつのまにかヘルメットが脱げています。流れるような動き…

いつの間にかヘルメットが脱げている小田捕手
いつの間にかヘルメットが脱げている小田捕手

佐野投手に、帽子を脱いで謝れと小田捕手がジェスチャーで伝えます。

佐野投手に謝るよう促す小田捕手
佐野投手に謝るよう促す小田捕手

ふてくされたような態度で和田選手の方に近づいてきていた佐野投手ですが、ついに帽子を脱いで謝ります。

帽子を脱いで謝る佐野投手。ハゲ三人がそろい踏み
帽子を脱いで謝る佐野投手。ハゲ三人がそろい踏み

後ろで見ている、この時点ではショートを守っている桑田選手が、むちゃくちゃ笑ってます。そして和解した 3 人が肩を組んで歩きます。いったい何のシーンなんだ…? 佐野投手のどや顔が笑えます。

和解した 3 人のハゲ
和解した 3 人のハゲ

いつもながら楽しい茶番です。そして続いての佐野投手の投球では、投球動作中に帽子を飛ばしてハゲ頭を見せることにより打者を惑わすとされる、ピッカリ投法が炸裂します。

でた! 佐野ピッカリ投法
でた! 佐野ピッカリ投法

ピッカリ投法でけっこう抑えていた佐野投手は、ランディバース議員に対してもピッカリ投法で挑みます。

バースにピッカリ投法で挑む佐野投手
バースにピッカリ投法で挑む佐野投手

しかしバース議員は全く惑わされず、強烈な打球を打ち返しました。

ピッカリ投法、破れたり!
ピッカリ投法、破れたり!

その後、バース議員の代走で出た山本マサ選手が 3 塁から本塁を狙ったところで、佐野投手、小田捕手のピッカリ侠殺プレーでアウトになるという、今年新たに登場したピッカリコントの披露もありました。

ピッカリ侠殺プレーでアウトになった山本マサ選手に迫る、二人のハゲ
ピッカリ侠殺プレーでアウトになった山本マサ選手に迫る、二人のハゲ

佐野投手は 2 年ぐらい前だったかには、本人も練習してきたと発言していて、いつものようにコントをしつつも、実はかなりいい投球をしていましたが、今年は練習してないのか、球が全然走っていませんでした。ともあれ、これでコントは終了で、試合が続きます。

東京ドームに久しぶりに帰ってきた元日本ハムのガンちゃんも投げました。

変わらぬ投球フォームのガンちゃん
変わらぬ投球フォームのガンちゃん

終盤にはパンチ佐藤選手が登場。ウェイティングサークルでバットをたくさんもって素振りをして、打席に向かう前に 1 本も残さず投げてしまうのが毎年の恒例です。

パンチ佐藤選手の素振り
パンチ佐藤選手の素振り

全部投げちゃいます。

素振りしていたバットを全部投げてしまうパンチ佐藤選手
素振りしていたバットを全部投げてしまうパンチ佐藤選手

お年寄りの時間帯というのもあります。池谷投手が出てきて、捕手は大矢捕手に代わりました。そしてバッターは監督の山本浩二選手です。池谷投手は、なんとマウンドからホームプレートまで投球が届きません。

池谷投手の投球。ヘロヘロです。
池谷投手の投球。ヘロヘロです。

そのため山本監督がバッターボックスを投手側に半歩ほどはみ出して構えたりしてました。

半歩前で構える山本監督
半歩前で構える山本監督

続いての打者は、張本選手です。打席での力の抜けた感じの構えは現役のときさながらですが、スイングはヒドい… まぁ、御年なので仕方ないですが、自分が日本プロ野球史上最高の打者だと言い張るのなら、少しは練習してきてもらいたかったところです。

張本選手のヘロヘロなスイング
張本選手のヘロヘロなスイング

この日は先発投手、ショートの守備と魅せてくれた桑田選手が、打者としても出てきましたが、結果は出ませんでした。

桑田選手の打撃
桑田選手の打撃

ピッチャーは野口投手です。この 2 人の対戦は、ピッカリ 3 人組のようなシナリオなしで、本当に勝負している感じでした。

野口投手、本気の投球
野口投手、本気の投球

その後、なぜか佐野、小田ピッカリコンビが、それぞれ 1 塁、3 塁のコーチボックスに出てくる謎の演出がありました。

なぜか帽子をかぶらず、ゴールデングラブを持って 1 塁コーチボックスに立つ佐野投手
なぜか帽子をかぶらず、ゴールデングラブを持って 1 塁コーチボックスに立つ佐野投手

最後の打者となった時点で、この日は投げないと思われていた山本マサ投手がマウンドに上がりました。マウンドを整える姿が現役時代と同じ動きでした。

マウンドを整える山本マサ投手
マウンドを整える山本マサ投手

肩の怪我か何かで、この日はマウンドに立たない予定だったはずなのですが、結局出てきました。しかし 1 球も無駄にできないということらしく、投球練習なしで、いきなり打者に向かいます。そして 1 球目でアウトにして試合終了となったので、結局 1 球しか投げませんでした。

山本マサ投手の投球
山本マサ投手の投球

試合後、いつもの半額 400 円でチャリティーとして販売されていたサントリーモルツの売り上げが 59,940 杯、ソフトドリンク 10,293 杯が売れたという発表がありました。

MVP は、中村ノリ選手でした。観客はもちろん、本人も予想していなかったようで、かなり驚いていました。

MVP は中村ノリ選手
MVP は中村ノリ選手

毎年楽しみにしているサントリードリームマッチ、今年も楽しく観戦できました。こういう選手が試合をしていたマスターズリーグが復活してほしいですね。