2009/10/31(土) ブレディスローカップ Bledisloe Cup 2009

ラグビーのニュージーランド New Zealand ALL BLACKS とオーストラリア Australia Wallabies との対抗戦、ブレディスローカップ Bledisloe Cup が、なぜか今年は日本で開催されることになったので見に行ってきました。
会場は国立霞ヶ丘競技場です。青山通りを霞ヶ丘競技場へ向かっていると、オーストラリアから応援に来たと思われるワラビーズのウェアを着た外人の集団を何組も見かけました。
オーストラリア応援団
オーストラリア応援団
霞ヶ丘競技場に着くと、そこにも熱狂的な感じの人が何人もいました。
熱狂的な感じの人
熱狂的な感じの人
熱狂的な感じの人
選手紹介、両国国家独唱があって、試合開始です。試合の直前に、ALL BLACKS がハカ Haka (ウォークライ War Cry) を行います。オーストラリアのチームがちゃんと整列して見ているのが面白いです。本当は何と歌っているのかわかりませんが、「がんばって、がんばって」と聞こえるのも面白いです。
ハカ (ウォークライ) を舞うオールブラックス
ハカ (ウォークライ) を舞うオールブラックス
そんなわけで試合開始。世界ランキング 2 位 (ニュージーランド) と 3 位 (オーストラリア) との試合なので、当然接戦を期待するのですが、オーストラリアはスクラムをちゃんと組めないぐらいニュージーランドに押されるし、マイボールのラインアウトもあまり取れないしで、何か実力差が明確な感じです。
それでも最初はペナルティーゴールをオーストラリアが立て続けに 2 本決めてリードを奪いますが、その後華麗なパス回しでトライを奪われるなどして徐々に追いつかれます。前半は何とか 16 対 13 でリードで折り返しましたが、後半に入ると完全にニュージーランドのペースで、19 対 32 でオーストラリアは負けてしまいました。19 対 32 という点差はラグビーの試合ではそんなに実力差がないという印象がありますが、後半だけのスコアをみると、なんと 3 対 19 です。
試合中はあまり写真を撮りませんでしたので 1 枚だけ出しておきます。オーストラリアが押されまくっていたスクラムの写真です。
スクラム
スクラム
ハーフタイムには、なぜかバナナがグランドを歩いていました。
バナナ
バナナ
会場に入る前はワラビーズのチームカラーである金色 (実際は少しくすんだ黄色という感じの色) のウェアを着た人が目立っていたのですが、選手紹介や試合中の応援を見ていると、ニュージーランドを応援している人の方が圧倒的に多かったようです。この季節、普通の服も色調が暗いので、オールブラックスのウェアを着ていても目立たなかっただけのようでした。
今週は珍しく土日両方予定があって、明日 2009/11/01(日) は、那須の森自然観察会に行ってきます。

2009/10/11(日) 義父 1 周忌宮崎旅行 3 日目

3 日目は基本的には帰るだけです。
朝食は 2 日目同様、ホテルのバイキングです。私は 2 日目はトーストにしてみました。
奥村の朝食
奥村の朝食
妻の朝食
妻の朝食
母を迎えに行ってから、再びお祖母さん達のお墓参りに行ったりして、もうお昼です。
最終日のお昼は、重乃井という釜あげうどんの店です。ここへ来るのは 2 回目です。ガイドブックに必ずといっていいほど乗っている人気の店です。お昼に行ったためもあって、今回もかなりの行列ができていました。
重乃井の行列
重乃井の行列
30 分ほどで店内に案内してもらいましたが、うどんが出てくるまでにはさらに 20 分ほど時間がかかりました。写真で見てわかるように、うどん自体はお湯につかっているだけで、つけ汁の方に味がついています。美味しいです。
釜あげうどん
釜あげうどん
空港へ行く前に、宮崎県庁の横にある宮崎物産館でお土産を物色しました。物産館には、東国原宮崎知事の、全然似てない人形が置いてありました。
宮崎物産館にある全然似てない東国原知事の人形
200910CIMG0524
最後に空港へ移動です。レンタカーを返して、荷物を預けて、出発まで母と喫茶店で時間をつぶします。
これまた全然似てない宮崎空港にある東国原知事の人形と記念写真を撮る母
これまた全然似てない宮崎空港にある東国原知事の人形と記念写真を撮る母
2 回の喫茶コーナーのレジで、70 歳以上の人は、同行者を含めて割引になるという表示を見つけた母は、「私のおかげよ~」といいながらうれしそうに割引を受けていました。
マンゴーソフトクリーム
マンゴーソフトクリーム
喫茶店でダラダラしていると、節子叔母さん・和久叔父さん夫妻、靖子叔母さんが見送りに来てくれました。母は、叔母さん、叔父さん達にも「私のおかげで安くなるのよ~」といいながら、飲み物などを買っていました。
見送りに来てくれた叔母さん、叔父さん達
見送りに来てくれた叔母さん、叔父さん達
しばらくすると、セキュリティーに入っていかなければならない時間が来ました。みなさんとお別れです。
見送りに来てくれた叔母さん、叔父さん達、母とお別れ
見送りに来てくれた叔母さん、叔父さん達、母とお別れ
2 泊 3 日の慌しい滞在ですが、義父の 1 周忌を無事済ませることができホッとしました。

2009/10/10(土) 義父 1 周忌宮崎旅行 2 日目

朝食はホテルについています。よくあるバイキングです。
奥村の朝食
奥村の朝食
妻の朝食
妻の朝食
朝食を済ませ、母を実家へ迎えに行き、高速道路を使って都城へ移動します。父はコーヒーが好きだったので、母がポットにコーヒーを用意してきていました。全員の分のコーヒーカップも用意してあったので、父にコーヒーをお供えし、我々も一緒にコーヒーをいただきました。
義父と一緒にコーヒーをいただく
義父と一緒にコーヒーをいただく
無事義父の一周忌のお墓参りを済ませることができました。かなりホッとしました。
昼食はごろん亭という店を妻が調べておいてくれたので、そこへ向かいます。川沿いにある店で、屋内の席もあるのですが、別棟との渡り廊下のようなところにも客席が設けられていて、そこだと川の風景を眺めながら食事ができます。
ごろん亭
ごろん亭
店の名物は火鉢焼きです。母と妻は地鶏焼きを頼んでいましたが、珍しいものが好きな私は、しし塩焼きを頼みました。イノシシ肉です。
地鶏焼き
地鶏焼き
しし塩焼き
しし塩焼き
しし塩焼きは… 不味くはないです。経験として食べておいてもいいかも知れません。でも美味しいものを食べたいなら、地鶏焼きの方がお勧めですね。そんな感じです。(ちなみに、私は神奈川県の大山で牡丹鍋を食べたことがありますが、その時のイノシシは美味しかったです。塩焼きは肉の臭みが少し残るのと、肉が硬く感じました。好みもあると思いますが、単にイノシシ肉を食べてみたいというだけなら、鍋をお勧めします)
ごろん亭には陶器屋さんが併設されていました。なんとも優雅なお店で、けっこう広い店内にたくさんの品物が並んでいますが、車通りの多い道からはかなり奥まったところにあり、ごろん亭に食事に来る人以外は誰も来なさそうです。母は色々興味深そうに見ていましたが、結局我々は何も買わずに帰ってきました。
ごろん亭の陶器屋さん
ごろん亭の陶器屋さん
最後に、生駒高原というところで、この時期はコスモスが一面に咲いているということで、コスモス畑見物に出かけました。入口のところでソフトクリームを売っていて、母は目ざとくそれを見つけて当然のように列に並んで買っていました。
生駒高原ソフトクリームとキバナコスモス畑
生駒高原ソフトクリームとキバナコスモス畑
スキー場のゲレンデのような感じのスロープ状のかなり広い場所に、コスモスがたくさん咲いていました。かなり壮観だったのですが、これでも我々が訪れた日の数日前の台風で、かなりの被害を受けた状態なのだそうです。
母とコスモス畑
母とコスモス畑
夷守岳 (ひなもりだけ) を背景にコスモス畑で遊ぶ
夷守岳 (ひなもりだけ) を背景にコスモス畑で遊ぶ
母と妻とコスモス畑
母と妻とコスモス畑
生駒高原の駐車場には、小林市防犯パトロールカーという車が停まっていました。パトカーとそっくりなカラーリングですが、パトカーと同じ塗り分けを一般の車両がするのって禁止されていると聞いたことがあるのですが、これはいいのでしょうか…? ちょっと疑問です。
小林市防犯パトロールカー
小林市防犯パトロールカー
宮崎市に戻って、夕食は 2008 年の年末にも来た活魚居酒屋・魚筍です。
かんぱちのお造り
かんぱちのお造り
ひろ君のだし巻卵
ひろ君のだし巻卵
おにぎり
おにぎり
あらの味噌汁
あらの味噌汁
まぐろのお造り
まぐろのお造り
チキン南蛮
チキン南蛮
あなご天麩羅
あなご天麩羅
どの料理も美味しくてお勧めの店ですが、3 人でこの量は多すぎました。
母を実家に送り、我々はホテルに戻り寝ます。今回泊まったホテル・マリックスには、ラグーンという別棟があって、そちらには大きなお風呂があります。マリックスに宿泊していてもラグーンのお風呂が使えるので行ってきました。その帰り道、交差点で道路標識を見たら、こんな補助標識付きでした。
原付を除く補助標識付き進入禁止標識
原付を除く補助標識付き進入禁止標識
神奈川でも一方通行の道で「原付は除外していいのになぁ」と思う道がたくさんありますが、このような標識は見た記憶がありません。全国的にもっと活用されていい補助標識だと思いました。

2009/10/09(金) 義父 1 周忌宮崎旅行 1 日目

早いもので義父が死去して 1 年が経過し、お墓のある宮崎県都城市へ 1 周忌の墓参に行ってきました。
飛行機で宮崎へ移動し、レンタカーを借りて母を迎えに行きます。事前に飛行機の時間を伝えた時に、母はその時間だと自宅ではなく、スイミングクラブで泳いでいるのでそこへ来て欲しいということだったので、スイミングクラブへ迎えに行きました。母が泳ぎ終わる時間まで、泳いでいるのを見ながら待っているつもりだったのですが、我々が到着したのを見てすぐに上がって来てしまいました。
母と合流してから自宅へ向かいます。途中、妻が「なにか美味しそうな建物がある」というので、急遽立ち寄りました。西洋菓子倶楽部というケーキ屋さんでした。
西洋菓子倶楽部
西洋菓子倶楽部
母、妻、あとお土産など、いくつかケーキを買いました。私が気に入ったのは、いちじくのタルトです。いちじくとタルトの間には甘いクリームが詰まっています。
いちじくのタルト
いちじくのタルト
母の自宅へ戻った後、みたま園へお墓参りに行きます。ここは義父の墓ではなく、妻のお祖母さんなどがまつられているところです。
無事お参りを済ませ、昼食です。母の希望を聞くと、伊勢海老を使った味噌汁が飲みたいということで、それらしい店をガイドブックでで見つけ、日南海岸方面へ向かいます。ところが妻が車中から電話してみると、アラ汁はあるようですが、伊勢海老汁というのはかなり事前に予約したりしておかないとないようです。ということで他の店をということで、同じくガイドブックから、その時走っていたあたりで探し、天空カフェ・ジールという店に行くことにしました。
この店は店名の通り、少し高台の見晴らしがいいところにあります。色々な作物を店の前の畑で作っているようでした。店内からは広い庭が見えていて、ゆったりとしたいい感じの店です。
天空カフェ・ジール
200910CIMG0189
食事や飲み物は、天然素材などにこだわって作っているようです。ランチメニューには「ベジランチ」という、野菜中心の弁当があったので、それを頼みました。
今週のベジランチ
今週のベジランチ
うなぎの蒲焼のように見えるものがありますが、これも豆腐や海苔などで作ったものです。タレのおかげもあって味はうなぎに近く、海苔で皮の食感をだしていて、身も、たぶん山芋なども入っているのだと思いますが、かなりうなぎっぽく仕上がっていました。美味しく、かつ健康にも良さそうな食事でした。
食後には玄米コーヒー、穀物コーヒーというものであれば +250 円だということで、それぞれに玄米コーヒー、穀物コーヒーをたのんでいただきました。本物のコーヒーより健康には良さそうですが、弁当とは違って、味についてはあまり美味しくはありませんでした。
帰宅すると、母がコーヒーを淹れてくれ、朝買ったケーキと一緒にいただきました。飛行機の時間が早くて早朝から移動したこともあって、その後昼寝です。
起きるともう暗くなっていましたが、節子叔母さんの家へ行き、孫の和大くんに遊んでもらいました。
和大くん
和大くん
夕食は宮崎神宮の近くにある栄養軒のラーメンです。
栄養軒のラーメンを食べる母
栄養軒のラーメンを食べる母
そんな感じで慌しく 1 日目が終わりました。ホテルにチェックインすると、横浜ベイスターズの二軍である湘南シーレックスの旗などがロビーにディスプレイされていました。私は湘南シーレックスファンなのですが、神奈川でも滅多に見ないシーレックスの旗がどうして? と思ったら、ちょうどフェニックスリーグを開催していて、同じ宿にシーレックスの選手が宿泊していたようです。
湘南シーレックス様ご宿泊中
湘南シーレックス様ご宿泊中
明日は都城へ行って、義父のお墓参りです。

2009/10/05(月) 2009 年 F1 鈴鹿

2007 年2008 年に引き続き、F1 を見てきました。
2009/10/03(土) の予選から見に行くつもりで、土曜日未明の 05:00am ぐらいに出発したのですが、予定通り (?) 途中の S.A. なので何度も寝た結果、予選には間に合いませんでした。
伊勢湾岸道路を走っていると、積載車にクラシックな車を積んで走っているのを見かけました。
伊勢湾岸道路で見た積載車に積まれたクラシックカー
伊勢湾岸道路で見た積載車に積まれたクラシックカー
土曜の夜は駐車場で車中泊です。駐車場は事前に抽選に応募して当選した「すみよし D」という駐車場です。ビッキーの車内で 2 列目、3 列目を平らにして、寝袋にくるまって寝ました。夜寝るときは寒いぐらいだったのですが、朝は日差しが入ってくると車内の温度が思ったより高くなり、暑さで目を覚ましました。
生活感あふれるビッキー車内
生活感あふれるビッキー車内
すみよし D 駐車場からサーキットへは徒歩で向かいます。一番近いゲートはスプーンゲートです。鈴鹿サーキットは F1 や MotoGP などで何回か来ていますが、スプーンゲートからの入場は初めてです。というか、スプーンコーナーのところまで歩いてきたことがないので、鈴鹿サーキットのこのあたりを実際に見たのは実は初めてなのでした。
スプーンゲート
スプーンゲート
ゲートに入ってすぐにプログラムを売っているテントがありました。この時点で、このテントではプログラムをまだ売っていたのですが、まだまだ歩くので重いプログラムを買うのは後にしようと思ったのですが、なんと、この後見かけたプログラム販売テントはすべて売り切れで、結局プログラムを買うことはできませんでした。
プログラム販売テント
プログラム販売テント
ヘアピンの外を回っていくルートもあるのですが、かなり遠回りになるので、200R のコース下と 110R のコース下を通る地下道でショートカットしました。
コース下を通る地下道
コース下を通る地下道
こちらは J スタンドへ続く階段。見ただけで嫌になるような長い階段です。
J スタンドへ続く階段
J スタンドへ続く階段
恒設スタンドが新設されたシケイン上段の Q スタンドです。従来は B1 とか B2 とかいうスタンドだったあたりです。
恒設スタンドになったシケイン上段 (Q スタンド)
恒設スタンドになったシケイン上段 (Q スタンド)
この新しい Q スタンドの下の部分は日影になっていて日差しをしのげるし、地面も舗装されていて座りやすいため、レース開始を待つために休憩している人が大勢いました。その中にルノーを応援する謎の生物がいました。
ルノーを応援する謎の生物
ルノーを応援する謎の生物
今回のスタンドは P 席です。鈴鹿で一番の見所はカシオトライアングル・シケインで、そこが見れるのに価格が安い Q1 席を第 1 希望で申し込んだのですが、抽選にはずれ、P 席になりました。シケインへの飛び込みが見えるので、まぁ、値段の割りには悪くない席です。私の座った場所からの見え方はこんな感じです。
P 席スタンドからの見え方 (クリックすると大きなサイズで見れます)
P 席スタンドからの見え方 (クリックすると大きなサイズで見れます)
P 席は横にすごく長いので、右端と左端では全然見え方が違います。左に近いところはシケインがもっとよく見えていい感じですが、右端の方はシケインの様子が全く見えなかったと思います。私の座っていた場所は G ブロックといって E ~ O の 11 ブロックあるうちの左から 2 番目なので P 席の中でも比較的良いほうの場所でした。しかし 7 列目とけっこう前の方であるのは、コースに近すぎて金網が邪魔なのと、その高さだと、ちょうどシケインの直前のコース上をまたぐ形で設置されていて ING の広告が書かれた看板が邪魔で、シケインに入る瞬間に車が見えなくなるので、もっと後ろの列の方が良かったと思いました。
席に落ち着いたところで、まずは F1 のレースが始まるまでに食事を済ませます。会場内の売店で買った「サーキットランチ」弁当です。値段忘れましたが、確か 1,000 円だったように覚えています。まぁ、仕方ないのですが、内容にしてはちょっとお高い、観光地価格です。インターネットでは「F1 は富士より鈴鹿が良かった」と書くのが決まりになっているようですが、弁当のぼったくり具合に関しては似たようなものです。
サーキットランチ弁当
サーキットランチ弁当
弁当をのんびり食べていると、サポートレースのポルシェ・カレラ・カップが始まりました。実際にはとても速い車がレースをしているのですが、F1 と比べるとものすごく遅く見えます。昨 2008 年の F1 でもポルシェ・カレラ・カップをサポートレースとしてやったので、見覚えのある車も走っていて、ついつい応援してしまいます。
ポルシェ・カレラ・カップ
ポルシェ・カレラ・カップ
シケインの飛び込み直前なので、けっこういい感じでバトルが楽しめました。
カレラのバトル
カレラのバトル
デザートはドーナツです。サーキットにドーナツってあまり似合わない気がするし、実際サーキットでドーナツの売店を見たのは今回が初めてのような気がしますが、ミスタードーナツが出店していたので、思わず買ってしまったものです。そのうち F1 と言えばドーナツ、となるのでしょうか?
F1 と言えばドーナツ
F1 と言えばドーナツ
その後、クラシックカーを使ってドライバーズパレードが行われました。場内放送での説明によると、これらはどこかの博物館から一括して借りてきた車というわけではなくて、個々に別々のオーナーがいる、個人所有のクラシックカーを集めてきたのだそうです。なので車種も年代もバラバラで、面白かったです。この Blog ポストの最初に出てきた伊勢湾岸道路で見かけた車も、このパレードに参加していました。このために運んでいたんですね。
ドライバーズパレード
ドライバーズパレード
個人所有の車を手配したためか、なんと途中で故障で停まってしまう車が発生しました。乗っていたのはハミルトンだったのですが、そのままアロンソを乗せていた車に移動して、同乗してパレードを続けていました。私は 2007 年も 2008 年もハミルトンを応援していたのですが、日本の F1 マニアの間ではハミルトンを嫌うことが通の証拠とされているらしく、ハミルトンというドライバーの事をポジティブに書く人は少数派です。そのため私の座っていたスタンド周辺でも「ハミルトンがまた車を壊したよ」とか、別にクラシックカーが停まってしまったのはハミルトンのせいではないのに、いちいち悪口を言う人がいて不愉快でした。
アロンソの車に同乗したハミルトン
アロンソの車に同乗したハミルトン
そしてサイト・ラップです。私の見ていた P 席からだとコースまでの距離がかなり近いため、レースが始まって全速で走るようになると写真を撮るのはほとんど無理そうだったので、サイトラップで全部の車の写真を撮ろうと試みました。連なって走ってくる車もあって何台か撮り損ねましたが、けっこうたくさん撮れました。
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (トロ・ロッソ)
サイト・ラップ (トロ・ロッソ)
サイト・ラップ (マクラーレン)
サイト・ラップ (マクラーレン)
サイト・ラップ (トロ・ロッソ)
サイト・ラップ (トロ・ロッソ)
サイト・ラップ (ルノー)
サイト・ラップ (ルノー)
サイト・ラップ (BMW ザウバー)
サイト・ラップ (BMW ザウバー)
サイト・ラップ (BMW ザウバー)
サイト・ラップ (BMW ザウバー)
サイト・ラップ (ルノー)
サイト・ラップ (ルノー)
サイト・ラップ (フォース・インディア)
サイト・ラップ (フォース・インディア)
サイト・ラップ (TOYOTA)
サイト・ラップ (TOYOTA)
サイト・ラップ (ブラウン GP)
サイト・ラップ (ブラウン GP)
サイト・ラップ (レッドブル)
サイト・ラップ (レッドブル)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (フェラーリ)
サイト・ラップ (フェラーリ)
サイト・ラップ (ブラウン GP)
サイト・ラップ (ブラウン GP)
サイト・ラップ (フォース・インディア)
サイト・ラップ (フォース・インディア)
サイト・ラップ (フェラーリ)
サイト・ラップ (フェラーリ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ – だいぶピンボケ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ - だいぶピンボケ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
サイト・ラップ (ウィリアムズ)
オートフォーカスのピントが手前の金網に合ってしまうので全然綺麗に取れませんが、まぁコンパクトカメラで撮ってるしこんなものかと思って写真を見直してみると、20 台出走なのに、なぜか 22 台も写ってます。予選以降ガソリンが積めなくてサイトラップだって走りたくないはずなのに、なぜかサイトラップを何週も回っている車がいます。誰だこれ、と思ったら、日本人ドライバーの中嶋一貴でした。なんでこんなもったいないことするのでしょうか…
レース進行でセレモニーとかが行われている時にぼんやり景色を見ていたら、「おや? あれは海?」という感じで海を発見しました。鈴鹿サーキットから伊勢湾が見えるんですね。知りませんでした。写真には写りませんが、よく見るとうっすらと神島も見えていました。
鈴鹿サーキットから見える海 (伊勢湾)
鈴鹿サーキットから見える海 (伊勢湾)
空撮のヘリコプターがホームストレート上空へ進入していく練習をしていました。この写真でもけっこう低いのですが、この後右旋回で 180 度方向転換しながらホームストレートに向かっていく時は、加速のため高度を下げるので、さらに低くなっていました。高度 300m なんて余裕で切ってるように見えますが、航空法ってこういう時には例外があるのでしょうか? 私は一応パイロットの端くれですが、法的にはこんなに低く飛んではいけないように思います。「但し、国土交通大臣の許可がある場合を除く」のような規定があるのかも知れません。
低空飛行する空撮ヘリコプター
低空飛行する空撮ヘリコプター
ということでレーススタートです。レースの状況は私の記憶などよりずっと詳細なレポートがあちこちにあると思うので、そちらをご覧ください。
レース終盤近く、私の見ているすぐ近く、P 席の前でクラッシュがありました。コースマーシャルの人がすぐ出てきて対処をしていました。
マーシャルがクラッシュ対応中
マーシャルがクラッシュ対応中
セーフティカーが入り、黄旗が振られ、”SC” のボードが掲げられます。
黄旗と “SC” のボード
黄旗と SC のボード
セーフティーカーが入ると走行速度が下がるので写真が撮りやすくなります。ただし、短い車間で一度に来るので、1 周回で何台も撮るのは難しくなります。
セーフティーカーでスロー走行中のブラウン GP (車載カメラ部が赤いのでバトンのはず)
セーフティーカーでスロー走行中のブラウン GP (車載カメラ部が赤いのでバトンのはず)
クラッシュしたドライバー、アルグエルスアリが救急車で運ばれていきます。観客からは拍手が送られました。
アルグエルスアリを運ぶ救急車
アルグエルスアリを運ぶ救急車
ということでレース終了です。私は TOYOTA のトゥルーリを応援していたので、2 位という結果はまぁまぁ満足です。
レースが終わってレース運用に使われていた色々な車や、コースマーシャルが引き揚げていきます。作業車のアームを上げ下げしながら走ったり、手を振ってくれたりするので、観客もそれに応えて手を振っていました。
引き揚げていく各種作業車
引き揚げていく各種作業車
引き揚げていくコースマーシャル
引き揚げていくコースマーシャル
上でも書きましたが、インターネットでは「F1 は富士より鈴鹿が良かった」と書くのが決まりになっているようで、このような風景を「富士では見られなかった。やっぱり鈴鹿は素晴らしい」という感じで書いている Blog をいくつか見かけましたが、私は富士でも同じような光景を見たので、こういうことがあるのは鈴鹿だけっていうのは事実ではないです。
後は帰るだけなのですが、売店などを少し見てまわりました。
最初に目にとまったのは、この恥ずかしいバッグです。
“SUZUKA LEGEND 89”
“Two geniuses crashed in the Casio triangle in 1989”
“At the moment, The world champion had been decided.”
“ONSOKUnoKIKOUSHI VS PROFESSOR”
とプリントされてます。こんな恥ずかしいバッグを持つ人がいるのでしょうか? え、私? そうかも知れません。(買ってませんよ)
SUZUKA LEGEND 89 バッグ
SUZUKA LEGEND 89 バッグ
仕事を終えたマーシャルの人たちも買い物をしていました。
買い物を楽しむマーシャルの人たち
買い物を楽しむマーシャルの人たち
トヨタのクマは今年もいました。このクマって F1 以外の、例えばトヨタ車の CM などでは見かけないのですが、トヨタ F1 チーム限定のマスコットなのでしょうか?
愛想を振りまくトヨタのクマ
愛想を振りまくトヨタのクマ
そして、今年もトヨタのドライバーたちと 3 ショットで記念写真を撮ってきました。
トヨタのドライバーたちと 3 ショットで記念写真
トヨタのドライバーたちと 3 ショットで記念写真
メインストレートのスタンド裏あたりにショップのテントがたくさんあるので、そのあたりをうろうろしていると、ヘリポートが見える場所がありました。そこには大勢の人が所在無さげにたむろしていてヘリコプターを眺めています。何をしているのかな~、と思ったら、このようにヘリコプターが飛び立っていく度に、手を振っていました。ここにいる人々はヘリコプターは主にドライバーが帰るために飛ばされていると信じていて、それぞれのヘリコプターに乗っているであろうドライバーに手を振っているようでした。実際にはもちろんヘリコプターで帰るドライバーもいますが、スポンサーのえらいさんとか、メディア関連のゲストとか、ドライバー以外の人の方が多いような気がするので、私個人の感想としては、ここでヘリコプターに手を振っててもあまり意味はないような気がしました。(といいつつ一緒に手を振ってみましたが…)
飛び立つヘリコプターに手を振る観客たち
飛び立つヘリコプターに手を振る観客たち
あと、DVD 引き換え窓口とか、引き換えテントというのがあちこちにあり、チケットを見せるとごらんのような DVD をくれました。まだ見てないので内容不明ですが、印刷されているタイトルっぽい文字 “Happy 21st Birthday FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX 1987 – 2006” からすると、鈴鹿サーキットでの F1 の歴史を振り返るような内容なのかな? と思います。
チケットを見せるともらえる DVD
チケットを見せるともらえる DVD
F1 というと私は日本以外ではカナダで見たことがあります。あと、MotoGP のオーストラリアも見に行きましたが、どちらもレース後はコースに人がなだれ込みます。カナダは禁止されていますが、入ってしまいます。オーストラリアは許可されています。今年の鈴鹿はコースの一部を開放して、コースをレース後に観客が歩くことが許可されました。当然参加です。
国際レーシングコースを歩く観客たち
国際レーシングコースを歩く観客たち
マーシャルの入るボックスで旗を振るという体験もできるようになっていました。ちょうど私の観ていた P 席の目の前のボックスです。私もやってみたかったのですが、この写真だとわかりにくいですが、壁の向こう側にかなりの列ができていたので、断念しました。
黄旗を振る観客
黄旗を振る観客
P 席の前を歩いていると、レース終盤のクラッシュで破壊された ING の広告看板が積み上げられていました。これはレースでセーフティーカーがいなくなった時点ではコース外に片付けられていたはずなので、わざわざコースウォークイベントのために、再びこの場所へ持ち出して来たのでしょう。なんだかサービス精神旺盛です。写真ではわかりませんが、実際に見ると素材は発泡スチロールのようなもので、ぶつかっても車側には全然影響がなさそうなつくりでした。
クラッシュで破壊された ING の看板
クラッシュで破壊された ING の看板
次の写真は縁石です。ほとんどのドライバーがある程度乗り上げて走りますが、間近で見るとけっこうデコボコしています。時速 30km とかで走っているのならともかく、コーナーでも時速 100km とか、半径の大きなコーナーでは時速 200km とか出ている中でこの上を走ると、ものすごい振動と衝撃があるのではないかと思います。それでも縁石に乗った方が速いのでしょうか?
縁石
縁石
カナダではスターティンググリッドに座って写真を撮ったのですが、今回の鈴鹿はスターティンググリッドがあるホームストレートは開放範囲ではなかったので、コーナーを走る「ふり」をしてみました。
コーナーを走ってるつもりの奥村
コーナーを走ってるつもりの奥村
舗装面を見ていると、ところどころに文字が書いてあります。意味は全然わかりませんでしたが、この “TS” は、2006 年までの B.A.R. チーム時代に、佐藤琢磨選手のグッズにロゴ的に使っている “TS” の文字に似ている感じがしました。
路面に印刷された “TS” の文字
路面に印刷された TS の文字
ヘアピンでは、どういう効果を狙っているのか、不思議な構図の写真を撮ろうと、コースに寝てフラッグの写真を撮っている人がいました。
コースに寝て写真を撮る人
コースに寝て写真を撮る人
開放されている区間の半分ぐらいしか歩けなかったのですが、写真をたくさん撮っていたりして時間を使ってしまったので、コース開放の時間が終わって出なければならなくなりました。ちょうど出口のところで、黄旗とセーフティーカーを示す “SC” の文字の書かれたボードを持って記念撮影させてくれるところがあったので、撮ってもらいました。もう日がくれてしばらくたった時間だったので、ストロボを焚いてとらざるを得なくて、背景がサーキットであることがほとんどわからない写真になってしまいました。私の次に来た人は係りの人に「すいません。時間なので終わりです」と撮影を断られていたので、記念写真が撮れたぎりぎりのタイミングだったようです。ラッキーでした。
黄旗と SC のボードを持って記念撮影
黄旗と SC のボードを持って記念撮影
周囲の人の話し声を聞いていると「富士は悲惨だったけど、鈴鹿はよかった」というような話をしている人が多かったです。でも私は今回の鈴鹿はたまたま天候に恵まれたのでよかったのですが、2004 年の鈴鹿はかなり悲惨だったのを経験しているし、一方で 2008 年の富士には何の問題も感じなかったし、2007 年の富士でさえ、バス待ち以外の部分では特に問題を感じなかったので、鈴鹿がいいとだけ言っている人は、ちょっとバイアスのかかった「ネット世論」に影響を受けて、自分で判断してないんじゃないかなぁというような気がしました。そうは言っても、今年の鈴鹿は間違いなく良かったです。
帰りは伊勢湾岸道から東名のルートで帰ります。いつものようにハイウェイオアシスのある刈谷 P.A. で最初の休憩をしました。
刈谷ハイウェイオアシス
刈谷ハイウェイオアシス
この刈谷ハイウェイオアシスには「かきつばた」という日帰り入浴施設があります。まだ伊勢湾岸道が東名高速に接続していないころから、奈良への帰省で伊勢湾岸道を使っている私は、かきつばたがオープンしたばかりの頃から知っているのですが、いつもお風呂の入るまでの時間的余裕はないなぁという状態だったので今までこのお風呂に入ったことがありませんでした。今回は月曜日を有給休暇にしておいたので、帰りの時間はかなり余裕があるので、初めて入浴してみました。
日帰り入浴施設かきつばたの男湯 (からころも)
日帰り入浴施設かきつばたの男湯 (からころも)
お風呂は広い露天エリアがあって、かなりリラックスできました。でも入浴するとやっぱり眠くなります。刈谷 P.A. を出るとすぐ、東名に合流するところで大渋滞が起きていて、それを抜けて東名を走りはじめるてしばらくすると眠くなってしまい、浜名湖 S.A. や遠州豊田 P.A. などで 1 時間、2 時間といった単位で寝てしまいました。入浴したら眠くなるのは当然と思って、思い切って刈谷 P.A. である程度の時間寝てしまった方が、その後スムーズに帰れたかも知れません。結局相模原の自宅に着いたのは 7:00am 過ぎでした。
2008 年のようにスムーズにサーキットから出れれば、やはり富士の方が体が楽です。富士が開催権を返上したので、来 2010 年も鈴鹿ですが、どうしようかなぁ…

2009/09/23(水・祝) アースデイマーケット

5 連休最後の日、2009/09/23(水・祝) は、東京朝市アースデイマーケット Earth Day Market という、農産物の朝市に行ってきました。
荷物が多くなる事を考慮して車で出かけました。渋滞は全くなく代々木公園に 09:40 頃到着しました。駐車場は半分弱程度しか埋まっておらず、余裕で停めることができました。この日は 12:15 頃にこの駐車場を出たのですが、出る時には 10 ~ 20 台程度の入庫待ちの列が出来ていたので、車で行くなら早めに到着できるように出かけないといけません。我々は駐車場の状況はあまり理解していなかったのですが、アースデイマーケットが 10:00 開始なので、それに間に合うようにと思って早めに来たのがよかったようです。
駐車場からは整備された都市公園である代々木公園の中を歩いて、アースデイマーケット会場である NHK と代々木体育館の間のけやき並木を目指します。
代々木公園の林
代々木公園の林
会場には農産物を中心にテントがずらっと並んでいます。
東京朝市アースデイマーケット会場
東京朝市アースデイマーケット会場
これらのテントは、よく見ると骨組みが金属ではなく、竹で出来た特殊なテントでした。無農薬・低農薬野菜などの販売を中心とするこのイベントにふさわしいテントとして主催者が開発したもののようです。
テントの骨組みが竹製
テントの骨組みが竹製
会場に到着すると、妻はどんどん先へ進みながら色々な店を見たり、野菜を買ったりしていました。一通りのテントを見た後、朝食に弁当を買いました。買ったのは fast-slow food HARU という店のテントの弁当で、ベジタブル BOX と、豆腐とひじきのドライカレーです。
ベジタブル BOX
ベジタブル BOX
豆腐とひじきのドライカレー
豆腐とひじきのドライカレー
けやき並木のテントの列の裏側あたりで腰掛けられるところを見つけて食べました。
朝食を食べる奥村
朝食を食べる奥村
朝食を食べる妻
朝食を食べる妻
さらに、ビオファームまつきという店のテントで、その場で揚げたレッドムーンとキタムラサキのフレンチフライを売っていたのを購入しておやつとして食べました。
レッドムーンとキタムラサキのフレンチフライ
レッドムーンとキタムラサキのフレンチフライ
揚げたてでホクホクしていて美味しいです。
レッドムーンとキタムラサキのフレンチフライを食べる奥村
レッドムーンとキタムラサキのフレンチフライを食べる奥村
その後も、しばらく妻は野菜や卵などを買っていました。私は fast-slow food HARU のテントでお弁当を買う時に気になった、冷しぜんざいココナッツソース添えを買って食べました。
冷しぜんざい
冷しぜんざい
冷しぜんざいココナッツソース添えを食べる妻
冷しぜんざいココナッツソース添えを食べる妻
一通り買い物を終えて満足して会場を後にしました。駐車場へ戻る途中、日本航空發始之地の碑前で記念撮影をしてきました。
日本航空發始之地の碑前で記念撮影
日本航空發始之地の碑前で記念撮影
ポーズは一応飛行機のつもりです。
色々美味しい野菜が手に入り、天気もよくて、楽しい 1 日でした。

2009/09/21(月・祝) 那須ハイランドパークへ行くはずだった日

このページはサンポタマージュで検索すると上位にヒットするようで、サンポタマージュを検索語として訪問される方が多いようです。記事自体は東北道の渋滞と、皇居東御苑の話がメインで、違うページへ来てしまったかと感じると思いますが、サンポタマージュについても書いてます。ページの後半に記述があるので、スクロールダウンして見てください。


2009/09/21(月・祝) は、ガンダムワールド 2009 というイベントが開催されている那須ハイランドパークへ行くべく、09:00 前に家を出ました。
横浜町田から東名高速に乗り、港北 P.A. のドナテロウズ Donatello’s のサンドイッチで朝食です。
ドナテロウズのサンドイッチ (ハムチーズ)
ドナテロウズのサンドイッチ (ハムチーズ)
ドナテロウズのサンドイッチ (タマゴサラダ)
ドナテロウズのサンドイッチ (タマゴサラダ)
東名を東京 I.C. でおりて環状 8 号線で首都高 4 号線、C2 を経由して東北道を目指します。環八は例のごとく大渋滞で、わずか 5km ぐらいの距離に 1 時間以上かかってしまいました。4 号線も渋滞していましたが、時速 40km ぐらいでは流れています。C2 に入ってからは順調でした。しかし東北道の先の方には大渋滞が待ち構えているようです。渋滞突入直前の S.A. である蓮田 S.A. に入ろうとしたら、入口に大行列ができていました。みなさん、渋滞前にトイレなどを済ませておこうという同じ考えのようです。
蓮田 S.A. 入口行列
蓮田 S.A. 入口行列
蓮田ですでに 12:00 です。環八の渋滞はいつものことですが、いつもより激しかったため、ここまでの時間としても、予想より 30 分ぐらい遅れていますが、予想の範囲内という感じでした。しかし渋滞情報を見ると、この先はものすごいことになっているようです。渋滞がなければあと 2 時間程度で到着するはずの距離ですが、到着時間を予想すると、なんと 16:00 過ぎです。那須ハイランドパークは 17:00 で閉まってしまうので、もしかしたら間に合わないかも知れません。しかも事前に昼食に寄ろうと思っていた店に行っている時間はないし、そもそも「那須で昼食」という時間ではありません。
妻と相談して、あきらめて帰る事にしました。ここまで激しい渋滞を見ると、1,000 円高速はちょっと失政といわざるを得ない気がします。これでは高速道路の意味がありません。
ということで次の I.C. である久喜 I.C. で降りて、国道 4 号線からわき道を使って左折、右折、右折、右折でターンして、久喜 I.C. でまた東北道に乗って戻りました。ナビの指示通りのルートだと首都高に入ってから C2 で 5 号線に渡り、C1 まで入って 3 号線で東名というルートで、珍しくその指示通りに走っていました。その途中、C1 にマージしてすぐの北の丸出口付近を通りがかった時、北の丸公園の緑が見えて、なかなか綺麗そうだったので、立ち寄って行く事にしました。首都高を霞ヶ関で降り、皇居をぐるりとまわってパレスサイドビル駐車場に車を停め、歩いて向かいます。首都高から見た時私が行こうとしていた所は、北の丸公園ではなく、皇居東御苑というところのようです。入口を入るとすぐに江戸城の天守閣の建っていた台座である天守台があります。
天守台を見上げる奥村
天守台を見上げる奥村
裏の方へまわると、上に上れるようになっていました。
上まで上れるようになっている江戸城天守台
上まで上れるようになっている江戸城天守台
上から見ると、皇居東御苑の緑の遠景に、丸の内の高層オフィスビル群が見えて、いかにも都市公園という景観です。
天守台から丸の内方面を眺める
天守台から丸の内方面を眺める
ビル街の上空には飛行船がプカプカ飛んでいました。
丸の内上空を飛ぶ飛行船
丸の内上空を飛ぶ飛行船
公園内を歩いていると、桜が咲いていました。
皇居東御苑に咲いていた桜
皇居東御苑に咲いていた桜
木についている標識を見ると、ジュウガツザクラ (十月桜) という品種のようです。まだチラホラとしか咲いていませんでしたが、十月の桜ということであれば、これからさらに咲いていくのかも知れません。
復路では再び東名高速港北 P.A. に寄って夕食を食べました。港北 P.A. のレストランは見た目はショボイのですが、意外に美味しいところです。
帰りに南町田に最近オープンした、ブーランジェリー・カフェ・サンポタマージュ Boulangerie Cafe St. Potamage というところに立ち寄りました。ここは地中海料理レストラン・カフェを併設したパン屋さんです。翌日の朝食にする食パンを買いました。お店はおしゃれな外観で、店の前に停められたシトロエンのバンもなかなかそれらしく、いい感じです。
ブーランジェリー・カフェ・サンポタマージュ
ブーランジェリー・カフェ・サンポタマージュ


ここから 2009/09/27(日) 追記
サンポタマージュは、自前のサイトがないこともあってか、検索してくる人が多いようなので、少しコメントを追加しておきます。(お店でもらってきたカードを見ると st-potamage.jp というドメインを取得しているようなのですが、サイトはなく、メールでしか使っていないようです。不思議です…)
我々はパンを買っただけなので、レストランとしてのサンポタマージュの料理がどうなのかについては評価できませんので、レストランとしての評価を探しているのであれば、他のサイトを探してください。
パン屋さんとしてのサンポタマージュですが、買ったのは食パンだけなのですが、食べた感じで言うと、飛びぬけて美味しいということはありませんが、普通に美味しい食パンでした。いわゆる「ベーカリー」としては平均的な味です。売っていたクロワッサンなどのパンを見ても、すごく特徴があるわけではありませんでした。(その後の訪問で、以下の記述は正しくないことがわかりました。2009/11/15(日) 追記文を参照してください) また、品揃えもそれほどよくありません。これは行った時間が夕刻だったからという可能性もありますが、ほぼすべての商品棚にパンが並んでいたことから、朝や昼に行っても品揃えが大きく変わることはないように思います。あと、値段が少し高いように思います。
ということで結論を言えば、わざわざこの店のパンを買いに出かけるというような店ではないように思います。近くに住んでいる人なら、あるいは、グランベリーモールへ良く行く人がついでに立ち寄って買う、といったお客さんが客層のほとんどを占めることになるのではないでしょうか。
[サンポタマージュ情報]
住所: 194-0004 東京都町田市鶴間 3-15-2
電話: 042-706-9580
MAIL: info@st-potamage.jp
交通: 東急田園都市線南町田駅徒歩 5 分、駐車場あり
時間: 11:00-22:00
定休: 火曜 (火曜が祝日の場合は営業)


ここから 2009/11/15(日) 追記
上記の 2009/09/27(日) 追記分のうち、品揃えと、値段が少し高いという点については訂正します。
後日グランベリーモールへ買い物に行く機会があり、その時にもパンを買いに行きました。単に一番近かったというだけの理由だったのですが、その時には品揃えはかなり充実していました。また、価格も、最も安いものはミニ・スコーン 30 円というのもあり、普通の大きさのパンでも、パン・ブラン 80 円や、ベーグル・プレーン 100 円などもあって、どちらかといえば安いと言っていいほどでした。初めて行った時は偶然ハード系の少し大きめのパンが残っていて高いという印象を持ったのですが、間違いでした。参考までにいくつかの商品の価格を以下に書いておきます。
フーガス 210 円
エピ・ベーコン 180 円
バゲット 230 円
リュスティック 180 円
カンパーニュ・ノアゼット・プリュノー 420 円
カンパーニュ・ノア・フィグ 420 円
パン・ド・セーグル 360 円
セーグル・アマンド・アプリコ 360 円
マイス 70 円
マイス・ベーコン 160 円
ソシース 180 円
季節のフォカッチャ (きのこ) 280 円
パン・オ・ショコラ 200 円
クイニーアマン 160 円
パン・ド・ミ 560 円
ミニ・パン・ド・ミ 360 円
レーズン・ブレッド 400 円
ベーグル・プレーン 100 円
ベーグル・セザム 120 円
ベーグル・レーズン・シナモン 120 円
クリームパン 120 円
あんパン 120 円
パン・オ・レ 280 円
パンプキン・ブレッド 400 円
パン・ブラン 80 円
ミニ・スコーン各種 (プレーン、くるみレーズン、チョコオレンジ、アールグレイ) 30 円
ハード系のパン色々 1
ハード系のパン色々 1
ハード系のパン色々 2
ハード系のパン色々 2
惣菜パンなど
惣菜パンなど
食パン系
食パン系
ベーグル、あんぱん、ケーキ
ベーグル、あんぱん、ケーキ
お菓子っぽいもの
お菓子っぽいもの
スコーン各種
スコーン各種
あと、お店の Web Site を作ったようです。
サンポタマージュ – St. Potamage Boulangerie. Cafe.
せっかく st-potamage.jp というドメインを持っているのに、なぜか .com ドメインでサイトオープンです。Goope という飲食店向け Web Site 簡易作成サービスを使って作ったサイトのようで、そのサービスではすでに所有していたドメインが使えなかったのかも知れません。もったいない…


最後に、相武台前駅の裏手の方にあるカフェダイニング・アレーズ a laise 立ち寄ってデザートを買いました。閉店間際に行って、店はほとんど片付けが終わっているような状態でしたが、快く対応していただけました。
カフェダイニング・アレーズ
カフェダイニング・アレーズ
そんわけで、那須ハイランドパークへ行って実物大ガンダムと一緒に写真を撮るはずだった 1 日は、予定外に皇居東御苑を散策する 1 日に変わってしまいました。まぁ、こんなこともあります。

2009/09/10(木・夏季休暇) 結婚記念日道志道ツアー

2009/09/10(木) は 4 回目の結婚記念日です。例年結婚記念日は、前後の近い日付の週末に、結婚式会場であった横浜うかい亭にランチを食べに行っていたのですが、今年は別の機会でうかい亭へ行ったことや、例年冬に行っている道志道、山中湖近辺へ夏場にも一度行ってみようと話をしていたりといったこともあって、道志道を通って山中湖へ行って来ました。
08:45 頃出発し、いつものように道志道を通って行きます。朝食は道の駅どうしで食べました。食べたのは道の駅どうしの軽食コーナーで売っている、おこわ赤飯のおにぎり、ポトフ、クレソンうどんのつけ麺です。冬場に来た時は寒くて外に出る気になれませんでしたが、今回はテラス席で食べました。
テラス席で昼食
テラス席で昼食
うどんつけ麺
うどんつけ麺
ご飯を買ってから後でできるといううどんつけ麺ができるのをテラス席で待っていると、妻が一瞬どこかへ行ってしまいました。戻ってきたら、となりにあるとうふ屋ほたるで、おからドーナツを買って来ていました。前回来た時には時間が早すぎて買えなかったので、今回狙っていたようです。甘さ抑え目で健康的な感じのドーナツで、デザートとしておいしくいただきました。
おからドーナツ
おからドーナツ
おからドーナツを食べる奥村
おからドーナツを食べる奥村
道の駅どうしには地元産のものを中心に色々な野菜を売っています。すぐに帰宅するのであればいいのですが、朝のこの時間に買ってしまうと痛んでしまうので買えませんでした。
珍しいものとしては、今回夕顔の実というのを売っていました。夕顔は良く見ますが、こんな大きな実がなるとは知りませんでした。
夕顔の実
夕顔の実
さらに進んで山中湖へ到着です。いつものように山中湖北岸の長池親水公園へ向かいました。富士山にはわずかに雲がかかっていましたが、時々山頂が顔を出してくれました。
富士山と山中湖
富士山と山中湖
富士山と山中湖と奥村
富士山と山中湖と奥村
富士山と山中湖と妻
富士山と山中湖と妻
次の目的地は、山中湖花の都公園です。ここは冬の時期に来た事しかありませんでした。冬には屋外の花畑には全く花が咲いていなくて寂しい感じでしたが、今回は色々な花が咲いていて非常に楽しめました。いずれの花も富士山を背景に撮影できるのがとてもすばらしいです。まずは富士山と色々な花の組み合わせの写真をお楽しみください。
富士山と百日草
富士山と百日草
富士山とひまわり
富士山とひまわり
富士山とサルビア
富士山とサルビア
富士山とサンパチェンス (?)
富士山とサンパチェンス (?)
富士山とそば (?)
富士山とそば (?)
富士山とキバナコスモス
富士山とキバナコスモス
駐車場 (1 回 300 円) に車を停めて入口の方へ向かうと、入口に入る前の橋の両側の部分からすでにすばらしい百日草の花畑が広がっていました。早速写真を撮ります。この部分は無料というのが不思議なぐらいのすばらしい光景です。
百日草の写真を撮る奥村
百日草の写真を撮る奥村
そうやって撮った写真 (富士山と百日草)
そうやって撮った写真 (富士山と百日草)
夏季の入場料 1 人 500 円を払って有料エリアに入ると、入ってすぐのところに、ひまわりが少しだけ残っていました。
富士山とひまわりと奥村
富士山とひまわりと奥村
8 月に花の都へ来た人の Blog を見ると、一面のひまわり畑と富士山の写真がありますが、これはここではなく、下でも書いていますが、無料のエリアにある花畑のようです。
有料エリアには清流の里という場所があり、人工の滝や小川があります。途中には 3 連水車があります。水車は揚水水車でした。
3 連揚水水車
3 連揚水水車
3 連水車によって揚げられた水は、水門などがあるエリアで利用されています。水門や水車などが遊具として設置されていて、実際に水路に流れる水流を水門で止めたり流したりして遊ぶことができます。農業用水などに使われている水門を一度は操作してみたいと思っている人はけっこう多いのではないかと思います。ここの水門は遊具ですが、実際の水門と同じような構造となっているので、夢を実現できます。
水門遊具
水門遊具
水門遊具で遊ぶ奥村 (41 歳)
水門遊具で遊ぶ奥村 (41 歳)
清流の里には、ブドウのように細かい実がたくさんなる面白い植物がありました。
ブドウのような実のなる植物
ブドウのような実のなる植物
この日の一番の見所は、キバナコスモスの畑です。有料エリアのゲートを入った時には、有料エリアにあるように見えたのですが、少し歩いていくと第 2 ゲートがあって、無料エリアに出てしまいました。この花の都公園は、非常に不思議な構造をしていて、見所である花畑のほとんどは、有料エリアの外にあり、入場料を払わなくても見ることができます。上で少し書きましたが、このキバナコスモスの畑の目の前では季節が終わったひまわり畑の刈り取り作業をしていました。8 月に花の都へ来た人の Blog なので良く見るひまわり畑は、このキバナコスモスの畑の目の前の部分だったようです。
富士山とキバナコスモス
富士山とキバナコスモス
キバナコスモスの花畑で記念撮影
キバナコスモスの花畑で記念撮影
キバナコスモスの畑は、遠目には一面同じ色のように見えますが、ひまわりがところどころに咲いていたり、同じキバナコスモスでも非常に濃い色の花があったりして、よく見ると濃淡があります。
富士山と色の濃い花がまざっているキバナコスモス
富士山と色の濃い花がまざっているキバナコスモス
キバナコスモスの写真を撮る奥村
キバナコスモスの写真を撮る奥村
色々な花と富士山の組み合わせの絶景を堪能した我々は、次の目的地ハンモックカフェ Hammock cafe があるPICA 山中湖ヴィレッジへ向かいます。
ハンモックカフェでは、バジル・ホットドッグ、そば粉のガレット、ブドウジュース、アイスカフェモカをいただきました。ハンモックカフェで飲食物を買うと、ハンモックに乗ることができます。
ハンモックの乗り方
ハンモックの乗り方
ハンモックでくつろぐ奥村
ハンモックでくつろぐ奥村
ハンモックの中から見た風景
ハンモックの中から見た風景
ハンモックカフェでくつろぐ妻
ハンモックカフェでくつろぐ妻
ハンモックカフェのランチ
ハンモックカフェのランチ
バジル・ホットドッグ
バジル・ホットドッグ
そば粉のガレット
そば粉のガレット
ハンモックカフェで昼食を食べる奥村
ハンモックカフェで昼食を食べる奥村
ハンモックカフェで昼食を食べる妻
ハンモックカフェで昼食を食べる妻
昼食としては食べ物のボリュームがちょっと足りなかったのですが、天気、気温がちょうどよい感じで、のんびりくつろぐことができました。
次の目的地は、富士眺望の湯ゆらりです。富士眺望の湯ゆらりは、道の駅なるさわに隣接してあるため、道の駅なるさわにも立ち寄りました。道の駅なるさわに到着したのは 15:31 頃だったのですが、我々が駐車場に入っていく時には、建物の前にテントがあって、人が群がっているのが見えました。どうやらとうもろこしを無料配布していたようです。
道の駅なるさわゴールドラッシュのテント
道の駅なるさわゴールドラッシュのテント
しかし、我々が車を停めてテントの所へ行ってみると、すでに後片付けが始まっていました。ほんの一瞬の差で、とうもろこしを入手しそこないました。これはどうやら道の駅なるさわ収穫祭というイベントの一部だったようです。道の駅の建物の中でも野菜が色々売られているのですが、いつ消費できるか、というタイミングを考えると、ここで買うのはやはり難しくて野菜は買いませんでした。
富士眺望の湯ゆらりはすぐ近くなのですが、独立した駐車場があるようなので車で移動しました。入口付近から富士山が綺麗に見えています。
富士眺望の湯ゆらりから見た富士山
富士眺望の湯ゆらりから見た富士山
お風呂は 2 階建になっていて、2 階にある内風呂、そのすぐ外に五右衛門風呂が 3 つ、1 階におりると広い露天風呂、温室のような建物になっている香り風呂、水風呂が屋外にあります。1 階の屋内には、洞窟風呂と、サウナがありました。外風呂からは富士山が見えるのですが、ほとんどの湯船ではお湯につかるために座ってしまうと富士山が見えなくなってしまいます。”富士眺望の湯” と名乗るのであれば、もう少し工夫して湯船に座った状態でも富士山が見えるようになっているとよいと思いました。ちなみに全く見えないわけではなく、3 つある五右衛門風呂のうち、富士山に向かって一番左の一番小さいものは、風呂の中にステップがあって、そこに座ると富士山がなんとか見えます。また、2 階の内風呂からはガラス越しですが、湯船に座っても富士山が見える場所が何箇所かあります。
この風呂には少し不思議なところがありました。というのは、一番大きな露天風呂の湯船の富士山側に小さな池があって、そこに鯉が数匹泳いでいるのですが、その鯉がものすごく人を怖がるのです。普通公園の池などで飼われている鯉は、手をパンパンと鳴らすとるとよって来ます。公園によっては人が池の近くに行っただけで寄ってきます。しかしここの鯉は私が寄っていくと狭い池の中をなるべく近寄らないようにし、手を鳴らしなどしようものなら、普段は優雅に泳いでいるところしか見ない鯉には似つかわしくない速度でそそくさと泳いで逃げてしまいます。もしかしたら入浴中の人にイジめられた事があって人を怖がっているのかも知れません。
お風呂の後は夕食です。これを読んでいると食べてばかりのように感じるかも知れませんが、昼をそれほど食べてないので、量的にはそれほど食べていなくて、それなりにお腹が空いています。夕食も富士眺望の湯ゆらりの「お狩場」というところで食べました。お狩場は個室が並んだ構造になっていて、個室の並んだ廊下や、それぞれの入口は、古い日本家屋をイメージしたスタイルになっていてなかなかいい感じです。
お狩場の部屋
お狩場の部屋
そして、食事 (の少なくとも一部) は、窓の外の SL 列車が運んできてくれます。富士眺望の湯ゆらりの館内案内図にも、SL 列車が描かれています。
SL の絵が描かれた富士眺望の湯ゆらりの案内図
SL の絵が描かれた富士眺望の湯ゆらりの案内図
注文を済ませてからソワソワ待っていると、SL 列車が動きはじめました。
食事運搬 SL 列車
食事運搬 SL 列車
食事を運んできた SL 列車
食事を運んできた SL 列車
なかなか造形のよくできた SL 模型で、真剣に見入ってしまいました。
鉄な人
鉄な人
けっこう細かくできている SL
けっこう細かくできている SL
SL 自体は部屋の前を通過していきます。
部屋の前を通過していく SL
部屋の前を通過していく SL
なぜかと言うと、食事を積んでいるのは後ろに連結された貨車だからです。
部屋の前で貨車が停止
部屋の前で貨車が停止
貨車が停まると放送がかかり食事を取り出すように言われます。
食事が載っている貨車
食事が載っている貨車
貨車から食事を取り出す
貨車から食事を取り出す
メインの富士桜ポークとキャベツのセイロ蒸しは、SL 列車ではなく、普通に人が持ってきてくれました。
ご飯、サラダなど
ご飯、サラダなど
富士桜ポークとキャベツのセイロ蒸し
富士桜ポークとキャベツのセイロ蒸し
係りの人がコンロに火をつけてくれて、豚肉が蒸しあがったところで夕食の開始です。
夕食を楽しむ奥村
夕食を楽しむ奥村
2 人でおいしくいただきました。食事をしている途中、別の部屋に人が来ると、その部屋の食事を運ぶために SL 列車が走ります。そのたびに窓を開けて SL を見たり、写真を撮ったりしていました。この日は平日だったので我々が部屋に滞在していた時間で列車は我々の分を含めても 4 往復しかしませんでしたが、部屋は 11 部屋あるようなので、土日など混雑した時に来れば SL が何回も往復して、鉄道好きな子供のいる家族であれば、とても楽しく過ごすことができそうです。
帰りは河口湖 I.C. から中央道、八王子 I.C. とカーナビの提示したままのルートで帰ってきましたが、平日の夕方であるためか、高速道路はガラガラでまったく渋滞なく帰ってきました。
山中湖近辺はこの数年冬場にばかり行っていたのですが、夏場に行くと色々な違いがあって楽しかったです。
こんな感じで我々の結婚生活は 5 年目に突入しました。

2009/09/07(月) 神戸らんぷ亭塩牛丼

昼食は何を食べようかと渋谷の街を歩いていると、神戸らんぷ亭を見かけました。
神戸らんぷ亭
神戸らんぷ亭
店先を見ると「塩牛丼」なる広告垂れ幕がかかってます。
塩牛丼の広告垂れ幕
塩牛丼の広告垂れ幕
塩? 牛丼なのに? ということで、これを食べることにしました。
塩牛丼 450 円
塩牛丼 450 円
塩牛丼 450 円だけを単品で買ったのですが、サービス期間だかサービス時間帯だかで、味噌汁を無料で付けてくれ、ちょっと豪華な感じになりました。
塩牛丼、味噌汁付
塩牛丼、味噌汁付
味は… すき家かどこかで塩ダレベースの豚丼があったと思いますが、それの肉を牛肉にした版という感じでした。それなりに美味しいのですが、リピートするかというと微妙な感じです。まぁ、神戸らんぷ亭以外では見かけることさえないメニューなので、面白い食べ物を好む私は、もう 1 回ぐらいは食べるかも知れません。

2009/09/05(土)、06(日) 帰省 3 日目~ 4 日目

帰省 3 日目です。今回の帰省は 3 日目の深夜出発で帰宅するため、実質最終日です。
3 日目も 11:00 ぐらいまで寝てました… 朝食はいつものように母が作ってくれました。
朝食
朝食
3 日目もさしてやることがあるわけではありません。まず、天理市内でみしまやといううなぎ屋をやっている親戚に、お土産を渡しに行きました。
みしまやへ向かう母
みしまやへ向かう母
次にお墓参りで、豊田山山舎という天理教の納骨堂へ向かいました。途中で母が「天平庵寄ってこか、お菓子食べて、コーヒーも飲めるし」と言うので、立ち寄りました。
天平庵へ入ろうとする母
天平庵へ入ろうとする母
天平庵とはオカキや和菓子を売っているお店なのですが、母の言葉から、喫茶コーナーもあるのだろうと思って入りました。ところが母が言っていた「コーヒーも飲めるし」という場所は、なんと試食のコーナーです。この天平庵には、売り場とはちょっと独立した感じで、大き目のテーブルに試食用のお菓子がおいてあるコーナーがあります。
試食用のお菓子
試食用のお菓子
その横には、ファミレスのドリンクバーのようなドリンクコーナーがあって、無料で自由に飲めるようになっています。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナー
母は、仲の良い「もっちゃん」という親戚と 2 人で、時々連れ立ってここへやってきては、1 時間とか粘っていっぱいしゃべって帰るのだそうです。本来会計を待っている間とかにちょっと試食をつまんでもらおうというぐらいの場所で、そういうコーナーではないと思うのですが、関西のおばちゃんが生息する地域でこのようなコーナーを作れば、そういった利用のされ方もあるという事は、店の側も覚悟の上のようで、店員さんにはいつもやさしく接してもらえているそうです。
今回は会社へのお土産などを天平庵で買いました。
続いてはユニクロです。父が 70 歳ぐらいから車を運転しなくなったので、駅の近くにないユニクロはなかなか行く機会がないということで母が行きたいということで連れて行きました。
ユニクロ
ユニクロ
母は自分のものや父の部屋着などを買って満足気でした。
最後は自転車屋さんです。母は、一応自転車に乗れるのですが、走っているのを見ても安定感がなく、自分でも普通の自転車に乗って公道を走るのは危ないと思っているようです。しかし親戚の人が三輪自転車に乗っていて、あれなら止まっても倒れないから安全だろうと思っているらしく、最近三輪自転車が欲しいと言い出しました。父は三輪の方が傾いた歩道などでは二輪の自転車より不安定で危ないと反対なのですが、実物を見て、できれば乗ってもらって判断してもらおうということで、自転車屋さんへ行きました。母曰く、昔は街中にたくさん自転車屋があったというのですが、そういう店はほとんど廃業していて、自転車がたくさん品揃えされている店は最近見ないと言います。確かに天理の市街地にあった自転車屋さんはほとんどなくなってしまっています。ということで、車がないと行けない国道 24 号線沿いのサイクルベースあさひへ行きました。
サイクルベースあさひ
サイクルベースあさひ
店内には色々な種類の自転車が展示されていて、母は「こんなにたくさん自転車を展示している店がまだあったんや」と喜んでいましたが、三輪自転車は展示されていません。店員さんに聞いて見ると、三輪自転車の需要は年々減っていて、最近は展示しても全然売れないので、実質受注生産のような感じになっているということでした。カタログだけ見せてもらいましたが、店員さんから三輪自転車が売れない理由などの説明もあって、母は三輪自転車の購入を諦めました。
帰宅してちょっと遅い昼食です。洋風にトースト、ソーセージ、サラダ、目玉焼き、コーヒーです。もちろんこれも母が作ってくれました。
昼食
昼食
夕食の頃には姉が合流しました。私はよく覚えていなかったのですが、なにやら自転車を買ってやると姉にも約束していたらしく、買いに行くハメになりました。姉に自転車をあげるのは 4 台目です。(1 台目から 3 台目までは自分用に買った自転車をあげただけですが…)
姉にしては珍しく、安い自転車のめぼしをつけていたらしく、ホームセンター・オージョイフルに買いに行きました。
ホームセンター・オージョイフルの自転車 8,980 円の広告
ホームセンター・オージョイフルの自転車 8,980 円の広告
店頭で、これがそうかな~と思って見てみると、12,800 円の値札が付いています。広告の自転車との違いはほとんどわからないほどですが、同じ製品ではないということはわかりました。
店頭の 12,800 円の自転車
店頭の 12,800 円の自転車
仕方なくこれを買おうと店員さんを呼んで手続きをしているときに、私が「広告の 8,980 円の自転車は店頭に見当たらないけど、売れてしまったのですか?」と聞いて見ると「取り寄せになるので少し時間がかかりますが、あります」という予想外の返事です。だったら、そちらの安い方でお願いしますということで、広告通り 8,980 円で折りたたみ 6 段変則の自転車を買うことができました。ヘッドライトとチェーンロックもついでに買わされましたが、トータルでも 12,800 円より安くなりました。売り上げ面で不利になる情報なのに正しい情報を教えてくれたホームセンター・オージョイフルの店員さん、ありがとう。
相模原への出発は深夜移動の予定だったので、夕食も天理です。母の希望で幸楽苑に… こんな店でいいの? と聞いて見ましたが、父と 2 人で生活していると行くことがないので、一度行って見たかったということのようです。塩野菜ディナーセット、ラーメン、つけ麺を頼みました。
セットのウーロン茶とサラダ
セットのウーロン茶とサラダ
セットの塩ラーメン、おにぎり、餃子
セットの塩ラーメン、おにぎり、餃子
ラーメン
ラーメン
つけ麺
つけ麺
食事中の母と姉
食事中の母と姉
いつの間にかチャーハンが増えてる…
いつの間にかチャーハンが増えてる...
食事を終えて一度帰宅し、20:00 すぎに出発しました。私が天理を離れてから新しく出来た国道 24 号線のバイパス区間 (おそらく将来は京奈和道路に組み込まれるはずの道路) を走ってみたくて、一度桜井方面へ向い、橿原から 24 号バイパスへ入って走ってみました。西名阪郡山 I.C. まで昔の 24 号を通るとけっこう遠い印象だったのですが、あっと言う間に到着してしまいました。
そんなわけで珍しく天理 I.C. ではなく郡山 I.C. から名阪に乗ったので、10 年振りぐらいに天理 P.A. に入ってみました。
西名阪天理 P.A.
西名阪天理 P.A.
記憶にある天理 P.A. よりはだいぶ綺麗になっていました。
名阪国道から東名阪に入り、御在所 S.A. で再び休憩です。掲示板に貼られていた情報誌に、アイスト (トラックなどのアイドリングストップ時に使うための外部電源) が登場という記事が載っていました。これって普通の車でもつかえるようになるのでしょうか?
アイスト出現
アイスト出現
御在所 S.A. のトイレには、いまだに洋式便所の使い方を説明した絵が貼られています。
洋式便所の使い方
洋式便所の使い方
こちらは東名高速牧の原 S.A. で見かけた東名高速 40 周年のポスターです。東名高速道路は、私が物心付いた時には存在していたのですが、私より少し若いんですね…
東名高速 40 周年ポスター
東名高速 40 周年ポスター
牧の原 S.A. はトラックドライバーが長時間の休憩をしやすいような駐車場の構造になっていて、大型車用の駐車場のところにある建物には、コインランドリーやコインシャワーもあります。
牧の原 S.A. のコインランドリー
牧の原 S.A. のコインランドリー
牧の原 S.A. のコインシャワー
牧の原 S.A. のコインシャワー
牧の原 S.A. を出て東京方面へ少し走ると、妙に明るく照明に照らされた区間がありました。「これは例の場所か!」と気付いて、カメラを取り出して撮ってみました。運転中でファインダーを覗けないのでちゃんと撮れたかわからなかったのですが、見直してみると、けっこうちゃんと撮れていました。この Blog ポストを将来読む人はもう忘れてしまっているかも知れませんが、2009 年の 8 月、地震で東名高速道路の土盛区間の一部が陥没するという衝撃的な事件がありました。その現場です。仮修復が行われていますが、路肩は狭く、強度も十分ではないようで、この区間の少し前から「速度を落として走れ」などの表示が繰り返し行われていました。
東名高速陥没事故仮補修区間
東名高速陥没事故仮補修区間
その後も S.A. にはほとんどすべて立ち寄りながらダラダラ進み、中井 P.A. で朝食です。中井 P.A. でトイレに入ると、便器と、ハンドドライヤーが壊れていました。高速道路のこういった備品はいつも整備が行き届いていてあまり故障しているのを見ないのですが、同じ P.A. で同時に 2 つも壊れているのを見てちょっと驚きました。
小便器故障中
小便器故障中
ハンドドライヤー故障中
ハンドドライヤー故障中
朝食は中井 P.A. の中井麺宿で食べました。うどんに天ぷらを 2 つつけました。
中井麺宿での朝食
中井麺宿での朝食
天ぷらの 1 つは、玉子の天ぷらです。割ると中身は半熟でなかなかおいしかったです。
半熟玉子の天ぷら
半熟玉子の天ぷら
ほとんどの S.A. に立ち寄って、ほとんどのところで寝てたので、中井 P.A. で早くも夜明けを迎えてしまいました。自宅到着は 6:00 過ぎでした。20:00 過ぎに天理を出たので、10 時間以上かかってます。休憩しすぎですね…
こんな感じで 2009 夏の帰省は終了です。次回帰省するのは正月かな…