2007 年恒例道志道ツアー & 航空部同期旅行

# 長いよ…
# 記事にするのが遅れましたが、この記事で書いている
# のは 2007/02/10(土) ~ 2007/02/12(月・振) の出来
# 事です。
毎年恒例となっている道志道旅行と航空部同期旅行に
行ってきました。
————————————————–
2006 年の道志道旅行
2005 年の航空部同期旅行
————————————————–
例年通り道志道を山梨方面へ向かいます。そして例に
よって道の駅どうしで昼食です。
今年も妻が作ってくれたおにぎりがあります。そして現
地ではポトフを買いました。
おにぎりとポトフ
おにぎりとポトフ
道の駅どうしには、河童がいました。
河童
河童
おなかを満たしたところで、道志道をさらに西へ進み、
山中湖へ到着です。去年とは違う宿ですが、今年も山中
湖北岸にあるペンションを予約しました。宿の駐車場に
ビッキーを置いて、湖岸へ降りました。
湖岸に佇む妻
湖岸に佇む妻
あそこに富士山があるはずなのになぁ、と見つめる奥村
あそこに富士山があるはずなのになぁ、と見つめる奥村
食事の時間までは少し間があるので、花の都公園という
ところへ行ってきました。
花の都公園地図
花の都公園
シーズンオフで、屋外の広大な花畑にはほとんど何も咲
いていませんが、大きな温室があり、その中には色々な
花が咲いています。そしてシーズンオフの冬の間は、な
んと入場無料となっていました。(駐車場 300 円は有料
です)
温室は思ったより充実していて、無料であるのが申し訳
ないぐらいです。人は全然いませんでしたが… もった
いない話です。
色々花はあったのですが、一番印象に残ったのは、この
この鳥の頭のような形の花です。ストレリチアという花
らしいです。
ストレリチア
ストレリチア
温室以外に、2F には簡単な展示施設がありました。こ
こにはパソコンを使っているらしいクイズコーナーがあ
り、植物クイズに挑戦できます。
植物クイズに挑戦する奥村
植物クイズに挑戦する奥村
植物クイズに挑戦する妻
植物クイズに挑戦する妻
私の成績は 10 問中 9 問正解でした。妻の成績は秘密
です。
入口にはイカしたライドもありました。
ライドを楽しむ奥村 (39 歳)
ライドを楽しむ奥村 (39 歳)
無料とは思えない充実した時間を過ごして宿に戻りまし
た。今回の宿はオーベルジュ秋桜 (こすもす) (リンク
先のサイトは音が鳴ります) という宿です。オーベル
ジュというのは食事を売りにする宿なので、食事が非常
に楽しみです。
お風呂は、民家の風呂の倍程度の大きさの浴室が 2 つ
あり、自分で内側からカギをかけて先着順で貸切となる
システムです。眺望はありませんが、目の前に緑が植え
られているので、明るい内に入ってしまいました。
そして夕食です。
アミューズはマグロ
アミューズはマグロ
パンはカリカリで、しかも温かくしてサーブされました
パンはカリカリで、しかも温かくしてサーブされました
鴨肉料理だったかな? (時間が経ったので忘れてしまい
ました…)
鴨肉料理だったかな?
ホタテ。わさびベースの独特なソースで、非常に美味し
いです
CIMG0115
メインの前、口直しのシャーベット
メインの前、口直しのシャーベット
メインはステーキ。付け合せは珍しいサツマイモ系のイ
モ料理です。甘みがあり、おいしくいただけました
メインのステーキと、サツマイモ料理
デザート。この大きさの写真ではわかりにくいですが、
金色の飴で綺麗に飾り付けされています
デザート
幸福な夕食の時間でした。
翌朝起きると、前日の曇り空とは一転、快晴です。前日
は真っ白にしか見えなかった部屋の窓からの景色です
が、ごらんのように目の前に富士山、その手前に山中湖
が見える、すばらしい景色です。
オーベルジュ秋桜客室からの眺望
オーベルジュ秋桜客室からの眺望
そして、これまた楽しみな朝食をとりに食堂へ降りてい
くと、食堂の窓からも富士山がよく見えました。
食堂の窓から見える富士山
食堂の窓から見える富士山
窓の外と室内の明るさが違いすぎて、部屋の明るさで露
出を合わせると窓の外が真っ白に飛んでしまい、せっか
くの富士山が見えません。窓の外に露出調整するとこん
な感じで室内が薄暗い感じで写ってしまいましたが、実
際は明るい部屋です。
朝食は和風です。食堂に行くと、焼きサケ、玉子焼き、
煮物、ヨーグルトなどが既に用意されていました。
朝食のおかず
朝食のおかず
席に着くと、ご飯と味噌汁を出してくれました。
朝食のご飯と味噌汁
朝食のご飯と味噌汁
朝食も非常においしくて、もりもり食べてしまいまし
た。
今年の道志道旅行は、引き続いて航空部同期旅行に参加
するため、宿を出ると、今年の同期旅行の宿のある焼津
へ向かいます。といっても時間はあるので、色々寄り道
しながらの旅です。
まずは例年と同じ山中湖北岸の長池親水公園で記念写真
です。今年はオーストラリアから連れ帰ったカンガルー
のルー次郎と、富士山を一緒に撮ってみました…
長池親水公園地図
長池親水公園
富士山を眺めるルー次郎
富士山を眺めるルー次郎
続いては、ビッキー Jr. のマスコット、ふじちゃんと
富士山です。
富士山を眺めるふじちゃん
CIMG0171
上野写真だと「眺める」がよくわかりませんよね… 実
はふじちゃんにはちゃんと顔があるのです。
ふじちゃんと富士山
ふじちゃんと富士山
妻と私の記念写真も撮ってきました。
富士山と妻と私
富士山と妻と私
長池親水公園には、スーパーセブンが停まっていまし
た。カッコいいですねぇ。ちょっと寒そうですが。
スーパーセブンと富士山
スーパーセブンと富士山
山中湖からは、富士山の北~西をぐるっとまわって静岡
方面へ抜ける計画です。途中での食料として、山中湖南
岸にある手作りパン屋さん Saint Julien という店で、
温泉パンを買いました。素朴な感じですが、これもなか
なか美味しいものでした。
山中湖名物温泉パン
山中湖名物温泉パン
山中湖をあとにして、河口湖畔へ進みます。河口湖の横
には、童話で有名なカチカチ山があります。この山は
ロープウェイがかかっていて簡単に山上へ上れます。河
口湖へは何十回も来ているのですが、このロープウェイ
には乗ったことがなかったので、今回はじめて乗ってみ
ました。
カチカチ山 (本当の名前は天上山) の山頂から見る富士
山も雄大でいい感じです。
カチカチ山の山上から見る富士山
カチカチ山の山上から見る富士山
カチカチ山の童話って覚えてますか? タヌキを捕まえた
おじいさんが、お婆さんにタヌキ汁を作るように言うの
ですが、タヌキが逆にお婆さんを殺してしまい「ババア
汁」を作っておじいさんに食べさせてしまいます。それ
を見たウサギがタヌキの背負った薪に火をつけたり、そ
の火傷の跡に薬と言って辛子を塗ったり、タヌキを泥舟
に乗せて溺れさせたりするという、ちょっと残酷な話で
す。(日本の昔話の元のストーリは、ほとんどのものが
残酷で、この話が特殊なわけではありません)
カチカチ山には、この物語に登場するタヌキとウサギが
あちこちに居ます。
トイレではカチカチ山のタヌキさんが捕まってました
トイレではカチカチ山のタヌキさんが捕まってました
展望台では、タヌキの火傷の跡にウサギが辛子を塗って
ました
展望台では、タヌキの火傷の跡にウサギが辛子を塗ってました
お婆さんを殺したタヌキが悪い奴なのですが、この話は
寓話としてはそのように単純に捉えるのがよいわけでは
なくて、太宰治はタヌキに肩入れして作品を書いたりし
ているわけです。これらの人形は太宰の作品の影響で、
どちらかというとウサギが悪い奴という印象を受ける造
形になってます。
カチカチ山を下りてから、スワンボートに乗りました。
スワンボートは日本だと本当にあちこちの湖で見ます
が、外国では見ませんよね…
スワンボートに乗り込む妻
スワンボートに乗り込む妻
カチカチ山やスワンボート乗り場のある河口湖東岸の陸
地からは富士山の姿は見えませんが、スワンボートに
乗って少し沖へ出ると、富士山が見えてきます。
スワンボートから見た富士山
スワンボートから見た富士山
上の写真は雲が湧いていてちょうど見難い感じになって
しまっていますが、写真のど真ん中あたりに富士山が
写っています。
スワンボートを降りると、目の前にはちみつ屋さんがあ
り、はちみつソフトクリームを売っていたので、食べて
みました。すごくはちみつっぽいというほどではありま
せんでした。
はちみつソフトクリームを手に満足気な妻
はちみつソフトクリームを手に満足気な妻
はちみつソフトクリームを食べる奥村
はちみつソフトクリームを食べる奥村
河口湖から、湖北ビューラインを通って西を目指しま
す。そして精進湖北岸の県営駐車場で、先ほど買った
パンを食べつつ休憩です。湖岸にも少し下りてみまし
た。
精進湖湖岸にあったジェットヘリコプター型ボート
精進湖湖岸にあったジェットヘリコプター型ボート
焼津目指してさらに進みます。道の駅朝霧高原で次の休
憩です。ここは道の駅の建物から少し離れたところの丘
が富士山を見る展望台になっています。展望台の手前の
階段を上る時点で、階段の先に富士山の山頂付近が見え
ています。
階段の先に富士山の山頂が見える
階段の先に富士山の山頂が見える
階段を上りきれば、この絶景です。
道の駅朝霧高原展望台からの富士山
道の駅朝霧高原展望台からの富士山
道の駅の建物の中の休憩スペースからも富士山がどど~
んと見えてます。
道の駅朝霧高原休憩室からの富士山
道の駅朝霧高原休憩室からの富士山
ここでは肉まんを食べました
ここでは肉まんを食べました
その後富士宮道路、西富士道路、東名と経由して焼津へ
到着しました。今日の宿は焼津ホテルです。
ホテルの建物からは焼津港が目の前に見え、その先を良
く見ると、富士山が見えていました。(この写真でわか
るでしょうか…?)
焼津港の先に見える富士山
焼津港の先に見える富士山
毎年秋に行っている航空部同期との旅行ですが、今年は
幹事がダラダラしていたために年を越してこの時期に
なってしまいました。
同期の中原とオセロ勝負 (私はシロです)
同期の中原とオセロ勝負
温泉に入ってから夕食です。
餃子鍋
餃子鍋
刺身
刺身
何と言う料理でしょうか?
何と言う料理でしょうか?
和風のコースの途中で、なぜかステーキ
和風のコースの途中で、なぜかステーキ
魚の煮付け
魚の煮付け
かき揚げ
かき揚げ
カニ・シュウマイ
カニ・シュウマイ
お寿司
お寿司
おすまし
椀
デザート
デザート
夕食は、味は… まぁ、悪くはないし、不味いものがあ
るわけではありませんでしたが、とりたてて美味しいと
いうわけでもありませんでした。ボリュームはものすご
くて、満足感はあるかも知れません。
あとはダラダラしゃべったりして寝るだけです。2 年前
までは独身者が私を入れて 3 人いたのですが、去年か
らは独身者が 2 人になりました。ということで、この
野郎 2 人は、ツインの部屋にむさくるしく泊まってい
ます。
むさくるしい野郎部屋
むさくるしい野郎部屋
朝食はこんな感じ。右上のコンロは、玉子を自分で焼く
ためのものです… こういうシステムは初めてです。他
の人は目玉焼きを作ってましたが、私はスクランブル
エッグを作りました。
朝食
朝食
初日は集合して、晩御飯食べるだけなので、2 日目にイ
ベントのメインがあるわけですが、子供連れが多いため
に子供をいかに遊ばせるかが主目的となっています。今
回はディスカバリーパーク焼津というところへ行きまし
た。


This section was added at Jun. 22, 2009 as a response for a link from SweetSdesu – International SweetS Fan-Community View topic – GISS planetarium BBS.
Hello sweetbene, I reviewed your post and the PV. Yes, you are correct. That is the Discovery Park Yaizu. The closest interchange (outlet of freeway) is Yaizu or Yoshida. If you go from Tokyo, Yaizu I.C. is 2nd next I.C. from Shimizu I.C. where they got off from Tomei freeway. I’m not sure why they got off from the freeway at Shimizu while they were going to Yaizu at last.
If you have any qestion how to get there by car or by public transportation, please write me. I can help you.


プリウス登場。みんな興味深げに見てました
プリウス登場。みんな興味深げに見てました
ふみ石健康遊歩道を歩いてみました。足ツボを刺激する
石が並んでいるところを、はだしで歩きます。厳し
い…
足ツボが痛そうなオヤジと、平気そうな子供
足ツボが痛そうなオヤジと、平気そうな子供
中野も痛そう… 不健康なのか?
中野も痛そう...
海岸からは富士山がうっすら見えました
海岸からは富士山がうっすら見えました (ズームアップ)
ズームしないとこんな感じです。これでも肉眼だとけっ
こうはっきり見えます
海岸から見た富士山 (引き)
ディスカバリーパーク焼津では鉄道模型展開催中
ディスカバリーパーク焼津では鉄道模型展開催中
子供向けの鉄道のおもちゃで遊んでいたら、子供にから
かわれました…
子供向けの鉄道のおもちゃで遊んでいたら、子供にからかわれました...
ディスカバリーパークではプラネタリウムに入りました
が、私は上映時間のほとんどを爆睡してしまいました。
プラネタリウムの椅子はすごく背が倒れてベッドのよう
になるので、寝るには非常にいい感じです…
その後、ディスカバリーパーク横の遊具のある公園で子
供を遊ばせたりして、まったりと過ごします。
ディスカバリーパーク横の公園
ディスカバリーパーク横の公園
最後に焼津さかなセンターへ移動しました。
焼津さかなセンターのまぐろ街道。すばらしいネーミン
グですね
焼津さかなセンターのまぐろ街道
マグロの串焼き
マグロの串焼き
マグロのカマ焼き
マグロのカマ焼き
昼食は、焼津さかなセンターで個々に好きなものを買っ
てきて、真ん中にある広場で食べました。
我々はお寿司。酢飯が苦手だったのですが、私も大人に
なったのか、最近だいぶ食べれるようになってきました
奥村家の昼食のお寿司
悪食長葭は、なにやら黒いソフトクリームを食べていま
した。イカ墨アイスか何かでしょう。
イカ墨と思われるソフトクリームを手ににこやかな長葭
イカ墨と思われるソフトクリームを手ににこやかな長葭
以上、道志道 & 焼津旅行でした。
# 長くて疲れた… 読むのも疲れたと思いますが…

横濱カレーミュージアム

この週末は、今年 2007 年の 3 月に閉館になることが
発表された横濱カレーミュージアムに行ってきました。
相模原から保土ヶ谷バイパス、国道 1 号経由で横浜市
内へ行き、横浜カレーミュージアム提携のタイムズス
テーション横浜関内に停めて、横濱カレーミュージアム
へ向かいます。
駐車場は提携と言っても 200 円分を割り引いてくれる
だけで、タダにはなりません。
横濱カレーミュージアムは、イセザキモールに関内駅側
から入ってすぐの、パチンコ屋さんの 7F、8F にありま
す。
カレーミュージアム外観
カレーミュージアム
入館無料ですが、エレベーターに乗る前や、降りた直後
にはインド風の衣装を着た案内係の人が配置されていた
りして、けっこうちゃんとしています。
エレベーターを降りたところの案内係
エレベーターを降りたところの案内係
館内はフードテーマパークで、明治期の日本と、インド
をイメージしてプロデュースされたと思われる内装に
なっています。考証的に正しいかどうかは、私にはわか
りませんが、カレーを食べる雰囲気を盛り上げるにはい
い感じだと思いました。
館内の様子
館内の様子
館内にはいくつもの店舗がありますが、食べられるお腹
は決まっているので「お試しサイズ」で食べ歩きます。
どの店も並んでいましたが、最初は目をつけていた店の
うち行列が短かった「琉球カリー」に入りました。20
分待ちという表示でしたが、実際には 10 分と待たずに
入れたと思います。ここでは「沖縄角煮 (ラフテー) カ
レー」のお試しサイズを食べました。
沖縄角煮 (ラフテー) カレーお試しサイズ
沖縄角煮 (ラフテー) カレーお試しサイズ
普通に美味しいのですが、もう少し角煮を生かしている
といいかなぁと思いました。
次はフードコートにある横濱フレンチカレーの店という
店に入ります。フードコート自体にも行列ができていて
20 分待ちの表示です。こちらはも 10 分ぐらいで入れ
た気がします。食べたのは「横浜フランスロワイヤル
ビーフカレー」の、やはりお試しサイズです。
横浜フランスロワイヤルビーフカレーお試しサイズ
横浜フランスロワイヤルビーフカレーお試しサイズ
このカレー、Web で見ていたレギュラーサイズと、我々
が食べたお試しサイズではモノが違うようです。本来ご
飯にはナスのポタージュがかかり、ごぼうの炊き込みラ
イスになっているはずなのですが、どう見ても普通の白
ご飯で、かかっている白いものも、ナスのポタージュと
はとても思えない、何かホワイトソースを泡立てたよう
な不思議なものです。もっとフレンチな感じのカレーら
しくないカレーを期待していたので、がっかりしまし
た。
次は、伽哩本舗に入ります。40 分待ちの表示で、実際
30 分ぐらいは待ったように思います。食べたのは「お
母さんの焼きカレー」と、「焼きカレー (国産ビー
フ)」にナスのトッピングです。お母さんの焼きカレー
にはレギュラーサイズしかなく、また普通の焼きカレー
のお試しサイズは、なんと具が肉なしなので、どちらも
レギュラーサイズを頼みました。
お母さんの焼きカレーレギュラーサイズ
お母さんの焼きカレーレギュラーサイズ
焼きカレー (国産ビーフ) レギュラーサイズ
焼きカレー (国産ビーフ) レギュラーサイズ
2 枚目の写真でもわかると思いますが、玉子を乗せて焼
いてある、その玉子の半熟具合がとてもいい感じです。
今回食べたカレーの中で、この店のカレーが一番美味し
く感じました。
これで事前に目をつけていた 3 店を食べ終わりまし
た。最初に入った琉球カリーで「タコスカレー」という
のを見かけて、それも食べに戻ろうかと妻と話し合って
いたのですが、ここで満腹してしまい、断念しました。
最後に売店に寄りました。ここの売店には全国から集め
られたレトルトカレーが何種類も売られています。
レトルトカレーがいっぱい
レトルトカレーがいっぱい
私が手にとって見ているのは「松阪牛ビーフカレー」で
す。他にも面白そうなものもあったのですが、そういっ
た地域性のあるカレーではなく、横濱カレーミュージア
ムブランドのカレーを買いました。
また、この売店では「カレー風呂」という入浴剤を売っ
ていました。私は買おうと言ったのですが、妻に止めら
れてしまいました…
カレー風呂入浴剤
カレー風呂入浴剤
最後に入口前で顔ハメを発見したので撮っておきまし
た。この写真はよい記念になりそうです。
横濱カレーミュージアム顔ハメ
横濱カレーミュージアム顔ハメ
横濱カレーミュージアムは今回初めて行きましたが、店
舗がたくさんあるので、何度か行って、色々食べたいと
今回思いました。なくなると言われなければ行ってな
かったかも知れませんが、なくなってしまうのはちょっ
と悲しいですね…

2006 / 2007 年末年始帰省

年末年始は、奈良県天理市の実家へ帰省してきました。
# 長いよ…
2006/12/29(金) 出発
往路はなぜか中央道。双葉 S.A. からは富士山が綺麗に
見えていました。

双葉 S.A. から見る富士山
双葉 S.A. から見る富士山

休憩しつつもどんどこ進みます。そして中央道から長野
道へ入り、姨捨 S.A. で夕食休憩です。日本の高速道路
は S.A. の食べ物が充実してていいですね。

私のソースカツ丼
私のソースカツ丼
 妻のそば + おにぎりセット
妻のそば + おにぎりセット

さらに長野道を進み、上信越道、北陸道と進んで、富山
県高岡へ。初日は高岡泊です。(え~っと、神奈川県か
ら、奈良県へ向かっています)
2006/12/30(土) 往路 2 日目
泊まったのは高岡マンテンホテル駅前というホテル。そ
の名の通り、高岡駅から道をはさんだだけの目の前にあ
ります。その好立地にも関わらずツイン 8,980 円 (1
人 4,490 円) という安さ… 有料 (確かホテル利用者
は 1 泊 800 円ぐらい) ですが、駅の駐車場が使え
て、そこからは屋根つきの歩道橋で渡ってこれました。
チェックアウトはごらんのように出口にキードロップが
置いてあり、キーを入れてそのまま帰るだけのクイック
チェックアウトです。

高岡マンテンホテル駅前のキードロップボックス
高岡マンテンホテル駅前のキードロップボックス

駐車場からは駅構内が見渡せます。JR 貨物の交直流機
関車 EF-510 (愛称 Red Thunder) がいたので、一緒に
写真をとってみました。

EF-510 と
EF-510 と

高岡には万葉線という路面電車が走っています。車はと
りあえず駐車場に入れたままにして、電車に乗ります。
万葉線
目的地は「万葉の杜」という公園です。実は高岡駅から
余裕で歩いていける距離なのですが、路面電車に乗りた
かったので、あえて電車で行ったというだけです。なの
でわずか 1 駅の片原町駅で下車しました。片原町駅は
ごらんの通り道の真ん中にあります。安全地帯は路面に
緑のマーキングがあるだけで、段差などはありません。
下車時は路面電車自体が近くにいるのでドライバーも注
意を払ってくれるのですが、乗車待ちをするのはかなり
怖い感じです。
片原町駅
そして目的地の万葉の杜公園です。下に小さく書いてあ
りますが、「ドラえもんの散歩道」という別名がある公
園です。
万葉の杜公園
少し離れたところから見ると、こんな感じです。すぐ隣
はショッピングセンターで、街中にあるごく小さな公園
です。「杜」と言う名前ですが、木はあまりありませ
ん。
万葉の杜公園全景
実は高岡市はドラえもんの作者である藤子・F・不二雄
先生の生まれ故郷であり、そのため、いくつかの場所で
ドラえもんを見ることができます。そういう場所が
2006 年に 1 ヶ所増えました。それが今回の帰省で高岡
に寄り道した理由です。
万葉の杜公園には藤子・F・不二雄先生からのメッセー
ジとサインが書かれたプレートもあります。
藤子・F・不二雄先生のプレート
写真が小さすぎて読めないので、以下にプレートの文章
を載せておきます。
————————————————–
[未来の高岡と共に]
私が、ここ高岡市で生まれたのは、
昭和 8 年のことです。このふるさとの
自然の中で遊びながら、私の体と心は
育ちました。
時代とともに変わっていく高岡、そ
の中に生まれたこの公園が、昔も今も
変わらない子供たちのオアシスとして、
いつまでも子供たちの夢と創造性を育
む場であってほしいと願います。
1994 年 7 月
藤子・F・不二雄
————————————————–
ドラえもん
ドラえもん
のび太。彼は 1964 年生まれなので、私より 3 歳年上
です。
のび太
ドラミちゃん
ドラミちゃん
ジャイアン
ジャイアン
スネ夫
スネ夫
スネ夫
万葉の杜公園を満喫したので、次は高岡大仏を目指しま
す。高岡大仏へ向かって先ほどの公園の横のショッピン
グセンターの前を進んでいくと、ビルの反対側も小公園
になっていて、そこには桃太郎らしき人が座っていまし
た。
桃太郎
さらに進みます。道はアーケードになっています。
アーケード
信号を 2 つ渡ると、もう到着です。右手に高岡大仏が
見えてきました。
高岡大仏
この大仏は、そこにあった説明によると「日本三大大
仏」の 1 つなのだそうです。あと 2 つは、奈良と鎌倉
なのでしょう。しかし自称第 3 の大仏は、全国にあり
そうな気がします。
さて、市中心部の見物を終えた我々は、次の目的地へ向
かう前に軽く食事をすることにしました。越中富山と言
えばマスの寿司です。今回はすぐに食べれる切り分けら
れたマスの寿司に加え、ブリの寿司と、タイの寿司を買
いました。大変おいしくいただきました。
マス、ブリ、タイの寿司
そして今回往路の主たる目的地、高岡おとぎの森公園に
到着です。ここにはドラえもんの作中に登場する土管の
ある広場が再現されています。
高岡おとぎの森公園
ドラえもんと遊べるわけです。
ドラえもんと遊ぶ奥村
憧れの、あの広場の土管にも座れます。
土管に座る
妻も遊んでいました。
ドラえもんと遊ぶ妻
雪が積もっていて寒かったですが、非常に楽しく過ごす
ことができました。路面電車も乗り足りないし、城端
線、氷見線というマイナー路線、海王丸パーク、越ノ潟
の渡し舟など、見所満載の町であることがわかったの
で、高岡にはまた来て見たいと思いました。
高岡をあとにして、奈良へ向け東海北陸道を進みます。
途中世界文化遺産に指定されている白川郷を通るので、
観光してきました。
雪景色の中で見る合掌造りの家々は、とても美しいもの
でした。
雪に埋もれる白川郷の合掌造りの家々
合掌造りの家
合掌造りの家
民家園という一角を除けば、合掌造りの建物はどれも実
際に使用されているものです。民家として使っている家
の中には内部を (有料で) 公開しているところもあり、
その中の一つ長瀬家というところを見学させてもらいま
した。
2F 以上は屋根の裏面が直接屋内から見え蚕を育てた
り、農具をしまっておいたりするために使っていたよう
です。それに比べると 1F は畳が敷かれ、囲炉裏のある
ところを除けば天井もはられていて、普通の日本家屋と
あまり変わりません。ちょっと意外な感じがしました。
1F は意外に普通な合掌造りの家
長瀬家でお茶と味噌汁をいただいてから、城山展望台と
いう所へ行ってみました。合掌造りの建物が立ち並ぶあ
たりに「駐車場 →」とかと同じように、まるで歩いて
簡単に行けそうな感じで「城山展望台 →」というよう
な表示がいくつかありますが、長瀬家の人に聞いてみる
と、歩いていくにはけっこう遠く、特に冬は雪が積もっ
た道を行くのは困難だと教えてくれました。車があるか
と聞かれたので、ありますと言うと、それならと、一度
国道 360 号へ出る道を教えてくれました。
で、展望台の駐車場までは行けたのですが、そこから展
望台までは、完全に雪に埋もれています。
妻は行かないというので、一人で歩いてみました。
展望台まで来て振り返ると、こんな感じです。1 人分の
踏み跡でないことがわかると思いますが、私の足跡だけ
ではなく、先人の付けた足跡を頼りに進んできたためで
す。
雪中行軍跡
踏み跡があるのでなんとかなりましたが、踏み跡でさえ
も写真のように膝下ぐらいまで雪に埋もれてしまいま
す。
雪に埋もれる脚
このような苦労の末たどり着いた展望台から見る白川郷
の集落です。この時はなかなかの景色と思ったのです
が…
城山展望台から見る白川郷
展望台の駐車場を出ると、すこし手前に天守閣という売
店があります。そこの駐車場に入るとこんな看板があり
ました。
天守閣展望台
雪を踏み分けることなく、売店によって整備された展望
台へすぐに行けました。そこからの景色がこちらです。
天守閣展望台から見る白川郷
あんなに努力しなくても、十分綺麗な景色が見れたんで
すね…
白川郷観光を済ませて、再び奈良へ向かいます。白川郷
から南は少し東海北陸道の未開通区間があるので、一般
道の国道 156 号線を進みます。途中の道の駅でこんな
のを見つけました。
カラフルなさるぼぼ
飛騨地方の伝統民芸品である「さるぼぼ」です。(九州
以外ではそういう意味はありません → 九州の方)
本来は赤いものだと思うのですが、最近は色々な色のも
のが出ているようで、色によって交通安全であったり、
子宝であったりと、「効能」が違うようです。
そして夕食。私は飛騨牛ステーキを食べました。焼きな
がら味噌で味をつけて食べます。おいしかったです。
飛騨牛ステーキ
妻は鶏肉炒めです。こちらも少しわけてもらいました
が、ご飯と相性がよくて、とてもおいしかったです。
鶏肉炒め
東海北陸道の未開通区間を越え、荘川から再び高速道路
です。一宮から名神に乗りますが、東名阪へ向かうため
に名古屋方面に乗ります。これから実家へ帰るのに、東
京向きの車線に乗るのはとても不思議な感覚でした。さ
らに名古屋高速、東名阪、名阪国道と乗り継ぎます。名
阪上野ドライブインで最後の休憩をしつつ、伊勢うどん
を夜食に食べようと思っていたのですが、なんと時間が
遅いためか閉店していたため、針テラスまで行って天理
スタミナラーメンを食べました。
天理スタミナラーメン
というわけで、ようやく到着です。2006/12/29(金)
13:30 ぐらいに相模原を出発して、天理到着
2006/12/30(土) 22:30 ぐらいです。33 時間もかかった
のでした。
2006/12/31(日) 大晦日
翌 2006/12/31(日) 大晦日は、オーストラリアのお土産
を親戚に配りに行ったりして、そのついでに買い物に
行ってイオン天理ショッピングセンターでたこ焼きを食
べたりと、のんびり過ごしました。
たこ焼き
晩御飯はイオンで買ってきたパンに、母が作ってくれた
ポテトサラダ、あと、サバの押し寿司、栗きんとんなど
と、正月用っぽい食品を含めてバラバラな食事です。
パンとサラダ
サバの押し寿司
その後家族で紅白歌合戦を見てボディースーツに驚き、
見終わったところで年越し参りに行きました。
天理教教会本部
天理教教会本部
石上神宮
石上神宮
今年も例年通り、天理教教会本部と、石上 (いそのか
み) 神宮です。石上神宮の人の列は、いつもよりかなり
長かった気がします。その後、奈良へも行こうと思って
いたのですが、外に出ていると寒くなってきたので、そ
の 2 ヶ所だけで終わりにしました。帰宅して今年 2007
年最初の食べ物はどら焼きでした…
どら焼き
2007/01/01(月・祝) 元旦
あけましておめでとうございます。
元旦起きての食事は、昨年と同じですが、昨年はそのま
ま食べたパンを、トーストしました。あと、ブリの煮物
が加わりました。ふんわりやわらかく煮てあって、なか
なかおいしかったです。
元旦の朝食
元旦はほんとうに何もせずに、ものすごくのんびり過ご
しました。やった事といえば、恒例の家族写真を撮った
ことぐらいです。
恒例家族写真
恒例家族写真
夜は「山鳩」という近所の喫茶店で食べました。だらけ
まくりです。それでいいのです。
喫茶山鳩
喫茶山鳩
妻と私が食べたお好み焼き風ハンバーグ。このボリュー
ムでコーヒーがついて 1,030 円はお得です。
お好み焼き風ハンバーグ
母が食べたエビフライ定食。なぜかメニューにはないの
ですが、頼むと出てきます。
エビフライ定食
姉が頼んだ「ざっくばらんメニュー」むっちゃんスペ
シャルエビフライ (オムライスにエビフライが乗ったも
の、コーヒー付き 950 円) と、ハンバーグ目玉付 (200
円)
オムライスエビフライ乗せとハンバーグ目玉付
少し横から撮ったショットで、むっちゃんスペシャルエ
ビフライの盛り上がりをご覧ください。
むっちゃんスペシャルエビフライ
思った以上のボリュームで、姉は食べきれずに残してい
ました…
その後、腹ごなし (?) に、初詣に行ってきました。行
先は大神神社 (三輪明神) です。
参道には夜店の屋台が並んでいました。色々面白いもの
がありました。
アンパンマンカステラ。アンパンマンの形をしたベビー
カステラです。看板はアンパンマンカステラでしたが、
ポケモンやキティちゃんもいました。姉曰く、かつては
普通のベビーカステラに一部アンパンマン形のものがま
ざっている感じだったそうですが、この日見た店では、
全て何らかのキャラクターの形をしていました。権利処
理はしていないと思われます…
アンパンマンカステラ
こちらはドラえもんカステラ。同上です。
ドラえもんカステラ
大神神社鳥居前で、妻、母と。
大神神社鳥居前で、妻、母と
元旦ではないためか、そんなに混雑はなく、快適に参拝
を済ますことができました。帰りは数ある屋台の中か
ら、イカ焼きを買って帰りました。このタイプのイカ焼
きは、関東ではあまり見ませんね。
イカ焼き
2007/01/02(火)
2007/01/02(火) の朝食はこんな感じです。母がお雑煮
を作ってくれ、父が紅白のかまぼこを切ってくれて、元
旦より正月っぽくなりました。
2007/01/02(火) の朝食
私の実家には「うちの雑煮」という確立したスタイルが
なく、父母が思いつきで適当に作ります。(作らない年
もあります。というようり、作らない年の方が多いで
す…) 今年は紅白かまぼこと、簀巻き玉子で、少し華
やいだ感じに仕上げられていました。
お雑煮
今回の帰省は車で帰ったので、以前姉から「くれ」と言
われていたため、かねてから実家に持って行こうと思っ
ていたミニ自転車を持って帰ってきました。もう相模原
へ向け出発する日なので、惜別に少し乗ってみました。
ミニ自転車と名残を惜しむ
実家は一応正月らしく飾り付けがされていました。玄関
には独楽と猪 (と豚) の置物が飾られていました。
独楽と猪の正月飾り
神棚のある部屋には七福神の凧が飾られて、おめでたい
雰囲気です。
七福神の凧
そうこうしているうちに時間となり、実家を出発です。
いつも母が泣き出しそうになるのですが、帰らないわけ
には行きません。
往路も寄り道をしましたが、復路も寄り道があります。
RUHA (立命館大学無線研究会) の OBG 会です。
開催場所を提供している OG 氏の子供と遊ぶ大きな子供
開催場所を提供している OG 氏の子供と遊ぶ大きな子供
開催場所を提供している OG 氏の子供と遊ぶ大きな子供
参加者の皆様
参加者の皆様
参加者の皆様
参加者の皆様
濃ゆい面々と鍋をつつきつつ内容のない会話を楽しみ、
22:00 ぐらいにおいとまして、帰路に着きます。
ルートは京都東から、名神、東名といたって平凡なルー
トです。夜中に走ったおかげでほとんど渋滞していませ
んでしたが、眠いので、あちこちの S.A.、P.A. で睡眠
しながらの移動です。
途中夜食を食べました。
妻の肉天玉子そば
肉天玉子そば
私のラーメン
私のラーメン
途中養老 S.A. だったかのトイレで見た、お湯の出る手
洗い台。日本の公共のトイレは、私の見たことのある他
の国 (アメリカ、カナダ、香港、フランス、イギリス、
オーストラリア) のどこと比べても一番綺麗なのです
が、唯一不満に思っている点が、手洗い台でお湯が出な
いところが多いところだったので、今後はこのようなお
湯が出るところが増えていって欲しいです。
お湯が出ます
日本坂 P.A. で朝を迎えました。22:00 に京都を出たの
に、進むのが遅すぎる? まったくその通りです。
日本坂 P.A. には焼津さかな工房という売店があり、そ
の入口には魚のオブジェが乗っています。
焼津さかな工房
今回、これを横 (魚の後ろ方向) からみると、すごくカ
ワイイことに気付きました。
魚の後ろ姿
さらに進んで富士川 S.A. です。往路の双葉 S.A. から
見た富士山も綺麗でしたが、富士川 S.A. からも綺麗に
富士山が見えていました。
富士川 S.A. から見た富士山
富士川 S.A. では、じゃが・バター天という練り物と、
富士宮焼きそばを食べました。
じゃが・バター天
富士宮焼きそば
相模原帰着は 11:00 少し前。復路も京都から 13 時間
もかかってしまいました。寝てしまう前に近所の出雲大
社へ初詣に行き、地元の神様にもよろしくお願いしてお
きました。
地元の神社にも初詣
お昼ご飯は奈良で買ってきた柿の葉寿司です。
柿の葉寿司
以上、食べて寝てばかりの年末年始帰省でした。

funride presents TOKYO ENDURO 2006

今年は七島計画の準備をしていなかったため、代替イベ
ントとして東京都立川市の昭和記念公園で行われた
funride Presents TOKYO ENDURO という自転車レースに
参加してきました。
駐車場は、みんなが自転車の準備をしている、とっても
不思議な空間と化していました
不思議な駐車場
私も自転車を組み立てました。インフレーターで 7 気
圧まで空気を入れます。このかわいそうな自転車は、年
に 1 回程度しか乗ってもらっていないので、乗ろうと
する時はいつも空気が抜け切っていて、いっぱい空気を
入れないといけません…
自転車準備中
会場へ移動し、レーパン、ジャージに着替えて、ヘル
メットもかぶって準備完了です。
準備完了
同じく、準備を終えた福西。
準備を終えた福西
スターティングライダーは福西です。私はスタートの様
子を見に行きました。すごい参加人数で、後ろの方は見
えません。福西は一番後ろの方にいて、スタートしてか
ら 2 分ぐらい経過してからやっと動きはじめたような
感じです。
スタートの様子
まず福西が 5km のコースを 4 周し、私が 2 番目に走
りました。私も 4 周走る予定だったのですが、スター
トしてすぐにリアディレーラーが故障してギヤが 1 段
から変わらなくなり、ペースが上がりません。さらに 2
周目のピットから一番遠いあたりでパンクしてしまい、
自転車を押しながらビンディングペダルのついた歩きに
くいシューズで延々歩いて帰ってきました…
写真は、自分の順番を終えて帰ってきたところです。
自分の順番を終えて戻ってきた奥村
レース終了後、公園内の売店で食事です。今回妻は来て
いませんが、SPAM おむすびを 2 つ作って持たせてくれ
ました。
SPAM おむすび
これを 3 人でシェアしつつ、売店でそれぞれに他のメ
ニューを買い足して昼食です。
中村さんはカレーライスを追加です。
カレーライスを食べる中村さん
福西はから揚げと、肉まん。時間のかからなさそうなメ
ニューということで選択してたみたいです。
から揚げと肉まんを食べる福西
私はラーメンを食べました。
私のラーメン
レースの結果? まぁ、参加することに意義があるので
す。ちなみに最終ライダーだった中村さんは時間内に 3
周走ったようなので、福西 4 周、私 2 周、中村さん 3
周で、合計 9 周しました。トップ集団は 15 周ぐらい
していたようなので、ダブルスコアにはならずに済んだ
ようです…

Dinner Cruise – シドニー湾ディナークルーズ

Dinner Cruise – シドニー湾ディナークルーズ
シドニー出張も今週が最後で、オフィスへ来るのもあとわずかとなりました。シドニーのオフィスに勤務している日本人の方に送別ディナーをしたいと言って誘ってもらったので、ディナークルーズに行ってきました。
これが今回乗ったキャプテンクッククルーズ Captain Cook Cruises の SYDNEY 2000 号です。
キャプテンクッククルーズ SYDNEY 2000 号
テーブルセッティングはこんな感じでした。なぜか日本人だとわかっていたらしく、最初からテーブルに日本語のメニューが用意されていました。
テーブルセッティング
Web Site にはクルーズは英語で行われると書いてあるのですが、日本人のウエイトレスも乗っていて、注文などは日本語で可能でした。
明るい日本人ウエイトレス
ディナー開始を待つマスザワさんと奥村
ディナー開始を待つマスザワさんと奥村
ほぼ予定通り 19:30 頃キングストリートワーフ King Street Wharf を出航します。ハーバーブリッジへ差し掛かる直前ぐらいで日没となりました。今日は天気がそこそこ良かったので、綺麗な夕日が見れました。
日没
このクルーズは、前菜、メイン、デザートからそれぞれ 1 品を選択できるコース料理がついています。私が選んだのは、以下の 3 品です。
前菜: 太平洋生がき、タスマニア産サーモン、エビとウォルドフサラダ
太平洋生がき、タスマニア産サーモン、エビとウォルドフサラダ
メイン: 香豊かな鴨のコンフィ
ワイルドベリー・ソースとマッシュ・クメラ、バクチョイ菜といっしょに
鴨のコンフィ
デザート: チョコレート・ブルレー・タルトとライムババロア
チョコレート・ブルレー・タルト
ちなみに他の人が選んだメインはこんな感じです。
タスマニア産サーモン
ローストしたポテトとアスパラガスといっしょにシトラス風味のホランデイズ・ソースで
タスマニア産サーモン
アイフィレステーキのグリル
フランスのドフィーネ地方風に重ねたポテトといっしょに
アイフィレステーキのグリル
ハーバーブリッジをくぐり、サーキュラーキーの前を通って、さらにダブルベイ、ローズベイの方向へ進みます。日没直後の赤い空に、灯りが入りはじめたシドニーのスカイラインが映えます。
夕暮れに浮かぶシドニーのスカイライン
クルーズは 21:30 にサーキュラーキーに入港するまで 2 時間程度あります。この時間設定は食事にかかる時間を考えてのことだと思いますが、コースはタスマニア海へ出るわけではなく、ローズベイ前あたりで折り返してくるので、ものすご~くゆっくり走っているにも関わらず、20:30 ぐらいになると、サーキュラーキーの前へ戻ってきてしまいます。
その後は、サーキュラーキーの前を往復しながら、ハーバーブリッジを 4 回くぐりながら、景色のいいところで時間をつぶしてくれます。この頃には食事も終わったので、船の後ろにある階段から最上部のデッキへ出て景色を楽しみました。
船から見るハーバーブリッジとオペラハウスの夜景
船から見るハーバーブリッジとオペラハウスの夜景
シドニー組 2 人とマスザワさん
シドニー組 2 人とマスザワさん
シドニー組 2 人と奥村。顔がはっきりしていないのは
画像処理したのではなく、手ブレです…
シドニー組 2 人と奥村
[おまけ]
今日 2006/11/28(火) 出勤途中に、飛行機を背負った人を見かけました。シドニーはステキな街です。
飛行機を背負った人

2006/11/26(日) Koala Park – コアラ・パーク

シドニー滞在最後の日曜日である今日 2006/11/26(日) は、まごしどで紹介されていたコアラパーク Koala Park へ行ってきました。
タウンホール駅から電車に乗ってペナント・ヒル Pennant Hills 駅へ向かいます。
ペナント・ヒル駅
まごしどさんの紹介とは違い Hornsby 乗換のルートで行ったので降りたホームが違います。降りたホーム側の出口から出ればコアラパーク行きのバス乗場があったのに「階段を渡った側のバス乗場」という記載だけメモしていて、わざわざ反対側に行ってしまいました。そちらにも一応バス乗場がありますが、何番が来るとか、時間とか、なにも書いてありません。1 ~ 2 分待ってちょっと不安になって駅の出札窓口に聞きに行くと、反対側でした…
コアラパークへ行くバスが出ているバス乗場
コアラパークへ行くバスが出ているバス乗場
コアラパークへ行くバスは現地のバス乗場には 631、632、633 のいずれかと書いてありました。まごしどにもそう書いてあります。コアラパークのサイトでは 631 ~ 655 のどれでもいいような感じで書いてありますが、どうも間違いのようです。
バスは平日は 1 時間に 3 本程度走っていますが、土曜日は 1 時間に 2 本、そして我々の行った日曜日はかなり減って 1 時間に 1 本です。我々は 10:22 頃ペナントヒル駅に到着したので、約 1 時間待つことになりました。上記のように少し迷ったりしたので、実際の待ち時間は 40 分ほどでした。しかも、コアラパークへ到着してから食べるつもりで持ってきていた朝食をバス乗場のベンチで食べたりしていたので、あまり待ったという感じをせずに過ごせました。
参考までに、土日のバスの時間を以下に書いておきます。
[コアラパークを経由するバスの発車時刻表]
ペナント・ヒル駅発、2006/11/26(日) 現在
# 631、632、633 のいずれかです。コアラパークは終点
# ではないので、行き先表示は “Koala Park” ではあり
# ません。
○ 日曜日
08:15
09:15
10:15
11:15
12:15
01:15pm
02:15pm
03:15pm
04:15pm
05:15pm
06:15pm
07:21pm
○ 土曜日
07:40
08:10
08:40
09:10
09:40
10:10
10:40
11:10
11:40
12:10
12:40
01:10pm
01:40pm
02:10pm
02:40pm
03:10pm
03:40pm
04:10pm
04:40pm
05:10pm
05:40pm
06:40pm
07:40pm
バスを降りる時に、バスの運転手が、コアラパークから駅へ戻るバスは毎時 2 分にコアラパーク前のバス停を通ると教えてくれました。上述のように日曜日は 1 時間に 1 本なので、これは重要情報です。
コアラパークには 11:30 頃到着しました。11:45 にコアラの餌付けショー & コアラ触り放題 & 写真撮影タイムがあるので、すぐコアラのところへ行きました。
コアラを見てうれしそうなお義母さん
コアラを見てうれしそうなお義母さん
とても熱心にコアラを見るお義母さん
とても熱心にコアラを見るお義母さん
コアラ写真撮影タイム
コアラ写真撮影タイム
お義母さんは、並びなおしてまた写真撮影していました。上の最初の写真では後ろにあった行列がなくなっているのがわかるでしょうか…
並びなおしてまた写真撮影
撮影後も食い入るようにコアラを見るお義母さん
撮影後も食い入るようにコアラを見るお義母さん
コアラ写真撮影タイムで近づいた時に、コアラの写真を撮ってみました。普通の動物園では考えられないほど近くで撮れます。この撮影会に参加するのに、特別な料金は必要ありません。(コアラパーク自体の入園料はAU$19.00- です) また、この時は、さわり放題です。ただし、ニューサウスウエールズ New South Wales 州では法律によって、コアラを一般の人が抱くことはできません。触れるだけです。(クイーンズランド Queensland州では法律が違うので抱くことができるところがあります)
コアラ写真撮影タイムで近づいた時に撮ったコアラ
コアラに満足した我々は、カンガルーの放し飼いになっているエリアへ向かいました。柵の中へ続くゲートは、押せば開くようになっていて、中に入ることができ、さらにコアラパーク入口の売店ではカンガルーのエサを売っていて、餌付けすることができます。
カンガルーに餌付けするお義母さん
カンガルーに餌付けするお義母さん 1
カンガルーに餌付けするお義母さん 2
カンガルーに餌付けする妻
カンガルーに餌付けする妻
子供を袋に入れたカンガルーもいました。写真で袋から少し頭が出ているのがわかるでしょうか?
子供を袋に入れたカンガルー
オーストラリア 2 大動物との触れ合いを楽しんだ我々は、残りの展示をのんびり見て回っていました。すると柵の中にいるクジャクが羽を広げていました。すごいと思って見ていると、それに刺激されたのか、人が通る通路にいた別のクジャクも羽を広げてくれました。
羽を広げてくれたクジャクは、最初通路脇の壁の上にとまっていました。こんな近くから写真を撮っても逃げようともしません。
クジャク
そして羽を広げてからも近づいてみましたが、やはり全然人を避けようとしません。それをよいことにお義母さんは、羽を触ったりしてました。かつて見たことがない光景です。
クジャクが広げた羽に触るお義母さん
こんな近くで、羽を広げたクジャクと記念撮影できました。
羽を広げたクジャクと記念撮影するお義母さん
羽を広げたクジャクと記念撮影する奥村
小さな動物園ですが、非常に充実した一日を過ごすことができました。

The Blue Mountains – ブルー・マウンテンズ

シドニー出張最後の週末の初日 2006/11/15(土) は、レ
ンタカーをかりて Zig Zag Railway とブルーマウンテ
ンに行ってきました。
量が多いので 2 分割した、後半です。前半は Zig Zag
Railway
をお読みください。
Zig Zag Railway 乗車を終えた我々は、ルーラ Leura
の街まで戻り昼食です。前回ルーラに来た時に目をつけ
ていたカフェボントン CAFE Bon Ton で食べました。庭
の木陰に並ぶテーブルで食事をしたりコーヒーを飲んだ
りできる、さわやかな印象のカフェです。
カフェボントン
私のアイスコーヒー
アイスコーヒー
妻のカプチーノ
カプチーノ
お義母さんのチョコレートドリンク
チョコレートドリンク
Rigatoni Arraibiatta
Pork Sausage, Chilli, Tomato, Garlic, Fresh Herbs
Rigatoni Arraibiatta
Salmon Spagettinni
Atlantic Salmon, Spinach, Smoked Trout Oil, Onion
and Dill
Salmon Spagettinni
Bon Ton Club Sandwich
Smoked Chicken, Roast Proscuitto, Tomato, Lettuce,
Egg, Mayo
Bon Ton Club Sandwich
オーストラリアはハエが多いのですが、この店は季節の
せいもあるのか、特に多かったので、食べながら払うの
が大変でした。味も不味いわけではありませんが、そこ
そこです。しかし雰囲気は抜群によかったです。特にこ
の日は天気がよくて、木漏れ日の中でのんびりするのは
とても気持ちのいいものでした。
おなかを満たしたところで観光です。ブルーマウンテン
最大の名所であるスリーシスターズ Three Sisters を
見るエコーポイント Echo Point へ向かいました。エ
コーポイントからのスリーシスターズの眺めは、飛行機
から見ていた印象や、ガイドブックなどの写真から思っ
ていた印象よりずっとよくて、実物を目の前にすると、
岩自体もそうですが、その足元や、先に続く森の広がり
がすばらしく、強く印象に残る光景です。シドニー観光
を計画していて、写真で見てスリーシスターズたいした
ことないなぁ、と思った人は多いのではないかと思いま
すが、ここはお勧めだと思います。ヨセミテのハーフ
ドームや、エルキャピトン、あるいは、岳沢から見下ろ
す上高地などと並べてもいいような絶景です。
スリーシスターズ
スリーシスターズ 1
スリーシスターズ 2
スリーシスターズ前で記念撮影
スリーシスターズ前で記念撮影
次は、これまたブルーマウンテン観光の名所であるシー
ニックワールド SCENIC WORLD へ行きました。ここは 3
種類の乗り物の発着点となっています。
1 つはエコーポイントに近い方へほぼ水平に渡るロープ
ウェイ、シーニックスカイウェイ SCENIC Skyway で
す。
つぎは乗客を乗せる鉄道としては世界で一番傾斜が強い
というケーブルカー、シーニックレイルウェイ SCENIC
Railway です。ブルーマウンテンの谷の下へ続いていま
す。元々炭鉱へのアクセスと、石炭の運搬のために作ら
れたケーブルカーが観光化されたものです。
最後がブルーマウンテンの谷の下へ伸びるロープウェ
イ、シーニックケーブルウェイ SCENIC Cableway です。
まずシーニックスカイウェイに乗ります。このロープ
ウェイは、最近架け替えられたもので、新しい搬器は、
床の中央部の一部が、スイッチ操作で透明にできるよう
になっています。
透明にできる床の部分 (不透明状態)
透明にできる床の部分 (不透明状態)
ロープウェイがスタートしてしばらくすると、係りの人
が透明にするという案内をしてスイッチ操作をします。
勇気のある人がその上を歩いたりします。私も一応乗っ
てみました。思ったほど怖くなかったです。東京タワー
展望台の床から下が見えるようになっているところと
か、トロントスカイタワー (CN Tower) の床が透明なと
ころの方が怖いです。
透明の床に立ってみた
透明の床に立ってみた
シーニックスカイウェイの行き先でも降りて散歩したり
することもできます。滝や展望台などがあり、少し歩い
て違う時間のスカイウェイで戻ってくる人もいるようで
すが、ほとんど乗客の乗り降りはありません。そちら側
にも駐車場があるようなのですが、行った時は閉鎖され
ていて、基本的には戻るようになっています。ちなみ
に、エコーポイントからアプローチすると、先にこちら
側の駐車場が見えて、入口が閉鎖されているので「ロー
プウェイとかケーブルカーは今日は営業していないの
か?」と不安になりましたが、そうではありませんでし
た。もう少しわかりやすい表示をして欲しいです。
スカイウェイを往復した後は、谷の下までを往復しま
す。谷の下へはシーニックレイルウェイ、シーニック
ケーブルウェイの 2 つの交通手段があるので、それら
を組み合わせて往復することになります。方法として
は、以下の 4 通りの方法があります。
○ レイルウェイで往復
○ レイルウェイで下りて、ケーブルウェイで上がる
○ ケーブルウェイで下りて、レイルウェイで上がる
○ ケーブルウェイで往復
しかし、レイルウェイの方が圧倒的に人気があり、特に
下りはケーブルウェイに乗る人は全くいません。私は全
ての乗り物に乗ってみたかったので、レイルウェイで下
りて、ケーブルウェイで上がることにしました。
ケーブルウェイは乗り込むと椅子がとても不自然な角度
で付いている気がしますが、出発すると線路自体の勾配
がとてつもなく大きくなり、その状態でちょうどいい感
じに座れるようになっています。
角度がすごくて、また、トンネルの中や、岩場を切り開
いたところを進んで行くので、左右に迫る景色が面白い
感じです。しかしジェットコースターではなくケーブル
カーなので速度自体は完全に制御されていて、出発直後
に一定速度に達すると、あとはその速度で下っていくだ
けです。最初に角度が変わるところでちょっとスゴイと
思いますが、その後は怖いということはまったくなく、
意外にあっけなく終わってしまいます。
次の写真は下の駅で降りて、後ろを見たところです。車
両のすぐ後ろは壁があるだけのように見えます。
シーニックレイルウェイ下の駅から乗ってきた線路を見る
ところが、この壁のようなところにある 2 本の線が、
実際の線路なのです。こんな感じで上がっていきます。
すごい角度の線路を上がっていくシーニックレイルウェイ車両
駅からの眺めは、上から見たのとはまた違って、いい感
じです。
シーニックレイルウェイからスリーシスターズを見る
あとは一応シーニックウォークウェイ SCENIC Walkway
と大げさな名前がつけられた遊歩道を通りシーニック
ケーブルウェイ乗場へ行き、戻ります。
シーニックウォークウェイ
シーニックウォークウェイ
ウォークウェイは一本の道があるだけかと思ったら、実
は何通りかの道があったので、まっすぐ移動するのでは
なく、すこしうろうろした方がよかったかも知れませ
ん。しかし時間は 15:40 で、最後のケーブルウェイは
何分か忘れましたが、16 時台なかばで出発してしまう
ので、あまり時間がないと思ってすぐにケーブルウェイ
に乗ってしまいました。
エコーポイントからもケーブルウェイが見えていて、遠
目に見た時はすごくスリリングな印象だったのですが、
実際に乗ってみるとあまりたいしたことがありません。
ということでもう一度レイルウェイに乗りたいと思い、
逆まわりで乗って行けないかと思ったのですが、買った
パスではそれはできないらしく、それはあきらめて、ア
イスクリームを食べたりしてのんびりしてから帰りま
す。
シドニーに戻ってから、少し遠回りしてドライブして、
ハーバーブリッジを通ってみました。自分で走ると視点
が違って、また面白い感じがしました。橋の北側からの
アプローチは、ハーバートンネルへ入る道や、橋の少し
北側から高架になって、そこに料金所があるレーンや、
橋のすぐ近くになってから高架になって、橋を渡ってか
ら料金所があるレーンなどが複雑に入り組んでいて、ど
こをどういけばいいのか非常にわかりにくかったです。
ハーバーブリッジ

Zig Zag Railway – ジグザグ・レールウェイ

なんと、Google で「ジグザグレールウェイ」を検索したり、Yahoo! JAPAN で「ジグザグレールウェイ」を検索すると、最初に表示されるようになりました!
2009/03/29(日) 追記


シドニー出張最後の週末の初日 2006/11/25(土) は、レンタカーをかりて Zig Zag Railway とブルーマウンテンに行ってきました。
ちょっと量が多いので、まずは Zig Zag Railway の日記からです。
Hertz Sydney Downtown で一番安い TOYOTA YARIS (日本では Vits という名前で売られている車) を借りました。ダイエー OMC カードの割引を利用した結果、何と 1 日たったの AU$23.99- で借りれました。赤い車を運転するのは久しぶりです。(たぶん免許を取る練習をしていた時に乗ったミアータと、旅行に行った時に運転を交代したプレリュード以来で、生涯 3 回目)
TOYOTA YARIS
レンタカーを借りてブルーマウンテン方面へ向かう人のために道を少し詳しく書いておきます。
Hertz のオフィスは William St. を Hyde Park から西へ行った 2 つ目の Riley St. との交差点にありますが、レンタカーが置いてある駐車場は Riley St. を 50 ~ 100m ほど南へ行った立体駐車場にあるので、レンタル手続き時にもらったカードを使って駐車場を出ます。
Riley から北に進むとすぐ William St. なのですが、直接出れないようになっているので、回り道をします。
Riley を南に出て、Stanley St. を左折、Crown St. を左折して William St. を左折、少し直進すると Hyde Park の中央を横切る道になり、そのあたりで William St. は Park St. に名前が変わります。まだ少し進んで Town Hall が左前に見えるところが George St. の交差点です。
そこを左折して、しばらく George St. を南下します。左に鉄道の Central Station が見えるあたりで、斜め右方向に Broadway が分岐しているので、そちらへ進みます。この交差点は右斜め前の Broadway に進む車が多いので、右から 2 車線ぐらいが Broadway に曲がる車線になっています。こちらへ進む必要があるので、George St. では右車線を走っていた方がいいです。
Broadway をそのまま進むと、道が途中から Great Western Hwy に変わりますが、市街地区間は Parramatta Rd. という名前もついているので道路名標識で別の名前があっても気にしないで進んでください。
地方都市然とした中を道なりにどんどん進んで行くと、右側 3 車線ぐらいが全部右折という交差点に来ます。ここが Western Motorway (4 号線) の入口なので、ここを右折します。
あとはひたすら 4 号線を進みます。4 号線は有料道路なので、途中に本線料金所があります。
料金所の 2 ~ 3km 手前から、料金や、レーンの種別の案内が出るのでよく見ましょう。写真はレーン案内ですが、他に道の左側に車種別の料金が書かれた看板が 2、3 回登場します。
4 号線の料金所レーン案内
料金は私が行った 2006/11/25(土) 時点では、普通車は AU$2.20- でした。
レーンは大きく分けて自動料金収受レーン (E TAG というシステムのようです) と、現金 (CASH) で支払うレーンがありますので、我々一見さんは E TAG をもっているはずもないので、CASH レーンへ進みます。
ここからが日本と違うところですが、CASH レーンにはお釣りがもらえる黄色い看板の “CHANGE GIVEN” というレーンと、お釣りをもらえない青い看板の “EXACT TOOL” というレーンがあるので、自分でお金の準備状況によりレーンを選ぶ必要があります。”CHAGNE GIVEN” のレーンで、ちょうどで払っても文句は言われないので、明確にお釣りがいらないとわかっている場合以外は “CHANGE GIVEN” へ行った方が安全だと思います。
4 号線の本線料金所
あとはブルーマウンテンへひたすら進んで行くだけです。途中から山道っぽくコーナーが多くなり、勾配がきつくなりますが、そのあたりで道は高速道路ではなくなり、交差点がある一般道になります。別に出口とかがあるわけではなく、そのままいつの間にか一般道になっています。
高速道路の距離表示で “BLUE MOUNTAINS” 何 km とか出るのですが、これは “BLUE MOUNTAINS エリア” までの距離で、上記の山道っぽい道になるあたりまでの距離です。そのあたりから、いわゆるブルーマウンテン観光の中心地カトゥーンバ Katoomba までは 40km ぐらいあるのでだまされないようにしましょう…
我々は今日ブルーマウンテンへ行くのですが、その前に最初の目的地 Zig Zag Railway へ行くのでカトゥーンバを通り過ぎてさらに進みます。するとマウントビクトリア Mount Victoria (Mt. Victoria) という街があり、そこで Great Western Hwy からわかれて Darling Causeway へ右折します。ここが “まごつきどころ” (TM? by まごしど) ですので注意してください。この道は地図では Darling Causeway と書いてありますが、Great Western Hwy から分岐して少しの区間だけ “Station St.” という名前なので、交差点には “Station St.” と書いてあります。Zig Zag Railway の看板もありますが、かなりわかりにくいです。ブルーマウンテン地域の街は、どの街も市街地の入口近くに町名の看板があります。マウントビクトリアにもあります。その看板があったら、すぐにこの交差点です。右折レーンがあります。三叉路なので、左折方向には道がありません。
私は上記のようなことを地図で確認しておいて行ったにも関わらず、通りすぎてしまいました。それでも通りすぎる瞬間に「あ、これだ」と思って、引き返し、無事迷わずに済みました。
写真はそのマウントビクトリアの迷いやすい交差点の標識です。ちゃんと Zig Zag Railway と書いてあります。
この標識は私は一度通り過ぎて戻って来た時に撮ったので、シドニーに向かう車線から撮っているので、左折方向にありますが、シドニーから来た写真から見ると右折方向の標識になります。(つまり、この写真の標識の裏面を見ることになります)
Mt. Victoria の交差点の標識
もう 1 点、カトゥーンバを通りすぎて、マウントビクトリアまでの区間に、たぶんメドロウ Medlow という街だと思いますが、そこにも Station St. という道があります。これは違う道なので、マウントビクトリアの街の名前の看板が出た後の Station St. を曲がってください。
この後、本当に左右に何もない道を進みますが、途中で交差点がありますが、そこを左折します。あまりに何もなくて途中で不安になりますが、進んで行くと右手に Zig Zag Railway の看板が登場します。
ようやく本題の Zig Zag Railway です。ここはシドニーからパースまで続く路線の本線が、スイッチバックを解消した経路が新設された後、スイッチバックのある旧線を保存鉄道としているもので、SL などを観光目的で運転しています。
駐車場に到着すると、ちょうど SL が客車を曳いて入線してくるところでした。家族をほっぽっといて写真を撮りに行っていたら、妻にそのシーンを激写されてしまいました。
家族を放置して SL の写真撮影をする奥村
今回乗車した列車を曳いていた Zig Zag Railway の SL
Zig Zag Railway の SL
SL の前で、お義母さんと
SL の前で、お義母さんと
早速チケットを買います。往復で 1 人 AU$20.00- です。チケット売り場も昔の駅っぽい窓口になっていました。(まぁ、すぐ横がオープンカウンター式の売店で、同じ人がこちらの窓口に来てチケットを売るので、あまり情緒はありませんが…)
チケット売り場
駐車場があるのは峠の上の CLARENCE 駅です。11:00 に列車は出発しますが、それまではかなり自由に写真を撮らせてもらえます。
ホームにある CLARENCE 駅の駅名板
CLARENCE 駅
キャブに入って写真を撮っていいか聞くといいということなので撮ってみました。この写真は実際に燃えているカマの中です。初めて見ましたが、放射熱が直接来るので、かなり暑いです。
灼熱のカマ
灼熱のカマ
今回の運転手は女性でした。その人に運転席に座ってもいいかと聞くと OK ということだったので、実際に火が入った状態の SL の運転席に座って写真を撮ってきました。
運転手の方に「難しそうですね」と聞いてみたら「簡単だよ」と言ってました。実際連結操作などを見ていましたが、以外に簡単そうにやっていて驚きました。また、SL は常に力行しているという印象があったのですが、特に峠を下る時はドラフト音がほとんどしなかったので、電車と同じように慣行することもできるようです。
フリクションロスがむちゃくちゃ大きそうですが、考えてみれば鉄道なので当たり前なのかも知れません。しかし、今まで認識していませんでした…
SL の運転席に座って記念撮影
妻も給水作業をしている SL のところで記念撮影しました。
SL と記念撮影する妻
客車に乗ると腹ごしらえです。朝から何も食べていなかった我々は、妻が準備してくれたおにぎりとお茶で朝食としました。
朝食中
その後 SL は客車に後ろ向きで連結され、坂を下っていきます。トンネルを抜けると向かって右側の谷に向かって大パノラマの素晴らしい景色が広がり、その谷に向かって、行きつ、戻りつの線路が 3 本見え、スイッチバックのほぼ全景が見渡せます。写真では連続アーチ橋が 2 ヶ所見えますが、これが中段です。この写真ではわかりにくいかも知れませんが、写真を撮っている高さにも線路が続いています。そして写真右手の方に、下の段の線路が少し見えています。
スイッチバック全景
真ん中の駅に到着すると方向転換のために SL を付け替える作業があり 10 分間停車します。
後進で客車を曳いてきた SL
後進で客車を曳いてきた SL
一度下がって待避線からポイントを渡って客車の反対側へ進み、前向きに連結しなおします。
手で送られる合図を見ながら後進してきます
手で送られる合図を見ながら後進
ガッコンと衝突するように連結。自動連結器ではないので、人手で連結操作をしたり、ブレーキホースを接続したりしています。
連結完了
その後、下の駅でまた機関車を付け替えるために 10 分間停車します。機関車を連結し終えてから、しばらく撮影タイムがあり、ほとんどの乗客がキャブに入って写真を撮ったりしていました。
あとは来た道を引き返すだけです。下ってきた時と違ってドラフト音を響かせながら上っていきます。中断の駅では最初と同じように機関車の付け替え作業がありますが、さっきはあれほど人気があってみんな写真を撮りに降りてきていたのに、今回は私を含めて 2 人しか来てませんでした。1 回撮ったからもういいってことなんでしょうか…
SL の曳く列車に乗ったのは 1994 年ぐらいに大井川鉄道へ行って以来で、久しぶりでした。体はススで臭くなりましたが、やはり他の種類の機関車にはない迫力があり、とても楽しかったです

PANCAKES ON THE ROCKS – パンケークス・オン・ザ・ロックス (お義母さん登場)

今日 2006/11/24(金) はザ・ロックス The Rocks のナ
イトマーケット Markets by moonlights THE ROCKS に
行ってきました。The Rocks のマーケットは週末の昼間
だけやっているのですが、11 月の金曜日の夜は、夜間
もやるというイベントがあったので、それに行って来た
のです。
昨日 2006/11/23(木) お義母さんが来たので、今日はお
義母さんと一緒に行ってきました。ということでシド
ニーに来てからの Blog では、お義母さんが初登場で
す。
サーキュラーキーからオペラハウスを背景に記念撮影
サーキュラーキーからオペラハウスを背景に記念撮影
ロックスからハーバーブリッジを背景に記念撮影
ロックスからハーバーブリッジを背景に記念撮影
ナイトマーケットのお目当ては、パンケーキオンザロッ
クス PANCAKES ON THE ROCKS が出しているらしいとい
う屋台でした。ところが案内所に行って出店の場所を聞
くと、なんとずっと閉まっていたお店がオープンしてい
るらしいです。
食後に料金を払う時に店の人に聞いたところでは、ずっ
と改装のため閉めていたのが、今日 2006/11/24(金) 再
オープンで、この後は 24 時間営業でずっとやるという
ことです。先週までの様子ではとても工事が進んでいる
ようには見えなかったので、帰国日の 2006/12/02(土)
までにはオープンしないんだろうなぁと思っていたの
で、ちょっと意外でした。
ということでお店へ行ってみると、ものすごい行列で
す。
パンケーキオンザロックスの大行列
お義母さん、妻、私の 3 人で並んでいると、けっこう
列はスムーズに進んで 15 分ほどで席に案内されまし
た。
ファミレスのような店だと聞いていましたが、お店のつ
くりは、まさに日本のファミレスという感じです。店内
の明るさも日本のレストランっぽいです。全体に、逆に
こちらでは珍しい感じがします。
食べたのは以下のようなものです。
お義母さんのアイスコーヒー
アイスコーヒー
妻のカプチーノ
カプチーノ
私のカフェラテ
カフェラテ
シーフード・クレープ
シーフード・パンケーキ
ポーク・リブ
ポーク・リブ
バナナ・チョコレート・パンケーキ
バナナ・チョコレート・パンケーキ
この写真は、帰りに撮った店の前です。22:00 頃です
が、我々が入店した 20:30 頃と変わらない大行列で
す。
相変わらず大行列
そしてこれがナイトマーケットです。
ナイトマーケット