# 長いよ…
# 記事にするのが遅れましたが、この記事で書いている
# のは 2007/02/10(土) ~ 2007/02/12(月・振) の出来
# 事です。
毎年恒例となっている道志道旅行と航空部同期旅行に
行ってきました。
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2006 年の道志道旅行
2005 年の航空部同期旅行
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例年通り道志道を山梨方面へ向かいます。そして例に
よって道の駅どうしで昼食です。
今年も妻が作ってくれたおにぎりがあります。そして現
地ではポトフを買いました。
おにぎりとポトフ
道の駅どうしには、河童がいました。
河童
おなかを満たしたところで、道志道をさらに西へ進み、
山中湖へ到着です。去年とは違う宿ですが、今年も山中
湖北岸にあるペンションを予約しました。宿の駐車場に
ビッキーを置いて、湖岸へ降りました。
湖岸に佇む妻
あそこに富士山があるはずなのになぁ、と見つめる奥村
食事の時間までは少し間があるので、花の都公園という
ところへ行ってきました。
花の都公園地図
シーズンオフで、屋外の広大な花畑にはほとんど何も咲
いていませんが、大きな温室があり、その中には色々な
花が咲いています。そしてシーズンオフの冬の間は、な
んと入場無料となっていました。(駐車場 300 円は有料
です)
温室は思ったより充実していて、無料であるのが申し訳
ないぐらいです。人は全然いませんでしたが… もった
いない話です。
色々花はあったのですが、一番印象に残ったのは、この
この鳥の頭のような形の花です。ストレリチアという花
らしいです。
ストレリチア
温室以外に、2F には簡単な展示施設がありました。こ
こにはパソコンを使っているらしいクイズコーナーがあ
り、植物クイズに挑戦できます。
植物クイズに挑戦する奥村
植物クイズに挑戦する妻
私の成績は 10 問中 9 問正解でした。妻の成績は秘密
です。
入口にはイカしたライドもありました。
ライドを楽しむ奥村 (39 歳)
無料とは思えない充実した時間を過ごして宿に戻りまし
た。今回の宿はオーベルジュ秋桜 (こすもす) (リンク
先のサイトは音が鳴ります) という宿です。オーベル
ジュというのは食事を売りにする宿なので、食事が非常
に楽しみです。
お風呂は、民家の風呂の倍程度の大きさの浴室が 2 つ
あり、自分で内側からカギをかけて先着順で貸切となる
システムです。眺望はありませんが、目の前に緑が植え
られているので、明るい内に入ってしまいました。
そして夕食です。
アミューズはマグロ
パンはカリカリで、しかも温かくしてサーブされました
鴨肉料理だったかな? (時間が経ったので忘れてしまい
ました…)
ホタテ。わさびベースの独特なソースで、非常に美味し
いです
メインの前、口直しのシャーベット
メインはステーキ。付け合せは珍しいサツマイモ系のイ
モ料理です。甘みがあり、おいしくいただけました
デザート。この大きさの写真ではわかりにくいですが、
金色の飴で綺麗に飾り付けされています
幸福な夕食の時間でした。
翌朝起きると、前日の曇り空とは一転、快晴です。前日
は真っ白にしか見えなかった部屋の窓からの景色です
が、ごらんのように目の前に富士山、その手前に山中湖
が見える、すばらしい景色です。
オーベルジュ秋桜客室からの眺望
そして、これまた楽しみな朝食をとりに食堂へ降りてい
くと、食堂の窓からも富士山がよく見えました。
食堂の窓から見える富士山
窓の外と室内の明るさが違いすぎて、部屋の明るさで露
出を合わせると窓の外が真っ白に飛んでしまい、せっか
くの富士山が見えません。窓の外に露出調整するとこん
な感じで室内が薄暗い感じで写ってしまいましたが、実
際は明るい部屋です。
朝食は和風です。食堂に行くと、焼きサケ、玉子焼き、
煮物、ヨーグルトなどが既に用意されていました。
朝食のおかず
席に着くと、ご飯と味噌汁を出してくれました。
朝食のご飯と味噌汁
朝食も非常においしくて、もりもり食べてしまいまし
た。
今年の道志道旅行は、引き続いて航空部同期旅行に参加
するため、宿を出ると、今年の同期旅行の宿のある焼津
へ向かいます。といっても時間はあるので、色々寄り道
しながらの旅です。
まずは例年と同じ山中湖北岸の長池親水公園で記念写真
です。今年はオーストラリアから連れ帰ったカンガルー
のルー次郎と、富士山を一緒に撮ってみました…
長池親水公園地図
富士山を眺めるルー次郎
続いては、ビッキー Jr. のマスコット、ふじちゃんと
富士山です。
富士山を眺めるふじちゃん
上野写真だと「眺める」がよくわかりませんよね… 実
はふじちゃんにはちゃんと顔があるのです。
ふじちゃんと富士山
妻と私の記念写真も撮ってきました。
富士山と妻と私
長池親水公園には、スーパーセブンが停まっていまし
た。カッコいいですねぇ。ちょっと寒そうですが。
スーパーセブンと富士山
山中湖からは、富士山の北~西をぐるっとまわって静岡
方面へ抜ける計画です。途中での食料として、山中湖南
岸にある手作りパン屋さん Saint Julien という店で、
温泉パンを買いました。素朴な感じですが、これもなか
なか美味しいものでした。
山中湖名物温泉パン
山中湖をあとにして、河口湖畔へ進みます。河口湖の横
には、童話で有名なカチカチ山があります。この山は
ロープウェイがかかっていて簡単に山上へ上れます。河
口湖へは何十回も来ているのですが、このロープウェイ
には乗ったことがなかったので、今回はじめて乗ってみ
ました。
カチカチ山 (本当の名前は天上山) の山頂から見る富士
山も雄大でいい感じです。
カチカチ山の山上から見る富士山
カチカチ山の童話って覚えてますか? タヌキを捕まえた
おじいさんが、お婆さんにタヌキ汁を作るように言うの
ですが、タヌキが逆にお婆さんを殺してしまい「ババア
汁」を作っておじいさんに食べさせてしまいます。それ
を見たウサギがタヌキの背負った薪に火をつけたり、そ
の火傷の跡に薬と言って辛子を塗ったり、タヌキを泥舟
に乗せて溺れさせたりするという、ちょっと残酷な話で
す。(日本の昔話の元のストーリは、ほとんどのものが
残酷で、この話が特殊なわけではありません)
カチカチ山には、この物語に登場するタヌキとウサギが
あちこちに居ます。
トイレではカチカチ山のタヌキさんが捕まってました
展望台では、タヌキの火傷の跡にウサギが辛子を塗って
ました
お婆さんを殺したタヌキが悪い奴なのですが、この話は
寓話としてはそのように単純に捉えるのがよいわけでは
なくて、太宰治はタヌキに肩入れして作品を書いたりし
ているわけです。これらの人形は太宰の作品の影響で、
どちらかというとウサギが悪い奴という印象を受ける造
形になってます。
カチカチ山を下りてから、スワンボートに乗りました。
スワンボートは日本だと本当にあちこちの湖で見ます
が、外国では見ませんよね…
スワンボートに乗り込む妻
カチカチ山やスワンボート乗り場のある河口湖東岸の陸
地からは富士山の姿は見えませんが、スワンボートに
乗って少し沖へ出ると、富士山が見えてきます。
スワンボートから見た富士山
上の写真は雲が湧いていてちょうど見難い感じになって
しまっていますが、写真のど真ん中あたりに富士山が
写っています。
スワンボートを降りると、目の前にはちみつ屋さんがあ
り、はちみつソフトクリームを売っていたので、食べて
みました。すごくはちみつっぽいというほどではありま
せんでした。
はちみつソフトクリームを手に満足気な妻
はちみつソフトクリームを食べる奥村
河口湖から、湖北ビューラインを通って西を目指しま
す。そして精進湖北岸の県営駐車場で、先ほど買った
パンを食べつつ休憩です。湖岸にも少し下りてみまし
た。
精進湖湖岸にあったジェットヘリコプター型ボート
焼津目指してさらに進みます。道の駅朝霧高原で次の休
憩です。ここは道の駅の建物から少し離れたところの丘
が富士山を見る展望台になっています。展望台の手前の
階段を上る時点で、階段の先に富士山の山頂付近が見え
ています。
階段の先に富士山の山頂が見える
階段を上りきれば、この絶景です。
道の駅朝霧高原展望台からの富士山
道の駅の建物の中の休憩スペースからも富士山がどど~
んと見えてます。
道の駅朝霧高原休憩室からの富士山
ここでは肉まんを食べました
その後富士宮道路、西富士道路、東名と経由して焼津へ
到着しました。今日の宿は焼津ホテルです。
ホテルの建物からは焼津港が目の前に見え、その先を良
く見ると、富士山が見えていました。(この写真でわか
るでしょうか…?)
焼津港の先に見える富士山
毎年秋に行っている航空部同期との旅行ですが、今年は
幹事がダラダラしていたために年を越してこの時期に
なってしまいました。
同期の中原とオセロ勝負 (私はシロです)
温泉に入ってから夕食です。
餃子鍋
刺身
何と言う料理でしょうか?
和風のコースの途中で、なぜかステーキ
魚の煮付け
かき揚げ
カニ・シュウマイ
お寿司
おすまし
デザート
夕食は、味は… まぁ、悪くはないし、不味いものがあ
るわけではありませんでしたが、とりたてて美味しいと
いうわけでもありませんでした。ボリュームはものすご
くて、満足感はあるかも知れません。
あとはダラダラしゃべったりして寝るだけです。2 年前
までは独身者が私を入れて 3 人いたのですが、去年か
らは独身者が 2 人になりました。ということで、この
野郎 2 人は、ツインの部屋にむさくるしく泊まってい
ます。
むさくるしい野郎部屋
朝食はこんな感じ。右上のコンロは、玉子を自分で焼く
ためのものです… こういうシステムは初めてです。他
の人は目玉焼きを作ってましたが、私はスクランブル
エッグを作りました。
朝食
初日は集合して、晩御飯食べるだけなので、2 日目にイ
ベントのメインがあるわけですが、子供連れが多いため
に子供をいかに遊ばせるかが主目的となっています。今
回はディスカバリーパーク焼津というところへ行きまし
た。
This section was added at Jun. 22, 2009 as a response for a link from SweetSdesu – International SweetS Fan-Community View topic – GISS planetarium BBS.
Hello sweetbene, I reviewed your post and the PV. Yes, you are correct. That is the Discovery Park Yaizu. The closest interchange (outlet of freeway) is Yaizu or Yoshida. If you go from Tokyo, Yaizu I.C. is 2nd next I.C. from Shimizu I.C. where they got off from Tomei freeway. I’m not sure why they got off from the freeway at Shimizu while they were going to Yaizu at last.
If you have any qestion how to get there by car or by public transportation, please write me. I can help you.
プリウス登場。みんな興味深げに見てました
ふみ石健康遊歩道を歩いてみました。足ツボを刺激する
石が並んでいるところを、はだしで歩きます。厳し
い…
足ツボが痛そうなオヤジと、平気そうな子供
中野も痛そう… 不健康なのか?
海岸からは富士山がうっすら見えました
ズームしないとこんな感じです。これでも肉眼だとけっ
こうはっきり見えます
ディスカバリーパーク焼津では鉄道模型展開催中
子供向けの鉄道のおもちゃで遊んでいたら、子供にから
かわれました…
ディスカバリーパークではプラネタリウムに入りました
が、私は上映時間のほとんどを爆睡してしまいました。
プラネタリウムの椅子はすごく背が倒れてベッドのよう
になるので、寝るには非常にいい感じです…
その後、ディスカバリーパーク横の遊具のある公園で子
供を遊ばせたりして、まったりと過ごします。
ディスカバリーパーク横の公園
最後に焼津さかなセンターへ移動しました。
焼津さかなセンターのまぐろ街道。すばらしいネーミン
グですね
マグロの串焼き
マグロのカマ焼き
昼食は、焼津さかなセンターで個々に好きなものを買っ
てきて、真ん中にある広場で食べました。
我々はお寿司。酢飯が苦手だったのですが、私も大人に
なったのか、最近だいぶ食べれるようになってきました
悪食長葭は、なにやら黒いソフトクリームを食べていま
した。イカ墨アイスか何かでしょう。
イカ墨と思われるソフトクリームを手ににこやかな長葭
以上、道志道 & 焼津旅行でした。
# 長くて疲れた… 読むのも疲れたと思いますが…