2009 母の誕生日祝いと、薬師寺東塔見物帰省

# 2010/01/30(土) 追記
# 検索ログを見ると「塔の茶屋」という奈良の店を検索
# すると、このページがヒットするようで、「塔の茶
# 屋」の検索で見に来ていただいている人が多いようで
# すが、このページには「塔の茶屋」の情報はありませ
# ん。
2009/03/21(土) が母の誕生日だったので、2009/03/20(金・祝) からの 3 連休を利用して帰省してきました。ちょっとあわただしいですが、往路は新幹線、復路は夜行バスの 1 泊 2 日です。
朝はかなり早起きし、7:20 頃に家を出ました。出発前にご飯を食べる余裕は当然なく、新横浜駅で弁当を買って食べました。最初の写真のイギリス・サンドがまず目に入って、これにしようと思ったのですが、ちょっと軽すぎるかなぁ、と悩んでいると、天むすがあることに気づきました。天むすも軽めの内容だったので、両方買うことにしました。
イギリス・サンド
イギリス・サンド
天むす
天むす
ご飯を食べて落ち着いたところで寝ようかと思ったのですが、この列車は N700 系だったことを思い出し、インターネット接続を試してみることにしました。WILLCOM の Advanced W-ZERO3 で無線 LAN のオプションに入っているのですが、このオプションで新幹線 N700 系の車内無線 LAN が使えます。写真では読みにくいですが、[無線 LAN 接続切替ツール] というツールで自動検出した時の画面です。[ホットスポット エリアに入りました。ホットスポットに接続しますか?] というダイアログが出ている状態です。
N700 系車内無線 LAN 接続中
N700 系車内無線 LAN 接続中
ちょろちょろっとニュースを見たりしましたが、早起きしていたため急激に眠くなってきて、結局すぐに寝てしまいました。
ちなみに今回は Advanced W-ZERO3 で接続したので電源は不要でしたが、ノート PC での利用のために、電源コンセントも用意されています。ただし、窓際席の足元の壁にあるので、1 列で 2 つのコンセントしかありません。3 + 2 の 5 人並びで全員が PC を使うことは滅多にないのでこれでよいと思いますが、窓際席以外の人が使いたい時、窓際の人が連れでないと、かなり勇気がいりそうです。
N700 系車内コンセント
新横浜から京都までの乗車時間はわずか 2 時間 1 分です。以前よりずいぶん早くなりました。食事して、インターネットで少しニュースを見たりしていたので、寝れたのは 1 時間弱ぐらいでした。
京都からは近鉄特急です。奈良に住んでいた頃はよく乗っていたのですが、近鉄特急に乗るのはずいぶん久しぶりです。近鉄沿線で育ったため昔はごく当たり前と思っていたこの車体色ですが、こうやって久しぶりに見ると、かなり奇抜な色ですね。他にこんな色の列車は見たことがありません。近鉄沿線以外の人にはなじみがないと思いますが、近鉄の特急には列車愛称がありません。近鉄特急は本当に頻繁に走っていて、行き先や停車パターンもさまざまで、種類が多すぎるため、いちいち愛称なんか付けていられないのでしょう。この列車も単に「近鉄特急奈良行」という列車名となります。
近鉄特急奈良行
近鉄特急奈良行
私が奈良 (天理) に住んでいた当時は丹波橋は特急停車駅ではなかったと思ったのですが、途中丹波橋に停車したため不思議な感じがしました。2 つめの停車駅西大寺で乗り換えです。この日はダイヤ改正の当日で、阪神との相互乗り入れが開始された日でもありました。西大寺駅で見ていると、阪神の電車も入ってきています。
西大寺駅ホームに停車する阪神 9000 系
西大寺駅ホームに停車する阪神 9000 系
近鉄の駅で見る阪神電車は、ものすごい違和感があります。行き先表示案内を見ても、「三宮方面」と書かれているし、発車予定の列車の行き先も「三宮」、「尼崎」と阪神線内の駅名が並んでいました。
阪神線内の駅名が並ぶ行き先表示案内
阪神線内の駅名が並ぶ行き先表示案内
天理に住んでいた頃は、あまりすごいと思っていなかったのに、関東に住むようになってからすごいと思うようになったものの 1 つに、西大寺駅の奈良・橿原神宮前方のポイント群があります。引き揚げ線 3 本、奈良方面本線 2 本、車庫線 2 本 (?)、橿原神宮前方面本線 2 本の線路と、6 線 6 面 3 本のホームを接続しているポイント群は、こうやって見ると目もくらむような複雑さです。久しぶりだったのでホームの端でしばらく見ていましたが、車庫、橿原神宮前本線からの同時進入などが、この複雑なポイント群が切り替えられながらこなされていくのを見ると「昔これを見て当たり前と思っていた自分は何だったのだろう」と思えました。
西大寺駅奈良・橿原神宮前方ポイント群
西大寺駅奈良・橿原神宮前方ポイント群
西大寺駅を満喫した後、今回の帰省の 2 番目の目的である、薬師寺を目指します。薬師寺の最寄り駅の西ノ京駅は、私の記憶では地上駅舎で、薬師寺寄りの側のホーム (橿原神宮前方面のホーム) にだけ駅舎、改札があって、反対側のホームへは構内踏み切りで渡る構造だったと思うのですが、改築されていて地下駅舎になっていました。地下通路の部分は自動改札機の特徴をうまく生かしたレイアウトになっていて、西側の入口から入っても、東側の入口から入っても、どちらのホームへもスムーズに移動できるような構造となっていました。関東ではこのような自動改札化のメリットを生かした駅構造はあまり見ることができません。
西ノ京駅改札部分 (コインロッカーの向こうにも自動改札機がある)
西ノ京駅改札部分 (コインロッカーの向こうにも自動改札機がある)
薬師寺は西ノ京駅の目の前にあると言ってよいぐらいすぐ近くです。
薬師寺
薬師寺
拝観料を払って中に入ります。門の外に茶屋があったので、まずは休憩しました。中門が目の前でなかなかいい感じの茶屋です。
お茶屋さんから中門を見る
お茶屋さんから中門を見る
お茶とお菓子
お茶とお菓子
お菓子は落雁のように見えますが、茶屋の人の説明では吉野葛 100% らしく、食べると確かに葛の味がします。
休憩を終えて、中門を通って回廊内に入ります。今回薬師寺に来たのは、今 2009 年開始で、東塔の解体修理が行われる予定で、なんと約 10 年もかかるということで、今見ておかないと 10 年ぐらい東塔が見れなくなってしまうので、見に来たのです。
この薬師寺の東塔は、三重の塔ですが、裳階 (もこし) をつけて六重に見えます。華奢で優雅な姿の塔で、私がもっとも好きな建築物です。
東塔
東塔
東塔
代わり映えのしない写真ばかりですいません。
東塔
東塔
ゆく春の 大和の国の 薬師寺の
塔の上なる 一ひらの雲
塔の上なる一ひらの雲
塔の上なる一ひらの雲
塔の上なる一ひらの雲
茶屋の近くには早咲きの桜があって、その桜と東塔の組み合わせも綺麗です。
桜と東塔
桜と東塔
こちらは 1981 年 (昭和 56 年) に再建された西塔です。創建当時の豪華な色彩をまとっています。
西塔
西塔
この日は西塔内陣特別拝観が行われていて、内部に入ってお参りすることができました。
内陣特別拝観中の西塔
内陣特別拝観中の西塔
東塔、西塔の優雅な姿を見た後、金堂、大講堂も拝観しました。大講堂の北側にはなぜか鉢がたくさん並べられていました。これはいったい何なのでしょうか?
大講堂北側に並べられたなぞの多数の鉢
大講堂北側に並べられたなぞの多数の鉢
薬師寺を出た後、東塔の姿をしばらく見れなくなる前にと思い、有名な大池越しの景観を見に行きました。
大池対岸から見た薬師寺
大池対岸から見た薬師寺
大池から戻る道を歩いていると、ごく普通の町並みの向こうに薬師寺の東西の塔が見える場所がありました。このあたりの人にとっては、この 2 つの塔は町の景色の一部なのでしょう。
町と薬師寺
町と薬師寺
西ノ京駅の近くに、自衛隊広報板がありました。かっこいいポスターですが、これを見て応募しても、なかなかブルーインパルスにはなれません。
自衛隊広報板
自衛隊広報板
そして近鉄天理駅に到着です。予備校の 1 年間と大学の 4 年間、合計 5 年間、ほぼ毎日この駅から京都まで通学のために使っていた駅ですが、実家が柳本に引っ越してからは、JR で帰省することが増えたので、なんだかずいぶん久しぶりに使った気がします。
近鉄天理駅
近鉄天理駅
実家に帰ると特にやることもなく、だらだらしてました。母の誕生日を祝うことがこの帰省の 1 番の目的なのに、父が作ってくれたてこね寿し、母が作ってくれたから揚げ、ポテトサラダなどで歓待されてしまって、何のために帰ってきたのかわかりません。
夕食
夕食
早起きして眠かったので、ご飯を食べてお風呂に入るとすぐに寝付いてしまいました。
2 日目は、大和八木駅の近くにある橿原近鉄百貨店へ向かい、月日亭という和食の店で、母の誕生日ランチです。
誕生日ランチ
誕生日ランチ
ランチ中の母
ランチ中の母
ランチ中の父
ランチ中の父
うなぎとか、洋食とか、色々候補はあったのですが、花粉症であまりしつこいものを食べたい気分ではないらしいので、和食にして正解でした。
帰りに大和八木駅でビスタカーを見かけました。このビスタカーは III 世と呼ばれているタイプですが、デビューしたのは私がまだ伊勢に居た頃なので、もう 30 年も前の電車です。でも今でもかっこいいですね。
ビスタカー
ビスタカー
ビスタカーの特徴のひとつは、二階建て車両の車端部の床の高さが高いことです。普通の二階建て車両は、台車がある車端部は、普通の一階建ての車両と同じ床位置なのですが、この車両は車端部まで二階の床の高さです。そのため前後に連結されている一階建ての車両との連結部では、一階建て車両の側の天井が高くなっていて、一階建て車両の側に階段があって連結部で二階建て車両の床の高さに揃うようになっています。
ビスタカー連結部
ビスタカー連結部
近鉄と JR 桜井線を乗り継いで帰宅しました。しばらくして、ランチを食べた時に橿原近鉄の地下で買ってきた誕生日ケーキを食べました。
誕生日ケーキ
誕生日ケーキ
誕生日ケーキを食べる母
誕生日ケーキを食べる母
ダイエットのため甘いものは控えているという母ですが、この日はロールケーキの 1/3 を食べていました。もちろん残りの 2/3 は、1/3 を私が、そして 1/3 を父が食べました。父は以前はあまり甘いものを食べなかったのですが、お酒をやめてからはかなり食べるようになりました。
その後父、母とだらだらしゃべったりしながらすごしました。父はあまり話しに加わらず、母がほとんど話をしている感じになります。話している内容はほとんどがどうでも良いような内容ですが、普段一緒に暮らしていないので、こういう時間が持てると、帰省してよかったと思えます。
さらにしばらくして (食べてばかりですが) 夕食を食べました。ポトフ、ブロッコリーと卵の炒め物、コロッケ、昨日の残りのサラダにから揚げというメニューです。ケーキを食べて 2 時間ぐらいしか経ってなかったので、この量を食べるのはけっこう苦しかったです。
夕食
夕食
という感じで 1 泊 2 日の帰省はあっという間に終わり、天理駅前から夜行バスやまと号で帰ります。以前は町田経由の便もあって便利だったのですが、現在は本厚木経由しかありません。それでもかなり私の家と実家のどちらにも近いバス停がある路線があるのは便利です。
天理駅での夜行バスやまと号
天理駅での夜行バスやまと号
天理駅前を出た後、やまと号は、途中針テラスなどのバス停に寄りますが、それ以外は乗務員交代のための停車だけとなります。トイレは車内にありますが、飲み物などを買うことができないので、持ち込む必要があります。大きな荷物はトランクに預けることができますが、デイパックなどを持ち込んだ場合に置いておける場所についてはもう少し考えてもらいたい感じがしました。一応網棚のようなものがありますが、電車と違ってゆれが大きいバスでは、あの構造だと落ちてきそうで不安ですし、棚の高さが低すぎると思います。飛行機のようなふたのついたオーバーヘッドビンがあると良いと思います。また、コートを掛けておけるフックを全座席に備えるべきだと思いました。また、今回最前列だったのですが、他の席と違って前の座席の下に足を入れることができない分、足を伸ばして座ることができません。最前列の前の壁に、凹みを作ることは可能なように見えたので、そのあたりも考えてもらいたいところです。
バスは 22:50 に天理駅前を出発し、予定より少し早く 4:55 頃に本厚木駅前に到着しました。
最後に自宅へ戻るため小田急に乗ったのですが、なぜかこの時間だというのに本厚木駅のホームは人で一杯でした。びっくりしました。
なぜか人が多い本厚木駅
なぜか人が多い本厚木駅

ビーパラ日本平 and 白糸スピードランド

4 年振りぐらいにビートパラダイス (Beat Paradiese、略称: ビーパラ) に参加してきました。
もちろん、バーモント号 (私のビート) で行きます。早起きを苦手とする私が、なんと 7 時過ぎに起きて出発です。自宅から東名高速道路で清水 I.C. まで行って、そこから、今回のビーパラが行われるの日本平へ向かいます。
往路はノンストップで行こうと思ったのですが、バックミラーに写る富士山が綺麗だったので、由比パーキングエリアに少しだけ停車して写真を撮りました。ここは海が間近に見えるパーキングエリアとして有名ですが、今回初めて富士山が見えるということに気付きました。
バーモントと富士山と由比パーキングエリア
バーモントと富士山と由比パーキングエリア
日本平で開催されるビーパラに参加するのは 2 回目です。前回清水 I.C. から日本平まで走った時は、迷わずに行けました。自分ではその時の道を覚えているつもりでナビの目的地を設定せずに走っていると、全然覚えていなくて、今回は少し迷ってしまい、結局途中でナビで目的地設定して案内してもらいました。
日本平に着くとすでにたくさんのビートが集まっていました。
日本平に集結したビート
日本平に集結したビート
なにやら、違う車種もいます。スバルの VIVIO T top という車種らしいです。初めて見ました。たぶんビートなんかより全然珍しい車です。
VIVIO T top
VIVIO T top
同じ駐車場では、ロータスとか、その他の旧車もたくさん来ていました。写真はその中でも私が特に気になった車で、ダットサン・フェアレディです。非常に綺麗な状態でした。
ダットサン・フェアレディ
ダットサン・フェアレディ
ビーパラ自体は、特に何も起こらないイベントなので、久しぶりに会ったユークリッドさんなどの参加者と話をしたり、唯一のイベントらしいイベントであるじゃんけん大会に参加したりしてダラダラと過ごしました。ユークリッドさんは昼食の混雑している時間帯を避けて 14:00 ぐらいからみんなで食事ということを計画していて誘ってもらったのですが、今日は実はもう 1 ヶ所行きたいところがあったので、早めに日本平をあとにしました。
そのもう 1 ヶ所は、白糸スピードランドというところです。ここでモトショップ功和という店の壮行会イベントが開かれていて、関口太郎選手も参加予定となっていました。前日 2009/03/14(土) の夜、ビーパラに行く経路を地図で確認していて、この白糸スピードランドが、往復する経路にけっこう近いところであることに気付き、寄って行こうと思ったのです。
日本平から、白糸スピードランドへの移動の途中、富士川 S.A. に立ち寄りました。この S.A. は 2 年ぐらい前だったかに、スターバックスが上下線それぞれにオープンしました。晴れて富士山が見える日には、上下線とも、スターバックスの位置からの富士山の眺めが良く、コーヒーをすごく贅沢な気分で飲むことができます。
富士川 S.A. 上り線スターバックスと富士山
富士川 S.A. 上り線スターバックスと富士山
スターバックスのテラス席で富士山を正面に眺めながらコーヒー休憩をした後、白糸スピードランドへ向かいます。白糸スピードランドの入り口は、何かの資材置き場のような感じで、ナビで目的地設定していたにも関わらず、それがサーキットの入り口だとは認識できず、気付かず通りすぎてしまいました。ちょっと走ってからナビが案内をやめているのに気付き U ターンして発見しました。
白糸スピードランドに着くと、関口太郎選手の今年の参戦オートバイ CBR600RR は積載車に片付けられていましたが、私のためにわざわざ降ろしてくれました。早速、富士山を背景に記念撮影です。
関口太郎選手と、今年の参戦オートバイ CBR600RR
関口太郎選手と、今年の参戦オートバイ CBR600RR
そして、なんと、この車両に跨らせてくれました。
関口太郎選手の参戦オートバイ CBR600RR に跨る奥村
関口太郎選手の参戦オートバイ CBR600RR に跨る奥村
この日も CBR600RR で走ったらしいのですが、この後は走る予定はないということでした。私が残念そうにしていると、CBR ではありませんが、モタード (?) で走りに出てくれました。コースに出るとさすがに速いです。
モタード (?) で走る関口太郎選手
モタード (?) で走る関口太郎選手
関口太郎選手の走行を見れてよかったです。他に KSR のレースなどもやっていて、非常に面白そうだったのですが、サーキットを走るというところまでは、やはり踏み切れない敷居を感じてしまいます。
帰りの東名高速は、いつも東名を帰ってくる時間帯よりかなり早かったこともあって順調でしたが、事故が 3 ヶ所も発生したらしく、中井から横浜町田まで、通過に 2 時間以上かかる渋滞情報が出ていました。夕食までに帰宅する目標で、ナビの計算でも 18:00 前に帰着できる予定だったのですが、渋滞の遅れを足すと無理なので、あきらめて、渋滞突入直前の鮎沢 P.A. で夕食を食べる事にしました。食べたのは人気メニュー投票で 2 位になったらしい、W スープ系排骨麺 (パーコーめん) です。
W スープ系排骨麺 (パーコーめん)
W スープ系排骨麺 (パーコーめん)
味は… 美味しいのは美味しいのですが、飛びぬけたところがありません。「これが 2 位?」というのが正直なところでした。
食事を終えて鮎沢 P.A. を出発しようとした時間でも、まだ残照の中に富士山が見えていました。いつも週末に出かけて東名高速を帰ってくる時は、もっと時間帯が遅くて、このあたりを走っている時には真っ暗になっているので、鮎沢 P.A. から富士山を見たのは、もしかしたら初めてかも知れません。それほど大きく見えるわけではありませんが、なぜか印象に残る富士山でした。
残照を背景に浮かぶ富士山の影
残照を背景に浮かぶ富士山の影

横須賀・田浦梅の里

2011/02/28(月) 追記
駐車場についての問い合わせが多いので、その部分の説明を細かく記述し直しました。


2009/03/07(土) は、横須賀の田浦梅の里という公園に、梅の花見に行ってきました。
で、我が家の公園散歩の常として、まずはパンの仕入れです。横須賀ということで、ザクロに行きました。
ザクロ
ザクロ
ブーランジェリー zacro
午前中に用事があったため到着が 13:00 を過ぎる見込みだったので、サンドイッチなど目的としている商品が残っているか心配になった妻が、向かっている途中に電話してみました。すると、いつものフランスミルクパンのサンドイッチはないので、今回はクロワッサンのサンドイッチになるということでしたが、なければ言えばすぐに作ってくれるということでした。いつものミルクパンのサンドイッチじゃないのはなんでかな~と思っていたら、お店の人が手に怪我をしていたために、パンの種類を絞って営業していたのでした。
パンの種類を絞って営業しているという説明書き
パンの種類を絞って営業しているという説明書き
店内に入ると確かに品揃えが少なくてちょっとショック。サンドイッチもショーケースには 1 つしかありませんでした。しかし、5 種類のサンドイッチのメニューを教えてくれ、その中から選んで注文して作ってもらいました。
パンを入手して公園に移動です。同じ横須賀市内で距離は 10km 程度しか離れていないのですが、渋滞がひどく、さらに到着後駐車場探しと空き待ちで、歩き始めることができたのは 15:00 ぐらいになってしまいました。
今回の目的地、田浦梅の里には駐車場がないため、国道 16 号沿いで駐車場を探しました。すぐに 駐車場を 1 箇所見つけたのですが、そこは 7 台分しか停められない小さなコインパーキングで、最初に見つけた時は満車でした。多少歩いてもいいかと思って結構長い範囲で 16 号を何度も往復し、少し裏道にもないかと入っていってみたりもしましたが、まったく見つかりません。しかし最初に見つけた 16 号沿いの駐車場を何度目かに通りがかった時に 1 台空き状態になっているにを見つけ、なんとか車を停めることができ、そこから歩きました。といっても 16 号から田浦梅の里までは徒歩 15 分程度とごく近い距離です。
道路にたくさん設置された幟や案内標識に従って進んでいくと、個人宅の間の私道のような細いところを通っていくように標識が出てきます。これでいいのかと心配になるような道でしたが、ちゃんと田浦梅の里に到着しました。
田浦梅の里へ続く細い道
田浦梅の里へ続く細い道
田浦梅の里
田浦梅の里には特に「ここが入り口」というようなゲートはなく、急に山道になって、そこが公園の入り口のようです。急な斜面はコンクリートの擁壁に守られていますが、梅の里だけあって、殺風景なコンクリートにも梅のマークがついていて、和みます。
田浦梅の里のコンクリート擁壁の梅マーク
田浦梅の里のコンクリート擁壁の梅マーク
田浦梅の里の入り口からは、けっこう厳しい登坂が続きますが、振り返ると海が見えて、なかなかの景色です。さらに進んでいくと梅林に到着しました。入り口近くの梅林はすでにかなり散っていましたが、上の方へ進むとまだ咲いている木が多くなり、なかなかいい感じです。途中の東屋で休憩し、買ってきたパンを食べました。
こちらは、ペッパーシンケン & トマトのサンドイッチ。シンプル、ベーシックな感じのサンドイッチでした。
ペッパーシンケン & トマトのサンドイッチ
ペッパーシンケン & トマトのサンドイッチ
これはタンドリーチキン & 玉子 & トマトのサンドイッチ。タンドリーチキンのサンドイッチは初めて食べたような気がします。エスニックな風味がなかなかいけます。
タンドリーチキン & 玉子 & トマトのサンドイッチ
タンドリーチキン & 玉子 & トマトのサンドイッチ
チーズたっぷりのクロックムッシュを 2 種類。
クロックムッシュトマト & ベーコン
クロックムッシュハム & チーズ
クロックムッシュハム & チーズ
クロックムッシュハム & チーズ
ここからは甘いデザートパンです。
フロマージュ
フロマージュ
デザート系パン 2 個目は洋ナシのタルトブリオッシュ。スライスされた洋ナシがたっぷり入っています。
洋ナシのタルトブリオッシュ
洋ナシのタルトブリオッシュ
洋ナシのタルトブリオッシュの断面
洋ナシのタルトブリオッシュの断面
クロワッサンザマンド
クロワッサンザマンド
おなかを満たしたので、公園散策を再開します。
梅林と海
梅林と海
梅の花
梅の花
この公園には小鳥が多く、梅の花にはメジロと思われる鳥が盛んに飛んできてとまっていました。花の中にくちばしを入れていたので、蜜を吸っていたのではないかと思います。ちょこちょこと枝から枝へ飛び移る姿が非常にかわいらしいです。
梅の花の蜜をついばむメジロ
梅の花の蜜をついばむメジロ
梅の花の蜜をついばむメジロ
水仙もきれいに咲いていました。品種が違うのか、白黄の花だけではなく、真っ白な、でも形は水仙っぽい花も咲いていました。
水仙
水仙
真っ白な水仙っぽい花
真っ白な水仙っぽい花
さらに山頂の方へ進んでいくと、芝生の広場があります。すっきりした感じの気持ちのよい広場です。
山頂近くの広場
山頂近くの広場
広場から少し南の方へ下ったところには、お子さん連れで来た人が喜びそうなフィールドアスレチックの施設がありますが、工事中で使用禁止となっていました。フィールドアスレチック施設のすぐ上には、横浜横須賀道路からみえる、田浦梅の里のサインがありました。
田浦梅の里のサイン
田浦梅の里のサイン
公園の一番高いところには、展望台がありました。この日は天気は今ひとつな感じでしたが視程は良く、展望台からは景色がよく見え、東京湾アクアライン、横浜ランドマークタワー、横浜ベイブリッジ、東京都心の高層ビル群などが見えました。
展望台
展望台
東京湾アクアライン
東京湾アクアライン
横浜市街地 (ランドマークタワー)
横浜市街地 (ランドマークタワー)
横浜ベイブリッジ
横浜ベイブリッジ
東京都心部
東京都心部
ところで、この公園は、なぜか途中に民有地だから入ってはいけないというエリアがあります。公園のど真ん中に本当に突然あって、非常に不思議な感じでした。特に有効活用されている感じでもなかったので、市が買い上げて公園の一部にすればよいのにという感じでしたが、何か公園に組み入れられない理由があるのでしょうか?
公園の真ん中に民有地
公園の真ん中に民有地
田浦梅の里を十分に満喫して、再びきつい坂道を下って公園を出ました。上ったルートとは別の道を下りてきたら、違う出口に出たようですが、どうもこちらの方が本来の出入り口っぽい感じです。出口を出てすぐの所には屋台も出ていました。でも、時間が遅かったためか、すでに閉まっていました。
営業していない屋台を恨めしげに見る妻
営業していない屋台を恨めしげに見る妻
駐車場へ戻る途中、面白い消火栓のマンホールを見つけました。マンホールは地方によって色々絵柄が違っていて楽しいです。このキャラクターは横須賀市消防局のキャラクターなのでしょうか?
面白い柄の消火栓マンホール
面白い柄の消火栓マンホール
ということで、寒い季節が続いてしばらく行っていなかった公園散歩に久々に行ってきました。入場無料の公園でこんなに楽しませてもらって、横須賀市民の皆様、ありがとうございました。
今回はザクロ (パン屋) さんの品揃えがアクシデントにより少なかったという予期せぬ事態があったため、リベンジのため、近く再び横須賀を訪問することになりそうです。

道志道ツアー 2009

今年も道志道ツアーに行ってきました。今年は年末年始に宮崎・奈良両方に帰省したりしたことや、建国記念日が水曜日で前後が平日であることなどの理由で日帰りにしました。
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ちなみに…
2008 年の道志道ツアー
2007 年の道志道ツアー
2006 年の道志道ツアー
————————————————–
例によって相模原から道志道を通り、道の駅道志で休憩です。今年は出発が早かったので 9:00 の開店時間には道の駅道志に着きました。ポトフを注文したら、まだできていないということで、温かいそばと、妻が作ってくれたおにぎりで朝食にしました。このそばは、なぜかメニューではうどんと書いてありました。
道の駅道志の温かいそば
道の駅道志の温かいおそば
さらに道志道を進んで山中湖へ。毎年おなじみ山中湖北岸の長池親水公園に到着しました。朝出発した時は曇っていて、富士山が見えるか心配していたのですが、到着した時にはちょうど雲がかかっていなくて、山頂がちゃんと見えていました。ふじちゃん、ありがとう。
ふじちゃんと記念撮影
ふじちゃんと記念撮影
その後、UKAI 河口湖オルゴールの森という施設へ行きました。
これはエジソン式の蓄音機です。円筒形のレコードを再生するものです。電気なし、ぜんまいの力だけで動作します。ぜんまいだけで動く蓄音機の音を実際に聴いたのは初めてです。電気による増幅なしで、あれほど力強い音が出るのは驚きでした。
演奏中のエジソン式蓄音機
演奏中のエジソン式蓄音機
オルゴールの森のレストランで昼食です。チキンソテーのセットと、パスタのセットを妻とそれぞれ注文し、分け合って食べました。さすがにうかい亭の系列だけあって、おいしかったです。
前菜
前菜
スープ
スープ
サラダ
サラダ
チキンソテー
チキンソテー
パスタ
パスタ
パン
パン
毎時 0 分には 3 分間だけの短いものですが、噴水ショーがあります。ラスベガスのベラージオのショーをものすごく小規模化したようなものです。ちょっと面白い演出もあります。
噴水ショー
噴水ショー
メインホールでは毎時 30 分から弦楽四重奏のコンサートと自動演奏楽器の演奏ショーがあります。開催時間毎に別の機械による演奏で、弦楽四重奏の人が演奏する曲目も毎回かわります。普通の人は 1 回しか見ないと思いますが、我々は 3 回も見に行ってしまいました。
一番気になったのは、バイオリンの自動演奏機械です。この機械は自動演奏ピアノと一体化されていて、ピアノ伴奏付でバイオリンの演奏が行われます。バイオリンの自動演奏なんて可能なのだろうかと思いましたが、写真のように 3 本のバイオリンが固定されていて、弓にあたる環状のものが周囲を常に回転していて、必要に応じてバイオリンの本体側をその「弓」に押し付けるようにして音を鳴らしています。弦を押さえる指に相当する部分は、空気圧らしいアクチュエーターから複雑なリンクを介して弦を実際に押さえていました。
この機械の動力源は電気ですが、電気は圧縮空気を作っているだけで、圧縮空気を使って制御されているらしいです。コンピューターどころか、電気さえ使わずに、カムなどを複雑に組み合わせて、ロールペーパーに開けられた穴の形で記録された演奏情報を再生しています。その動きは感動的です。
自動演奏バイオリン
自動演奏バイオリン
今年は復路も道志道にしました。河口湖からの帰り、再び山中湖湖畔を通りました。まだ日没時間までは間がありましたが、夕日は富士山にかくれていました。あと1 時間ぐらい早くくれば、ダイヤモンド富士が見れたようです。
富士山に隠れた夕日
富士山に隠れた夕日
夕食は道志道を相模原側へ抜けた場所である青山交差点の近くにあるドリーム・ファームというピザ屋さんです。
ドリーム・ファーム
ドリーム・ファーム
焼きトマト、チキン・サラダ、茄子のピザを食べました。
焼きトマト
焼きトマト
チキン・サラダ
チキン・サラダ
茄子のピザ
茄子のピザ
さすがに相模原お店大賞を受賞しているだけあって、大変おいしくいただきました。時間的には意外に近いこともわかったので、また行こうと思いました。
ということで、今年も道志道ツアーが無事に終了しました。
去年も、一昨年も同じ事を言っていたような気がしますが、道志道、山中湖は毎年冬にしか行かないので、暖かい時期にも行きたいなぁ… と、改めて思いました。

2009 年ライスボウル RICE BOWL

母校立命館大学のアメリカンフットボールチーム、パン
サーズが甲子園ボウルに勝ってライスボウル出場を決め
たため、2009/01/03(土) に応援に行ってきました。
往路は町田からロマンスカーです。もうすぐ引退が噂さ
れる HiSE 10000 形の、最前列展望席が取れました。
HiSE 10000 形 (新宿駅にて)
HiSE 10000 形 (新宿駅にて)
この日は天気も良かったため、最前列からはすばらしい
展望が楽しめました。
HiSE 最前列からの、前方車窓
HiSE 最前列からの、前方車窓
新宿から JR 総武線で水道橋駅まで乗ると、もう東京
ドームシティです。東京ドームシティの南東角は、ずい
ぶん長い間仮設建物があったり、工事をしていたりして
いたのですが、昨 2008 年に工事が完了して MEETS
PORT という新しい建物ができて、ずいぶんすっきりし
た感じになりました
東京ドームシティ MEETS PORT
東京ドームシティ MEETS PORT
というわけで東京ドームへ到着です。RICE BOWL の看板
には、ちゃんとパナソニック電工インパルスと立命館大
学パンサーズのヘルメットのマークが入っていました。
RICE BOWL の看板
RICE BOWL の看板
大学側応援席は 1 塁側です。入口を入ると、グッズを
売る売店があるのですが、けっこう売り切れている品物
がありました。
立命館応援グッズ売店
立命館応援グッズ売店
前回までどうだったか覚えていないのですが、今回は指
定席は 2 階バルコニー席だけで、他は全席自由席で
す。私が入ったのは 13:00 少し前ぐらいでした。吹奏
楽団に近いところが応援しやすいと思ったのですが、ま
だ入っていませんでした。場所取りしているらしいとこ
ろがあってその右斜め後ろぐらいに座ったのですが、し
ばらくして 13:00 ちょうどぐらいに吹奏楽団が入って
きた場所は、そこよりかなりグランドに向かって左手の
方で、結局あまり近くには座れませんでした。
入口でプログラムと、今回の大会冠スポンサーであるプ
ルデンシャルのロゴとカラーの青白が半面、残りが
Ritsumeikan の名前とチームカラーのマルーンというチ
アスティックが配られていました。さらに座席にいる
と、応援団の人がまわってきて応援グッズをいくつか
配ってくれました。
1 つはプラスチックの巻物のようになった横断幕で、普
段は巻きとられた状態になっていて、引っ張ると写真の
ようにチームカラーのマルーンの地に、RITSUMEIKAN と
白地で書かれた横断幕になるというものです。パンサー
ズが甲子園ボウルに出たのは 2005 年以来です。私がパ
ンサーズを応援するのも今年の甲子園ボウルが 3 年振
りだったので、その間の年にも使われていたのかも知れ
ませんが、私にとっては今年の甲子園ボウルではじめて
見たグッズです。従来のグッズに比べると原価が高そう
です。
これは、ビッグプレーが出た場合などに、RISTUMEIKAN
の字の側をグランドに向けて広げたりして応援するとい
う説明を試合前に応援団が行っていましたが、実際ビッ
グプレーがでると、どうしてもチアスティックをバンバ
ンたたいてしまいます。それは私だけではないようで、
応援団が意図しているような形でこの横断幕を使ってい
る人はいなかったように思います。
RITSUMEIKAN 横断幕
RITSUMEIKAN 横断幕
こちらはもうおなじみとなったチアスティックですが、
名称問題などもあったためか Rits ではなく
Ritsumeikan と書かれたものでした。個人的には漢字で
立命館と書かれたものが一番立命館らしい感じがしま
す。
応援団のリズムに合わせてたたくだけなので簡単です。
しかしこのチアスティックが配られるようになってから
校歌を歌う時に、宴会で手拍子するようにチアスティッ
クで拍子をとる人が増えてしまいました。あれは格好悪
いのでやめてほしいです。
チアスティック
チアスティック
これも新グッズの “R” のボードです。試合前の選手入
場時に、これをグランドに向けて掲げてもらい、その後
は折りたたんでハリセン状にし、応援のリズムを取ると
いう使い方が、このグッズ自体に書いてあります。しか
し選手入場時もほとんどの人はチアスティックをバンバ
ンたたいてましたし、応援のリズムもチアスティックで
取るので、出番はありませんでした。
また、選手入場時の想定した使い方も、上記の横断幕と
かぶっています。立命館大学応援団のアメリカンフット
ボール応援グッズ制作は、ちょっと迷走している感じが
します。
R ハリセン
R ハリセン
こちらはシールです。これは顔や帽子に貼っている人な
どがいて、有効に活用されていました。
R シール RICE BOWL バージョン
R シール RICE BOWL バージョン
他に、”R の小旗” と、”立命館” という漢字の大きめの
旗を配っていました。これらはもらえるのではなく、貸
してくれるだけで、試合が終了すると回収していまし
た。私も “立命館” の旗を借りて試合中ビッグプレーが
出た時などに振っていました。
観客は新聞発表では 34,655 人ということでしたが、試
合開始 15 分前ぐらいには 1 階席がほぼ満席となり、
当初は閉められていた 2 階席を開放するというアナウ
ンスが流れていました。
関西勢同士の対決を東京ドームでやっているという集客
には不利な条件であるにも関わらず、1 塁側だけでな
く、社会人チームを応援する 3 塁側もよく入っていま
した。
ほぼ満席の試合開始 15 分前の 1 階スタンド
ほぼ満席の試合開始 15 分前の 1 階スタンド
久しぶりにバナナマンも見かけました。
バナナマン
バナナマン
試合中は応援に集中しているので、プレーの写真は 1
枚もありません。
下の写真はニーダウンするチアです。立命館大学の応援
団は (立命に限らず、どこのチームの応援団も) かつて
は、負傷者が出た場合にも応援を継続していました。
2002 年だったかの甲子園ボウルを見に行った時に、私
はそれを不快に感じて、応援団の人に「負傷者への対処
中にも応援しているのはどうかと思う」と言いました。
それに対応してくれたのか、もとから考えていたのか、
その次に甲子園ボウルへ行った時は負傷者が出ると赤十
字マークが掲げられ、吹奏楽団は演奏中止、チアも応援
を中断してニーダウンするようになっていました。それ
だけでなく、イエローフラッグが出た時も黄色いボード
が掲げられ、演奏を中段して審判の発言を静かに待つよ
うに変わりました。このスタイルは他のチームの応援団
にも広がって、現在は大学、社会人とも、同じようにす
るところが増えています。
負傷者への対処をニーダウンして見守るチア
負傷者への対処をニーダウンして見守るチア
試合は、不利といわれていた立命館が第 1 Q に順調に
得点を重ねました。ラン、パスともいい感じで決まって
いました。QB、RB、WR のがんばりももちろんあるので
すが、ラインのがんばりで、クオーターバックもラン
ナーもよく守られていたという印象を強く感じました。
第 2 Q になるとパナソニック電工インパルスのディ
フェンスがアジャストしてきて、なかなかオフェンスが
進めない感じになる一方、ディフェンスは、パナソニッ
ク電工の 2nd エフォートを止められなくなってきて、
タックルが決まったところから 3、4 ヤード進まれてし
まう微妙な展開です。しかし試合を決定するような場面
でパナソニック電工側が反則で罰退する事が 2 回、パ
ナソニック電工の 4th down ギャンブルの失敗が 2 回
ありました。その結果、本来であればタッチダウンをと
られていた場面がフィールドゴールで済んだりして、最
後まで僅差ながらリードを保つ事ができました。最後は
4th down ギャンブルのパスをインターセプトし、その
返りのオフェンスで 1 回 1st ダウンを更新できて時間
を消費することができたのが決定的でした。最後のパン
トキックもよく、さらにパントリターンを全く許さずに
相手の攻撃になりました。その後のディフェンスは、パ
スカバーだけしっかりして、大きなゲインを許さずに時
間を消費させればよいという守りに徹していました。そ
のためパナソニック電工インパルスのクオーターバック
高田 (ちなみに立命館大学パンサーズ OB) は、ランで
10 ヤードぐらいは余裕で走れる状況にありながら、ス
クリメージラインを超えることなくパスターゲットを探
しては投げる事しかできません。ショートレンジのパス
が成功したりはしましたが決定的なものとはなりませ
ん。最後時間がもうない状態では、これ以外の選択肢は
ないという一か八かのタッチダウン狙いのパスを投げて
きました。高い軌道の長いパスは落下地点の予測が簡単
で、ボールが落ちてくる時にはパナソニック電工インパ
ルスのレシーバーを立命館大学ディフェンスプレーヤー
4、5 人が取り囲むような状態で、パスが成功するはず
もありません。立命館のプレーヤーがパスをキャッチし
た瞬間スタンドは勝利を確信して盛り上がりました。し
かし審判が集まって話し合いをしています。どうやら、
パスインターセプトしたボールを、パナソニック電工の
プレーヤーが掻き出していたようなのです。しかし審判
の判断は、ボールが掻き出される前に立命館のプレー
ヤーが膝をついておりボールデッド、その時点で時計は
0 だったので試合終了という判断で、立命館大学パン
サーズの日本一が決定しました。
相手の反則に助けられたところもありますが、今年の立
命館大学パンサーズは、甲子園ボウルでも、このライス
ボウルでも、ディフェンスのチームだったと言えそうで
す。
おめでとう! 日本一、立命館大学パンサーズ
おめでとう! 日本一、立命館大学パンサーズ
試合後校歌を歌って、エールを一方的に送り (社会人の
応援団はエール交換の習慣がないので、返してくれませ
ん) グランドに整列した選手がスタンドへ礼をしてくれ
ました。
最後に立命館大学チアリーダー部 PeeWeeS が「応援あ
りがとうございました!」とスタンドに挨拶するのが恒
例となっています。
PeeWeeS
PeeWeeS
これで観戦終了です。帰宅してビデオに録ってあった
NHK のライスボウル中継を見ましたが、最後のプレーは
現場ではけっこう安心してみていたのですが、テレビで
見ると、思っていた以上にきわどいプレーだった事がわ
かり驚きました。
実際あの場面でそこまで冷静な判断をするのは難しいの
でしょうが、パスレシーバー以外に、最後にボールを掻
き出した選手を含め 3 人しかパナソニック電工の選手
がいなかったし、あの場面ではインターセプトしなくて
も、パスインコンプリートにすれば試合は終了していた
ので、パスをキャッチした判断は、実は間違いで、パナ
ソニック電工の選手がいないところへボールをはたくだ
けにするプレーが正解だったのかも知れません。
ともかく、勝ちました。
立命館大学パンサーズ、日本一おめでとう!

新年

新年が明けましたが、喪中につき、おめでとうの挨拶は
控えることにします。
皆様の新年が、今年もまた、おいしい御飯と共にありま
すように。
今年もよろしくお願いします。

2008-2009 年末年始帰省 6 日目 – 宮崎 3 日目 ~ フェリーで天理へ

宮崎 3 日目です。
妻の実家の近くにある幼稚園の送迎バスは、新幹線 100 系をモチーフにしています。かっこいいですね。
新幹線 100 系バス
新幹線 100 系バス
私の両親はこの日飛行機で帰りますが、午前中に少し時間があるので宮崎県庁を見に行きました。
宮崎県庁前で記念撮影する奥村の両親
宮崎県庁前で記念撮影する奥村の両親
宮崎県庁の建物にも入りました。東国原知事が居た (…) ので、奥村の両親、妻、奥村と家族全員で記念撮影をしてきました。
東国原宮崎県知事と記念撮影
東国原宮崎県知事と記念撮影
宮崎県庁前の道は、両側に立派な並木がある美しい道です。
宮崎県庁前の並木道
宮崎県庁前の並木道
続いて妻の父がかつて勤務していた宮崎観光ホテルを見に行きました。ロビーにある大きな篭のような椅子で奥村の両親が休憩していたのが面白かったです。
宮崎観光ホテルロビーの椅子で休憩する奥村の両親
宮崎観光ホテルロビーの椅子で休憩する奥村の両親
奥村の両親は飛行機で大阪伊丹空港へ帰るので空港へ移動しました。レンタカーもこの時点で返却です。宮崎空港で奥村両親、妻と昼食を食べました。
父の親子丼
父の親子丼
母も親子丼
母も親子丼
奥村のチキン南蛮定食
奥村のチキン南蛮定食
妻のおにぎり定食
妻のおにぎり定食
なぜかしぶい顔で親子丼を食べる母
なぜかしぶい顔で親子丼を食べる母
親子丼を前に楽しそうな父
親子丼を前に楽しそうな父
食事を終えると奥村の両親はセキュリティエリアに入って行きました。来てくれてありがとう!
セキュリティへ入っていく奥村の両親
セキュリティへ入っていく奥村の両親
宮崎空港へは、節子叔母さんとその家族が見送りに来てくれていました。
見送りに来てくれた節子叔母さんとその家族
見送りに来てくれた節子叔母さんとその家族
奥村の両親は飛行機で帰りましたが、奥村本人はフェリーで大阪へ向かいます。本当は奥村の両親もフェリーで一緒にと思っていたのですが、往復飛行機 + 宿泊付きのパッケージの方が圧倒的に安く、両親はそのパッケージを利用してもらったため、往復飛行機となりました。
宮崎へ行く時はいつも宮崎空港でレンタカーを借りてしまうのですが、今回はレンタカーはもう返してしまったので、フェリーに乗るまでは公共交通機関で移動です。宮崎空港には地方の空港としては珍しく JR の宮崎空港線が直接乗り入れています。この路線は一度乗りたいと思っていたのですが、毎回レンタカーを借りていて乗る機会がないままだったので、今回乗ってみることにしました。
宮崎空港線は 1 時間に 2、3 本しか列車が運行されておらず、しかもそのうち半分近くが特急です。そのため、宮崎空港駅から宮崎駅までの区間は、特急料金なしで特急に乗れます。今回我々が宮崎空港駅へ着いた時も、次の列車は特急にちりんでしたが、宮崎駅まで普通運賃 340 円で乗れます。
やってきた列車は国鉄色の 485 系 K & H (KIRISHIMA & HYUGA) 車両でした。特急用車両で優雅に宮崎駅へ移動しました。
485 系 国鉄色
485 系 国鉄色
フェリーの出発まではまだまだ時間があるので、宮崎駅で少し列車を見ていました。JR 九州の列車は非常にカラフルで、見ていてとても面白いです。
こちらは本来の K & H (KIRISHIMA & HYUGA) 色 485 系です。
485 系 K & H 色
485 系 K & H 色
こちらは西都城行きの普通列車です。普通列車もきれいなカラーリングが施されています。この車両は SUNSHINE 塗色車 712 系です。
SUNSHINE 塗色車 712 系
SUNSHINE 塗色車 712 系
JR 宮崎駅の改札口は自由通路をはさんで上り線と下り線の改札口が向かい合っている面白い構造になっています。
宮崎駅改札口
宮崎駅改札口
この後フェリー乗り場へはバスで移動します。時間を確認しておこうとバスの時刻表を見に行きました。宮崎港行きのバスは、なんと 17:47 の 1 本だけでした。
宮崎交通バス宮崎駅発時刻表
宮崎交通バス宮崎駅発時刻表
この後、宮崎市内のマッサージ店にいた母と合流しました。マッサージを終えると母はバスで帰宅していきました。
バスで帰宅する母
バスで帰宅する母
フェリーの出発まではまだ時間があるので宮崎市内を散策してみました。
太郎と花子という店で、美豚 (“ビトン” です) の T シャツを見つけました。この T シャツは以前大和オークシティというモールにある雑貨店で一度見かけたことがありました。そのうち母に買おうかと思っていたのですが、その次に行った時にはすでに売っていなくてちょっと後悔していたものです。宮崎で偶然見かけたので、買ってしまいました。
美豚 T シャツ
美豚 T シャツ
西橘通りを歩いていると、有名人の手形を集めた “NISHITACHI Athstreet” という碑を見つけました。色々な有名人の手形がありましたが、その中には長嶋茂雄さんと王貞治さんの手形もありました。
長嶋茂雄さんと王貞治さんの手形
長嶋茂雄さんと王貞治さんの手形
これは宮交タクシーのタクシー乗り場看板です。宮崎交通バスのバス停と同じスタイルをしているのが面白いです。
宮交タクシーのタクシー乗り場看板
宮交タクシーのタクシー乗り場看板
いきなり「ぶたまん」と書かれた広告看板がありました。ラーメン、ワンタン、ギョーズ、ぶたまんと書かれても何のことやらわかりません。「ギョーズ」とは何なのか? という事も謎です。
ぶたまんの広告看板
200812CIMG0485
少し進んでいくと、看板の店がありました。
ぶたまんの店
ぶたまんの店
店は普通のラーメン屋のように見えます。ぶたまんを売っている感じではありません。ぶたまんというのは店名なのでしょうか? 実際に店を見ても謎のままなのでした。
さらに散歩を続けていると、街中に突然灯台が出現しました。
街中に建つ灯台
街中に建つ灯台
この灯台のある場所は「バージニアビーチ広場 Virginia Beach Square」というところで、宮崎市とバージニアビーチ市 City of Virginia Beach の姉妹都市を記念した広場です。この灯台は、バージニアビーチ市に建つヘンリー岬灯台 Cape Henry Lighthouse の 1/4 の模型だそうです。
そんな風にぶらぶらしているうちに時間になったので、宮崎駅へ移動して、そこからバスで宮崎フェリーターミナルへ移動しました。乗船手続きをするカウンターには空席情報が掲示されていましたが、特等室、1 等室 A、1 等シングルが満席、1 等室 B、2 等が残りわずか、2 等寝台のみが空席ありとなっていました。
乗船手続き窓口
乗船手続き窓口
私が予約しておいたのは豪勢に 1 等シングルです。
1 等シングル船室
1 等シングル船室
レストランは 20:30 に閉まってしまうので、19:10 に出港してすぐ、早めにご飯を食べに行きました。レストランは 1,300 円で食べ放題のバイキング形式です。品数は多くて充実している感じなのですが、似通ったおかずが多いためにバラエティー感が少ないのが少し残念です。
サラダ
サラダ
うどん
うどん
揚げ物
揚げ物
お刺身、和食惣菜
お刺身、和食惣菜
惣菜
惣菜
ホットコーヒー
ホットコーヒー
調味料、カトラリ
調味料、カトラリ
ドリンク
ドリンク
上で文句を書いてますが、いろいろ取ってきて、おいしくいただきました。
奥村の夕食
奥村の夕食
お風呂も付いてます。22:00 まで入浴可能です。食事を終えてから入りに行きました。
お風呂
お風呂
1 等シングルの部屋には窓がありません。船室のテレビでは GPS で現在位置を表示するチャンネルがあって場所を確認できたりします。
船室のテレビ
船室のテレビ
GPS 位置情報
GPS 位置情報
興奮してずっと起きているのではないかと思いましたが、ベッドに横になるとあっさり寝入ってしまいました。起床放送で目が覚めると、もう大阪港でした。
GPS 位置情報 (わかりにくいですが、大阪港のところにフェリーの現在位置アイコンがあります)
GPS 位置情報 (わかりにくいですが、大阪港のところにフェリーの現在位置アイコンがあります)
この時間になると、テレビは GPS 情報だけでなく、下船後の交通案内も表示しています。
下船後の交通案内
下船後の交通案内
そして大阪南港かもめフェリーターミナルに到着しました。
大阪南港かもめフェリーターミナル
大阪南港かもめフェリーターミナル
名前はそっくりな大阪南港フェリーターミナルは、ニュートラムのフェリーターミナル駅がすぐ近くにありますが、大阪南港かもめフェリーターミナルは近くに鉄道の駅がありません。ということで、ニュートラムのフェリーターミナル駅まではバスで移動です。
ニュートラムの駅までのバス
ニュートラムの駅までのバス
ここから実家まで行く乗継方法はいくつもあるのですが、今回はコスモスクエア駅で地下鉄中央線に乗り継ぎ、弁天町から JR に乗り換え大和路快速を使うルートにしました。
ニュートラム (ホームドアがあるため車両をあまりうまく写せませんでした)
ニュートラム (ホームドアがあるため車両をあまりうまく写せませんでした)
コスモスクエア駅で地下鉄中央線に乗り継ぐと、相互乗入している近鉄の車両が来ました。このまま生駒まで乗って近鉄を乗り継いで帰る方法もありますが、今回は弁天町までです。
地下鉄中央線は相互乗入している近鉄の車両
200812CIMG0774
弁天町から大和路快速です。快適な 221 系車両を使った列車で、大阪環状線から乗り換えなしで直接奈良へ行くことができる便利な列車です。
大和路快速
大和路快速
JR 奈良駅で桜井線に乗り換え、実家の最寄り駅柳本を目指します。JR 奈良駅は高架化工事中でした。
高架化工事中の JR 奈良駅
高架化工事中の JR 奈良駅
桜井線の電車はワンマン運転です。
桜井線の電車
桜井線の電車
10:35 ようやく柳本に到着しました。宮崎駅前をバスで 17:47 に出発してからの長旅で、約 17 時間かかったことになります。
JR 柳本駅
JR 柳本駅
宮崎から天理までなら、飛行機で帰ってくる方がもちろん全然早いのですが、船旅には独特の情緒があり楽しいです。今回は元々車ではなかったのですが、もし車で自走するとしたら、それよりは時間はたぶん短く済むし、体力的にも楽そうです。悪法 1,000 円高速で厳しい状況が続いているようですが、ぜひがんばって航路を維持してもらいたいものです。
政治家の人には、高速道路に割引原資を助成するのであれば、同時にフェリー、鉄道にも割引原資を助成するということを考えてもらいたいです。自民党の 1,000 円高速にしろ、民主党がやると言っている 2,000 円高速にしても、総合的な交通体系のゴールを考えて設計された料金体系とはとても思えないのが残念です。
2008/12/30(火) は、この後お風呂に入ってから寝て、夕方に起きてご飯を食べて、また寝るという実家ならではのだらだらした 1 日となりました。
夕食は母が作ってくれました。マヨネーズたっぷりのポテトサラダとすき焼きです。
マヨネーズたっぷりのポテトサラダ
マヨネーズたっぷりのポテトサラダ
すき焼き、ご飯、ポテトサラダ
すき焼き、ご飯、ポテトサラダ

2008-2009 年末年始帰省 5 日目 – 宮崎 2 日目・都城

宮崎 2 日目です。この日の最大の行事は、都城にある妻の父の家の墓へ行って、父の納骨をすることです。
車でシーガイヤまで私の両親を迎えに行き、そのまま高速道路で都城へ向かいます。妻の父の家の墓は、西墓地というところにあります。
都城市西墓地
都城市西墓地
時間より少し早く到着し、墓地の事務所のようなところで待っていると、祭事をお願いしてあったお坊さんがやってきました。我々はお坊さんが主導して色々やるものだと思っていたのですが、そうではなくて、納骨のための作業は自分たちで済ませておいて、お坊さんを迎えた時点では、お経を読んでもらうだけでよい状態になっているものなのだそうです。お坊さんは、我々が何も準備をしていないのを見て驚いていました。
ということで、お墓の前に移動して、お坊さんを待たせたまま、お墓を開けて納骨し、お墓の掃除をして、お経を上げてもらい、無事納骨を済ませました。
父の骨を収めた妻の父の家の墓
父の骨を収めた妻の父の家の墓
納骨は、お坊さん、妻の母、奥村の両親、妻、奥村だけで行う予定だったのですが、墓地には、妻の鼻の妹夫妻が来てくれていました。この夫妻は美味しい店に詳しく、納骨を済ませての昼食場所として、霧の蔵ファクトリーガーデンという施設にある、霧の蔵レストランというレストランを教えてもらい、そちらで食事をしました。
奥村の頼んだメニュー (メニュー名称忘れてしまいました)
奥村の頼んだメニュー (メニュー名称忘れてしまいました)
私だけでなく、父も写真を撮りまくるので、食べるまでが大変です。
料理の写真を撮る奥村の父
料理の写真を撮る奥村の父
食事を楽しむ奥村の母
食事を楽しむ奥村の母
来 2009 年の干支、丑 (牛) の置物を売っていました。かわいいです。
かわいい丑年の置物
かわいい丑年の置物
霧の蔵ファクトリーガーデンには、霧の蔵ベーカリーというパン屋さんも併設されています。妻は、我々で食べる分以外に、宮崎へ戻ってから親戚の方々に配ったりするためのものもあわせて、かなり大量に買い込んでいました。
霧の蔵ベーカリー店内
霧の蔵ベーカリー店内
霧の蔵ファクトリーガーデンの建物の周囲は芝生になっていたりしてかなり広く、そこには焼酎造りに使うものと思われる瓶が多数飾られていました。
焼酎瓶の前で記念撮影する奥村の両親
焼酎瓶の前で記念撮影する奥村の両親
瓶と自分を比べる奥村の母
200812CIMG0201
妻の父が死去した時もそうですが、今回の納骨の時も、父が色々と動いてくれて助かりました。色々な意味で、自分はまだまだだなぁと思ったりもしました。
都城から宮崎市内に戻って、夕食は、叔母 (妻の母の妹) 2 人と、その家族と一緒に、シーガイヤのパインテラスというバフェレストランで食べました。
バフェを楽しむ妻の母
バフェを楽しむ妻の母
奥村の取り皿 1 回目
奥村の取り皿 1 回目
写真は 1 回目しか撮りませんでしたが、デザートも入れると 4 往復ぐらい料理を取りに行ったような気がします。デザートコーナーには、子供ならきっと喜ぶチョコレートファウンテンがありました。ファウンテンの横には、フルーツやマシュマロなどが置かれているので、同じくその場に用意されている串で刺してファウンテンでチョコレートをたっぷりつけて出来上がりです。
チョコレートファウンテン・コーナー
チョコレートファウンテン・コーナー
チョコレートファウンテンで満足気な奥村
チョコレートファウンテンで満足気な奥村
奥村のデザート皿
奥村のデザート皿
たくさん食べました。私はいつものようにあまりしゃべれませんでしたが、妻や妻の母、叔母さん達はいっぱいしゃべって楽しそうでした。
夕食の後は、これもシーガイヤにある松泉宮という入浴施設へみんなで入りました。シーガイヤ内のホテルであるシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに宿泊している奥村の両親には、入浴券がついているので無料です。本来 2 人 x 2 泊分という意味だと思うのですが、4 枚ついていたので、妻と妻の母も無料券で入浴できて、私の 1 人分だけの料金で済みました。
松泉宮へ向かう一行
松泉宮へ向かう一行
この入浴施設は、女性には浴衣の貸し出しがあります。女性陣は、色々な柄のある浴衣から、どれにしようかけっこう時間をかけて選んでいました。宿泊者の場合、そのまま部屋へ着て帰って、翌日朝返しでもいいそうです。
浴衣を選ぶ
浴衣を選ぶ
お風呂上り、部屋へ戻る途中に、借りた浴衣を着た奥村の母の写真を撮ってみました。
浴衣を着た奥村の母
浴衣を着た奥村の母
奥村の両親を部屋まで送ってから、妻の実家に泊まっている妻と私は、妻の母を乗せて車で帰るのでした。私もそのうちシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに宿泊してみたいです。
妻の父が死去したばかりで妻の母が寂しい思いをしているだろうということで、今年の天理への帰省は私だけが行くことにして、妻は年末年始をもうしばらく宮崎で過ごすことになっています。
奥村は、今回の宮崎帰省は明日で終わりです。今年はこのまま直接天理へ向けてフェリーで移動します。

2008-2009 年末年始帰省 4 日目 – 宮崎 1 日目

前日 2008/12/26(金) の夜遅く宮崎入りし、この日 2008/12/27(土) から 4 日間は宮崎で過ごします。
最初の日の朝は、妻の実家近くにある平和台公園へ行きました。公園内にある「森のレストラン平和台」という自然食バフェの店でブランチをするためです。この公園には平和の塔があります。八紘一宇の塔という名前での方が有名かも知れません。
平和の塔 (八紘一宇の塔)
平和の塔 (八紘一宇の塔)
自然食レストラン前では宮崎産農産物の販売会が行われていて、テレビ局の取材が来ていました。
農産物販売会を取材するテレビ局のカメラ
農産物販売会を取材するテレビ局のカメラ
母は以前この場所で餅つき大会があった時に飛び入り参加して、その場に取材に来ていた NHK にインタビューを受けて放送されたことがあります。母は今回もテレビに映ろうと少しうろうろしていましたが、残念ながら今回はインタビューは受けませんでした。
店内は中央にキッチンがあり、その周囲を取り囲むようにカウンターがあって、カウンターに料理が並べられています。
森のレストラン店内
森のレストラン店内
我々の食べた料理の数々です。2 皿しか写真を出していませんが、もちろん実際に食べた量はこんなものではありません。
我々の食べた料理 (一部)
我々の食べた料理 (一部)
我々の食べた料理 (一部)
デザートは食べ放題に含まれていますが、他の料理と違って 1 品しか取れません。入店時に葉っぱを 1 枚渡されるのですが、その葉っぱがデザートの引き換えチケットになります。
アップルケーキ
アップルケーキ
チーズスフレ
チーズスフレ
レストランを出たところにある売店ではアイスクリームを売っていました。ご飯を食べてデザートも食べたところなのでまさか買う人はいないと思っていたら、ちゃっかり買って食べている人がいました。
ソフトクリームを食べる母
ソフトクリームを食べる母
さて、この日は私の両親が初めて宮崎へ来る日でもあります。大阪伊丹空港から飛行機で来るので、宮崎空港まで迎えに行きました。
宮崎空港に到着した両親と妻
宮崎空港に到着した両親と妻
そして妻の母方のお墓にお参りさせてもらいました。
お墓参り
お墓参り
どうしてもやらなければならない用事は今日はこれだけで、あとは観光です。といっても両親ともあまり観光に興味がなく「どこへ行きたい」と聞いても適当な返事しか返って来ません。ということで私と妻で行先を決めてずんずん移動していきます。最初の目的地は宮崎神宮です。
宮崎神宮
宮崎神宮
母はヒザや股関節を痛めているため、普段あまり歩かないのですが、気分が高揚しているのかこの日は元気に歩いていました。宮崎神宮は駐車場から拝殿までそれほど遠くありませんが、母にしてみれば神社の砂利道をこのぐらいの距離あるいたのは久しぶりなのではないかと思います。
結局この日の観光はこれだけで、その後、妻の実家に立ち寄った後、ホテルへ向かいました。両親のホテルは豪華にシーガイヤにある、シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート・ホテルです。まぁ、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーなので、実際それほど高くないのですが、ホテルの建物自体はやはり豪華でした。
シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート・ホテル
シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート・ホテル
客室はオーシャンビューです。手前にゴルフ場や森があり、その奥に日向灘が広がります。
客室からの眺め
客室からの眺め
客室で記念写真におさまる両親
客室で記念写真におさまる両親
最上階にはチャペルがあります。結婚式などで使っている時間以外は見学できるということなので、見せてもらいました。
最上階のチャペル
最上階のチャペル
父はかなりうれしそうに写真やビデオを撮りまくっていました。
チャペルからの風景のビデオを撮る父
チャペルからの風景のビデオを撮る父
チャペルで記念写真におさまる両親
チャペルで記念写真におさまる両親
夕食は、宮崎市の中心部にある居酒屋、魚筍 (ぎょしゅん) に行きました。
紙のマットがいい感じ
紙のマットがいい感じ
この店の玉子焼きは、なぜかひろ君のだし巻卵といいます。妻の母は私のことを「ひろ君」と呼ぶので、商品名のことでひとしきり突っ込まれました。
ひろ君のだし巻卵
ひろ君のだし巻卵
居酒屋に行ったのに、今回のメンバーは誰もお酒を飲みません。店にしてみれば一番儲けの出るお酒を買ってくれない客なんて困った客なのでしょうが、そのかわり、たくさん食べました。お酒を飲まないのでいきなりおにぎりを頼んだりしました。お酒を飲む人は滅多に頼まないメニューだと思いますが、この魚筍さんのおにぎりはとてもおいしかったです。お酒を飲む人にもお勧めです。
おにぎり
おにぎり
刺身
刺身
サラダ
サラダ
チキン南蛮
チキン南蛮
焼き魚
焼き魚
暗くてうまく写真が撮れませんでしたが、他にも刺身の盛り合わせ、あげみ、とり軟骨の唐揚げ、アラ煮などを頼み、満腹してお店をあとにしました。魚筍さんは料理も美味しいし、居酒屋なのにお酒を飲まない我々のような客をちゃんともてなしてくれるし、非常によいお店で、お勧めします。
満足して橘通りを歩く母、妻、妻の母
満足して橘通りを歩く母、妻、妻の母
両親をホテルに送り届けてから、我々は妻の実家へ戻りました。前日 2008/12/26(金) の母の誕生日のために買ったケーキの残りがあったので、デザートにいただきました。
母の誕生日ケーキ
母の誕生日ケーキ
明日 2008/12/28(日) は、今回両親にも宮崎へ来て貰った最大の理由である、妻の父の納骨のため、都城へ向かいます。

2008-2009 年末年始帰省 3 日目 – 湯布院から阿蘇、高千穂経由で宮崎

宮崎帰省 3 日目です。
早起きが嫌いな私が珍しく朝起きてお風呂に行きました。というのも、ここ泰葉のお風呂は「青湯」という不思議なお風呂なので、それを見たかったのです。夜だと青いのが照明で無理やり青く色づけられているような感じがしてよくわからなかったので、日光の下でも見てみようということです。
お風呂は内湯と露天風呂があります。私が行った時は幸い他に誰も入っていなかったので、写真を撮ってみました。
泰葉の内湯
泰葉の内湯
洗い場
洗い場
お湯が青い泰葉の露天風呂
お湯が青い泰葉の露天風呂
上でも書いたように、この泰葉の露天風呂は「青湯」といい、本当に青く見えるお湯のお風呂です。泉質は炭酸水素塩泉で、噴出時は透明らしいのですが、いつの間にかこのように青くなる事があるのだそうです。内湯も同じお湯のはずで、よく見るとうっすら青い感じがします。しかし太陽の光を浴びている露天風呂の方が、はっきりとした青みがあります。入ると、少しとろみがかっています。たぶん肌が綺麗になる効果があるといわれるアルカリ泉だと思います。
ちなみに、この温泉は泰葉さんの敷地内で噴出しています。このお湯は由布院でも、泰葉さんだけでしか楽しめません。
湯煙が立ち上る泰葉の源泉
湯煙が立ち上る泰葉の源泉
お風呂から上がると朝食です。夕食と同じく、食堂へ移動していただきます。焼き魚や豆腐などの温泉宿らしい朝食です。卵とベーコンを固形燃料で自分で焼くようになっていたのがちょっと珍しかったです。
泰葉の朝食
泰葉の朝食
朝食のベーコンエッグ
朝食のベーコンエッグ
この日が母の誕生日なので、用意しておいた誕生日プレゼントを朝食の時に渡しました。70 歳、喜寿となりました。
誕生日プレゼント
誕生日プレゼント
写真が小さくてなんの T シャツかよくわからないと思いますが、子供の頃の妻の写真に吹き出しを書き込んで、「お母さんおめでとう」と言っているというものです。かなり喜んでもらえました。
お世話になった泰葉をチェックアウトして、妻が行きたがっていたお土産屋さん「鍵屋」へ向かいます。チェックアウトした時に気づいたのですが、泰葉のロビーの電話機はレトロ調でなかなかいい感じでした。さすがに送話口は飾りで受話器を使うようですが、電話機自体飾りではなくちゃんと客室などへの内線電話として機能しています。(何を言っているのかわかりにくいので説明を追加すると、本当の古い電話機は、手に持つのは相手の声を聞くスピーカーだけで、話をするマイクは電話機本体についています。そのマイクが送話口で、この電話機でもダイヤルの上についていますが、これは飾りのようで、現代の電話機同様に、ハンドセットにマイクとスピーカーの両方がついていました)
泰葉ロビーのレトロ調電話機
泰葉ロビーのレトロ調電話機
こちらが「西国土産・鍵屋」です。古い建物がいい感じです。
鍵屋建物入口
鍵屋建物入口
庭や苔むした手水もいい感じです。

庭
宿を出てから P ロールというロールケーキを買いに行ったのですが、駐車場へ行くための曲がるところを間違えて行きすぎ、わき道を使って戻ろうと白滝川という川沿いの道へ入ったら、うまく戻れる道がなくてずいぶん大回りになってしまいました。でも遠回りも悪いことばかりではなく、その途中で雄大な由布岳の景色が見えました。ちょうど辻馬車もいてのどかないい感じでした。
辻馬車と由布岳
辻馬車と由布岳
ぐるっと湯布院の街を一周して到着したのが、B-speak というお菓子屋さんです。
B-speak
B-speak
ここの P ロールというのが有名なのです。たっぷりのクリームがふわふわのスポンジで巻かれています。とてもシンプルなロールケーキです。
B-speak P ロール
B-speak P ロール
駐車場に戻ると、母が早速食べていました。
P ロールを食べる母
P ロールを食べる母
非常に美味しいロールケーキでした。
ロールケーキを楽しんだ後は、湯布院の街を出て、やまなみハイウェイを走ります。非常に景色の美しい道です。途中、朝日台レストハウスというところで休憩しました。とてもかわいい金の豚の置物を見つけました。自分の母にお土産に買おうかと思ったのですが、割れやすそうな感じだったので断念しました。
朝日台レストハウス売店で見かけた金の豚
朝日台レストハウス売店で見かけた金の豚
下の写真は長者原というところも景色のいいところで、広い湿原が広がる彼方に、硫黄山という活火山の噴煙が見える豪快な景色が楽しめます。
長者原と硫黄山
長者原と硫黄山
噴煙を上げる硫黄山のアップ
噴煙を上げる硫黄山のアップ
さらに阿蘇外輪山へ進んで、有名な大観峯へ行きました。なんとかこのスケール感を残せないかと何枚も写真を撮ったのですが、写真に収めるのは全然無理です。本当にスケールが大きくてすばらしい景色でした。
大観峯で、妻と母
大観峯で、妻と母
大観峯で、奥村と母
大観峯で、奥村と母
大観峯からのパノラマ
大観峯からのパノラマ
さらに先に進み、昼食は、手作りパン・珈琲 Genki というパン屋さんです。イートインの席もあります。窓の外には田んぼが広がり、その先に阿蘇の山並みが見れ、ゆったりとパンを楽しめます。
広大な田んぼと、阿蘇の山並みを見ながらの食事
広大な田んぼと、阿蘇の山並みを見ながらの食事
3 人それぞれの飲み物
3 人それぞれの飲み物
母の食べたパン – 3 つとも品名メモし忘れ
母の食べたパン - 3 つとも品名メモし忘れ
妻の食べたパン – キューティー、ブラウンシチュー、辛口カレーナン
妻の食べたパン - キューティー、ブラウンシチュー、辛口カレーナン
奥村の食べたパン – キューティー、ブラウンシチュー、フルーツプランター
奥村の食べたパン - キューティー、ブラウンシチュー、フルーツプランター
本当はロープウェイなどにも乗りたかったのですが、この日は宮崎市まで移動しなければならないので先を急ぎ、高千穂方面へと抜けていきます。
途中「トンネルの駅」という休憩施設があったので立ち寄りました。道の駅はよくありますが、トンネルの駅はたぶんここだけでしょう。施設駐車場の道路側には、看板のように高千穂鉄道の TR-300 形の赤い車両が置いてありました。レストランとして使われているためか、よく清掃されていて状態は悪くありませんでしたが、まだ比較的新しい車両なので、こういう形ではなく、ちゃんと列車としての余生を送って欲しいと思いました。
高千穂鉄道の車両 TR-300 形
高千穂鉄道の車両 TR-300 形
さらに、8620 形の SL も置いてあります。雨ざらしで、あちこち錆びも浮いていて、状態はあまりよくありませんでした。日本のような雨の多い国で車両を屋外保存するなら、せめて屋根をかけてあげてほしいです。
8620 形蒸気機関車 (48647)
8620 形蒸気機関車 (48647)
ここは元々、国鉄が新規に路線を開通しようと工事して開通したトンネルが、路線が結局開通しなかったために残されていたものを、酒蔵として有効再利用している施設です。トンネルの中も自由に見学できるようになっています。無限に続くように見えるトンネルにずらりと酒樽が並んでいる様は、なかなか壮観です。樽というとウイスキーとイメージしますが、ここのお酒は焼酎なのだそうです。全くお酒を飲まない私は、トンネルを少し入るとお酒の匂いで酔いそうになるぐらい、お酒のかおりがトンネル内に充満しています。
トンネル内の焼酎樽
トンネル内の焼酎樽
運転中の飲み物を買おうと自販機に行くと、この施設の自販機には宮崎ならではの飲み物がいくつかありました。その中のみやざきミルクコーヒーを買ってみました。東国原宮崎県知事の似顔絵入りの缶です。コーヒーは平凡ですが、この缶は将来コレクターズアイテムになるかも知れません。(と思いつつ捨ててしまいましたが…)
みやざきミルクコーヒー
みやざきミルクコーヒー
トンネルの駅からほどなく高千穂に到着です。駐車場には、今はなき高千穂鉄道トロッコ列車と思われるオブジェがありました。
高千穂鉄道トロッコ列車 (?)
高千穂鉄道トロッコ列車 (?)
寒かったので妻はあまり乗り気ではありませんでしたが、母がボートに乗りたいと以前言っていたので、ボート乗り場へ行きます。
高千穂ボート乗場へ向かう妻と母
高千穂ボート乗場へ向かう妻と母
3 人でボートに乗りました。ちょっと漕ぎ出すと、有名な真名井の滝が見えます。
ボートから見る真名井の滝
ボートから見る真名井の滝
真名井の滝を背景に母と記念撮影に収まる奥村
真名井の滝を背景に母と記念撮影に収まる奥村
この写真は、真名井の滝を通りすぎてから撮っています。1 枚目の写真の上の方に橋が見えますが、実はボート乗り場の駐車場へ来る時に車で通ってくる道です。真名井の滝を初めて写真で見たのはまだ小学生ぐらいの時ですが、写真の印象から、滝の上の方の周辺は、うっそうとした深い森で、簡単には近寄れないようなところだと思っていたのですが、実は滝の上のあたりはアクセスする車道もあるすごく平凡な公園で、こうやって川面から滝を見ている印象と全然違います。
ボート乗り場では「鳥のエサ」としてエイヨーボーロを売っていたので買いました。川にはカモがたくさんいて、ボーロを投げると食べにやってきます。
カモにエサやり
カモにエサやり
人に馴れていて、ボートにかなり近づいてきます。もしかしたら手のひらから直接でもエサを食べてくれるかも知れません。かわいいです。
かなり近寄って来るカモ
かなり近寄って来るカモ
そんな感じでボート遊び終了です。やっぱり寒くて、終わるとすぐにトイレに行きました。
高千穂のトイレの貼り紙「君のは、そんなに長くない、もうちょっと前へ」
高千穂のトイレの貼り紙「君のは、そんなに長くない、もうちょっと前へ」
あとは宮崎市目指してひたすら移動です。途中道の駅日向に立ち寄りました。顔ハメがあったので当然写真を撮りました。
顔ハメに収まる奥村と母
顔ハメに収まる奥村と母
顔ハメに収まる妻と母
顔ハメに収まる妻と母
さらにどんどん進み、夕食はおぐらチェーンを見つけたのでそこに入りました。おぐらチェーンなのですが、店名は「レストランつの」です。おぐらチェーンはフランチャイズの店では店名は「おぐら」に必ずしもしないのだそうです。正式な商品名を忘れてしまいましたが、3 人とも弁当を食べました。お刺身、チキン南蛮などがついて、お買い得でした。
弁当
弁当
さらに進んで 21:00 過ぎにようやく宮崎の実家に到着です。留守番をしていてくれた母の飼い犬モンローちゃんです。
モンロー
モンロー
事前に宅配で送ってあったチョコレートケーキで母の誕生日を改めてお祝いしました。
誕生日ケーキ
誕生日ケーキ
なかなかタフな 1 日でした。明日は私の両親が合流します。