2006/06/24(土) 海ほたるクルーズ

久しぶりにクルーズに行ってきました。今日は 26 フィートの自分の船ではなく、別のオーナーグループの42 フィートの大きな船を貸してもらって出航です。
係船場所の夢の島マリーナで係留したまま弁当を食べた後、13:00 頃出発です。あまり乗っていないこともあって操船は全然上達せず、自分の 26F 艇でもへっぽこ操船ですが、今回は違う船、しかもサイズがかなり大きい上に 2 軸推進船ということで、いつもよりさらにへっぽこぶりを上げて操船してます。
へっぽこ操船
そんなへっぽこ操船ですが、順調に新砂水門を抜けて若州から東京湾へ出て行きます。左手に東京ディズニーリゾートを見ながら、今日の目的地海ほたるを目指します。天気予報は曇りでしたが、少し晴れ間もあり暑いぐらいでした。ヘイズがあって遠くの方がかすんでいましたが、遠くからでもわかりやすい風の塔の場所から海ほたるの場所の見当をつけて進み、海ほたる前に到着しました。今日は風があまり強くなく、波も穏やかで、いいクルーズ日和でした。
海ほたる前
海ほたるには桟橋があるのですが、そこはビジターパースとかがあるわけではなく、上がって休憩することはできません。ぜひ作ってほしいところです。採算は合わないとは思いますが… 上陸できないので、機関の出力を絞って海ほたるを眺めながらゆっくり流して景色を堪能しました。一周してから、帰ります。どんどん戻って、こんどの目的地は羽田沖です。空港沖に浮かぶ黄色いブイぎりぎりまで寄ると、迫力のある飛行機の離着陸シーンを間近で見ることができました。3 ~ 4 機ほどの着陸を見ましたが、やはり B-747 はひときわ大きくて存在感があります。
羽田沖から B-747 の着陸を見る
羽田沖での空港見物を終え、次はお台場へ進みました。メジャーな観光スポットで、夢の島マリーナにいる船がショートクルーズに出るかっこうの目的地でもあります。
お台場
前回来た時は、かもめがいっぱい飛んでいて、かっぱえびせんを投げるとたくさん船に群がってきて楽しかったので、妻が楽しみにしていて、かっぱえびせんを結構たくさん買い込んで来ていました。しかし、今回は 3 羽ほどしかいなくて、船の後ろから近寄ってきたかもめに投げてみたりしても、前回のようには近くへ寄ってきてくれず残念でした。
かもめを呼ぶ妻
最後にレインボーブリッジをくぐって晴海沖をちょっと見物し、またレインボーブリッジをくぐり帰ります。いつもの 26F 艇だと東雲運河を通って戻れるのですが、今回の船は運河にかかる橋の下をくぐれないため、遠回りしてまた若州沖から新砂水門を通って戻ります。写真は観光名所のレインボーブリッジですが、この写真のような、真下から、しかもメインのスパンのところではなく、お台場よりのところの下からの眺めというのはなかなか珍しいのではないでしょうか?
レインボーブリッジ
久しぶりの操船で緊張して疲れました。今日はよく寝れそうです。

あじさい電車

箱根登山鉄道の夜のあじさい号に乗りに行ってきまし
た。
往路は相模大野から 10000 系ロマンスカー (HiSE 車)
の展望席です。2 列目なので 1 列目ほどではありませ
んが、それでもかなり楽しいです。
HiSE 車展望席からの眺望
相模大野駅ではあまり駅弁を売ってないので、かわりに
駅ビル 3F のミロード食品街にある、旭鮨総本店売店で
弁当を買って乗り込みました。
旭鮨の弁当
箱根湯本からは、いよいよ登山電車です。今日のメイン
は夜のあじさい号ですが、当然昼間山に登っていく登山
電車の車窓からもあじさいが咲いているのが見えます。
登山電車からみるあじさいい
夜のあじさい号までは時間があるので、途中下車を繰り
返して箱根観光です。この季節は各駅ホームもあじさい
の飾り付けがされていて綺麗です。
駅ホームのあじさいの飾り付け
宮ノ下を散策する途中で、温泉シチューパンで有名な渡
邉ベーカリーに立ち寄り、おやつのパンを購入しまし
た。温泉シチューパンは以前食べたことがあるので、今
回買ったのは「あじさいメロンぱん」と、「梅干あんぱ
ん」です。妻と半分ずつにして食べました。あじさいメ
ロンぱんは、あじさいが入っているわけではなく、砂糖
を使ってあじさい風の形にしたパンです。梅干あんぱん
は、アンパンの中に梅干しが丸ごと入ってます。私は
酸っぱい物が苦手なので、梅干あんぱんはちょっときび
しかったです。
渡邉ベーカリーで買ったパン
次は隣駅小涌谷で下車し、ホテル箱根小涌園へ行きまし
た。美しい庭園を望む Lounge Azelea (アゼリア) のテ
ラス席で、のんびりお茶を楽しみました。
アゼリアテラス席でサーブされたお茶と庭園
そんな感じでのんびりしながらも 17:00 ぐらいには強
羅まで登ってきました。早速窓口で予約しておいた夜の
あじさい号の乗車券 (正確には参加証) を受け取りま
す。
夜のあじさい号乗車券
乗車券を受け取って、あとは発車時間を待つだけです。
しかし箱根は夜が早い観光地で、17:00 を過ぎると土産
物屋だけでなく喫茶店やレストランもどんどん閉まって
しまいます。夜のあじさい号は日没後ということで今回
予約した時間の早い第 1 便でも強羅を 19:12 発なの
で、2 時間近い時間を強羅でつぶす必要があります。結
局強羅駅の近くをフラフラ散歩してみましたが、強羅公
園はもう閉まってるし、坂ばっかりで疲れるし、他には
本当に何もなくてなかなか困りました。箱根登山鉄道で
夜のあじさい号を待ってる客向けになにか出店でも出し
てくれるといいと思いました。そういう意味では駅のみ
やげ物売店は開いているのですが、それほど品揃えがよ
いわけでもなく、すぐに見終わってしまいます。少し涼
しくもあったので、暖かい飲み物を出すようなサービス
があればありがたかったと思います。
そしてようやく乗車可能な時間となりました。電車には
クロスシート部分と、ドア前後のロングシート部分があ
りますが、今回指定されていた席はロングシート部分で
す。クロスシート部分がよかったなぁと最初は思ったの
ですが、実際に乗ってみた感想としては、ロングシート
部分に座っていると、自分が座った反対側が見所である
場所に差し掛かった時に簡単に反対側のドア部分に見に
行けるので、かえってよかったかも知れません。
車内には駅と同じようにあじさいが飾り付けられ、気分
を盛り上げています。
あじさい号に乗った奥村 (夫)
あじさい号に乗った奥村 (妻)
今日は夜のあじさい号の今年最初の運行日の 1 便とい
うことで、簡単な出発式が行われて、いよいよ出発で
す。車掌さんのかなりファンキーなアナウンスで車内が
沸きます。「最初にお断りしますが、今年はまだ標高の
高いところではあじさいが咲いてません」というアナウ
ンスもありました。まぁ、ここに乗っている人のほとん
どは昼間に箱根登山鉄道で登ってきているので既に知っ
ているとは思うのですが、事前に言うのは好感の持てる
アナウンスでした。
列車は夜の車窓を見易いように、車内を通常よりかなり
減光して進行します。さらに途中あじさいがライトアッ
プされたポイントでは、車内は完全に消灯となります。
さらにライトアップポイントではものすごい減速、もし
くは、一時停止をしてくれます。出発直後にそういった
案内のアナウンスがありました。
最初の何箇所かのライトアップは事前のアナウンス通り
あじさいはまだ咲いておらず、葉っぱを見るだけでし
た。「すいませんが、葉っぱのライトアップを楽しんで
ください」というようなアナウンスがあったりして、ま
た車内が沸きます。
途中宮ノ下駅では写真撮影とトイレのために 10 分ほど
停車します。ちょうど箱根湯本発の夜のあじさい号とも
交換するため、外に出て 2 列車の写真を撮ってみまし
た。
宮ノ下駅で夜のあじさい号同士の交換
宮ノ下を出てからのライトアップポイントも、ごらんの
ようにほとんど咲いていません。
ほとんど咲いていないあじさい
このように標高が高い部分ではあじさいについては残念
でしたが、途中であじさいライトアップポイントではな
いところで車内照明を消灯し、「左手に蛍がいます」と
いう案内がありました。窓から外を見ると、林の中にた
くさんの蛍がいて、周囲が暗くて車内照明も消灯してい
るので、まるで星空のように幻想的に蛍の光が見えま
す。非常に印象に残る光景でした。
どんどん下っていくと、大平台駅前後に 3 箇所あるス
イッチバックにさしかかります。普通の箱根登山鉄道電
車とは違って、夜のあじさい号ではずっと車掌の案内ア
ナウンスが続いていますが、スイッチバックについても
説明があり、さらに「運転手と車掌が走って入れ替わり
ます。応援してください」というアナウンスがあって、
ごらんのように実際に走っていました。ちなみに写真に
写っているのは車掌さんです。
スイッチバックで走る車掌さん
さて、箱根湯本駅に近づいてきて最後のライトアップポ
イントとなりました。車掌さんが「ここまで下がってく
ると咲いてます」という案内が事前にありましたが、実
際、ここは綺麗にあじさいが咲いていました。
あじさい
あじさい
あじさい
そして 50 分もたったとは思えないほどあっという間に
箱根湯本駅に到着です。
箱根湯本駅に到着した夜のあじさい号
ライトアップされていたあじさいは最後の 1 箇所をの
ぞいて咲いてなくて残念でしたが、最後の所では美しい
あじさいを見ることができましたし、道中車掌さんによ
る楽しいアナウンス、蛍の群舞と、なかなか楽しめまし
た。

ライブドア臨時株主総会

臨時株主総会の様子
幕張メッセで開催中の、ライブドア臨時株主総会は、おだやかに進行中です。インターネットで生中継もしてるらしいです。
議長の議事進行が丁寧でなかなかうまく、いい感じです。
ただいま質問がある人全員から受け付ける質問タイム中。6つのマイクにそれぞれに質問希望者が数人ずつ並んでいるので、ちょっと長引きそうです…

レッツゴー湘南シーレックス

相模原球場で行われた湘南シーレックス対読売ジャイア
ンツ (2 軍) 戦のナイトゲームを見に行ってきました。
前回相模原球場に来た時は車で行ったのですが、駐車場
は満車寸前で、私の後 5 ~ 6 台で満車になっていまし
た。
今回は一人寂しく行って来たので、移動手段はスクー
ターです。相模原球場のある淵野辺公園は駐車場はあま
りスペースがありませんが、スクーターで行くと駐輪場
に停めることができて場所の心配がないというメリット
があります。
淵野辺公園駐輪場のキャビーナ
と思って球場に近づいていくと、なんと本来駐車場では
ないところにもぎっしり車を入れてました。これなら車
で来てもよかったかも…
駐車場と化した球場前のスペース
2 軍戦ですが、売店も営業してます。今回は写真の 3
塁側だけでなく、3 塁側の売店も開けていた他、湘南、
読売両チームの応援グッズを売る売店も出ていて、3 箇
所も売店がありました。
売店
18:00 の試合開始には間に合わず 1 回表 1 死ぐらいで
球場に入っていったのですが、投げてるピッチャーがな
んと吉見。背番号 21 を見てもわかるとおり、普段は 1
軍で投げてるピッチャーです。
ピッチャー吉見
家に帰ってから調べてみると、今年の 1 軍で 4 先発し
て 0 勝 2 敗、負けのついていない 2 試合も打ち込ま
れて防御率 10 点近い大不調のようで、2 軍で調整させ
られているのかな、という感じです。(あまりちゃんと
調べていないのですが、もしかしたら怪我あがりでの調
整だったのかもかも知れません)
序盤は変化球が甘く入ることが多くて失点こそないもの
のあまりよくない感じでした。しかし徐々に調子を上げ
て、後半では変化球がのらりくらりといい感じに決まる
ようになってきて、最終的にはエラーによる 2 失点
(ランナーが 3 塁にいる場面でキャッチャーのパスボー
ルによる失点と、やはりランナーが 3 塁にいて 2 死の
場面で投前ゴロに打ち取ったのに、吉見の 1 塁送球を
1 塁手が取れなかくての失点) で 7 2/3 回を投げ勝利
投手となりました。
そして打席でも、なんと勝利打点となる 2 ランホーム
ランを放ちました。
湘南シーレックスのゲームでは 2 軍戦にも関わらず
ヒーローインタビューがありますが、当然吉見投手が出
てきていました。
ヒーローインタビュー
ということで心配していた雨も降ることなく、湘南勝利
で気持ちよく帰途につきました。帰ろうと思って球場の
外に出ると、大勢の子どもが行列を作っています。先頭
にいるのは湘南シーレックスのマスコット、レック。な
んとサインをしてます。
CIMG0344.jpg
これはレックのサインなのでしょうか。それとも「内
臓」のサインなんでしょうか。なかなか不思議な光景で
した。

東京優駿

東京優駿 (日本ダービー) を見に東京競馬場へ行ってき
ました。
フサイチジャンクの単勝と、皐月賞のように 3 着とい
うことも考えて複勝も買ってからスタンドへ入ります。
長期予報では雨の予報でしたが、前日には予報が晴れに
変わり、実際日差しの差すいい天気でした。お客さんも
かなり入っています。
レースコース
ファンファーレの前に、スタンドの前の方のお客さんが
後ろ上を見上げて盛り上がっています。ダウンタウン浜
ちゃんがスタンドの上の方からあおっているのだと思い
ますが、私がいた場所はスタンドに近すぎるのか、その
姿を見ることはできませんでした。
ファンファーレで盛り上がり、いよいよレーススター
ト。フサイチジャンクは、もう少し前がいいかな、とは
思うものの、悪くない位置取りです。ぐるっと一周走っ
ていよいよ長い直線。ここから末脚がぐ~っと伸びる予
定… だったのですが、まったく見せ場がないままゴー
ルしました。その場ではわかりませんでしたが、10 着
ぐらいだったのではないでしょうか。
上位の結果は、1 着 2 番メイショウサムソン、2 着 6
番アドマイヤメイン、3 着 15 番ドリームパスポートで
した。
東京優駿結果
ということで私にとってはダービーは残念な結果に終わ
りました。
ところで今日久しぶりに競馬場に行って、一番すごいと
思ったことは、ダービーに関することではありません。
ダービーの前の第 9 レース、人気のなかった 11 番モ
エレフェニックスという馬が 1 着に入ったため、全般
に配当が高めでした。単勝 11 番が 24,240 円の万馬券
なのですが、1 着 2 着を順番どおりに当てる馬番単勝
11-10 が 283,740 円、そして 1 着 2 着 3 着を順番ど
おりに当てる 3 連単では 11-10-13 で 2,071,210 円と
いう配当が出てました。万馬券どころか、207 万馬券で
す。こういうのを一度当ててしまうと、忘れられなく
なって人生くるっちゃいそうです。
207 万馬券

第 73 回東京優駿

今年 2006 年は東京優駿 (日本ダービー) を見に行くこ
とにしました。ということで、入場券買いました。
第 73 回東京優駿入場券
ミーハーにフサイチジャンクを応援に行きます。ジャン
クの単勝と、保険で複勝も買ってみます。結果は帰宅後
に…

2006/05/21(日) 交通博物館

先週末 2006/05/14(日) で、秋葉原にあった交通博物館が閉館してしまいました。
鉄道好きな小学生だった私にとって、東京へ行ったらぜひ行きたいと思っていた憧れの場所であり、秋葉原へはそれこそ何十回も行ったことがあって、電気街の少し外れではありますが、前を通りがかったことも何回もあったのに、閉館が決まるまで結局足を踏み入れたことがないままでした。
閉館になると聞いた昨年、これは行かねばと思ったのですが、ずるずると時だけが経ち、結局今年に入ってから初の交通博物館見学となりました。
秋葉原駅から遠い方の駐車場の角にある看板には閉館の日付が追記されていて、それだけでも物悲しい雰囲気です。
閉館日が書かれた看板
入口脇には新幹線 0 系の先頭車両と、D-51 型蒸気機関車の先頭部分が切り取られたものが展示されています。
実は小学生の頃憧れの場所であった交通博物館ですが、成長するにつれ私にとっては評価の低い博物館となっていきました。その最大の理由が、この玄関脇に展示された 2 つの列車の実物です。このような博物館では通常オリジナルの保存を優先する展示か、動態の維持を優先する展示かのいずれかが決断されて、その方針に従った展示がされるものです。そういう決断ができなかったり、どちらともつかない決断をするのは、よくない博物館と言わざるを得ません。この 2 つの先頭車両はオリジナルを破壊した上に、屋外で雨ざらしで展示するという、博物館としてはやってはいけない展示をしているのです。鉄道をメインとする博物館としては狭すぎることが問題だと言えます。新しい鉄道博物館はかなり広くなるようなので、このような悲惨な展示が繰り返されることはないことが期待できます。
新幹線車両と D-51
私が最初に見に行った日はまだそのままの展示でしたが、最終日が近づいてから再度行った時には、新幹線車両は光前頭カバーに「さようなら交通博物館 1921 ~ 1936 ~ 2006」という表示がされ、D-51 には「交通博物館」のヘッドマークが取り付けられていました。
さよなら装飾となった新幹線車両と D-51
入館して展示は一通り見たのですが、今回の目的は博物館の展示物ではなく、博物館そのものでした。また鉄道博物館が出来るとそこで展示されるであろう鉄道関係の展示物より、今後目に触れる機会がほとんどなくなると思われる、航空、船舶、自動車などの展示物にも注目して見てきました。
例えば、階段は、昭和モダンの印象が強い形をしています。
昭和モダンの印象を受ける階段
いかにも昔の建物という 4 階の通路の窓枠の向こうには、秋葉原の電気店街の南端の方の店の看板群が見え、さらにその向こうには、現代秋葉原を象徴する高層ビルの 1 つである秋葉原ダイビルが見えます。
交通博物館 4 階の窓から望む現代秋葉原
この窓のある 4F には、151 系電車の食堂車を模して作られたという「こだま」という食堂があります。
こだま食堂
このレストラン、妻面にあたる壁には、ちゃんと「日本国有鉄道 大井工場 昭和 37 年」のプレートがあります。これははったりではなく、実際にこの食堂の内装は大井工場が設計を担当し、車両に実際に使われている本物の部品なども用いられているということです。
大井工場のプレート
次に航空関連の展示ですが、施設が狭すぎるためか、模型中心で、あまりこれといった展示物はありません。その中でハイライトと呼べるものは、やはり機関車ホールの天井に吊り下げられた、日本で初めて飛んだ飛行機、「アンリ・ファルマン機」でしょう。
アンリ・ファルマン機
オリジナル保存の観点からは、ぶらさげ展示というのはかなり問題で、やはり展示は全体に雑です。しかし、これが日本で初めて飛んだ飛行機の実機であり、それを間近に見れるというのはすごいことです。
船舶の展示も模型中心です。しかし船舶の模型は航空関連より全般に出来が良くて関心しました。写真はフェリーの模型ですが、格納式フィンスタビライザーがきちんと再現されていました。
フィンスタビライザー
最後にこの博物館の本来の主展示である鉄道関連の展示物です。今回最も私が興味を持ったのは、近鉄の 2 代目ビスタカーの模型です。子供の頃近鉄の線路が目の前に通っているアパートに住んでいたので、まさに毎日のように見ていた電車で、とても懐かしい思いで見ました。
近鉄 2 代目ビスタカー
あとは、鉄道関係の展示の中で、新しい鉄道博物館には引き継がれそうにない、1 号機関車前の顔ハメで写真を撮ってきました。ちょっとわかりにくいですが、敬礼しているのは私の手ではなく、顔ハメの絵です。
顔ハメ
こんな感じで私のたった 2 回の、つまり、初の交通博物館見学と、最後の交通博物館見学が終わりました。
古い博物館としては珍しい体験型の施設が多かったり、工夫された楽しめる博物館であったと思う一方で、資料の保存という点では博物館としてはやはり正直いまいちと思う点もありました。
そういう内容に対する評価とは関係なく、何事にしろ、なくなってしまうということには寂しさを感じずにはいられませんでした。
交通博物館

サイクリングヘルメット

だいぶ先ですが、今年の七島計画に向けて、サイクリン
グヘルメットを購入しました。正確な値段は忘れました
が、COSTCO で 4,000 円弱で売ってた BELL Protos と
いうモデルです。サイズは 54-61cm で、50-57cm との
2 種類しかなくて、かぶってみた感じでどちらかと言え
ば大きいほうかなと、こちらのサイズを選びました。
サイクリングヘルメット
しかし、これがまた似合わないんですよね。ツール・
ド・フランスなどのレースを見てても、似合う人と似合
わない人がいますが、何が違うんでしょうか。頭の形が
悪いんでしょうか。

グランベリーモール新棟

昨日 2006/03/17(金) に新棟がオープンしたグランベ
リーモール
に早速行ってきました。
グランベリーモール新棟
地図ではまだ駐車場ということになっていますが、フラ
ンフランなどが入っている建物の裏側の駐車場をつぶし
て店舗 + 駐車場の建物が作られました。14 時すぎに到
着しました。昼を食べずに出かけたので、まずはフード
コロシアムへ。新棟の 1F にあります。サラダ、イタリ
アン、ハンバーガー、中華、和食などのコーナーがあり
ます。入口でバーコードの付いたカードを受け取り、各
コーナーではそのカードのバーコードで注文でき、出口
でもカードのバーコードを読み取らせて、まとめて清算
というシステムです。出口でいざ清算という時に、現金
を 600 円ぐらいしか持ってないことに気づいてびっく
りしましたが、クレジットカードも使えました。
食べたものですが、ハンバーガーのコーナーのアボガド
バーガーのセット (ポテト、ドリンク付) を選びまし
た。美味しくてよかったのですが、フードコロシアムは
座席数がキッチンの能力に比べて少なすぎるのか、注文
したものを受け取ってからしばらく座席難民となってし
まいました。屋外テラス席は空いてたのですが、寒かっ
たので、ドリンクコーナーのカウンターで食べてまし
た。あと、値段はかなり高いです。アボガドバーガーは
単品で 700 円、セットだと 1000 円以上 (1,050 円
だったかな?) します。雰囲気としてはレストランでは
なく、フードコートなので、もう少しリーズナブルな値
段にして欲しい感じはします。
アボガドバーガー
その後色々店を回って少しお腹を空かせてから、Cold
Stone Creamery
でアイスクリームを食べました。アイ
ススケートの荒川静香選手が好きということで評判の、
北米っぽい雰囲気の明るい店です。
サイズは Small にあたるものを “Like It”、Medium に
あたるものを “Love It”、Larger にあたるものを
“Gotta Have It” と呼んでいますが、”Gotta Have It”
の注文が入ると、店員さんが 20 秒ぐらいのフレーズの
歌を合唱してくれます。我々が注文したのは “Like It”
でしたが、”Gotta Have It” を注文する人はけっこうい
るようです。注文待ちの行列で 15 分ぐらい並んでいる
間に 10 回ぐらいは歌を聞きました。
ショーウインドウにはトッピングがいろいろ並んでいま
す。サイズ、アイスクリームの種類、これらのトッピン
グからトッピングを選び、カップかワッフルボールか
ワッフルコーンかを注文します。実際にはアイスクリー
ムの種類とトッピングに関しては “Cold Stone
Creations” という 26 種類のメニューが事前に準備さ
れているので、それから選んで注文するのが普通になり
ます。
トッピングディスプレイ
私はサイズは “Like It”、アイスクリームとトッピング
は「アイランドライフ」(チーズケーキアイスクリーム
に、バナナ、パイナップル、マンゴーのトッピング) を
ベースに選び、スポンジケーキを追加し、ワッフルコー
ンでいただきました。注文をすると担当の人がアイスク
リームをすくって、店名の由来である「コールドストー
ン」の上でトッピングと練り合わせてくれます。
コールドストーン上でアイスとトッピングを混ぜ合わせ中
そして完成品。これで 550 円です。(“Cold Stone
Creations” メニューの “Like It” 基本は 450 円で、
トッピング追加で +50 円、ワッフルコーンで +50 円)
03180011
おいしくいただきました。私はアイスクリームをまるま
る一個食べるとお腹を壊すことが多いのですが、ワッフ
ルコーンと、トッピングに追加したスポンジケーキが緩
和剤となったのか、お腹が冷えたり、頭がキーンとなる
こともなかったのもよかったです。

私が「だいち」の名づけ親です

昨日 2006/03/13(月) 帰宅すると JAXA から封筒が届い
ていました。開けてみると、けっこう立派なバインダー
に入った「賞状」でした。写真ではちょっと読めないか
も知れませんが、こう書いてあります。
—- 賞状の文章 —- ここから ——————–
あなたがこのたび陸域観測技術衛星
(ALOS) の愛称に応募された「だいち」
は厳正なる審査の結果 ALOS の愛称
として選定されました
よってここに賞します
平成 18 年 1 月 11 日
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
理事長 立川 敬二
—- 賞状の文章 —- ここまで ——————–
バインダーの左側には ALOS を打ち上げた H-IIA ロ
ケット 8 号機の 写真があり、見栄えのする立派なもの
です。
バインダー全体
賞状
私は「おりえんとびいなす」姉妹船の船名公募にも「ぱ
しふぃっくびいなす」で応募して採用されたことがある
のですが、その時はあまりにも同じ名前の応募者が多く
て、記念テレフォンカードの抽選にさえ外れた私は何も
もらえませんでした。今回の「だいち」も実は同名で応
募した人が大勢いることがわかっていたので、抽選で何
かもらえるかも知れないけど、自分がこのような記念品
をもらえるとは思っていなかったので、意外で、なかな
かうれしい出来事でした。