2015/09/12(土) 結婚 10 周年ランチ at 横浜うかい亭

我々は 2005/09/10(土) に結婚しました。その結婚式をした横浜うかい亭というレストランで、ほぼ毎年結婚記念日近辺の週末にディナーかランチを食べに行っています。

今年は 10 周年なので、当然今年も横浜うかい亭に行ってきました。

横浜うかい亭
横浜うかい亭

2 人とも、スペシャルランチコースを注文しましたが、スープを冷製カボチャのスープから、冷製とうもろこしのスープに変更してもらいました。これは我々の結婚式の時のメニューに出てきたスープが、この冷製とうもろこしのスープだったからです。

料理の写真をどうぞ。

オマール海老のマリネ
オマール海老のマリネ
冷製とうもろこしのスープ
冷製とうもろこしのスープ
スズキのナージュ
スズキのナージュ

次がメインのステーキです。美味しいに決まっているのですが、わずか 5 切れしかないので、あっという間に消えてしまい、悲しくなります。

うかい牛ステーキ
うかい牛ステーキ
ガーリックライスと味噌汁
ガーリックライスと味噌汁

デザートルームに移動してデザートです。デザートプレートの周囲にはチョコレートで「Happy 10th Wedding Anniversary」と書いてくれていました。

マダガスカル産バニラのプリン
マダガスカル産バニラのプリン
ココナッツのエクレア、パイナップルのシャーベット添えと、結婚記念ランチを祝ってお店からもらったお花
ココナッツのエクレア、パイナップルのシャーベット添えと、結婚記念ランチを祝ってお店からもらったお花

最後に建物の前で記念写真を撮ってもらいました。

横浜うかい亭本館前で記念写真
横浜うかい亭本館前で記念写真

また、来年、再来年と来れるといいなぁ…

2015/09/04(金) 583 系あおもり号見物

急行きたぐにが引退してから、臨時列車でしか見れなくなった寝台特急「電車」583 系のイベント列車が、新宿駅に 21:03 に停車するダイヤで運行されるという情報を見つけて、仕事帰りに見に行ってみました。

どのホームに来るかわからなかったのですが、横浜発で新宿へ来るので、埼京線系のホームに来るはずです。1 ~ 4 番ホームは発着列車が多すぎるので違うだろうと目星をつけて 5、6 番ホームへ行ってみると、発車案内板で 5 番線に「団体」の表示がありました。ちゃんと「あおもり号」の表示が出ると思っていたのですが、他にそれらしい案内はないので、これだろうと判断して 5 番線で待つことにしました。

新宿駅 5 番線「団体」発車案内表示
新宿駅 5 番線「団体」発車案内表示

5 番線にはそれっぽい人がいっぱいいましたが、向かいの 4 番線にもけっこうたくさんいました。

新宿駅 4 番線で 5 番線に入ってくる「あおもり」号を待つ人々
新宿駅 4 番線で 5 番線に入ってくる「あおもり」号を待つ人々

そして「あおもり」号が入線してきました。

新宿駅 5 番線に入線する 583 系「あおもり」号
新宿駅 5 番線に入線する 583 系「あおもり」号

停車している間に、向かいの 4 番線から三脚を立てて撮ってる人たちから「ストロボたくんじゃねーよ」、「そこの駅員、邪魔なんだよ、どけ」、「そこのお前、電車の前にかぶるなよ」というような罵声が飛びます。相変わらず嫌~な雰囲気… まぁ、バルブで撮ってたりするとストロボたかれると露出が狂うし、他の人がじゃまだというのはわからなくはないのですが、なんであんな言い方になるんでしょうね… 同じように叫んだとしても、「ストロボはやめてくれませんか?」とか「ちょっと写りこんでしまうので、少しどいてくれませんか?」とか言えばいいのに、とも思うのですが。

罵声が飛ぶたびに、中学生ぐらいの子鉄が、嫌~な顔して 4 番線を見てました。

で、ほどなく出発です。私は遅れてホームに来たので、6 両編成の列車の停車位置近くには行かず、かなり前の方で撮っていたので、出発して動き始めてからが、ようやく大きく写せるチャンスです。

新宿駅 5 番線ホームから出発する 583 系「あおもり」号
新宿駅 5 番線ホームから出発する 583 系「あおもり」号

先頭車両以外に、通過する 6 両編成の各車両も一応シャッターを切ってみましたが、まぁ、ろくな写真にはなりません。仕方ないですが…

出発していく 583 系の各車両 (この写真は 2 号車)
出発していく 583 系の各車両 (この写真は 2 号車)

そして見送り構図。

新宿駅 5 番線を出発する 583 系「あおもり」号見送り構図
新宿駅 5 番線を出発する 583 系「あおもり」号見送り構図

写真撮ってた時は気づかなかったのですが、前のヘッドマークと、後ろのヘッドマークが違うんですね。そんた所に手をかけるとは… でも横サボは真っ白だったような気がします。

で、583 系が出発してしまうと特に何という用事もなくなるのですが、ホームに集まっていた鉄な方々は (まぁ、私もですが)、ついでにと反対側のホームに停車中の 185 系スワローあかぎを撮ってました。

185 系スワローあかぎ 13 号を撮る鉄な方々
185 系スワローあかぎ 13 号を撮る鉄な方々

面白かったのが、偶然通りがかった鉄ではなさそうなカップルっぽい 2 人連れが、鉄な人が一眼レフとかを構えて大挙して撮影しているスワローあかぎを見て、何か特別な列車だと思ったらしく、「これはきっと特別な電車なんだよ」とか言いあいながらスマートフォンを取り出して写真を撮っていたことでした。いや、この電車は特別じゃないですよって言ってあげるべきかどうか微妙に悩みましたが、何も言えませんでした。

帰るため新南口の通路を通ってサザンテラス口から出て甲州街道を渡って小田急に乗り換えたのですが、新南口の通路の工事中の天井には何やら重そうなものを今後ぶら下げるに違いない謎の金具が付いていました。つり天井ならここまで立派な金具は必要ないと思うのですが、ここには何がぶら下がるのでしょう?

JR 新宿駅新南口改札内通路の天井の謎の金具
JR 新宿駅新南口改札内通路の天井の謎の金具

583 系の完全引退はいつなのでしょうか? まぁ、乗れる機会はないんだろうな…

2015/08/29(土) 段ボール製 D51 実物大模型 D51 1162 見物 at イオンモール幕張新都心

若干旧聞になりますが、長崎のしま ひでおさんという方が、段ボール製 D51 実物大模型というすごいものを作ってしまったことは、全国的なニュースになったのでご存じの方も多いと思います。(?)

しま ひでおさん自身の web site でその詳細が語られているので、詳しくはそちらをご覧ください。

D51 蒸気機関車 原寸ダンボール模型を作る

この模型の全国巡回展、なかなか近所ではやっていなくて見に行けませんでしたが、最後の巡回地となった千葉のイオンモール幕張新都心は、それほど遠くもないので、見に行ってみることにしました。

まぁ、あんまり言葉で書くことはないです。とにかくスゴイとしか言いようがないので、写真をご覧ください。

段ボール D51 模型…
段ボール D51 模型…

おっと、これは違いました。これは実物大模型の展示会の併催行事である子供向けの体験教室で作る模型です。これはこれで十分いいと思いますが、本物 (あれ、何が本物なんだったっけ?) はもっとすごいです。

これです。

実物大 D51 段ボール模型 D51 1162
実物大 D51 段ボール模型 D51 1162

私はこれをわざわざ見に行ったのですが、ショッピングモールなので、まったく鉄道や模型に興味がない人も通りがかりますが、全く予備知識のない人には、木製の模型であるように見えることが多いようで、通りすぎながら説明書きを見て「これ木じゃなくて、段ボールなんだ」と語り合いながら通り過ぎていく人が大勢いました。

実際その質感はすばらしいもので、クロスヘッドやロッドなど複雑な機構が細かく再現されています。

クロスヘッドやロッドなど複雑な構造が再現されています
クロスヘッドやロッドなど複雑な構造が再現されています

左側のロッドまわりを前の方から見ると、展示期間の末期であることもあるのか、少しヘタれていました。このような状態を見てようやく「あぁ、段ボールなんだな」と思えます。

動輪ロッドまわりを別角度から
動輪ロッドまわりを別角度から

日本の鉄道は左側通行で通常は左側に運転台があります。逆転機の操作棒も左側にあり、そこからのリンクがモーションプレートに取り付けられたリンクの位置をずらして操作できるようになっているのですが、その様子がちゃんとわかります。すごい…

個人的に SL の好きな部位である逆転機の操作棒の連結部付近
個人的に SL の好きな部位である逆転機の操作棒の連結部付近

ちゃんと「架線注意」の標識も再現されている発電機とか…

発電機
発電機

キャブの中の蒸気分配箱の操作部や、メーター類も…

キャブの中の蒸気分配箱の操作部や、メーター類
キャブの中の蒸気分配箱の操作部や、メーター類

他の鉄道台車にはない SL ならではの独特の形状をしている従台車も…

従台車
従台車

いずれも形状的には再現されていて、とにかく、よく出来ている、という以上の言葉は見つかりません。ところどころに段ボールの「青果花卉事業部」なんて文字が見えてたりするのも、いい感じです。

熱心に写真撮ってる人がいました。

D51 1162 の写真を熱心に撮ってる人…
D51 1162 の写真を熱心に撮ってる人…

まぁ、私なんですが。(1 つ前の D51 1162 の写真を撮っている私と、次の写真を撮ってくれたのは妻です)

実物大 D51 段ボール模型 D51 1162 鑑賞を終えて満足げな奥村
実物大 D51 段ボール模型 D51 1162 鑑賞を終えて満足げな奥村

巡回展示は今回の幕張で一旦終了で、今後の展示予定は決まっていないようですが、やらないというわけではないようです。一見の価値はあると思うので機会があれば見に行くことをおすすめします。

2015/08/29(土) アメリカ大使館宿舎コミュニティー・フレンドシップデー

在日アメリカ大使館は、赤坂と霞ヶ関の境目あたりにありますが、そこに勤務する職員やその家族が住むためのアメリカ大使館宿舎という施設が、赤坂と六本木の境目あたりにあります。

このアメリカ大使館宿舎は普段は一般の人は立ち入り禁止ですが、年に 1 回、8 月頃に「コミュニティー・フレンドシップデー」という一般公開イベントが開催されています。

厚木基地や横須賀基地などの米軍基地でもフレンドシップデーは開催されますが、このアメリカ大使館宿舎のフレンドシップデーはそれらとは大きくことなる点が 2 つあります。

1 つは入場料が必要な有料イベントであるということ。もう 1 つは、そのチケット枚数に限定がある、つまり、定員があるということです。今年は 3,500 枚限定でした。チケットは e-plus で販売されますが、毎年気が付くと売り切れていてこれまで見に行くことができていませんでした。

今年、初めていいタイミングでイベント開催告知に気付き、チケットを買うことができました。私が買った時点ですでに △ のマークになっていて、知人に「こういうイベントありますよ」とメールした時には売り切れてました。今年のチケットの値段は 1,500 円で、昨年の 1,100 円から 400 円の大幅値上げです。一昨年が 1,000 円だったので、物価の上がらない日本社会にあって、驚きのインフレ具合です。

ということで今年初めて行ってみました。

まず入口でチケットをもぎられます。普通チケットをもぎった大きい方の券片を返してくれると思うのですが、なぜか小さい方を返してくれます。そのあと、セキュリティーチェックがあります。カバンの中身チェックと、金属探知機ゲートです。

アメリカ大使館宿舎入口セキュリティー
アメリカ大使館宿舎入口セキュリティー

中に入ると、MAIN STREET U.S.A. というゲートがあり、その先に屋台が並んでいました。

MAIN STREET USA のゲートに立つ妻
MAIN STREET USA のゲートに立つ妻

写真向かって右手のデザイナーズマンションっぽい不思議な建物が宿舎そのものです。宿舎の建物には一切入れません。

まずはどういう物を売っているかを確認するためにブラブラします。途中ホットドッグを売っている人の頭にホットドッグが載っていたので、ツーショットを撮ってもらいました。

頭にホットドッグを載せている人がホットドッグを売ってました
頭にホットドッグを載せている人がホットドッグを売ってました
頭にホットドッグを載せている人がいたので、そのホットドッグを食べようとする奥村
頭にホットドッグを載せている人がいたので、そのホットドッグを食べようとする奥村

なにやらすごい人もいました。我々が到着する前にパレードがあったらしく、その参加者として何かのキャラクター (キャンディーなんとか) に扮しているらしいのですが、私はそのキャラクターを知らないので、何なのかわかりませんでした。ちなみに私は最初見た時に失礼ながら男の人が女装していると思ったのですが、話してみると女の人でした。失礼しました…

パレードに参加していた人
パレードに参加していた人

で、ランチです。まずは Pit BBQ Pork Sandwich という豚肉のバーガーです。

Pit BBQ Pork Sandwich
Pit BBQ Pork Sandwich

パンがちょっとパサついている感じで、飲み物をたくさん飲みたくなるのがちょっと難点ですが、それ以外の点は美味しくてよかったです。

2 つ目は、ローストチキンです。他の売店に比べて行列が長く、人気の店だと判断して並んだのですが、実は調理がむちゃくちゃ遅いために行列が長くなってしまっていただけでした。ローストチキンの店は 2 店舗出店していましたが、どちらも行列になっていました。こちらの店のメニューは 1/4 (羽) チキンとローストポテトのセットで 650 円、または 1/2 (羽) チキンが 1,200 円という 2 種類しかないメニューなのですが、1 串で 3 羽しか調理できないのでなかなか出来上がってこなくて、行列が進まないのです。実際には 1/4 でも 1 人分としては多すぎるのでチキン 1/8 羽ぐらい + ポテト + パンかなにかというようなセットにすれば、同じ調理時間でもっと大勢にサーブできるので列が進むのではないかと思いました。

1/4 羽ローストチキンとローストポテトのセット
1/4 羽ローストチキンとローストポテトのセット

ちなみに飲み物はコーラ、水、ジュースに加えて、缶ビールも無料で飲み放題です。

無料ビール配布スタンド
無料ビール配布スタンド

他にセサミストリートのけっこう本格的なショーや、バンドの演奏などがあり、みなさん、それぞれ芝生にレジャーシートを敷いたりして楽しんでいました。

セサミストリートのショー
セサミストリートのショー

衝撃的だった出し物として、水がいっぱい入った巨大バケツの上に女の子が座っていて、隣にある的にボールを当てると、その子が座っている椅子が下に折れて、水に落ちてしまうというゲームをやっていました。ゲームの名前を聞いたら、「ダンク・タンク」と答えてくれたと思うのですが、あまり自信ありません。この落とされる役をやっている女の子はこれが好きらしくて、隣にいた大人の男性 (おそらくお父さん) にいくつか質問してみましたが、「彼女は落とされる役を楽しんでるんだよ」というような事を言っていました。1 人 2 球だか 3 球だか投げるのですが、的に当てられずに終わると、この女の子が投げていた子に「サンキュ~ウ」という感じで独特の抑揚をつけて「落とさなかったお礼」を言っていたのが面白かったです。

ダンク・タンク
ダンク・タンク

大使館の中庭の一部は日本庭園になっていました。池には鯉も泳いでいてけっこう本格的な日本庭園です。ちょっと面白いと思って、デジカメのジオラマモードで、ミニチュアっぽく撮ってみました。

高層ビルを借景にするアメリカ大使館宿舎の日本庭園 (ジオラマモード撮影)
高層ビルを借景にするアメリカ大使館宿舎の日本庭園 (ジオラマモード撮影)

屋台の列の裏側にあるアメリカ大使館宿舎の建物は 2、3 階建ての低い建物ですが、その向かい側の、日本庭園の両側にある建物は 10 階建てぐらいの少し高い建物です。その建物の間にロープを渡して、大きな星条旗が掲げられていました。

大きな星条旗を背景に妻の記念写真
大きな星条旗を背景に妻の記念写真
大きな星条旗を背景に記念撮影
大きな星条旗を背景に記念撮影

今回は時々ぱらぱらと雨が降る微妙な天気で、傘を持ちながらだと食べ物や飲み物をうまく持てなかったりしてちょっと面倒でした。晴れとは言わないまでも、雨が降っていなければもっと楽しめたのではないかと思います。あと、もっと大使館側の人と交流できるような内容があるとよいなと思いました。

イベントは楽しいと言えば楽しかったのですが、同じようなアメリカンな雰囲気を楽しめるというだけだと、米軍基地の公開イベントの方が規模も大きくて楽しくて、しかも無料です。普通は入れない場所であるアメリカ大使館宿舎に入れるという点だけが特別で、米軍基地公開の方がいいな、というのが正直な感想で、たぶんもう行かないと思います…

2015/08/28(金) 海上自衛隊東京音楽隊演奏会 (三宅由佳莉 3 曹出演) at 八王子オリンパスホール

近年自衛隊オタクに人気 (?) の三宅由佳莉 3 曹が出演する、八王子オリンパスホールでの海上自衛隊東京音楽隊演奏会に応募したら当選し、聴きに行ってきました。

会場のオリンパスホールで当選連絡葉書と引換えに入場券をもらいます。

海上自衛隊東京音楽隊演奏会入場券
海上自衛隊東京音楽隊演奏会入場券

17:00 引換え開始のところ、17:05 頃に行ったのですが、3 階席なので、あまりよい席ではありませんでした。先着順で良い席を配っているのではなさそうです。見ていると、私の持っていた普通の葉書とは異なる用紙を出して引き換えている人がいたので、地元の関係者など、良い席を引きかえられる人と、私のように一般応募の当選はがきを持ってきた人では、そもそももらえる席が違っていたようです。

あと、2 階を中心に、かなり大量の空席があったので驚きました。三宅由佳莉 3 曹が加わって以降の海上自衛隊東京音楽隊は大変人気が高く、ほとんどのイベントは抽選で 3 倍、4 倍というような倍率になっていますし、事前申込不要で開催されたイベントでは、人が集まりすぎて混乱があった、というような人気です。今回八王子では海上自衛隊東京音楽隊の演奏会は初開催だと思いますが、報道などによると、通常自衛隊や地方協力本部が主催するところ、このイベントは八王子の地元の有志が企画したということでした。想像ですが、無料のイベントの場合、抽選になった場合でも、当選者のかなりの割合が実際には会場に来ないという残念な実態がありますが、自衛隊はその割合を経験から読んで、少し多めに当選はがきを出すのでちゃんと満席になるところが、今回企画した方々は、座席数ぴったりの当選券しか送らなかったのではないかと思います。

ロビーにはトウチ君というゆるキャラが居たので、ツーショットを撮ってもらいました。トウチ君とは主に新規隊員の募集などを行っている「自衛隊東京地方協力本部」の事を自衛隊関係者は「東京地本」と呼ぶので、それがさらにつづまって「東地 (トウチ)」と書かれることがあり、そこからの命名のようです。

トウチ君とツーショット
トウチ君とツーショット

で、我が家でゆるきゃらとツーショットを撮るのは私だけではありません。

トウチ君と妻のツーショット
トウチ君と妻のツーショット

演奏会は、期待していた CD がヒットした話題の曲「祈り ~ a prayer」や、三宅由佳莉 3 曹自身が作詞した「希望」が聞けると期待していたのですが、どちらもセットリストに入っておらず、少しがっかりしました。

会場内は撮影禁止だったので写真なしですが、演奏会が終わって帰ろうとすると、ロビーに三宅由佳莉 3 曹をはじめ、隊員の方々がずらりと並んで見送りをしてくれていました。

観客を見送る海上自衛隊東京音楽隊の隊員の方々
観客を見送る海上自衛隊東京音楽隊の隊員の方々

人気があるのはやはり三宅由佳莉 3 曹と、指揮者の手塚裕之 2 佐です。私も 2 人の写真を撮らせてもらいました。

ソプラノ・三宅由佳莉 3 曹と、指揮者・手塚裕之 2 佐
ソプラノ・三宅由佳莉 3 曹と、指揮者・手塚裕之 2 佐

海上自衛隊東京音楽隊の演奏会は、何度も応募してははずれ続けていたので、ようやく聴きに行くことができてよかったです。

2015/08/23(日) もてぎ 2 and 4 レース

ツインリンクもてぎで行われた、もてぎ 2and4 レースを見てきました。

今回の駐車券はスーパースピードウェイ 3、4 ターン駐車券です。けっこう傾いてます… 心配だったので輪留め入れておきました。他にも輪留め入れてる車がいました。

スーパースピードウェイ駐車場、すごく傾いていたので輪留め付けてみました
スーパースピードウェイ駐車場、すごく傾いていたので輪留め付けてみました

けっこう遅めに到着。駐車したスーパースピードウェイ 3、4 ターンから、ビクトリースタンドへ移動中に F3 の決勝レースがスタートしました。F3 は誰が走っているとか全然知りませんが、今の F3 の車体はけっこうカッコイイですね。エンジンの真横ぐらいに空気の流量を制限するための装置が付いているのが F3 の特徴ですが、それ以外はフルカウルだしハイノーズだし、F1 などの上位カテゴリーの車とあまり変わらない感じがしました。ウイングが小さいのも規制があるのかな…?

空気の流量制限装置以外はなかなかカッコイイ感じの F3
空気の流量制限装置以外はなかなかカッコイイ感じの F3

F3 の決勝が終わると、ピットウォークです。

とりあえずはアルバムで公開済みのレースクイーンの写真集です。

もてぎ 2and4 レースピットウォーク・レースクイーン写真集

J-GP2 クラスのモリワキレーシングのピットですが、#1 の高橋 裕紀選手のオートバイと、#35 の日浦 大治朗選手のオートバイが並んで展示されていましたが、メーター部分が全然違いました。

モリワキレーシング #1 高橋 裕紀選手のオートバイのメーターは完全デジタルっぽい
モリワキレーシング #1 高橋 裕紀選手のオートバイのメーターは完全デジタルっぽい
同じモリワキレーシングですが #35 の日浦 大治朗選手のオートバイは普通のアナログメーターでした
同じモリワキレーシングですが #35 の日浦 大治朗選手のオートバイは普通のアナログメーターでした

ピットウォークが終了すると、J-GP2 クラスは、ツインリンクもてぎの最大の見どころである 90 度コーナーの外側にある Z 席で見ようと移動を開始。途中ホームスタンドの裏には色々なブースが出ていましたが、ホンダ S660 の展示も行われていました。

もてぎ 2and4 レースで展示されていた S660
もてぎ 2and4 レースで展示されていた S660

応援していた関口 太郎選手の雄姿!

J-GP2 クラス #44 関口 太郎選手
J-GP2 クラス #44 関口 太郎選手

レースは雨のため周回数が 17 周に減らされてスタートしましたが、赤旗中断があって、再レースとなりました。再開レースはなんとたった 8 周というものすごいスプリントレースになりました。関口 太郎選手は再開直後に抜かれてしまいましたが、抜き返して 4 位で最終の 90 度コーナーを抜けて行きました。表彰台は無理なのかと思ったら、Z 席からは見えない最終シケインで転倒があったらしく、3 番目にチェッカーを受けました。

混戦の中、前のライダーを追う関口 太郎選手
混戦の中、前のライダーを追う関口 太郎選手
クールダウンラップで観客に手を振る関口 太郎選手
クールダウンラップで観客に手を振る関口 太郎選手

後で本人に「ゴールした時点で、前が転倒していた状況は分かっていたのですか?」と聞いてみました。すると、前の 2 台が転倒、そのうち 1 台 (高橋 裕紀選手) がオートバイを起こして走っていくのは見えたので、チェッカーを受けた時点で 3 位になれたことは認識していたそうです。

J-GP2 クラスの表彰台に立つ関口 太郎選手
J-GP2 クラスの表彰台に立つ関口 太郎選手

さらにこの後審議があり、1 位の高橋選手が最終ラップの転倒事故に責任があるとの判断で失格となったため、関口 太郎選手の最終順位は 2 位となりました。おめでとうございます!

あとは、この日のメインレースであるスーパーフォーミュラー (昔の全日本 F3000、フォーミュラーニッポン) の決勝です。スーパーフォーミュラーも普段見てないのでよくわかりませんが、元 F1 ドライバーの小林 可夢偉選手が走っているのはわかりました。

スーパーフォーミュラー #8 小林 可夢偉選手
スーパーフォーミュラー #8 小林 可夢偉選手

この後、ホンダコレクションホールにも行って、歴代の F1 カーを見たりしたのですが、けっこう時間がかかってしまっているので、とりあえずこれで公開します。気合があれば、また更新します。

2015/08/18(火) 富士総合火力演習・予行日

知人から本日 2015/08/18(火) 富士総合火力演習・予行日の入場券を譲っていただけました。平日なので、有給休暇を取って見に行ってきました。

まずは御殿場駅へ行き、そこから有料のシャトルバスで演習場へ向かいます。

御殿場駅からのシャトルバス (有料)
御殿場駅からのシャトルバス (有料)

10:00 開始のところ、08:00 前には現地に到着しましたが、すでに私の入場券で指定された E 席のスタンド部分はほぼ満席で、シート席という、巨大なレジャーシートのようなところに観客を案内していました。しかしスタンドのすぐ下にいた案内の自衛官の方が「よく探すと空席があります。あれば座ってもらって問題ありません」と言っていたので探してみたところ、空席を見つけることができてスタンドで見れました。

時間前ですが、目の前の演習場ではヘリコプターや戦車が何やらしていて、砲撃もしてたりします。どうやら練習していたようです。一通り終わると、整備のための車両が入ってきました。本当の戦場ではこういう整備はできないと思いますが…

富士総合火力演習の演習場を整備するモーターグレーダー
富士総合火力演習の演習場を整備するモーターグレーダー

序盤の砲撃の演習で、いきなり有名な「富士山型砲撃」が出てきました。

富士山型砲撃 (その 1)
富士山型砲撃 (その 1)
富士山型砲撃 (その 2)
富士山型砲撃 (その 2)

次の写真、左の車から撃っていると思うのですが、かなり前方で突然ロケットの煙が見えます。そこまでどうやって飛ばしているのかが不思議でした。

車両からロケットの点火点までどうやって飛ばしているのかが不思議…
車両からロケットの点火点までどうやって飛ばしているのかが不思議…

次もロケットランチャーです。カメラの連射機能で撮りまくった結果、まさに射出した直後の瞬間を捉えられました。

ランチャーからロケットが飛び出た瞬間
ランチャーからロケットが飛び出た瞬間

89 式装甲戦闘車の射撃を、やはり連射で撮っていたら…

89 式装甲戦闘車の射撃
89 式装甲戦闘車の射撃

この写真の向かって左にいる、別の 89 式装甲戦闘車が撃った弾が背景に写ってました。

別の 89 式装甲戦闘車の撃った弾が背景に写ってる…
別の 89 式装甲戦闘車の撃った弾が背景に写ってる…

富士山の稜線を背景に飛ぶ AH-1S ヘリコプターです。

富士山の稜線を背景に飛ぶ AH-1S ヘリコプター
富士山の稜線を背景に飛ぶ AH-1S ヘリコプター

こちらは AH-64D ヘリコプターです。

AH-64D ヘリコプター
AH-64D ヘリコプター

射撃を行う 87 式自走高射機関砲です。この形、なぜかガンダムで見たような気がするのですが、気のせいでしょうか…

射撃を行う 87 式自走高射機関砲
射撃を行う 87 式自走高射機関砲

射撃を行う 90 式戦車です。連射したら、ど~んと撃ってるまさにその瞬間という感じの 1 枚が偶然撮れてました。

射撃を行う 90 式戦車
射撃を行う 90 式戦車

こちらもロケット射出の瞬間です。

ロケット射出の瞬間
ロケット射出の瞬間

ヘリコプターでオートバイを輸送し、素早く降ろすという機動の展示です。ラダーセットしたりするのが意外に大変そうでした。

ヘリコプターからオートバイを降ろす
ヘリコプターからオートバイを降ろす

ヘリコプターからは四輪の車両ももちろん降ろします。よく見ると荷台にも兵士が乗っているのがわかりますか? ヘリコプターからの出口の天井が低いため、身をかがめて乗っています。ヘリコプターから完全に出ると、体を立てて座りなおしていました。ちょっと面白かったです。

ヘリコプターから四輪の車両を降ろす
ヘリコプターから四輪の車両を降ろす

牽引車両もヘリコプターで輸送して降ろせるという展示です。

牽引車両をヘリコプターから降ろす
牽引車両をヘリコプターから降ろす

74 式戦車の射撃。これも連射で、なかなかいい瞬間を撮影できました。

74 式戦車の射撃
74 式戦車の射撃

なんかすごいロケット、という感じですが、これは地雷を爆破するための装置をロケットで飛ばして輸送するというもので、これ自体がロケット弾ではありません。この後飛行中にヒモと、それにつながる爆薬を展開して、広がった状態で着地します。その後、その爆弾が爆発して、付近の地雷を誘爆させて地雷原を無効化しようという武器です。

地雷対策装備の射出
地雷対策装備の射出

演習展示が終わり、帰っていく戦車などの車両に手を振る観客がけっこういました。一部の車両の自衛官は、観客席に向かって敬礼をしながら帰っていってくれました。

敬礼したまま帰っていく自衛官と、手を振る観客
敬礼したまま帰っていく自衛官と、手を振る観客

今日 2015/08/18(火) の富士総合火力演習・予行は、御殿場でバスに乗る時は雨が降っていて、演習終了後の装備展示の時にも雨が降っていたのに、演習の時間は雨が止み、富士山もほぼずっと見えていて、奇跡的な天候でした。完全に晴れると暑すぎると思うので、観客の立場ではちょうどよかった感じがしました。

最後に、御殿場駅前で静態保存されている D52 72 を見学して帰宅しました。

御殿場駅で静態保存されている D52 72
御殿場駅で静態保存されている D52 72

 

2015/08/15(土) 終戦の詔書・原本公開 at 国立公文書館

国立公文書館で「昭和 20 年 – 戦後 70 年の原点 -」という展示会をやっていて、そこで終戦の詔書の原本が会期途中の 2015/08/15(土) まで公開されていました。

原本公開の最後の日、2015/08/15(土) に滑り込みで見て来れました。

国立公文書館は色々な企画展をやっていますが、なんといっても色々な本物の資料を持っている国立公文書館だけに、その展示会は毎回かなり質の高いものです。しかも基本的に無料、かつ、写真撮影可能です。でもあまり知られていなくて、こんな貴重な資料の公開最終日だというのに、人はそれほど大勢は来ていませんでした。まぁ、ガラガラというほどでもありませんでしたが。

他にも貴重な資料がたくさん公開されていましたが、写真をずらずら並べても意味がないので、終戦の詔書だけ載せておきます。

終戦の詔書・原本
終戦の詔書・原本

これを見てわかる人はわかるのですが、「あ、失敗している」という点があります。天皇の印である玉璽が、最後の行の文字にかかってしまっているのです。

終戦の詔書 - 玉璽が文末の文字に少しかかってしまっている
終戦の詔書 – 玉璽が文末の文字に少しかかってしまっている

詔書は、終戦の詔書以外にも多数ありますが、文字に玉璽がかからないように、必要な空間を考えて文字を少し詰めて書いたりするのが普通で、このように玉璽が文字にかかってしまっているのは非常に珍しいことです。これは、この文書自体が非常にあわてて作られていたということの証拠なのです。

終戦の詔書と言ってもピンと来ない人もいるかも知れませんが、終戦の玉音放送はご存じだと思います。終戦の玉音放送とは、実は、この終戦の詔書を読んだものです。一言一句違いなく、読み上げているだけなので、逆に言うと、この詔書の文章には、あの有名な「朕深く世界の大勢と帝国の現状に鑑み」といった出だしや「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」といった表現 (1 枚目の写真の右のページの 2 行目末から) が出てきています。終戦の直前、細かな言い回しなどを検討しながらも、詔書の形式で作り上げる必要があり、文章が確定しないまま書き上げたと言われています。この玉璽がかかっている部分以外にも、文字を削って修正したと思われる個所や、吹き出しのような記号を使って分を差し込んでいる部分など、他の詔書には見られない修正跡があり、緊迫感が伝わってきます。

大変貴重な資料を見れてよかったです。

2015/08/09(日) たんばらラベンダーパーク

たんばら高原星空観察会に行ったのですが、残念ながら全天の曇り空で星は見えませんでした。

しかし、翌日、星空観察会の会場でもあった、たんばらラベンダーパークを見に行った時は、天気もよくて、きれいなラベンダーを見る事ができました。

たんばらラベンダーパークのラベンダー
たんばらラベンダーパークのラベンダー

2015/08/08(土) たんばら高原星空観測会

たんばら高原星空観測会に行ってきました。

https://www.city.numata.gunma.jp/kanko_new/hosizora.html

しかし残念ながら曇り空で星はまったく見えず、ずっと室内で、星や宇宙についての色々な説明を聞くだけとなってしまいました。

星空観察会・室内プログラム
星空観察会・室内プログラム

説明をしてくれたのは、おそらく群馬天文台から来た方なのではないかと思います。宇宙や天文に対する情熱が感じられる熱いトークなのですが、話にはあまりまとまりがなく気持ちが空回りしている感じでした。元々予定されていた星空観察会の時間いっぱいとなる 2 時間ほど、「もし晴れ間が少しでも出れば外に出て観測会に移行する」と言いつつ、ずっとこの室内プログラムが続きました。私自身は楽しめましたが、学校の理科の授業のようなものなので、星空を楽しみにしていた義母は、かなり飽きてしまっていたようです。

天候だけに誰のせいでもなく仕方ありませんが、昼間には日差しもかなりあったので、ここまでまったく見れないとは思っていませんでした。